二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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混沌なる日常
日時: 2016/01/29 00:03
名前: 折紙 (ID: rRIugyj2)

はじめまして、折紙(おりがみ)と申します。
こちらではスマブラを中心に、ドラクエ、七つの大罪、他いくつかの作品によるクロスオーバーを書いていきます。
初心&未熟なものですがよろしくお願いします。

〈注意事項〉
・文才がないので間違った言葉使いで書かれているかもしれません。その点はご承知ください。
・書く速さが蝸牛のごとく遅いので、一つの話に日数がかかる場合があります。その点もまたご承知ください。
・オリジナル設定が多いです。キャラの設定などは時々アップします。
・カップル要素はあります。ノーマルが基本ですが、他のネタも出ることがあります。
・キャラ崩壊、パロディなどが頻繁にでます。故にカオス。
・キャラによって出番の差があります。
・感想や意見、質問は歓迎です。ただし、誹謗発言など閲覧者の迷惑になる書き込みはやめてください。

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Re: 混沌なる日常 ( No.23 )
日時: 2016/03/30 00:05
名前: 折紙 (ID: rRIugyj2)

ボスとの再戦!


〜ガナン帝国城一階 ボス部屋前〜




ナイン「まあ意外と簡単にこれたね」
ソロ「どうやら最初に倒したのでほとんど消えたようだな」
ジェリコ「ちぇ、もっと敵が来てもよかったのにな」
クリフト「むしろいない方が嬉しいのですが。一番MP使うの私なんですよ」




最初にアリーナたちが門の前でほとんどの敵を倒したらしく、道中は安全に進むことができた。





ナイン「しかし問題がこの先に誰がいるかだ」
ジェリコ「誰だろうと関係ねえぜ!。トレーニングをして強くなったんだ!」
ソロ「人々を苦しめる魔物たちを倒さないとな!」
クリフト「みなさんは私が回復します。安心して攻めてください!」
ナイン「では、行きますよ!」







部屋は暗く、慣れるのに少し時間がかかったが、慣れて部屋を見渡し4人の目に入ったのは、壁はところどころが崩れ、苔がいたるところに生えているが、床には細長い絨毯があり、部屋の奥に立派な椅子が見えた。どうやら昔の王宮の王の間を真似た部屋のようだ。






ソロ「なんだ、ここは?、さっきまでと雰囲気が違うな…」
ジェリコ「なんか物語にもありそうな部屋だな」
ナイン「しかし、どっかで見たことがあるけど、なんだったけな…」
クリフト「!、みなさん、椅子に誰かが!?」




クリフトの声に他の3人も前にある王座へと目をやると、そこには一人の女、いや、魔物がいた。





???「ふふっ、久しぶりね天使よ。会いたかったわ。あの時はよくもやってくれたわね」
ソロ「なんだこいつは!。かなりの殺気を感じてる」
クリフト「それに、なんでしょうかこれは。体が、引き寄せ、られる!?」
ジェリコ「お、おい!?。二人ともどうしたんだ!?」
ナイン「あー、お前か。これはめんどい奴を置いてくれたね…」




その姿は、青い肌に血のように赤い目、赤を中心とした服に背に翼、足は異形。かつてルディアノを滅ぼそうとし、その国の英雄、黒薔薇の騎士に呪いをかけた悪魔。妖女イシュダルだ。




ナイン「聞いても見当はつくけど、なぜここにいるのかな?」
イシュダル「決まっているでしょ!、レオコーンと私は幸せな生活を送るはずだった。それをお前は壊した!!」
ナイン「レオコーンには婚約者がいたんだ。それをお前が横取りしたんでしょ。悪いぇど、うちの作者はそのようなジャンルは嫌いなんだ」
イシュダル「しかも、復活したあとにわかったわ。もうレオコーンはいないと…。だから、お前を殺すだけよ!!」
ジェリコ「こいつやべーぞ!?、殺気もかなり伝わってくる!」
ナイン「復活による力の上昇だけじゃないね。僕への憎悪もかなり入っているようだね…。笑えないね」
ジェリコ「おい!、どうすんだよ!?。かなり危険だぞ!?」
ナイン「うーん、よし!」





