二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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混沌なる日常
日時: 2016/01/29 00:03
名前: 折紙 (ID: rRIugyj2)

はじめまして、折紙(おりがみ)と申します。
こちらではスマブラを中心に、ドラクエ、七つの大罪、他いくつかの作品によるクロスオーバーを書いていきます。
初心&未熟なものですがよろしくお願いします。

〈注意事項〉
・文才がないので間違った言葉使いで書かれているかもしれません。その点はご承知ください。
・書く速さが蝸牛のごとく遅いので、一つの話に日数がかかる場合があります。その点もまたご承知ください。
・オリジナル設定が多いです。キャラの設定などは時々アップします。
・カップル要素はあります。ノーマルが基本ですが、他のネタも出ることがあります。
・キャラ崩壊、パロディなどが頻繁にでます。故にカオス。
・キャラによって出番の差があります。
・感想や意見、質問は歓迎です。ただし、誹謗発言など閲覧者の迷惑になる書き込みはやめてください。

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Re: 混沌なる日常 ( No.68 )
日時: 2016/07/07 23:55
名前: 折紙 (ID: rRIugyj2)




ディアンヌ「…それで今なの」
マリオ「ふざけんじゃねーよ。あの魔女がどんだけ危険だと思っているんだよ」
エドガルド「とりあえずあいつは料理指導確定だな」
セリノ「とりあえず戦闘部隊に準備をさせといたほうがいいよね作者…作者?」
折紙「やべー、嫌な予感がしたのはこれだったのか」
ロト「おい作者、たしかあいつって…」



ディアンヌの話が終わり、場に緊張感が高まった。しかし、どういうわけか作者とロトは焦りを見せていた。


マリオ「おい、どうした作者?」
折紙「セリノ!、いそいで戦闘部隊を呼べ!。対魔族の奴らを中心にだ!」
セリノ「は、はい!、キャトラ!。お願い!」
キャトラ「わかったわ!。急いで呼んでくる!」
マリオ「おいロト、なにかまずいことでもあるのか?。確かにあれは一人ではかなり手ごわいが…」
ロト「そうか、お前知らなかったよな。メルクリオはな…」







ロト「メルクリオの中の人はな、まどマギのマミさんと同じなんだよ」
マリオ「」



はい、実は最初に5人いると言ったまどマギの声優、そのうちの二人が今回のα審査員です(ディアンヌ=まどか、メルクリオ=マミ)。白猫の世界には実はほむら以外の5人が(中の人で)いるのです(メア=杏子、エスメラルダ=さやか、ミシェル=キュウベエ)。ロトの言ったことで全てを理解したマリオは言葉を失った。この辺りまで言えば勘のいい人は気づきましたよね?。




折紙「しかもメル君は槍で戦う方が強いんだけど、ランサー時の戦い方は相手が燃焼状態になってないと高いダメージを与えられない!。だから奴の特殊能力とは相性が悪い!」
バン「おい、それってまさか…」




ドカアァァァァァァァン!!!!




全員「「「!!?」」」




キャトラが戦闘部隊を呼びに行き、アイリスがディアンヌの回復を終えた時に突然、会場のドア周辺の壁が吹き飛んだ!。そしてそこから出てきたのは……








シャルロッテ「モシャモシャモシャモシャモ(ry)」
メルクリオらしき首から下の胴体「」プラーンプラーン(ry)
シャルロッテ「ゴクンッ!」


ディアンヌ、アイリス「「キャアアアアアアアアアア!!!」」
セリノ、エドガルド「「「メルーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
折紙、ロト、バン「「「マミさーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!」
司会たち「ーーーーーーーーーー!!?」←パニック




やっぱりマミられてたーーーーーーーーーーーーーー!!!。てか体が痙攣状態になってほぼ死にかけているぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!?。しかも完全に喰われたーーーーーーーーー!!?。この光景に会場は阿鼻叫喚な事態に。そうそう実はこの料理対決、カメラが回っていろんな国で放送されています。今頃各地で100デシベル以上(100デシベルは飛行場と同じくらいの騒音)の悲鳴であふれていますよ。


シャルロッテ「キシャアアアアアアアアアアアアアア!!!」
セリノ「みんな!、避けて!」
マリオ以外「うおーーーーーーーーーー!!!」
マリオ「…………」←無言でハンマーを出す
折紙「ってマリオ!、なにする気だ!?」
マリオ「何って?、簡単だ」


みんなが避けようとするなか、マリオは懐から自身の武器を出し、サイズを2mクラスに大きくし、横に構え、そして…




マリオ「ぶっ潰すだけだ。悪を」


力いっぱいにそれをシャルロッテに向けて振った!。




ボカアアアアアアアアアアン!!!!!



