二次創作小説(紙ほか)
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- 暗殺教室 オリキャラ転校生在りです♪
- 日時: 2017/03/19 10:06
- 名前: マリア (ID: CCab1VcE)
はじめまして、マリアといいます。小説初心者ですが、頑張ります!
登場人物紹介は、原作のほうは省きます。オリキャラは、小説が進んでから、わかってきたことを追加していきます。読んでくれている人にドキドキしてもらえるように、あえてオリキャラの全貌は明かさないでおきます。
〜オリキャラ〜
名前 風見 紅葉(カザミ クレハ)
年齢 12
容姿 ダークブラウンの長髪ストレート。猫目。
性格 E組の誰にでも、常に敬語で話す。少し天然。時折冷徹な一面も見せる。
勉強 頭はかなり良い。
その他 中学1年生。殺せんせー暗殺のために、軍から派遣されたらしい。
- Re: 暗殺教室 オリキャラ転校生在りです♪ ( No.52 )
- 日時: 2015/12/05 19:52
- 名前: ヤミ (ID: Yv1mgiz3)
私って副教科が得意なのかな?
マリアは、何の教科が得意なの??
- Re: 暗殺教室 オリキャラ転校生在りです♪ ( No.53 )
- 日時: 2015/12/05 20:20
- 名前: マリア (ID: CCab1VcE)
私は、理科が好き!さすが「理科」っていうだけあって、理にかなっているというか、同じく答えがひとつしかない数学と違って、答えにちゃんとした理由が備わっていて、納得出来るから。ってことで、得意なのも理科かな。
- Re: 暗殺教室 オリキャラ転校生在りです♪ ( No.54 )
- 日時: 2015/12/15 16:02
- 名前: マリア (ID: I69Bg0jY)
カルマside
紅葉「ところで…」
クレハが俺を見て、言った。
紅葉「赤羽さんは泳がないのですか?」
カルマ「ん〜。どうしようかな」
気のない返事をすると、クレハは悪戯っぽく笑った。
紅葉「まさか、泳げない?」
俺がさっき言ったのと、まったく同じこと言う。
カルマ「まさか。」
俺も、同じように返す。
カルマ「茅野ちゃんじゃあるまいし」
俺が付け足すと、茅野ちゃんが抗議の声を上げた。クレハが笑ってたしなめた。
紅葉「本当に泳げるんですか、赤羽さん?」
ニヤッと笑う。
俺は、わざと大きく水しぶきを上げて飛び込んだ。
水がクレハにかかる。クレハはもう一度ニヤッと笑うと、手で水をすくってかけてきた。
俺は水面を叩いて水しぶきを立てた。
紅葉「やりましたね!」
クレハも負けじと足をバタつかせる。撥ね上がった水が、俺の顔や髪を濡らした。
と、そのとき。
ピーッ!
笛の音が聞こえた。
あのタコだ。背の高い椅子に座って、笛を吹いている。
紅葉「そういえば…先生の弱点は水でしたよね…?」
クレハが言った。
俺はうなずく。
紅葉「では試してみましょうか——…」
スッと銃を取り出し、殺せんせーに向ける。
バンッ…!
発砲。
バンッ!バンッ!バンッ!
続けて三発。
計四発の弾丸が、殺せんせーのやや下、椅子の脚に向かって行く。
弾は金属製の脚に当たって跳ね返り、椅子を少し揺らす程度——と、思われたが。クレハの銃から飛び出した弾は、それぞれ四本の脚に寸分狂わず命中し…細いアルミニウムを破壊した。
実弾——!
四箇所の支えを同時に失った椅子は、重力に逆らえずに、滑り落ちた。
殺せんせー「にゅやっ!?」
タコの小さな悲鳴は、跳ね上がった水の音にかき消された。
とっさに上へ飛んだ殺せんせーを、クレハの投げたナイフが襲った。触手が溶け、傷口から粘液がプールに滴り落ちた。
殺せんせー「にゅうっ!」
落下地点をずらしプールサイドに着地した殺せんせーに、早くもプールからあがったクレハがナイフを振り下ろした。かわされた刃を流れるように反し、また切りつける。
殺せんせーは、クレハの猛攻を既のところで避けつつ、徐々にプールから遠ざかって行く。
木々の生い茂るあたりまで行ったところで、触手で枝に伸ばし、上へ逃げた。
紅葉「ふふっ…流石、賞金100万の超生物」
今まで聞いたことがない、冷ややかな声。その表情もまた、冷徹で、感情をうかがい知ることは出来ない。
殺せんせー「か、風見さん…今のは、一体…!?」
殺せんせーの声がうわずっている。
紅葉「今の?なんのことでしょう…」
驚きと戸惑いを露にするみんなとは対照的に、クレハは落ち着き払って言った。
殺せんせー「なぜ、風見さんが本物の銃を持っているのですか!?これはどういう…」
ダンッ…!
殺せんせーの言葉を遮ったのは、一発の銃声。
紅葉「どういう?簡単です。貴方達が想像出来る、一番信じられない、それでいて、一番現実的なものを、考えてみては?」
冷静な声がその場に響き渡った。
渚「ま、さか…」
渚君の声がつっかえる。
渚「風見さんは…殺し屋、なの…?」
作り物の笑顔で。クレハは、渚君の言葉を受け止めた。
フッと笑みを漏らす。
紅葉「では、そういうことにしておきましょうか」
今はまだ…と。
クレハは、まだ、明かさない。
紅葉「お先に失礼します」
上着を羽織って、校舎のほうへ歩いていった。
片岡「殺せんせー、どういうことですか?」
クレハの姿が木々の間に消えたあと、片岡さんが言った。
磯貝「風見は、殺し屋だったんですか?」
磯貝もつめよる。
殺せんせー「せ、せんせーも、なにも知りません…。殺し屋なのかどうかも…」
知らなくて当然だ。
…クレハはずっと、隠し続けていたのだから。誰にも言わずに、ただ、殺す機会をうかがっていた。
でも、このタイミングで明かしてしまったのは…。
殺せんせーは殺せなかったし、クレハはこれから、確実に過ごし辛くなるだろう。
それに——あの時見せたクレハの表情は、俺の脳裏から離れなかった。
- Re: 暗殺教室 オリキャラ転校生在りです♪ ( No.55 )
- 日時: 2015/12/15 16:16
- 名前: ヤミ (ID: I69Bg0jY)
マリアやばし・・・・!!
続き頑張れ♪♪
- Re: 暗殺教室 オリキャラ転校生在りです♪ ( No.56 )
- 日時: 2015/12/15 16:28
- 名前: マリア (ID: I69Bg0jY)
え、ヤバイ?何が!?
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