ナイン「ジェリコ、任せた!」ポンッ!
ジェリコ「は?」




いやなに普通にバトンタッチしようとしてるんですかナインさんよぅ!!?。ここはあなたが決着つけないといけないのではないんですか!?。






ナイン「だってあいつ斬撃主体だからさ、紙防御の俺じゃ簡単にやられそうだし、あんなジェラシーの塊みたいなのと僕は戦いたくないから」
ジェリコ「あんたなに言ってんだ!?。ソロとクリフトがなにかえたいの知れないなにかに引っかかっちまっているのによ!」
ナイン「ああそれ?。それは”魅力”の力だね。異性に対して行動をできなくする力だよ」
ジェリコ「異性だったらなんであんたは効いてないんだよ!?」
ナイン「僕(元)天使だもん!。けどね、あいつぱふぱふとか使ってくるんだもん。あれはさすがにくらったら僕でも動けなくなるからさ」
ジェリコ「だからって、俺に任すことはねーだろ!?」
ナイン「あ、さすがになにもしないわけじゃあないよ。サポートはするからさ。どうせなら修行の成果を見せてほしいなぁ」
ジェリコ「ったくよう…。わかったよ」
イシュダル「そんな呑気に話をするなんて…、今すぐ殺してやるわーーーーーーーー!!!」








話している最中にもイシュダルは短剣を構え、襲いかかってきた。狙いはナインだ。






ナイン「というわけで、お願いね〜」(後ろへ跳んで回避)
ジェリコ「ちくしょー!、後で覚えておけよ!!」ギィン!
イシュダル「いいわ、あんたから先に殺してやらーーーーーーーー!!!」ギィン!





ナイン「まずは、こいつらを端に、っと」
クリフト「…イ……様…」
ソロ「……シュ…ル様…」
ナイン「ありゃ、これは少しまずいかな?」



ジェリコとイシュダルが闘っている間に二人を退かそうとするナインだが、魅力の力によって支配されそうになっていた!。





ナイン「こういうときは…。物理だな!」(持っている杖で殴る)
クリフト「イシュガハッ!」
ソロ「いしゅdゴホッ!」
ナイン「さてと、これでしばらくいっか。では…」






イシュダル「ヒャド!」
ジェリコ「うわっ!、危ねぇ!。オラッ!」(剣をイシュダルに振る)
イシュダル「ふんッ!」ギィン!




ジェリコとイシュダルは互角の戦いをしていた。イシュダルはポイズンタガーやヒャドなどでジェリコを攻撃するが、ジェリコはその攻撃を素早く回避し、剣でダメージを与えようとして、それをイシュダルは短剣でいなす。どちらも一歩も引かない勝負をしていた。






イシュダル「殺す殺す殺すーーーー!!」
ジェリコ「くそっ!全然ダメージが通らねぇ!」
ナイン「援護するよジェリコ!。バイキルド!」
ジェリコ「よし!。神速之十閃(しんそくのじゅっせん)!!」
イシュダル「くっ!、きゃ!」




しかし、ナインの補助も受けることで確実に追い詰めていった。





ナイン「僕があいつにルカニをかけるから、そこで一撃いれるんだ!」
ジェリコ「わかった!」
イシュダル「そんなことはさせないわ!、見つめる!!」
ジェリコ「うおっ!?」
ナイン「痛っ!痺れが!?」




ナインがルカニをかけようと接近してきたのに気づいたイシュダルはあやしいまなざしで見つめてきた!。ジェリコはただダメージを受けただけだったが、ナインは追加効果である麻痺状態になってしまった。