マリオが手加減なしでの本気の一撃にシャルロッテは大きく吹き飛び、会場の天井隅の方にぶつかった!。



マリオ「さて、もっといくか…」
折紙「待てマリオ!」
セリノ「待ってくださいマリオさん!」
マリオ「なんだ?。あいつに黙って食われろと?」
エドガルド「そうじゃねえ!。あいつん中にはまだメルがっ!」
マリオ「俺は多くの世界を旅したんだ。吸血鬼だって見たことがある。そのほとんどが頭が吹っ飛んだぐらいでは死ななかった。それに奴は最強クラスの吸血鬼の眷属、こんなごときで死んでは困る」
ロト「(あ、やべぇ。スイッチ入ってら。これ学校(ここ)もつかな…)」



ロト、それは多分無理。マリオスイッチ入ったら相手細胞も残らないもん。マリオが敵味方関係なくシャルロッテをぶっ潰そうとした、その時!。




キャトラ「おーい!。連れてきたわよ!」」
アイリス「キャトラ!」


キャトラが戦闘部隊を連れてやって来た!。


ディオニス「なんだ!、せっかくよろコレ(鎧コレクション)をやっていたのに!」
ミオ「敵を駆除します」
クルーシャ「覚めない悪夢に聖なる光を!」
リスリー「みなを魔物から守るのでアール!」
ゼロキス「ちょちょ、ちょっと待って!?、こんなでかいのと戦うの!?」
エスメラルダ「せっかくレンファと裸舞(ラブ)の練習をしていたのに!」
メア「そんなこと言ってても仕方ないでしょ!、悪しきものは、全て断ち切る!」
ルーシー「ずっと我慢してたから暴れてやるのだ!」
ハルカ「一番になるのに比べたら、こんな魔物ぐらいなんとかなるわ!」
キング「ディアンヌを気づつけた罪は大きいよ(#^ω^)」
ギルサンダー、ギーラ、「「作者が俺ら(私たち)の出番を作らなかった罪は大きい(#^ω^)」」




対魔族が7人、大罪組から(出番の無さに対するストレス発散をしに)3人、そしてそれらのメンバーへの援護などの目的で2人の計12人が戦闘部隊としてやって来た!。え?、一部発言がおかしいって?、気のせいですよ。




メア「折紙さん!、こいつはどうやって倒せばいいんですか!」
折紙「シャルロッテは主に噛みつき攻撃をしてくる!、相手が接近してきたら回避しろ!。それと奴は脱皮をするから外部からじゃない!、内部から破壊しろ!。動きを止めるなら麻痺や睡眠でだ!」
セリノ「ディオニス!、ミオ!、リスリー!、まずは奴の動きを止めて!」
3人「ああ!(はい)(わかったのでアール!)」
ロト「マリオ、ここはあいつらに任せろ!、お前が動いたら敵より建物が持たない」
マリオ「……わかったよ」



作者の判断とセリノの的確な指示でシャルロッテ(※料理です)との戦闘が始まった!。




シャルロッテ「キシャアアアアアアアアアアア!!!」
ディオニス「お前ごときに俺の鎧は通じない」


シャルロッテは攻撃を仕掛けたがディオニスはそれを簡単に躱し、自身の武器である狙杖アーベント・シュライエンで攻撃していく。



ミオ「ディオニスさん。まずは私達が動きを止めます」
リスリー「全軍突撃でアール!」



そしてミオとリスリーが自らのアクションスキルで痺れさせ、シャルロッテの動きを止めた。


シャルロッテ「キシャアア!?」
ディオニス「ありがとうお前たち!。さあ、見せよう!、その守り、撃ち破る!」



ズキュゥゥゥゥン!!



そしてディオニスのアクションスキルによってシャルロッテの動きは止まった!



マリオ「シャルロッテの動きが、止まった!?」
折紙「状態異常・睡眠はこちらが相手に攻撃をするまでいっさい動かない!」
セリノ「3人は下がって待機!。他のメンバーは奴の口に向かって一斉攻撃だ!」


そしてここからは一方的にシャルロッテを攻撃するだけだ。



クルーシャ「ミラクル〜ミネラル〜!」
ゼロキス「ブロークン・ラブ・ハート!」
エスメラルダ「いくわよ、砕け散れっ!」
メア「はじけろーーー!!!」
ルーシー「遊んでやるのだ!!」
ハルカ「聖霊閃!、アギオン・レイ!!」
キング「霊槍シャスティフォル・第四形態、『光華(サンフラワー)』!」
ギルサンダー「雷獣の追走!」
ギーラ「ショット・ボム!」




ドカァァァァァァァン!! バキュゥゥゥゥゥゥゥン!! ギリリリリリリリ!! チュオドゥゥゥゥゥン!!




