二次創作小説(紙ほか)

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暗殺教室 オリキャラ転校生在りです♪
日時: 2017/03/19 10:06
名前: マリア (ID: CCab1VcE)

はじめまして、マリアといいます。小説初心者ですが、頑張ります!
登場人物紹介は、原作のほうは省きます。オリキャラは、小説が進んでから、わかってきたことを追加していきます。読んでくれている人にドキドキしてもらえるように、あえてオリキャラの全貌は明かさないでおきます。

〜オリキャラ〜
名前 風見 紅葉(カザミ クレハ)
年齢 12
容姿 ダークブラウンの長髪ストレート。猫目。
性格 E組の誰にでも、常に敬語で話す。少し天然。時折冷徹な一面も見せる。
勉強 頭はかなり良い。
その他 中学1年生。殺せんせー暗殺のために、軍から派遣されたらしい。

Re: 暗殺教室 オリキャラ転校生在りです♪ ( No.57 )
日時: 2015/12/15 19:44
名前: ヤミ (ID: Yv1mgiz3)

え〜♪
それは〜………ナイショ♪(//'∀´//)

Re: 暗殺教室 オリキャラ転校生在りです♪ ( No.58 )
日時: 2015/12/15 20:46
名前: マリア (ID: CCab1VcE)

えぇ〜!

Re: 暗殺教室 オリキャラ転校生在りです♪ ( No.59 )
日時: 2015/12/17 15:40
名前: マリア (ID: I69Bg0jY)

紅葉side

 その日は一日中、針の筵に座っている気分だった。

 隠していたことを責める目、疑いや怯え、興味、警戒…

 だから、赤羽さんが普段どおりに接してくれて、ホッとした。私の行動に驚いたのに、そんな感情を隠して、下校に誘ってくれたことが、嬉しかった。

Re: 暗殺教室 オリキャラ転校生在りです♪ ( No.60 )
日時: 2015/12/17 15:43
名前: マリア (ID: I69Bg0jY)

カルマside

 俺とクレハは、二人並んで、黙って帰路を歩いていた。

 誘ったのは、今日のクレハはずっと席に着いたまま顔をあげなかったから。それは、当たり前だと思う。クレハに向けられたみんなの視線には、隣に座っていた俺も、気付いていた。

 理由はもうひとつ。クレハがプールの後に言っていたことが気になったからだ。

・・・・・・

 俺がプールから校舎に戻ると、クレハは俺を、怯えたような目で見た。

紅葉「私…バカですよね」

 クレハは、濡れた髪をタオルで包んで、水気をとりながら言った。

紅葉「自分が何をしたか…わかっています。気付いたら、あんなことを口走っていました。冷静さを欠いていたのだと思います」

 俺は、思わず笑った。

 クレハが冷静さを欠いていた?みんなの戸惑いが渦巻くなかで、一人淡々としていたのに。

紅葉「信じられないです。みなさんに、私が暗殺者だって、明かしてしまいました。みなさん…きっと怒っていますよね。騙していたのだから」

紅葉「仮面を外したら、私——生きていけないのに」

 クレハはぽつりとつぶやいた。

 あとは、そのことをきく間もなかった。

・・・・・・

 数時間前のことを思い出していると、

「おい、お前」

 数人の不良っぽい男が、目の前に立ち塞がった。

紅葉「なんでしょう?」

 クレハは静かな声で言った。

「女は黙ってろ」

紅葉「男尊女卑はやめたほうがいいですよ。不愉快です」

 …敬語とは、相手を敬って使うものではないのか。クレハの目には、相手を見下す冷ややかさが宿っている。あからさまに上辺だけの丁寧な口調は、男達の神経を逆撫でした。

「なんだと!?生意気な!」

 男の一人がクレハの顔を殴った。

紅葉「赤羽さん!ダメです!」

 俺がその男を殴ると、クレハが叫んだ。

 そのクレハに、一番体格のいい男が殴りかかる。

 クレハはサッとかがんで拳をかわすと、そのまま足払いの技をかけた。

 転んだ男の後ろから、別の男がクレハに挑んだ。低い体勢のままで後ろに跳び、立ち上がると同時に男の顎を蹴り上げる。

 一人倒すと、また別の男が向かっていく。クレハはその男の腹に蹴りをいれた。回し蹴りを食らった男は、そのままうずくまった。

 さっきクレハにこかされた男が、近くの塀に立て掛けてあった傘をクレハに振り下ろした。クレハは、右に左に避けながら、ビニールごしに油断なく男の動きを見ている。

 男が大きく傘を振り上げた。勢いよく下ろされた傘をかわすと、その場で高く飛び上がる。

 落下中、足が出た。男のみぞおちに命中する。その重い一撃は、男を沈めるには十分過ぎる威力だった。

 ひざを折って倒れた男のそばに、クレハはきれいに着地した。

 そこに、今までオロオロと立ちつくしていた痩せた男が、ダッシュで頭ごと突っ込んだ。

紅葉「うぅ…」

 頭突きを食らったクレハは、小さくうめくと、その場に崩れ落ちた。

カルマ「お前…!」

 俺はその男の胸を拳で突いた。体勢を崩した男のむなぐらを掴み、顔を殴る。

 気を失った男を放り捨てるようにして下ろすと、すぐにクレハに駆け寄った。

カルマ「クレハ!」

 何度か名前を呼んで肩を揺らすとクレハは薄目を開けた。

紅葉「赤羽さん…?…!?ご、ごめんなさい!」

 いきなり飛び起き、ふらつく。

 無理しないほうがいい。

紅葉「ごめんなさい、赤羽さん。あの…失礼しますっ」

 クレハはそう言うと、そそくさと帰っていった。

Re: 暗殺教室 オリキャラ転校生在りです♪ ( No.61 )
日時: 2015/12/17 18:06
名前: ヤミ (ID: Yv1mgiz3)

カルマ君かなり殴ってたね……

殴られてた人生きてるかな?


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