ナイン「まずいな…」
イシュダル「いいざまね、ナイン!。そのままでこれを受けたらどうなるかしらねぇ…」
ジェリコ「ちっ、面倒なことをやってくれたな!」




ナインの状態異常に気づいたジェリコは素早く戻った。一方、イシュダルは持っていた短剣を横向きに構え、技を発動しようとしていた。






ジェリコ「おらぁーーー!!」
イシュダル「無駄よ!!。タナトスハント!!!」
ナイン「うわぁ!!」
ジェリコ「ぐあっ!!」





イシュダルが技を放つと同時にジェリコがナインの前で防御の構えに入ったが、威力の強さに耐えられず後ろへ吹っ飛ばされ、後ろにいたナインもジェリコに当たり吹っ飛んだ。





イシュダル「ふふっ、ようやくおとなしくなったわね。さあ、潔く私によって殺されなさい!!」
ジェリコ「こんな…、ところで…、殺されてたまるかっ!!」
イシュダル「あら、そのような傷でいったいなにができると?」
ナイン「それができるんだよねー。ルカニ!」
イシュダル「なにっ!?。ぐっ、しまった!」





イシュダルがジェリコに攻撃をしようとしたとき、動けないはずのナインが魔法を放った。技は命中し、イシュダルの防御が下がった。しかもよく見るとナインの傷は消えていた。




ナイン「それと、ジェリコ!、ほい!(なにかをジェリコに投げる)」
ジェリコ「ん?、あれ、傷が治ってく!?」
イシュダル「ばかな…!、なぜお前は動ける!?。麻痺状態になっていたはずだ!!」
ナイン「道具を使っただけだよ。麻痺られたくらいじゃ僕を完全には止められないからねぇ。僕を止めたければそんなんじゃ無理だね。あとジェリコにぶつかってすらいないから」
ジェリコ「え?そうだったのかよ!?」




どうやらイシュダルが技を構える間に麻痺状態を脱して、ジェリコにぶつかったように見せ、うまくかわしたようだ。




イシュダル「おのれ…、小賢しいマネを…!」
ナイン「その様子だと、もう終わりのようだね。増悪だけで僕はおろか誰も倒すことができないってわかったろ?。あの世で出直してきな!」
ジェリコ「いくぜ!、神速之断骨(しんそくのだんこつ)!!」
イシュダル「ぐああああああああ!!!。死に…たくな…い…」






ジェリコの強力な一撃をルカニがかかった状態でくらい、イシュダルは断末魔を上げた。そして再び死ぬことに恐怖をしながらゆっくりと消えていった。


一体目を撃破!

Re: 混沌なる日常 ( No.24 )
日時: 2016/03/30 00:06
名前: 折紙 (ID: rRIugyj2)


ジェリコは作者のお気に入りキャラでもあったりします。





ナイン「やれやれ、やっと倒せたよ。正直あいつとは会いたくなかったからね」
ソロ「う…、今までなにが」
クリフト「確か、敵を見た瞬間になにかが…」
ジェリコ「ったく、やっと起きやがったか」
ナイン「やれやれ、君たち今回は役に立たなかったね。まああいつの魅力の前じゃ正気を保つのは難しいか」
ソロ「いやお前はなんで大丈夫なんだよ!?」
ナイン「だから、僕は(元)天使だから。にしても二人とも、今回はジェリコががんばってくれたから次はがんばってよ」
クリフト「わかりました。で、ナインさんとジェリコさん。お怪我などは?」
ジェリコ「ああ、ナインから道具貰って回復したから大丈夫だ」
ナイン「よし!、最初のボスは倒したし、上へ行こう!」




ジェリコとナインによって妖女イシュダルを倒した一向は次の階へと向かった。






〜ガナン帝国城二階 ボス部屋前〜





ナイン「さて、道中の敵がちらほらいたけど全員倒したし、あとはボスラッシュだね」
ソロ「油断はするなよナイン。さっきのような厄介な能力を持っている敵がいるかもしれないぜ」
クリフト「物理型なら少しは楽なのですが…」
ジェリコ「んなこと気にしてもしょうがねぇだろ。出たとこ勝負だ!」