はい音聞いてるだけでもシャルロットがボコボコにされてるのがわかります。いやここに集まっているのは熟練の冒険家や王国を守る聖騎士だぜ。これだけ集まりゃ魔女でもボッコだから。そしていくつもの強力な攻撃を受け、ついにシャルロットは撃破された!。



セリノ「みんなありがとう!」
ディオニス「よし撤収!」
アイリス「じゃあ私達も医療班を呼んでくるね!」
エレイン「はやくメルクリオ君を手当てしないと!」


ダダダダダダダダダダ…


戦いが終わり、戦闘部隊と司会は会場を出て行った。


いとも簡単に終わる魔女との戦い

Re: 混沌なる日常 ( No.69 )
日時: 2016/07/07 23:57
名前: 折紙 (ID: rRIugyj2)



ロト「想像よりも簡単に終わったな」
バン「作者の書く力がないだけだろ」
折紙「さ、さあ、さっさとこれを食わないとな!」
全員「え?」



あまりにも唐突な発言に作者以外は「え?、こいつなに言ってんだ?」な反応に。これ食うってどういうこったよ。



折紙「しかたがないだろ!。これは料理対決だ!。俺らは試食をして評価をしないといけないんだ!」


そう、作者の言うとおりだ。これは料理対決、作られた料理を食し、公正なる評価をしなければならない。たとえそれが料理と言い難いものであっても、それを食べなければ終わりはない…。


マリオ「……しかたないな、最後はみな一緒だ」
ロト「正直いやなんだがよ…」
バン「俺もだよ…」
セリノ「…どれでも、もう引き返すことはできません」
エドガルド「へっ、残念な最後だな」
ディアンヌ「キング…エレインちゃんと仲良くね…」



審査員たちは覚悟を決めて、スプーンを片手に残骸と化したシャルロッテの一部をすくい、口の前に近づけた。そして……



折紙「てめーら、いいな?」
全員「……(静かに頷く)」





全員「「「「「「「いただきます!!!」」」」」」」






バーーーーーーーーーン!!!





ドクター「お前らぁぁぁぁ!、希望を失うな!。それを手放すん……」






審査員「ぐおるぁぱがしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!(全員すごい勢いでリバース&吐血して後ろに倒れる)」





医療班「みんなーーーーーーーーーー!!!!!」




14番の総合評価:0


メルクリオ以外の評価:0
お前軍事力なんていらねぇよ。料理だけで連邦どころか世界征服できるわ。

メルクリオの評価:0
(コメントなし。なお、シャルロッテの遺骸の中から某少年の事件簿の秘宝島殺人事件の遺体状態で見つかりました…)



ドクター「お前ら!、どんなことも乗り越えてきたんだろ!?、こんなところで死ぬなああああああああ!!(心臓マッサージ継続中)」
リュカ「マリオさーーーーーーーん!!スマブラ組にはあなたが必要なんです!!、死なないでくださーーーーーーい!!!(号泣&PSI使用)」
クリフト「ロトさん!、ローラ様を一人にしないください!!。あなたがいなくなったら誰がドラクエ組を仕切るのですか!?(魔法使用)」
ミネア「あなたたちがいなくなったら誰がみんなを引っ張るのよ!!。いつもみたいに笑ってよ!!(魔法使用)」
エリザベス「ディアンヌ!!起きて!!、死んじゃいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!(号泣&魔力使用)」
ホーク「バン!!、お前は不死者だろ!?。こんなところで死ぬなぁぁぁぁぁぁ!!(物資をひたすら運ぶ)」
エレイン「バーーーーーーーーーーーーン!!。死んじゃいやーーーーーーーーーーーーーーー!!(号泣&ふっかつそう使用)」
ジェリコ「ふざけんなバン!!。エレイン残して死にやがったら俺が許さねぇからな!!!(呪言の玉使用)」
ソフィ「エドッピーーーーーーーーー!!、戻ってきてくださぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!(クールヒーリング発動)」
チュンメイ「老師(ラオシー)から良くきく漢方もらってきたアル!!(大量の漢方薬持参)」
パルヴァネ「あなたたちの物語はまだエピローグではないわ!。まだ話し続けて!!(ラクス・ハフェズ発動)」
コッペリア「まずメルクリオさんを縫い合わせないとーー!!。料理を食べるだけなのになにがあったんですーーーーー!?(ソーイング・セット発動)」
スズネ「セリノさん!、飛行島のみなさんが悲しみますよ!?。しっかりしてください!(ぽっぴんヒール発動)」
ジョバンニ「みなさぁぁぁぁぁぁん!!、まだ長生きをしてくださぁぁぁい!!(メロディアスヒール発動)」
ミゼリコルデ「まだ幽霊になるには早いわぁぁぁぁぁぁ!!。こっちに戻ってきてぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!(ホーリーヒール発動)」
ビート「命を、命を失わせはいけないんだ!!。絶対に救うんだ!!!、うおおおおおおおっ!!!(号泣&メディカルヒール発動)」
ミシェル「僕の仲間は、死なせはしない!!エドガルドさん!、頑張ってください!!(ホーリーヒール発動)」
キサラギ「お主ら!、頑張るのじゃよ!。あの女王様はいったいなにを作ったのじゃあああああああ!!(ディヴァインヒール発動)」
マール「みんなあああああああ!!。アンラッキーにならないでぇぇぇぇぇ!!(ラッキー分け与え&ラッキーヒール発動)」
プリムラ「うえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!、帰って来てくださぁぁぁぁぁぁぁぁい!!(号泣&フラワリングヒール発動)」
ツユハ「ケロケロ!?、なんでこうなっちゃったの!?(レインヒール発動)」
リコ「メルくーーーーーん!!、君がいなくなったらだれが吸血鬼二人を止めるのーーーーーー!!(カラフルグリコパーティー発動)」
ツキミ「みんなーーーーー!!、死んじゃうのはいやだよぅぅぅぅぅぅぅぅ!!(号泣&ムーンライトヒール発動)」
エクセリア「みなさぁぁぁぁぁぁぁん!!、ここでお亡くなりになんてならないでくださぁぁぁぁぁぁぁぁい!!(ディヴァインアウラ発動)」
オリマ—(抜)「さっきなにがあったか見ましたけど魔女が出てきたなんてありえないんですが!!?(ミラクルベリー使用)」
ヨッシー(晴)「他の作者さんのところでも、仲間が死ぬのはいやですぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!(仙豆使用)」
マリオ(ト)「そっちの俺ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!。生き返ってくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!(きんきゅうキノコ使用)」



