社会問題小説・評論板

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わたしはウイルスじゃない
日時: 2008/10/17 21:19
名前: クッキー (ID: l7TEAs0Q)

 前書いたのが消えたみたいなのでまた似たようなものを書きます。応援してください。

Re: わたしはウイルスじゃないⅡ ( No.31 )
日時: 2008/11/02 22:26
名前: クッキー (ID: .zYCudUc)

〜第8話〜

美紗 「お願いします。」

ママ 「今日は120回よ!」

美紗 「えぇっ!」

ムチが風を切る音がして、そのすぐ後に激しい痛みがお尻を襲った。

ベシンッ!

美紗 「うぅ・・・」

ベシンッ!

思わずお尻を手で覆ってしまった。

ママ 「はい、プラス10回」

ベシンッ!



ベシンッ!



ベシンッ!



ベシンッ!



ベシンッ!

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ママ 「はい、あと1回!」

美紗はぐっと構えた。

ベシンッッッッ!!!

美紗 「ああぁぁぁ!」

ママ 「急がないと遅れるわよ!」

美紗 「・・・はい」

ママが出て行った。

美紗 「やばい、痛い。あぁ・・・」

鏡の前に立った。すると真っ赤になったお尻があった。

美紗 「これで学校行けるかなぁ・・・急がなきゃ、また叩かれる!」









〜学校〜

席に着こうとしたら後ろの席の夏海が椅子を引き床に

尻もちをついてしまった。今朝のあのお仕置きが・・・

美紗 「いたーい!!」

美紗の大声で教室が静まりそのすぐ後に大爆笑された。

果奈 「こんなことでそんなに痛いかしら?」

尻のあたりを蹴られた。

美紗 「うぅぅ!」

えりながスカートとパンツを脱がせた。

えりな 「どうしたの?お尻が真っ赤ですよ〜?」

美紗 「何でもないって!」

由紀 「お尻叩かれたの?」

美紗 「違うって・・・」

夏海 「中学生になってもお尻叩かれてるなんてねぇ」

勇樹が女子たちを退けて美紗のほうへやって来た。

勇樹 「大丈夫か?」

美紗 「いやぁ!」

とっさに勇樹の手を振り払ってしまった。

勇樹 「ご、ごめん!」

拓也 「勇樹、来いよ。まだ終わってねぇだろ!」

勇樹 「すみません・・・」

勇樹も拓也たちにいじめられている。それもわたしが

いじめられているところを助けてくれたところから始まった。

夏海 「あっ、美紗!」

美紗 「何?」

夏海 「貴方の名前を『ウイルス』にします。」

美紗 「そんな・・・」

えりな 「それと、クラスの女子には敬語でね。守らないならそれなりに考えるけど!」

美紗 「・・・」

由紀 「これでこいつも何も言えないでしょう!」


ガラガラッ!

渡辺先生 「はい、今、席に着いてなかったやつはこっちに来い。」

夏海に行けと耳打ちされた。勇樹も言われたみたいだ。

仕方なく先生の前に出た。

渡辺先生 「また、お前達か!問題を起こし過ぎだ!」

美紗&勇樹 「すみません・・・」

渡辺先生 「バケツを両手に持って廊下で立ってろ!」

美紗&勇樹 「はい・・・」

美紗 (なんでわたしは席についてたのに・・・)

勇樹 (はぁ、美紗もえりな達の命令だったのだろうなぁ)

担任の渡辺先生は、時間を守らないとすぐ怒る先生
だ。


美紗 「重い・・・」

美紗 (それに、めっちゃ きまずい・・・)

勇樹 (美紗、まだ怒ってるのかな?)

美紗&勇樹 「あの、さっきはゴメン!」

渡辺先生 「廊下の二人、うるさい!」

美紗&勇樹 「すみません。」

美紗 「で、さっきは本当にゴメンね」

勇樹 「ちがう、俺が悪かったんだよ。ゴメン・・・」

美紗 「良かったぁ。ずっと仲直りできないと思ってた。良かったぁ。でも、重い。」

勇樹 「貸せ」

勇樹はわたしのほうの水を勇樹のバケツに少し移した。

美紗 「いいよ。そんなに気を遣わないで!」

勇樹 「美紗が重い、重い言ってるからじゃん!」

美紗 「勇樹・・・ありがとう!」

果奈 (あいつら何イチャイチャしてんの!よし、えりに言っちゃお!)

Re: わたしはウイルスじゃない ( No.32 )
日時: 2008/11/02 22:35
名前: 春華 ◆ddI68ueWTA (ID: p.MMag6.)
プロフ: (1)ほしの→(2)星夜→(3)春華

美紗と勇樹ばっかいじめるな!
馬鹿どもめ!!!(マジ激怒)

Re: わたしはウイルスじゃない ( No.33 )
日時: 2008/11/02 23:02
名前: クッキー (ID: .zYCudUc)

春華さん毎回見に来てくれてるみたいで・・・

いつもありがとうございます!(^∀^)/

Re: わたしはウイルスじゃない ( No.34 )
日時: 2008/11/02 23:15
名前: クッキー (ID: .zYCudUc)

〜第9話〜

えりな 「おい、ウイルス!」

美紗 「なんですか?」

美紗 (なんでわたしがウイルス呼ばわりされなきゃならないの!)

えりな 「これからは、勇樹とも話すことはいけないからね」

美紗 「なんで!?」

ベシッ!

えりなにビンタされた。

美紗 「すみません。」

えりな 「勇樹に話しかけられても無視すること。それと今日は一緒に帰りましょう。」

美紗 「・・・はい」

美紗 (もぅ、意味わかんない!何で勇樹と話しちゃいけないの?)









勇樹 「おい、美紗!一緒に帰ろう!」

美紗は返事をしようとしたが、えりながこっちをみていたので無視した。

勇樹 「美紗!」

美紗 「・・・」

拓也 「ダサ、嫌われてる。」

拓也の言葉が胸に刺さった。

  



もう、寝ろとうるさいので・・・  クッキー

Re: わたしはウイルスじゃない ( No.35 )
日時: 2008/11/02 23:37
名前: 桃 (ID: 9Urj1l4Z)
プロフ: http://桃ナリよ

はじめましてぇ(^^)

チョーうけるウ!(気になるウ)


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