イシュダルとの戦いが終わって、次のボスの所へと行く途中で残りの雑魚敵に遭遇したがなんなく倒し、4人は二体目のボスの前まできた。そして中へと入っていった。





???「ふむ。どうやらイシュダルを倒したようだな。じゃが奴はガナサダイ様を守りし四天王の中でも最弱!。貴様らに吾輩を倒せるとでも思うのか!?」
ソロ「お、なかなか強そうなのが来たな」
ジェリコ「俺たちはガナサダイの野望を止めるために来た!」
クリフト「あなたたちは何者かによって復活された、本来ありえない存在。今この世界はあなたたちの場所ではありません!」




部屋は暗く、先ほどとは違い、ガナン帝国城にあった形となっていた。しかし奥には先ほどと同じように一体の魔物がいた。





???「なにを言うか、ここは忘れ去られた地……。封印された兵士たちの墓場だ」
ソロ「ナインが言うには、ここは世界を支配しようとしてた魔帝国の異名を持つ国だ!。戦いをなくすために封印されても仕方がないことだ」
???「ほう…。だが、心に戦いの炎あるかぎり、戦いは終わることはない。そうとも!。貴様らの命を糧とし、この封印を打ち破って、再び世界を戦場に変えてやる!」
ジェリコ「へっ!、4対1で勝てると思っているのか?」
ナイン「あージェリコ。これ相手に4人もいらないよ。僕だけでこれはいける」
???「ほう、貴様だけで吾輩を倒そうとするか。吾輩が一声かけてば仲間が駆け付けよう」
クリフト「ナインさん。無理は禁物ですよ。今はこちらが有利なのですから」
ソロ「それに、次やれって言ったのはお前だろ?」
ナイン「きみたちだと、今回も不利だと思うよ。それにこいつはなかなかしぶといから僕が一発で決めるよ」←魔力かくせいを使ってる。
???「ほう、そちらが一人なれば吾輩もこの双剣で戦おう」





そう言い、暗がりの中から出てきたのは一体のスライムだった。ただし本体は髭を蓄え、頭には本体と同じく髭を生やし王冠をかぶった黒い騎士を乗せていた。





???「吾輩は仲間を探さねばならぬ。貴様らごときに時間はいらん」
ナイン「今ここでそんなことはさせないよ。あいつらが来たら面倒だしね!(ダッ!!)」
ソロ「お、おい!。ナイン!?」
???「吾輩以外の9人の仲間。そのうちの6人は見つけたのだ!。盗賊王、踊り子、錬金術師、獣戦士、天魔王、道化師。残るは3人…!。そして吾輩の前にも3人!」
クリフト「ん?、踊り子…?」
ソロ「天魔王…?」
ジェリコ「え?、なんか俺たちの方見て言ってねーか?。しかも嫌な予感がするぜ!」






ナインとボスのスライムと戦おうとしたとき、スライムはソロたちの方を向きこう言った。



























スライムジェネラル「さあ、貴様らよ!!。吾輩とともに裸族の戦国時代へと「最大力メラガイアー!!」最後まで言わせろよーーーーーー!!」キラーン…
ソロ、ジェリコ「「まさかの裸族だったよこんちきしょーーーーーーーー!!!」」












ちょっと待ておい!?二戦目は裸族ってどういうことだよ!?。前回の終わりにドラクエ裸族は全員とか言ってなかったか!?。いくらなんでも次の新裸族の登場が早すぎるだろ!?。ジェネラル秒殺よりもそっちの方が驚きだよ!!。