医務室では、医療班と助っ人で来てくださった方々、審査員の関係者たちが料理で死にかけ状態の8人(うち1名かなりヤバい状態)の治療に当たった。それぞれのスキルや道具を使い、SPやMPが尽きたら別の人と変わって自分のSPなどを回復しに行くの繰り返し、それが何十分、何時間と続いた。今回救援や物資を送ってくださった皆さん本当にありがとうございます。
それと治療が終わったあとにわかったが、14番の作った料理はフルーツタルトだそうです……。


医務室フル稼働!

Re: 混沌なる日常 ( No.70 )
日時: 2016/07/07 23:58
名前: 折紙 (ID: rRIugyj2)



〜3時間後〜




折紙「久々の更新でなんで死にかけてんだよ俺たちは……(若干イライラ)」
セリノ「うぇ〜、まだ若干気持ち悪い…」
バン「不死身の俺でも死の覚悟をしたぜ(他の人より1時間ほど早く復活した)」
エドガルド「あの女王さんはホントになにやったんだ!(イライラ)」
キャトラ「両方自覚してないよりかはいいけど、さすがにこれは困るわね…」



なんとか復活してきた審査員たちは医務室から会場へと戻り、席に着いた。バンは不死身性ゆえに他よりも早く回復できたが、それでも死ぬかもしれないと思ったようだ。ちなみにα審査員の二人、ディアンヌはまだ気分が悪いため、メルクリオは一命は助かったが絶対安静のため、もう少し医務室で休んでいるとのこと。生物錬金によって殺されかけた審査員たちは不機嫌状態に。まあそりゃそうだよな、へたしたら本当に一人死にそうだったし。



ヴィヴィ「あーみんな、さっき話は聞いたけど大丈夫?」
折紙「ポイズンの自覚があるとはいえこれを見てそうだと思うか?」
ヴィヴィ「だよねー(苦笑)」



そうこうしているうちに最後のα審査員の一人である、世界をフィーリングするDJがやって来た。彼女は審査員になにがあったかを聞いてるために作者の一言で察した。



ヴィヴィ「ところで、ワタシが一番最後なんだよね?。自分としては☆1は当たりたくないんだよねー…」
マリオ「すまんな。その☆1で最後なんだよ、今回は」
ヴィヴィ「えっ、まじか〜!」


あたってほしくなかった☆1の料理にショックを受けるヴィヴィ。ちなみに彼女は誰の料理が来るかは知りません。




ヴィヴィ「けどいったい誰かな〜。控室の人を見たときの反応からしてインヘルミナさんとリリエルちゃんは違いそうだしー。七つの大罪の二人のどっちかかなー?。バンさんのを食べたときは美味しかったけどどうだろうねー」
マリオ「おい作者、こいつこんなに緊張感ないやつだったのか?」
折紙「おれが思うヴィヴィはこんな奴だ。全ての人が同じように感じる人物はいないからな」
ヴィヴィ「私はDJだからさ、暗かったらリスナーのみんなも喜ばないでしょ?。だから普段から明るく前向きに!、って感じかな」
アイリス「あら?、そういえばヴィヴィさん。もう一人の方は?」
ヴィヴィ「あれ、さっきまで一緒にいたはずだけど………ん?」



ふと、アイリスの言葉に6番の時と同様にもう一人のα審査員が来ていないことに気づいたヴィヴィは、会場の入り口の方を見た。すると…





全員が見たもの:入り口から絶句した様子でこちらの様子を伺っているキング




キング「……………」
審査員たち「…………」
司会たち「…………」





キング「おいらもう地獄しか残ってないじゃないかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!(クッションに乗って飛行して会場から逃★走)」
バン「あいつ逃げやがった!!」
折紙「一人の逃すと思うか!!、ロト!、行って来い!!」
ロト「あいよー!キングーーーーー!!、ドラクエ組最速の俺から逃げられると思うなぁぁぁぁぁぁぁ!!(ダッシュからのジャンプでキングの背中に乗ってそのまま壁へマッスルインフェルノ!!)」



