社会問題小説・評論板

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わたしはウイルスじゃない
日時: 2008/10/17 21:19
名前: クッキー (ID: l7TEAs0Q)

 前書いたのが消えたみたいなのでまた似たようなものを書きます。応援してください。

Re: わたしはウイルスじゃない ( No.156 )
日時: 2009/01/26 21:44
名前: ららちゃん (ID: k6Dmj2t8)

ふぅ〜これで、えりなもちょっとはいたみが
分かったかな?にしても美紗チャンこえーよ!
ぶるぶるぶる…

Re: わたしはウイルスじゃない ( No.157 )
日時: 2009/01/31 15:46
名前: クッキー ◆7.uwki1uEg (ID: dOXXXtu8)

〜32話〜

果奈 「また来たよ。」

由紀 「あいつなんてもう学校来なくてもいいのにね。」

夏海 「あたしたちの暇つぶしにはちょうどいいけどね。」

3人はわざわざえりなを取り囲み大声で言った。

えりなは黙ってうつむいていた。







昼休み・・・

夏海達はえりなのノートを破り、机の中身を床に散乱させて踏みつぶしていた。

えりな 「・・・」

美紗 「ちょっと!何してるのよ!」

由紀 「貴方には関係ないでしょ。」

美紗 「こんなことして何が楽しいの?許されると思ってるわけ?」

夏海 「貴方もやりたいの?」

美紗 「バカじゃないの!?」

夏海 「今、いじめられてないからっていい気になってるんじゃないわよ!ただ誰も相手にしなくなっただけよ。貴方なんか、はじめからこの世に生まれてこなければ良かったの!」

勇樹が夏海を殴った。

夏海 「いたっ・・・」

騒がしかった教室が静まり返った。」

果奈 「夏海、大丈夫!?」

美紗 「勇樹!」

勇樹 「美紗のことを悪くいうやつは俺が許さない!」

由紀 「女の子に暴力振るうなんてサイテー」

拓也 「いくらなんでもやりすぎだろ?」




先生 「何やってるんだ!」

果奈 「勇樹くんが夏海のことを・・・殴ったんです。」

先生 「斎藤、本当なのか?」

勇樹 「・・・」

先生 「関係者は全員こっちへ来い。」



先生 「どうしてこんなことになったんだ?」

拓也 「夏海が美紗に・・・」

由紀 「夏海は何もしてないのにいきなり殴ったんですよ。」

拓也 「はぁ?夏海が美紗に『お前なんか生まれてこなければ良かった』って言ったんですよ。」

先生 「佐藤は本当に言われたのか?」

美紗 「はい・・・」

果奈 「なに嘘ついてるの?」

拓也 「嘘じゃないです。信じてください!」

先生 「どちらが本当かわからないが斎藤はいつも問題を起こすからな・・・」

えりな 「違いますよ・・・先生、今までもことは全てあたしが悪かったんです・・・」

先生 「どういうことだ?」

えりな 「図書室に鍵を掛けて美紗達を閉じ込めたのは、あたしなんです。本当にごめんなさい。」

先生 「貴方だったんですか・・・」

えりな 「今回も勇樹は悪くないんです。あたしがいじめられているところを助けてくれただけなんです。」

先生 「でも、殴ることは悪いことだから、井上に謝ること。」

勇樹 「・・・はい」





えりな 「美紗、今までごめんね。」

美紗 「えりな・・・これからは、ず〜っと友達でいてくれる?」

えりな 「うん。それと・・・ノート写させて。」

美紗 「でも、いくらなんでもひど過ぎるよね。」

えりな 「これで分かったの。美紗には今まですごくひどいことをしてたなって。勇樹といつも仲良くしてるところをみたら悔しくなっちゃって・・・どうかしてるよね・・・ごめん」

美紗 「これからもよろしくね。」





美紗とえりなは一緒に帰った。

後ろから何者かがついてきていることも知らずに・・・

Re: わたしはウイルスじゃない ( No.158 )
日時: 2009/01/31 16:05
名前: ponpon♪ ◆vEMTlRdxnM (ID: hvvY4hVb)

すげ。

Re: わたしはウイルスじゃない ( No.159 )
日時: 2009/01/31 16:29
名前: 昆布 (ID: nNH22Zc.)

なっ・・・何者!?

Re: わたしはウイルスじゃない ( No.160 )
日時: 2009/02/01 16:08
名前: ららちゃん (ID: k6Dmj2t8)

だ、誰なんだろう????
友情が芽生えたと思うんだけど
でも、美紗cは強いねぇ!!!!!!
えりなも!!!!


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