ナイン「あいつは面倒くさい奴なんだよ。前回戦った時は仲間呼びでオルゴ・デミーラとドルマゲス呼んで3時間ぐらいかかってようやく倒せたんだよ」
ジェリコ「いや普通はスライムべホマズン呼んで本人は攻撃のみじゃねーのかよ!?」
クリフト「それよりも本当に一発で倒せましたね」
ナイン「いい?。あいつらは生命力が異常なほど高い代わりに本人の強さは弱体していることが多い。一回で気絶させたりすれば簡単に倒すことができる」
ソロ「真面目に語るなよ!?」
ナイン「さーて、次こそましな相手が来てほしいな。そろそろ暴れたいし」
ジェリコ「いやいいのか!?。この階こんな簡単に終わって」
ナイン「どうせ完全に倒すことができないんだ。暴れさせるより目に入らない所へやる方がいいでしょ」
ソロ「お前さらっと怖ぇー事言ってるぞ!?」







ナインはなにもなかったかのごとく次の階へと進み、他の3人も遅れて向かった。ちなみにスライムジェネラルは後日、ガデスの牢獄跡で壁にめり込んだ状態で発見されました。





前回、全員でたと言ったな。あれは嘘だ。

Re: 混沌なる日常 ( No.25 )
日時: 2016/03/30 00:10
名前: 折紙 (ID: rRIugyj2)


なぜああなったのか(笑)



〜ガナン帝国城三階 ボス部屋前〜




ソロ「あの鳥の奴(ゲルニック将軍のこと)が言ってたことと裸族が言ってたことを考えると、これを倒せば次で終わりか?」
ナイン「ゲルニックとガナサダイは同じ所にいる可能性が高いから…そうだね」
クリフト「しかし、なんだかこの部屋すごい臭いがするのですが…」
ジェリコ「なんか酒くせーな。酔っ払いでもいるのか?」
ナイン「間違ってはいないね。おそらく次の相手はイボイノスだ」
ソロ「なんだ、その人の悪口みたいな名前の奴は?」
ナイン「怪力軍曹イボイノス。酒が大好きな魔物で、昔は神だったらしいけど酒を飲んで寝ていた時にいつの間にか封印されていた、数多くいる魔物の中でも残念な分類に入るボスだ」
ジェリコ「いや残念て…。なら楽勝じゃねーかよ」
ナイン「それが油断はできないんだよ。元神だけあってかなめてかかるとやられかねない。ここはクリフトはスクルトで守りをしつつ、ソロに戦ってもらおう」
ソロ「まあ今んところいいとこ見せてないからしかたないか」
クリフト「ではまず私が敵の様子を見てきます」
ジェリコ「そんな危険なことしなくてもいいのによ…」
クリフト「大丈夫です。少し覗く程度です(ドアをわずかに開けて中を見る)」







裸族を秒殺して3階に来た一向。次の敵が早くも判明し作戦を立て、クリフトが敵の確認をするためドアの隙間から部屋を覗いた。そこでクリフトが見たのは。











イボイノス?「ヴォォォォォォ…」←片目はなく、身体の所々が腐っており、肉は削げ落ちている
クリフト「('゜Д゜・。)」





ギィィィ…(ドアを閉めた)





ソロ「どうだクリフト、敵はいるか?」
クリフト「すいませんナインさん。敵ってゾンビ系ですか?」
ナイン「いや、魔獣系のはずだよ。黒い猪だから」






かつて戦ったことがあるはずの敵が違うと言われ、ナインも隙間から中を見る。自分は正しいはずと思うも、クリフトの言ったことは本当だった。







ナイン「ごめん。どういうわけかイボイノスがバイオハザードにいそうなやべー魔物になっている」
ジェリコ「え?、それって…さっさと逃げたほうが…!!(怖い系ダメ)」





ホラーの類が苦手なジェリコがその場から離れようとしたが、腰が引けてたのかこけて尻餅をついてしまった。その音に気付いたからか、中にいた魔物がドアを破壊し襲いかかってきた!。