ドカァァァァァァァァァァン………… ギャアアアアアア……………



はい、10秒ほどで確保されました。
キング君…A★KI★RA★ME★RO。







折紙「てめぇら覚悟はいいか!?。俺は妖精のビンとハートの器を用意した!」
マリオ「!UPキノコときんきゅうキノコを10個ほど食べた!」
ロト「天鳥のソーマと世界樹の葉を用意した!!」
バン「マキシムトマトといのちのうどんがめちゃくちゃうまく感じたんだけどよ!」
セリノ「抜間さんから送られたミラクルベリーとポーションベリーが効いてくれるか…」
エドガルド「晴哉さんから頂いた仙豆はしっかりと食ったぜ!」
ヴィヴィ「リョウさんからの永淋特性栄養ドリンクが送られてきたから頂いたよ!」
キング「復活草とかいふくのくすりがこれほど嬉しいと思ったことが初めてなんだけど?」




来たるべきラストポイズンに備えて、全員が医療班や救援が用意してくれた薬やら回復アイテムやらを食べまくり胃袋の中へ詰め込んだ。そして全員が覚悟を決め……





審査員たち「お願いします!!!」





最後の料理を注文した!。ラストポイズンと恐れられる最後の料理は……





見た目普通のショートケーキでした★(!?)。






ドンガラガッシャンガターン!!←全員その場でずっこけた







おい待てふざけんな!!、ラストポイズン恐れられた料理の見た目が完全にただのケーキなんだが、あのメガネはどこまで俺らを嘲笑おうってんだ!!。シリアスと緊張感と努力を返してもらおうか!!。



マリオ「よぉぉぉし!!、あいつはあとで有罪(ギルティ)してやるよ!!!(マジギレ)」
ロト「今回ばかしはさすがの俺も許せねえな!!。俺をおちょくりやがって!!!(同じくマジギレ)」
折紙「しかしさ、全然怖くねーよ!!。なにが言葉にできねえほどヤバいだ!!(同じくマジギレ)」
キャトラ「15番はなめとんのかーーーーーーーー!!(同じくry)」


ただでさえイライラしていたメンバーが出てきた料理で完全に怒りました。てかマリオ、発言が殺す気まんまんなんだが…。



バン、エドガルド、キング、セリノ「……………………」
エレイン「み、みんなどうしたの?」



しかし、七つの大罪の二人とエドガルドは顔色が悪く、沈黙状態になっていた。




キング「…やっぱり、これはあいつだったんだ…」
バン「どうやらまた地獄を見るようだぜ」
セリノ「え?、地獄?」



どうやら二人は何かを悟ったよう。すいません、今不吉な言葉が聞こえたのですが?。しかも口ぶりから何回か食べたことがあるようですが?。



エドガルド「全員に言う。精神(こころ)を強くもて!。下手したら死ぬぞ!」
ロト「まあ、一応覚悟はできてるから大丈夫だ!」
マリオ「何かはわからないが、確実に危険なことが起きるんだ。もってももたなくても同じだ」
折紙「よし、じゃあ同時にいくぞ。せーの…」


全員「いただきます!!!」


そして、覚悟を決めた審査員たちが一斉に食べた!。しかし…。

Re: 混沌なる日常 ( No.71 )
日時: 2016/07/08 00:00
名前: 折紙 (ID: rRIugyj2)


折紙「なんだこりゃ?」
ロト「味しなくね?」
ヴィヴィ「ケーキにも苺にも味ないよ!?」
マリオ「味がないってのもある意味不気味だが、そんなに怖がるもんか?」



食べたケーキには味が存在しないことがわかった。初めて食べる4人は不思議がるも、怖いと思うことはなかった。



バン「…多分そろそろだ…」
エドガルド「俺は前のと同じだと思うがお前らは大丈夫か?」
キング「何が来るかは見当がつくけど、正直いやだな…」
セリノ「……………」



しかし、かつて15番の料理を食べたことがある4人は静かに、怯えるようになにかを待っていた。それも、様子から見るに良いものではない…。


キャトラ「ちょっと、どうしたのよ?。誰でもいいからなにか反応を…」


キャトラが口を開こうとした、その時!。





パリィィィン!!





マリオ「グアーーーーーーーーーーーー!!?」
ヴィヴィ「キャアアアアアアアアアアア!!!?」
バン、セリノ、エドガルド、キング「うっ……クッ…!?」



なんと、作者とロトを除いた審査員たちが一斉に苦しみ始めたのだ!!。



折紙「なんだ!?、なにが起きた!?」
ロト「どうした!?、しっかりしろ!!」
アイリス「みんな!?、これは…いったい!?」




マリオ「やめろーーーーーーー!!!、これ以上二人を傷つけないでくれーーーーーーーーーーー!!!」
セリノ「違う……僕…たちは…僕たちは……話を…聞いて…」
エドガルド「クッ!……これは本物じゃ……ねぇ…」
キング「これは違う……本当のキミは…おいらの側にいるんだ…」
ヴィヴィ「みんな!、私を無視しないでよおっ!?。もっと私の話を聴いてよ!!。ねぇってばああああああああ!!!」




