二次創作小説(映像)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 混沌なる日常
- 日時: 2016/01/29 00:03
- 名前: 折紙 (ID: rRIugyj2)
はじめまして、折紙(おりがみ)と申します。
こちらではスマブラを中心に、ドラクエ、七つの大罪、他いくつかの作品によるクロスオーバーを書いていきます。
初心&未熟なものですがよろしくお願いします。
〈注意事項〉
・文才がないので間違った言葉使いで書かれているかもしれません。その点はご承知ください。
・書く速さが蝸牛のごとく遅いので、一つの話に日数がかかる場合があります。その点もまたご承知ください。
・オリジナル設定が多いです。キャラの設定などは時々アップします。
・カップル要素はあります。ノーマルが基本ですが、他のネタも出ることがあります。
・キャラ崩壊、パロディなどが頻繁にでます。故にカオス。
・キャラによって出番の差があります。
・感想や意見、質問は歓迎です。ただし、誹謗発言など閲覧者の迷惑になる書き込みはやめてください。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24
- Re: 混沌なる日常 ( No.108 )
- 日時: 2016/11/02 07:29
- 名前: トクマ (ID: Ga5FD7ZE)
どうも折紙さん。トクマです。早速ですが一言言わせて下さい……安定のカオスwww
マリオ「もはや仮装じゃなくてコスプレじゃねーか!!」
リンク「カプサイ神ェ……」
アリス「ホラ貝wwwペリーwwwバーガーwww最高www」
ピーター「ヤベェなwww俺達もやろうぜwww」
ガノンドロフ「やめろ!! 貴様らギャグカオス組が金平糖がパンパンに入った袋を片手に『トリック・オア・トリートォォォ!!』と叫びながら金平糖を全力投球してきただろう!!」
ルフレ「途中から『君が! 泣くまで! 投げるのを! やめない!!』や『ピリオドの向こう側へぇぇぇぇぇ!!』等のネタに走ってたよな?」
吉備津彦「しっかりとやらんか」
トクマ「否定しないけど吉備津彦も言えないからな!? 『ハロヴィ"ィ"ィ"ン"!! もののけ(オバケや幽霊、妖怪のこと)狩りである!!』と言いながら大剣振り回してたじゃん!!」
吉備津彦「本来のはろうぃんは知らない」
当麻「教えてもらえ!!」
トクマ「白猫組の方はどうな——ちょwwwしまっちゃうおじさんwww懐かしいなオイwww」
ルフル「あのすり足で行動してるピンクのネズミ擬きを知ってるんですか!?」
トクマ「小さい頃にテレビアニメのビデオで見たんだけど某青いのんびり屋のラッコに出てきたキャラクターで『しまっちゃう』が口癖のなんでもしまっちゃうキャラなんだ……集団で出てきたり亜種のうめちゃうおじさんが登場し、出番が少ないのにも関わらずそのインパクトから関連動画及びMADでの使用率ほぼ100%で名トラウマシーンを生産した恐ろしいキャラなんだ……!!」
全員「なにそれ怖い((((;゜Д゜)))」
流石に予想できませんでしたwwwしまっちゃうおじさんアカンてwww
トクマ「七つの大罪は大体タイトルで予想したけど……ギルサンダーとグリアモールは予想外でしたwwwパッツパツの衣装を想像しなかったら大丈夫だったのにwww」
ルフレ「二人とも……なんで遠慮しなかったんだ……そしてノリが良いな!!」
ネス「歌ウマスギwww今度聞いたらwww笑ってしまうよwww」
ブラピ「オレ達もやろうぜwww吉備津彦がモフルンなwww」
吉備津彦「誰がやるかぁぁぁ!!」
そちらのハロウィン事情はおもしろかったですwww予想外ばかりでした!!
それでは!!