イボイノス「ヴォォォァァァァアアアア!!!」
4人「ぎゃあああああでたあああああああああああ!!!」






突然のことに全員が悲鳴を上げ、相手に背を向け一目散に逃げ出した!。







ソロ「ちょっと待ってぇぇぇぇ!!?。ここドラクエだよなぁ!?、スクエニだよな!?」
クリフト「なんで元神がカプコンの代表的ホラーゲームにいるゾンビ状態になっているのですかぁぁあぁぁあぁああ!!!?」
ジェリコ「誰かーーーーーー!!!、クリスかジルを連れてきてくれーーーーーーーーーーーーー!!!(パニック状態)」
ナイン「みんな、落ち着くんだ!!。こういう時こそ冷静に…!!(指でアーメンしまくっている)」
ジェリコ「お前が落ち着けーーーーーーーー!!!?」
ソロ「くそっ!、俺があれを抑える!。お前らはなんか作戦を考えろ!」ダッ!
クリフト「ソロさん!?」





ソロの行動に驚く3人。ソロは敵に向かって走り対峙した!。






ソロ「おうりゃあ!!」
イボイノス「ブオオオォォォオォン!!!」



ガキィィン!!




ソロの剣とイボイノスの鉄球がぶつかりあって、高い金属音がなった。






ソロ「おい、なんだよこの力!?。アリーナをはるかにこえているぞ!。こんなもんくらったら…!」
イボイノス「ヴィィィィィィィイイイイィィ!!」
ソロ「ってやべっ!!」





イボイノスの攻撃にいち早く気づいたソロは横へと転がり、イボイノスの攻撃を回避した。イボイノスの攻撃は壁に当たり、当たったところはまるでえぐれたかのようになっていた。







ソロ「ナインたち、早くしてくれ。俺が持つかわからない!」




三戦目はホラー風味かな?

Re: 混沌なる日常 ( No.26 )
日時: 2016/03/30 00:12
名前: 折紙 (ID: rRIugyj2)


ゾンビは嫌だーー!


ナイン「あーもう、こんなに荒れちゃっていたらヒントが見つからないじゃん!」




ソロが時間を稼いでいるころ、他の3人はボス部屋の中でゾンビ化イボイノスを倒す手がかりを探していた。





ジェリコ「てかよ、酒瓶ばっかじゃねーかよ!?。どんだけ酒好きなんだよ!」
クリフト「え?。これスピリタス(アルコール度数95の酒、販売が禁止されている国もある)じゃないですか!?。これ飲むなんて逆にすごいですよ!」
ナイン「魔物だから普通に飲めると思うよ。ん?、これは…」






部屋を捜索していくうちにナインがある物を発見した。





ジェリコ「なんか見つけたか?」
ナイン「はあ〜、なんでこんなのがあるんだよ」





ナインが見つけた物は…。






あった物:病魔パンデルムを封印してたツボ





クリフト「なにか紋章みたいなものが書かれていますけど、なにかを抑えてたツボですか?」
ナイン「そうだよ。おそらくイボイノスはこれを酒と間違えて飲んでしまったからああなったのだろうね」
ジェリコ「まさかこの階に2体もボスがいるなんて思わなかったぜ」
ナイン「封印が解かれているのならいいよね、この世から消しても」
ジェリコ「倒し方がわかったんだ!。早くソロのところに戻るぞ!」




倒す方法が見つかった3人は急いで戦っているソロのもとへと向かった。






ソロ「ゼェー、ゼェー…」
イボイノス「ヴァアアァァァア!!!」





一方、イボイノスと戦っていたソロは限界に近づいていた。相手が鉄球の攻撃しか使ってなくても、その威力で武器がぶつかるだけで反動で動きが鈍り、かわすのに精一杯だった。





ソロ「あいつらはまだか…」
クリフト「ソロさーーーーん!!。倒し方がわかりましたーーーー!!」
ソロ「遅ぇーーよ!!。どうするんだ!?」
ジェリコ「ナインが燃やすって言ってたから抑えてくれーー!」
ソロ「こうなりゃ特攻じゃーーーー!!!(ギガソード準備でイボイノスへ向かう)」





方法がわかり、ソロは最後の力を使って特攻をしかけた。






イボイノス「グオオオオォォォォォオォオォォオオォ!!!!」
ソロ「くらえ!!、ギガソード!!」






ギィィィン!!!   ドンッ!