突然の出来事に被害に会わなかった二人と司会の3人はパニックに!。特にマリオとヴィヴィに関してはかなり危険な状態に。その中、苦しい表情をしながらもバンが司会たちの所へフラフラとしながらも近づいてきた。


バン「くそっ!…、なんで……あいつの料理が……グッ!」
エレイン「バン!!、大丈夫なの!?(バンに近づき抱きつく)」
バン「ああ……俺は大丈夫だ…(エレインを弱弱しくも抱き返す)」
アイリス「バンさん!、これはいったい…!?」
バン「そういや、お前らは知らなかったよな……。これはあいつの料理だ…」







バン「あいつの料理は、人の悪夢やトラウマを幻として見せるえげつないモンだ!!」
司会たち「」




……え?、ちょっと待ってくれ。今とんでもないことを聞いたんだが?。人のトラウマを呼び戻す?。最悪じゃねぇぇぇかよ!!?。なにその生物錬金よりもヤバいのはさ!!?。なに!、あいつはマジで仲間を殺す気か!?。他の作者さんよりもはるかにヤバいのを作れって誰が言った!?。これが本当のトラウマクッキングかよ!?。晴哉さんの所の悪魔よりもよっぽど悪魔じゃねーかよ!!?。




折紙「おい!、なんかナレーションが混乱だかパニクッてんだかもうわけわかめ状態だぞ!?」
ロト「これいったいなんだよ!?。テロかなんか!?」
アイリス「作者さん!、ロトさん、無事ですか!」


混乱状態になっている中、唯一影響を受けなかった二人が司会の所にやってきた。そしてバンが二人に説明をすると二人は激怒した。



折紙「久しぶりにきれちまったよ…(某サラリーマンのような顔でブチ切れ状態)」
ロト「あの3Yめ、原作でもいろいろやらかした挙句にとうとうこっちでもやりやがったか!!」
キャトラ「それにしてもあんたたち!、なんで大丈夫なのよ!?」
折紙「最初(はな)から今までウルトラハッピー!」
ロト「不幸をゲット?、ありえなーい!」
キャトラ「ごめん!、聞いたあたしがバカだったわ!」


はいこのとうり作者と勇者は大丈夫です(笑)。理由ですか?、ギャグカオス組だからです(理由になってない)。



バン「俺は大丈夫だが他の奴らはなにが見えているかが問題だ…。俺が見えるのは……20年前の妖精王の森の出来事だ」
折紙「人のトラウマ……だとすると少しヤバいよね…」
ロト「だとすると、まずはヴィヴィを医務室へやった方がいいな。アイリス、できるか?」
アイリス「は、はい!」


15番の料理の危険性を考え、ロトはヴィヴィを医務室へ送るようにアイリスに頼んだ。
えー、ここでヴィヴィのネタバレがあるのですが、ヴィヴィの仕事はDJで旅をしながら自身のラジオ番組の配信をしており、世界中にリスナーが多くいます。しかし、仕事では明るい彼女も昔は苦しんでいました(公式設定16才)。みんなに聴いてもらおうと3日3晩寝ないで準備したラジオを友達に披露したことがありましたが、その次の日から嫌なあだ名を付けられて友達からも距離を置かれ、それが原因により外出が減って部屋の中でずっとラジオを聴くようになり、それがきっかけでDJになりたいと思ったという過去があります。白猫キャラの中でも思い出が一部ブラックな人物であるため、プレイヤーからはメンヘラとも言われることもあります。



キャトラ「けど…、他の人は大丈夫なの!?」
ロト「大丈夫だ、問題ない」
折紙「マリオ以外は経験があるらしいからまだいい。マリオは最強の男だぜ!、あいつが倒れるのを俺はほとんど見たことない!。まあ暴走することはあるが…」
バン「とりあえずキングの奴も一応運んどけ♪。マリオも大丈夫だろ、わかりやすいサインがでてないしよ」
キャトラ「ん?、わかりやすいって?」






プツン………………




折紙「そうそう、こんな糸の切れたような音で……え?」
ロト「………まじで?」
バン「あ、ヤバいわ…」


話している途中で謎の音が一つ。すると…



ズゥゥゥゥゥゥゥゥゥン……………………




マリオ以外「(ゾクッ!!)」




まるで何かの殺気にこもったかのような空気に会場にいた者は寒気がした。それもただの寒気ではない、まるで寒波そのもののような、魂すら凍りつきそうな寒さのようなものが。




