社会問題小説・評論板
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- わたしはウイルスじゃない
- 日時: 2008/10/17 21:19
- 名前: クッキー (ID: l7TEAs0Q)
前書いたのが消えたみたいなのでまた似たようなものを書きます。応援してください。
- Re: わたしはウイルスじゃない ( No.381 )
- 日時: 2009/09/27 16:53
- 名前: クッキー ◆KStvGGAJZg (ID: bbfUlH82)
>>379 これからもよろしくね☆
小説、見に行くね♪
>>380 初めまして。佳奈さんのように応援してくれる人がいるので、がんばって書き続けることができます!
これからもがんばりますねっ☆(≧∀≦*)/
- Re: わたしはウイルスじゃない ( No.382 )
- 日時: 2009/09/27 17:11
- 名前: クッキー ◆KStvGGAJZg (ID: bbfUlH82)
〜58話〜
翔 「勇樹も一緒にやろうよ!」
勇樹 「俺は・・・遠慮しておくよ。それに、拓也も怪我治ってないだろうし・・・」
翔 「お前さぁ・・・ずっと、あいつの怪我のことばっか心配してるけど何なの?」
勇樹 「・・・別に心配なんかしてねぇし。」
翔 「大地先輩が勇樹のことも呼んでるんだよ。お願いだから、来てくれ!頼む!!」
勇樹 「・・・行くだけでいいのか?」
翔 「さすが勇樹!ありがと〜!!」
こうやってみると翔って素直で可愛いかもな。
翔 「何で、ニヤけてるの?」
勇樹 「はぁ?フツーの顔だし。」
翔 「じゃ、そのフツーの顔、結構やばい・・・」
勇樹 「うるせぇー」
翔 「愛しの美紗ちゃんに嫌われちゃうぞ!」
俺は、翔の腹に一発、入れてやった。
翔 「うぅ・・・」
勇樹 「余計なこと言うな。」
翔 「はい・・・勇樹って本当にSだよな。」
勇樹 「何か言ったか?」
翔 「いえ、何でもありません・・・」
翔といると何かおかしな感じがする・・・
勇樹 「あの・・・ごめん。」
翔 「へっ?あっ、さっき俺のこと殴ったから?いいよ、そんな気にしてないから。」
勇樹 「今は・・・今は、一人にしてくれないか?」
まだ、気持ちの整理ができないんだ・・・
ごめんな、翔・・・
翔 「・・・分かった。」
- Re: わたしはウイルスじゃない ( No.383 )
- 日時: 2009/09/27 18:40
- 名前: クッキー ◆KStvGGAJZg (ID: bbfUlH82)
〜59話〜
部活も終わった放課後。
美紗 「一緒に帰ろ♪」
俺・・・拓也に悪いことしたんだよな。きっと・・・
勇樹 「ごめん、先に帰ってて。」
美紗 「うん・・・」
でも、心当たりが・・・ないんだよな。
聞いてみて、謝る・・・か・・・
勇樹 「・・・拓也。ちょっと話があるんだけど・・・」
拓也 「何?」
勇樹 「あのさ・・・「おぉ、勇樹じゃん!ちゃんと、来てくれるんだよな?今から、実行の予定だから。」
タイミングの悪い奴。
翔 「なっ?」
勇樹 「あっ・・・うん・・・」
拓也 「話って何なの?」
翔 「さすが、勇樹!拓也のこと捉まえておくなんて。相当、気合入ってるんだな。」
拓也 「どういうことだよ?」
翔 「今から、お前のことをいじめるの。大地先輩と一緒に。」
勇樹 「捉まえておいたわけじゃねぇから。俺は、ただ話があって・・・「ヤな奴。」
勇樹 「・・・そんなつもりじゃねぇんだって!」
翔 「先輩たち、待ってるから。・・・早く行くぞ!」
翔は拓也を連れて行った。
俺は、助けるべきか・・・見過ごすべきか・・・
- Re: わたしはウイルスじゃない ( No.384 )
- 日時: 2009/10/02 20:20
- 名前: クッキー ◆KStvGGAJZg (ID: fwxz9PQ9)
〜60話〜
少し、悩んでから拓也のあとを追いかけた。
勇樹 「はぁ、はぁ・・・どこ行ったんだよ・・・」
ちょうど、橋の下から何人かの男の声がした。
急いで向かうと、すでに拓也は、ぐったりとしていた。
勇樹 「おい、大丈夫か?」
大地 「やっと、来たか。」
倒れている拓也から大地へ視線を移した。
勇樹「先輩、拓也を少し貸してください。」
大地 「どうせ、逃がすつもりだろ?」
勇樹 「お願いします。もう、拓也に手を出さないでください。」
大地 「どうして、そんなに庇うんだよ?コイツは裏切り者だぞ?」
勇樹 「裏切り者なんかじゃありません。俺の・・・俺の大事な友達です。」
拓也 「ゆう・・・き・・・」
大地 「ふ〜ん・・・俺との約束、破ってまで助けるの?」
はぁ?そんなの聞いてねぇよ。
勇樹 「約束なんてした覚えはありませんけど?」
大地 「ケンカ売ってるわけ?それじゃあ、力尽くでも言うこと聞いてもらうよ。」
勇樹 「・・・構いませんよ。負ける気しないですから。」
こんなヤツに負けたら、俺のプライドが傷付くし。
大地 「生意気な!・・・取り押さえろ!」
勇樹 「ほら、やっぱり。1人じゃ戦えないんですねぇ・・・」
顔を真っ赤にして怒る大地・・・
ヤバい、言い過ぎた・・・
殴り掛かって来たが、押さえられていた腕をすり抜けたので、その拳は翔の顔を直撃した・・・
翔 「いってーーー!」
俺だって、賢人に鍛えてもらってるんだから、これくらいフツーだし。なめんじゃねーよ。
翔が気の毒だけどな。
勇樹 「大丈夫か?」
翔 「お前のせいだからな!」
殴られたところをさすりながら言う翔。逆ギレかよ・・・
マジ、勘弁してほしい。
・・・そんなに睨むなって。
ったく、もう面倒になってきた。
拓也を抱え上げ・・・
- Re: わたしはウイルスじゃない ( No.385 )
- 日時: 2009/10/02 22:04
- 名前: 花月 (ID: 0vH/svqy)
クッキーs更新したんですね!
続きがきになるーーーー!!
頑張ってください、応援しています。
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