追記:新しく参戦予想ですが、自分はプリキュアと思わせてデジモンだと予想します!! ……これで間違えたら恥ずかしいな……
- Re: 混沌なる日常 ( No.109 )
- 日時: 2018/02/01 23:30
- 名前: 感想返し (ID: rRIugyj2)
皆さん、あけましておめでとうございます!。長らくお待たせしてもうしわけございませんでした!!。
メリオダス「謝るんなら1年以上も出番がなかったマリオに言うんだな。お前はそれでも任天堂の信者か!!」
折紙「マリオォォォォォ!!。今回の長編終わったら小話挟んだ後にかっこよく書くから許してくださーーーーーーい!!(泣)」
キング「あけましてって…、もう2月だし…」
>たけジアンさん
うちのロト三部メンバーは基本あれですwwww。作成しているころに芋洗い坂係長にはまりまして、そこからエクスプロージョンにはまってネタが決定しましたwwwww。ギャグカオス勇者にルールなんて意味なしです。しまっちゃうおじさんはトクマさんが言っているとおりです。替え歌に関しては初めてでもあるので無駄に力をいれましたwwwwwww(オイ)。
ロト「やりたいようにやった。悔いはねぇ(ドヤァ…」
エックス「誇るな!!」
しかしそこまで詳しく調べてくださったとは…。はたして正解は…!?。
メリオダス「作者って隠し事とか苦手だよな。今回妙にヒント多かったし」
折紙「うーん…。なんかさ、あれだよ。人の隠し事は隠すけど自分のことはむしろ話したい。こういうことってあるよね?」
セリノ「なくはないですけど…。それは直した方がいいですよ」
>No@hさん
カプサイ神とアナザーは犠牲になったのだ…。白猫組は自分でも整理しないとキャラ設定を忘れそうになりますが、大罪組では不運組はキングとバルトラは確定ですwwwwww。てかそっちも盛り上がってますなおいwwwww。桃井ちゃんと桜井くん、女装なら俺も混ぜろォ!!(2回経験あり)。
バン「マジかよwwww。作者んなことあるのかよwwww」
折紙「一度やっちまえばなんも感じないしな(キリッ)。どうだセリノ、新しい扉を開かないか?」
セリノ「遠慮します。それに僕よりもぴったりな人たちが多いので」
カゲツ・ヨシュア「!?」ブルッ
>トクマさん
ハロウィン本来の意味は知っていますが、それだと少し面白みに欠けますからね…。白猫組は最初は貞子がブリッジで高速移動で迫ってくるってのにしようかなとも思いましたが、マニアック路線で行きましたwww。おいそっちwwww。金平糖を投げんなwwww、あれ地味に痛いからwwwww。あとジョジョもいるしwwwww。そうそう、今やってるポケモンアニメですが、そのうちの一匹が存在がしまっちゃうおじさんと言われる働きをしているらしいですよwwww。
バン「いやー今回もうまくいったな団ちょ♪。来年(つぎ)はダブルでキューティーハニーやってお仕置きでもやろーぜwwww」
メリオダス「いーなそれwwwwwww。ダブルでナージャやって『ロンドンよりもパリが好きィィィィィィィィ』て叫んで菓子巻き上げるのもありじゃねwwwwwww」
ギルサンダー「なんでみなさんやらないんですかね?。恥ずかしいからですか?。逆に考えるんですよ?。相手を巻き込めば自分は恥ずかしくないと、そうあの人たちのように」
折紙「星座の瞬き数え 占う恋の行方」(セーラームーンのコスプレ)
ロト「同じ地球に生まれたの ミラクル・ロマンス」(セーラーちびムーンのコスプレ)
二人「「信じているの ミラクル・ロマンス」」
ギルサンダー「俺たちにとってこれぐらいは平常運転だ!!(セーラージュピターのコスプレ)」
バルトラ「誰かドレファス呼んできてくれーーーーーー!!!」
お久しぶりの投稿です。