セリノ「はっ!?、なんだこの気配は!?。”闇”!?」
エドガルド「んあ!?、なんだなんだ!?」
キング「ヘルb…ん?。これって……まさか!?」



トラウマクッキング体験者3人が殺気によって戻ってきた。



キング「ねえ、これってかなりヤバくない?」
バン「てめーら、何時でも戦える準備をしろ…」
ロト「俺あれ嫌いなんだよなー」


そして大罪二人とロトが各々の武器を構えた。突然の出来事に司会3人は話についていけずにおろおろしている。



キャトラ「ちょっとあんたたち!、これはどういうことか説明しなさいよ!」
折紙「……今すぐ逃げろ」
アイリス「え?」
折紙「緊急事態発生だ!」



そう言うと、作者は懐からカードを出して魔力を込めた。すると、その手には50cm程のマレットが出てきた。



折紙「キャトラは放送室に行って放送をしろ!!。この学校から……いや、この島から避難しろとな!!」
キャトラ「ど、どういうことよ!?」
折紙「アイリスとエレインはヴィヴィを連れて逃げろ!!、待合室にいる奴らにも伝えろ!。団長がいるはずから、この状況の説明もするんだ!!」
アイリス「で、でも……」
折紙「一刻を争うんだ!!。早く行動しろ!!、いいな!!!」
3人「「「は、はい!!」」」




そして司会3人は、キャトラは放送室へ、アイリスとエレインはヴィヴィを運びながら待機室の方へと走って向かった!。そして会場には再び審査員のみが残された。



???「ひひひ……ひひひ……ひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!」




そしてどこからか不吉な笑い声が聞こえてくる。それはまるで、悪魔が笑っているかのようだ。



ロト「お前ら、なんで逃げなかった?」


唐突にロトはセリノとエドガルドの二人に問うた。今回のものは先ほどのものとは明らかに違う。歴戦の戦士であるロトたちすら危険すぎるとわかっている。わざわざこの二人が命を捨てる必要はないはずなのだ。しかし、帰ってきた言葉は普通であり、そして彼らの意思を示していた。




セリノ「あれがなにであれ、僕は飛行島のリーダーとして戦う権利はある!。あれに逃げたら、僕は…”闇”には勝てない!!」
エドガルド「ハンっ!!、ここにだってガキ共はいる、ここで抑えなきゃ奴はこの島の全てを破壊しそうだしよ。それをしねぇでリーダー(ガキ)を置いて逃げるのは、この大海賊エドガルド様の名が廃るぜ!!」
折紙「…やっぱり、お前たちを仲間にしてよかったよ…」



6人はそれぞれの武器を構えて横に並んだ。そして倒す対象に目を向けにらんだ。氷のように青く冷たい、絶望に囚われた男の表に出た人格を。




折紙「さあてめぇら、覚悟を決めろよ!!、GIM(ギム)のお出ましだ!!」





対する標的も審査員たちを見つめ、そして言った。







GIM「俺に逆らうものは全て敵………」













GIM「なにもかも皆殺しだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」



アカン奴が来ちゃったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!

Re: 混沌なる日常 ( No.72 )
日時: 2016/07/08 00:01
名前: 折紙 (ID: rRIugyj2)



インヘルミナ「む?、カティア博士よ、今までどこに行っておったのじゃ?」
カティア「協力しに来てくれた人に対してなんもないのは失礼じゃないの。だから作ってたのよ」
ゴウセル『ほう、どうやら自作の調味料のようだ』
キャシー「なんか腹減ってきたからさ、誰かなんかない?」
ミラ「少しぐらい我慢しなさいよ!。あんたの食事量大変なの!」
クライブ「今最後の人だと思うから少しぐらい待つんだ」
リリエル「そういえばジュリアさん。最近の同人誌でいいのが思いついたんですけどどう思います?(ゲオルグBL R−18)」
ジュリア「おおー!、これすごいねー!。あとさ、このページをもっとやっちゃってもいいよ!。グヘヘヘヘヘ」
ゲオルグ「おい、そこの腐女子二人。いったいなに考えてるんだ?。後で処分だ!」
レオナルド「なんか俺を知っている奴少なくない?。これでも自分の学校で一番すごい奴なんだけど?」
ルーグ「しかたない。俺たちはかなり初期のメンバーだ。存在を知らんプレイヤーもいるさ」
ミカン「姉上ー!、頑張ったご褒美のみかんだよー!」
フラン「メルシィーでござる!。セッシャもモナーミ(洋ナシ)をキャデューするでござる!」
メリオダス「にしてもディアンヌ。お前ポイズンクッキング当たったそうだけど大丈夫か?」
アルチュール「そういえばメルクリオ君も食べたんだよね、大丈夫なの?」
ディアンヌ「ボクは大丈夫だったんだけど…メル君が…」
メルクリオ「吸血鬼じゃなかったら普通に死んでたんだけど(包帯ぐるぐる車イス)」



一方最凶の魔物が降臨されるほんの少し前、待合室では会場が悪夢に染まりかけているとは知らず、和やかな雰囲気で雑談をしたり、ゲームをしたりなどで暇を持て余していた。生物錬金に当たり、医務室で休憩・手術をしていたディアンヌとメルクリオもなんとか動けるまで回復した(メルクリオは車イスだが)ようで、冒険家たちの輪に入り和気あいあいしていた。しかしそこに…。



ガタンッ!!