魔物の鉄球と勇者の最大の技がぶつかり合い、激しい閃光がちった。そしてその後になにかが落ちた音がした。それは…!。








ソロ「はぁ…はぁ…、なんとかなった…!」
イボイノス「ヴォォォオオ?」←鉄球の鎖と右腕を切られた







落ちたのは鉄球と相手の右腕だった!。イボイノスはなにがあったかがわからず動きが止まった。そしてその隙をナインは逃さなかった。






ナイン「魔力かくせいからの、最大力メラガイアーーーーー!!!」
イボイノス「ヴォォオオウウゥゥゥァアアアァァアアア!!!!?」






ゾンビ系の弱点である炎の最大技を受け、凶悪な魔物と化したイボイノスゾンビは燃えていき、魔法が終わった時にはなにも残っていなかった。






ソロ「あ〜!、疲れた〜!」
クリフト「ソロさん!、まずは回復します。ベホマ!」
ソロ「ああ、すまねぇ」
ナイン「時間稼ぎありがとうねソロ。ほら、エルフの飲み薬。MPなかなか使ったでしょ」
ソロ「ありがと。しかし、久しぶりだな。あそこまで危ないと感じたのは」
ジェリコ「正直怖かったぜ!。俺だったらあんなのと戦えねぇよ。さすがドラクエ組参謀だな!」
ナイン「よし!、これであとはゲルニックとガナサダイだけだ!」
クリフト「しかしナインさん、やっぱり姫様が心配なのですが…」
ナイン「ここの任務は行方不明者の救助が大事。ここまで来ていないんだから、いるのはここの地下にある閉ざされた監獄だ。二人なら任務を成功させて戻ってくるよ」
ソロ「それに、この後はラスボスだ。気を抜いたらこっちが負ける。お前はあいつらの強さを信じてないのか?」
クリフト「そ、そんなわけないですよ!。姫様の強さはしってます!」
ナイン「それじゃ、気を引き締めていこうか!」






四天王のうち3体を撃破し、ナインたちはいよいよ今回の事件の元凶に挑む。



今回は前後に分けて書きます。前半はここまで


感想等、OKです!

Re: 混沌なる日常 ( No.27 )
日時: 2016/04/06 16:12
名前: 折紙 (ID: rRIugyj2)

小ネタ:私のところの恋愛状況




エックス「あれ?。ロトさん。その持っているやつはなんですか?」
ロト「ある作者さんへの感想のときにカップル事情とかが少し出たから調べてきたぜ!。もちろん、作者からは許可をとった!。お前も少しは気になるだろ?」
エックス「へ〜、どんな感じですか?(ロトが持っていた紙を見る)」




ルイージ×デイジー(デイジーはしばしば屋敷に訪れる。いずれデイジーなどの大乱闘関係者も書く予定(by作者)
アイスクライマー(友達以上恋人未満)
リンク×ゼルダ(リンクは少し恋愛へタレ(笑)
ロイ×リリーナ(リリーナは純粋組でロイの本性に気づいていない(笑)
ルフレ×ルキナ(もう後は結婚だけという感じだが半身(お父様)が許さない(笑)
メリオダス×エリザベス(公式+メリオダスは最強クラスのSECOM)
バン×エレイン(カップル組の中ではルフルキとツートップ)
キング×ディアンヌ(ここではディアンヌの記憶はしっかりとある設定)


既婚者


パックマン(子供二人に犬一匹)
マルス(おしどり夫婦の言葉がぴったり。シーダは時々屋敷に来る)
フォックス(恋愛へタレ。よく結婚できたな(笑)
オリマ—(恐妻家、以上!)
ロト(普通の夫婦だよ〜)
リュカ(Ⅴ)(ここではビアンカと結婚。双子の子持ち)
エイト(ここではミーティアと結婚。新婚さんいらっしゃ〜い)