- 少女たちの出会い ( No.110 )
- 日時: 2018/02/01 23:39
- 名前: 折紙 (ID: rRIugyj2)
前回の続き ピーチは作者たちの話を伝えるために多くの人が集まる食堂に向かった。
ピーチ「サムスちゃんとピカチュウには連絡したから、とにかく早くしないと!!」
マルス「待ってピーチ!、クレイジーがやらかして解除薬を作ってもらうまでスマブラ組はほとんど動けないよ!」
マリオ捜索に少しでも早く開始したいピーチだがマルスがそれを抑える。リュウやベヨネッタ、ロックマンなどの一部の面子は被害を免れたが屋敷の何人かは巻き込まれてしまったのだ。特に厄介なのがそれによって被害を受けたメンバーの身体能力や魔力がかなり低くなってしまったことだ。マーリンとカティア、マスターハンドが解除薬を完成させるまでは多くのメンバーは待機せざるをえない。
マルス「スタフォ組は全員影響を受けたし、天使コンビもパルテナが影響を受けて奇跡が使えないから無理だ!」
ピーチ「そんな…」
スマブラの世界は、マリオシリーズの世界やカービィシリーズの世界などの小さな世界が集まってできた世界のために捜索するなら多くの人が必要だ。被害を免れたメンバーを行かせたとしても、それでは永遠に終わらない。
マルス「僕だってそう思ってる。けど、このような緊急事態で一人の身勝手はかなり大きいんだ。ここはいったん落ち着いて、マーリンたちの薬が完成するのを待つしかないよ」
ピーチ「……わかったわ」
ピーチの気持ちもわかるがマルスの言ってることは正論だ。マルスはかつて自分の世界で起きた戦争に参戦し、終戦に導いた。そのような経験があるからの言葉にピーチは反論できなかった。そしてピーチは、不満がありながらも納得した。
ドカアァァァン!!
ピーチ、マルス「!?」
突然食堂の一角で謎の爆発がおきた。その場所を見ると…
ワリオ(女体化)「大変大変!!。私達、女の子になっちゃったわ!?(ファインコス)」
ファルコン(女体化)「だいじょぶだいじょぶ。なにが起きても私達の裸族パワーは変わらないわ!(レインコス)」
パルテナ(男体化)「そうだプモ!。二人なら無敵だプモ!(プーモの着ぐるみ)」
ウォッチ(某歩くメラニン色素化)「その気やる気 気合十分 未熟半熟 魅力満点♪(『プリンセスはあきらめない』を熱唱中)」
ネス「ちょっと待ってwwwwwwこれはヒドイwwwwwwww」
パックマン「ウォッチ最高だよwwwwwwww」
フォックス(擬人化)「wwwwwwwwwww」←腹筋崩壊
ロイ「wwwwwwwwwwwww」←上に同じく
ピーチ、マルス「」
…ってなんじゃこりゃあああああああああああああ!!!。いい年したおっさん二人と女神が『ふしぎ星の☆ふたご姫』の双子と妖精のコスプレしながら松崎しげるの熱唱に合わせて踊っているってどんな絵だよ!!。お前ら今どんな状況かわかってんのか!?。シリアス返せ!!。前半3人は放っとくとしてもウォッチの擬人化が色黒で有名な某しげるってどういうこった!?。しかも熱唱してるのがまさかの『ふたご星のふたご姫』のOPだし、お前実はギャグカオスだろ!!。でなきゃ4人でこんな化学反応起こせねえよ!!。
ピーチ「ちょっとあなたたちは何やっているの!?。自分たちの変化に適応しすぎよ!!」
ウォッチ「擬人化なんて滅多にあることじゃないんだ!。こういうのは人生楽しんだもん勝ちだwwwwwwwwww」
ワリオ「おいこれ誰か写真撮れよ!。他の世界のギャグカオス組に送ってやろうぜwwww」
ロイ「OK、すぐカメラ取ってくるww」
やめろっ!!。んなことやったら全世界から応援取り下げられるわ!!。この光景見て救援もらえるか!?。ウルトラマンAの星司さんと同じことが起きるだけだわ!!。