アイリス「みんな!、大変なことに!」
エレイン「すぐ避難の準備をして!!」
全員「!!?」


司会をしていたはずの二人が血相を変えて待合室の扉をすごい勢いで開けた。しかも二人の肩にはα審査員のヴィヴィが顔色が悪い状態で運ばれていた。この出来事に待合室に不安の声が出始める。



メリオダス「どうした!。いったい何があったんだ!?」
エレイン「あ、メリオダス!。ちょうどよかったわ。すぐにマーリンと会場に来てって作者に言われたの!」
アイリス「他の人は、すぐに逃げてとも言ってたわ!。みんな!、早く!」
ミラ「ちょっとあんたたち!、落ち着きなさい!。いったいなにがあったっていうのよ!?」



ウウーーーーー!! ウウーーーーー!!

カティア「警報!?。なにが起きたの!?」




キャトラ『この島にいる人全てに言うわよ!!。ただいま会場にとんでもなく危険なやつが出現したわ!!。この島を沈めちゃうくらい危険なやつらしいから今すぐこの島から離れなさーーーーい!!』ブッ!



カティア「……これはどういう事かしら?」
エレイン「…簡単に言うわよ…」





エレイン「マリオのトラウマが再発して、この島の消滅の可能性が大になりました」
メリオダス、ディアンヌ「」
ゴウセル『…………』
それ以外「なにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!?」




はい、七つの大罪以外のメンバーが悲鳴を上げました。てか島が消滅するってマジか!?。それなにもの!?。人なの!?。




メリオダス「マーリン!」
マーリン「(パッ!) 医務室の者たちとキャトラ殿は飛行島に移動させたが…、どうやら今回は苦労しそうだな…」
ディアンヌ「今は…夜7時!?。エスカノール無しでやらなきゃいけないの!?」



この場にいる冒険家たちを避難させるべく、メリオダスはマーリンを呼んだ。マーリンはすでに医務室のメンバーを避難させたらしく、残るはここだけだ。ここの人を避難させれば戦闘に向かえるが、エスカノールが戦えないことでかなり厳しくなりそうだ。





ここでネタバレになりますが、なぜエスカノールがいないと厳しいのか?。それは彼の特殊体質にあります。エスカノールは特徴として、普段は見た目も完全に弱そうな姿ですが、太陽が上がってる間(簡単に言えば朝昼)は筋骨隆々とした大男となり、その時の戦闘能力はメリオダスを超えるほど。そのため、日が落ちた今では戦闘不可能で戦力が消えて厳しいということなのだ。




メリオダス「ディアンヌ、行けるか?」
ディアンヌ「大丈夫!。巨人族は頑丈なんだよ!。それに、早くマリオを戻さないと」
メリオダス「わかった。マーリン、ゴウセルとここの皆を飛行島に送ってくれ。そして参加しろ」
マーリン「了解だ。10秒ほどここで待っていろ」
ミラ「え?、10秒っていったいn」





フォンッ!



マーリンが詠唱をし、それが終わると同時にメリオダスとディアンヌ以外の人物が全員その場から消えてしまった。






パッ!



そしてすぐになにもなかったかのようにマーリンが再び現れた。



マーリン「では二人とも。行くぞ」
二人「ああ(うん!)」




フュン!






折紙「さーて、今回生きていられるかなー俺ら」
ロト「まだ動いていねぇのが幸いだな」
セリノ「作者、ロトさん。あれはいったいなんなんですか?」
折紙「ああ。あれはな…」



パァ…





メリオダス「どうやらセーフだったな」
マーリン「しかし、相変わらず不思議な体質をしているな」
ディアンヌ「みんな!、大丈夫!?」



先ほどまで待合室にいた三人が会場にやってきた。これでこの島に残っているのはこの場にいる10人だけだ。




ロト「セリノ…あれが聞いたな。あれは…絶望の存在だ」
セリノ「え!?」
メリオダス「気ぃつけろよ。今のあいつは氷のかたまり。氷系の技だけでなく、殺傷能力や危険度が高い恐技(つよわざ)もいくつかある。油断したら死ぬぞ!」
エドガルド「ま、マジかよ…!?」





GIM「………のか?」
セリノ「あの人…なにかしゃべっている?」



ここで沈黙していたGIMが口を開き、言葉を口にした。




GIM「…なぜ俺の邪魔をする?。お前らは自分たちがなにをしたのかわからないのか?…」





メリオダス「来るぞ!」
折紙「1.0、大泥棒の足(ルパンリズム)!」




相手が動きそうになり、メリオダスは神器ロストヴェインを構え、作者は自身の力で移動速度を上げる呪文をかけた。


折紙「俺が挑発、団長とバンは俺の守り、それ以外で攻撃だ!。いいね?」
ロト「よし!、久しぶりに動くか」
キング「こんな時でもよくそんな余裕でいられるよね…」
セリノ「マリオさんは僕たちが見えてないんですか?」
バン「無理だな。あいつから見たらここは城の中で、俺たちはただのモブ兵にしか見えてねぇ。直接沈めるしかねぇ」





GIM「貴様らのような一般兵が…、あいつらが受けた苦しみを…」





そういうと、GIMの周りには巨大な氷塊がいくつも現れた。





GIM「貴様らにも与えてやる!!」



そしてその氷塊が一斉に作者たちに高速で向かってきた!。



戦闘開始!!


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