エックス「いくつかツッコミたいのですが!?」
ロト「なんだ、どこも変じゃないだろ」
エックス「オリマ—さん短くない!?。そしてひどくない!?」
ロト「だって事実だも—ん」
エックス「あとあなたはどうみても普通の夫婦じゃないでしょ!?。夫婦そろってギャグカオス大好物組は普通じゃありません!!」
ロト「おいおい小さいことは気にしない方がいいぜ。そんなに怒っていると勇者の特権とも言っていい顔が台無しになるぞ」
エックス「毎回あんたのことで怒るんだよ!!」



※しばらく前に初めて他の作者さんのところで感想を書いたのですが、その話がノマカプネタだったのでこの小ネタを思い浮かびました。ドラクエⅤはビアンカが王道だと思う派です。ここにある人以外にも片道な感じピーチやシュルク、クリフトなど何人かいます。




ロト「そうそう、作者の最近の好みはザクフラと藤なぎ、だそうだ!」
エックス「なんの作品だよ!?」






今回は前回の続きです。ナインたちは事件の主犯を倒せるか!。そしてアリーナとバンの現在は!?。





〜ガナン帝国城最上階 王の間〜




ゲルニック「もうしわけありませんガナサダイ様!、まさか全員やられるとは…!」
ガナサダイ「かまわん。そもそも奴らに期待などしておらん。…来たな、若造ども」





残る敵は自分たちだけとなり、ゲルニックは己の失態だと悔やんだがガナサダイは気にしなかった。なぜなら、ガナサダイは最初から部下に期待をしていなかったからだ。そして、その二体を倒そうと4人の戦士たちがやってきた。






ナイン「まったく、また復活して世界征服しようとして、君たちは学習の言葉がわからないのかな?」
ソロ「お前たちだな、最近この世界で行方不明者が増加している原因の根源は!」
ガナサダイ「いかにも、我が野望果たさぬ限り、なんどでも復活してやる!!。そして貴様らを支配してやる!!」
ゲルニック「私たちとあなたたち人は違うのですよ。あなたたちは魔物によって支配されるのがふさわしい」




ガナサダイはまだ野望をあきらめていないようだ。それを考えるとさらわれた人たちは軍の強化のための餌として使わされてる可能性が高いとナインは確信した。





クリフト「同じ魔物ですら人と同じ、いや、それ以下とも言っていい扱いをしたあなたを許すことはありません!」
ジェリコ「さっきのボスで魔物に病魔なんて危険なものを混ぜて戦わせるなんてむごいことをしてくれるぜ!」
ゲルニック「ん?、病魔?」



各々の言いたいことを言う勇者陣に対し、ゲルニックはある一言に疑問を持った。






ゲルニック「そこの小娘。病魔がどうしたというのか?」
ナイン「とぼけないでほしいね。イボイノスの特徴を理解して君たちが病魔パンデルムを飲ませた。そしてゾンビにして戦わせたのだろう?」
ガナサダイ「なにを馬鹿なことを言っている。あれはわが父を封印するために我が生み出したもの。そのようなものをここに置くはずがなかろう」





なんと、病魔パンデルムはボスではないと言った。確かに道中のボスたちはすでに死んでいる、もしくは宝の地図のボスであるがパンデルムは封印されたのであって死んではいない。ではいったい誰が持ち込んだのか…。






ガナサダイ「しかしそんなもの関係ない。我が支配の覇道を邪魔しようとするものは…、我が恐怖と強さをその身に刻んでくれようーーーーーーーーーーー!!」
ナイン「来るよっ!!」
4人「(それぞれの武器を構える。)」





とうとう4人の戦士たち対皇帝ガナサダイと帝国3将ゲルニック将軍の戦いが始まった!。



いよいよ大ボス!!。


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