マルス「例えが古くないナレーション!?。言ってることは間違いじゃないけどわかりやすく言ってよ!」
ガチャ…
トクマ「どうもトクマです!、こっちのマリオが消えたって聞いたんで駆け付けました!」
マリオ(ト)「折紙さんは居るか?」
ピーチ「あ」
広間でとんでもないことが起きている中、知らせを受けて部屋にトクマさんとマリオ(ト)がやって来た。しかし入るや否や二人は喋ろうとしていた言葉が一瞬で消え去った。二人の目に見えたのは…
二人が見たもの:『ふたご星の☆ふたご姫』のコスプレした裸族二人と女神と松崎しげるが大暴れ
マルス、ピーチ「…………………………」
トクマ、マリオ(ト)「…………………………」
ギィィィ……(扉を閉める音)
マルス「ちょっと待ってええええええええ!!。これは違うから帰らないでえええええええ!!!」
※前回出てなかった被害者を出そうと思いましたが、尺的につらいので一部を出しましたがこれはこれでカオスwww。ちなみにうちのウォッチ、上での通りギャグカオス組です(レベル2)。マリオのキャラ設定は別の場所にもいましたが、さすがにゲムウォのギャグカオス化はそうそういないでしょうwwwww。
今回からは前回までの料理対決以上に多くの作者さんの応援があるから練習でトクマさんとマリオ(ト)を少し出しました。トクマさん、指摘等ありましたら遠慮なく言ってくださいね。場所が絞れるまではこのように小ネタやおまけの部分で少しずつ出します。他の作者陣も、このキャラと話したいとの希望もあったら可能な限りやります!。
〜とある世界〜
ジリリリリリリリリ………「カチッ」
???「…ん…ふあぁぁ……」
とある世界のある町のマンション、少女は目を覚ました。
???「えっと……、今は…まだ7時半か…」
通っている学園が長期の休みになったため昨日は少し遅くまで起きていたが、普段はもう少し遅くまで寝ているのにこういう時だけ早めに起きてしまうのだ。彼女は少し眠たげながらも身支度をした。
???「なんだろうな…。普段もっと遅いから早起きしてみるといつもと違う感じがするなー」
普段部活の朝練がある日以外はゆっくりだが、今日はそれもないままで早起きした。いつもとは違った一日の始まりに少女は一人小さく呟いた。
「…………………」
???「ん?」
着替えが終わって部屋を出ようとしたとき、ふと音が聞こえた。自分の家族の寝息だろうかと思い再び出ようとした、しかし…
「……か…た…けて……」
???「…なんだろ…この声…?」
やはりどこからか音が聞こえる。しかも寝息ではなく、今にも尽きそうなか弱い声で誰かを呼んでいるかのような…。耳を澄まして聴いてみると…
???「……窓?」
どうやら音…声の聞こえるのは窓の方からだ。外に何かいるのだろうか?。そう思い窓を開けて確認をした。しかしそこにはいつもの光景が見えるだけである。
???「…やっぱり気のせいかな…。ん?」
自分の勘違いと割り切り窓を閉め、外から部屋に振り返る。すると自分の机に一匹の蝶がいるのに気付いた。窓を開けた時に入って来たのだろう。外へ逃がそうとゆっくりと蝶に触れた。すると…
ピカーーーーーーーーーーーーーーン!!
???「え!?、何!?」
突然、まばゆい光を放ち始めたのだ!。何が起きているのかわからずに少女は戸惑うばかりだ。光っていた時間は数秒程だったが少女はそれが何十分にも感じた。そして光が消えて、先ほどまでいた蝶は消えていた。そしてそのかわりに…
???「……妖精?」
ピンク色の服、背に蝶の翅をもった一匹の妖精がいたのだ。
彼女の名は美墨なぎさ…妖精に選ばれ闇と戦った、英雄の一人である。
第一話 少女たちの出会い
ガールミーツフェアリー?
感想まだ
- 少女たちの出会い ( No.111 )
- 日時: 2018/02/01 23:44
- 名前: 折紙 (ID: rRIugyj2)
なぎさ「メップル、この子のことを知ってる?」
メップル「知らないメポ。そもそも光の園でもこういう姿の仲間はいないメポ」
なぎさ「そうなの?。じゃあ他の場所から来た妖精なのかな」
謎の妖精が現れて何者かが気になったが家族が起きてしまったようで、自分の相棒でもある妖精のメップルに見てもらい朝食を食べて再び戻ってきて今である。メップルが言うには妖精ではあるが自分たちとは違うらしい。確かにメップルは動物、もしくはぬいぐるみのような姿をしている。なぎさ自身が見たことある妖精もそうだ。しかしこの妖精はしっぽがなく服を着ている、そしてなにより姿は動物ではなく人をそのまま小さくしたかのようだ。しいて言うなら天使のような姿…。
そう話しているとその妖精が少し動き、そして少しずつ目をあけた。
妖精「……?。……ここは?」
なぎさ「あ、気づいた!」
妖精「…!、誰なのあなた!?。ここはいったいどこなの!?。まさかあいつらの仲間!?」
メップル「落ち着くメポ!、誰も襲ってこないメポ!」
なぎさ「助けてって言ってたのはあなたよね?」
妖精「助けて…、そうよ!。早くしないとあの子が!」
なぎさ「だから落ち着いてって!。わたしはなぎさ、こっちはメップル。あなたの名前は?」
アンナ「…アンナよ」
なぎさ「じゃあアンナ、ここに来るまでで何があったのか教えてくれる?。わたし達、力になれるかもしれない!」
アンナ「…わかったわ。ワタシも少しうろ覚えだけど話すわ…」
謎の妖精アンナは二人を怪しがりながらも、少しずつ話しはじめた…。
アンナ「最初にみたのはあの子が倒れている姿だったわ…。全身に傷があって小枝が付いてたから、多分木の上から落ちてきたの。けどあの子の傷はあきらかにそれだけじゃない傷があったの。助けを求めていたのはあの子のためなの…ワタシはあの子といつも一緒だったわ。お互いどんなに苦しいことがあっても、どんなに悲しいことがおきても、互いに支えたりなぐさめたりしていたの」
なぎさ「そうだったんだ…。仲が良かったのね」
メップル「そういえばあの子って誰メポ?」
アンナ「まりっていうの。あなたと同じくらいの女の子よ」
なぎさ「…じゃあ、そのマリって子になにがあったの?」
アンナ「…わからないわ。全身傷ついていて 起こそうとしたけど動かなくて…ワタシの力で隠したの。そしたら見たことの無い敵が来たの」
なぎさ「敵……もしかしてドツクゾーンがまた復活したの!?」
メップル「そんなはずないメポ!。女王様は光の園にいたメポ!」
ドツクゾーン。それはかつて、なぎさが戦った闇の帝国である。奴らは”全てを生み出す力”を持つといわれし物を光の妖精から奪うために人間の世界に侵略をしていた。なぎさがそのドツクゾーンを見たとき、そして妖精のメップルと出会い導かれたとき、彼女の闇との戦いが始まったのだ。
そして奴らは自分たちが倒した。敵の首領である存在を倒し世界に平和は訪れていた。しかし、仮にドツクゾーンが復活をしたら自分以外の人たちにも被害は及んでしまう!。
アンナ「まりを捕まえようとしてたのは二人で…、歌舞伎みたいな男とゴスロリを着た少女よ。それでワタシは男の方に追いかけられていたの」
なぎさ「歌舞伎……心当たりがあるような…ないような」
メップル「もしかしたら…本当にドツクゾーンかもしれないメポ!」
アンナ「今はワタシの力で見つからないはずだけど、もしあの子になにかあったらワタシは…ワタシは!!」
アンナは恐れていた、自分の大切な存在であるまりが傷つくことを。その女の子がどんな子かはまだ知らない、しかしアンナの言ってることからかなり大切なのが伝わってくる。その姿を見てなぎさは決めた。
なぎさ「アンナ!。わたしたちをその女の子の所に連れてって!」
アンナ「えぇっ!?」
なぎさ「あなたたちを狙ってる奴らから守ってあげる!。困ってる子を放っておけるわけないわ!」
アンナ「けど…、アナタたちも巻き込まれるかもしれないわ。そんなことはできないわ」
なぎさ「大丈夫!。そいつらに見つかる前にやればなんとかなるわ!。それにドツクゾーンがまた悪さをしないように懲らしめたいしね」
メップル「なぎさは弱くないメポ。きっと助けになれるメポ!」
アンナ「…ありがとう。なんて言ったらいいのかしら…」
なぎさ「よし!。そうと決まったら早く行こう!」
こうして、二人…一人と一匹の出会いによる女の子の捜索が始まった!
アンナは蝶の妖精とイメージしてもらって大丈夫です。
感想まだ
- 少女たちの出会い ( No.112 )
- 日時: 2018/02/01 23:59
- 名前: 折紙 (ID: rRIugyj2)
アンナ(妖精状態)「それで、探す前に用があるって言ってたけど何なの?(ポケットの中に入っている)」
なぎさ「わたしだけじゃ何かあったら不安だから仲間と一緒にね。あ、いた!」
???「なぎさー!」
なぎさ「ほのか!、遅くなっちゃってごめん!」
自分の家を出てしばらく、なぎさは自分の仲間と会うために待ち合わせ場所であるとあるカフェにやってきた。そのカフェは自分が友達と良く行く場所であり、屋外にある移動式タイプのカフェである。そしてそこにはロングの黒髪の少女…同じクラスで自分の一番の親友、雪城ほのかが席に着き待っていた。
なぎさ「急に呼び出しちゃったけど大丈夫?」
ほのか「ええ。家で本を読んでいたけど今日は特になにもないから心配いらないわ。それで何かあったの?」
なぎさ「実はね…、朝起きたらこの子が入ってきたの(ポケットからアンナを出す)」
アンナ「ど、どうも…」
ほのか「妖精…?。けどミップルたちと少し違うような…」
???「おまたせしました。たこ焼き一つのお客様ー!。はい、どうぞ。…あ、なぎささん!。いつ来たんですか?」
なぎさ「ひかり!。ちょうどいいとこに!。あ、わたしもたこ焼き食べる!」
ひかり「じゃあもうすぐ休憩なのでそこで
なぎさが話しを始めようとしたとき、このカフェのお手伝いでありなぎさとほのかの後輩である九条ひかりが、たこ焼きを持ってやって来た。ほのかもひかりも、なぎさと共に闇と戦ってきた者たちだ。
ひかり「なぎささん、なにか話でもあるんですか?」
ほのか「それと…この子は誰なの?」
なぎさ「わたしも家で説明されたけど…、アンナ、ここでもう一回話せる?。大丈夫!。ふたりともわたしの友達よ!」
アンナ「…ええ、わかったわ…」
その後、アンナは3人と二匹に…なぎさとメップルには改めて自分の知る限りの内容を話した。自分はこの世界の者ではないこと、自分が闇に襲われていたこと、そして自分が探している少女のことを…。
ほのか「そうだったの…。けどどうしてドツクゾーンが復活したのかしら?」
ミップル「わからないミポ。ボトムの時みたいに黒幕がいるのは間違いないミポ!」
ひかり「あともう一人の女の子も気になります…」
なぎさ「ドツクゾーンにはいなかったわよね、女の子は…。もしかしたらわたし達のところじゃない敵かも。アンナ、他に憶えていることはない?」
アンナ「ワタシも思い出せればいいのけれど…ごめんなさい。やって来たときに何かにぶつかってここより前の記憶が曖昧なの…」
なぎさ「しかたないよ。けど、少しずつ思い出していこ!」
ほのか「そうよ。わたしたちも手伝うわ。一人で探すよりもみんなで探したほうが早く見つかるでしょ?」
ひかり「ドツクゾーンが復活していてまりさん狙っているとしたらほうっておけません!」
メップル「場所は違っても同じ妖精メポ!」
ミップル「女王様にもお願いするミポ」
アンナ「みんな……ありがとう…!」
自分の知らない世界、なにもわからずに戸惑うが突如自分とまりに近づいてくる闇のオーラ。アンナは怪我だらけで動くことができない自分の大切な友達を守るために囮になった。友達は無事なのか、捕まってはいやしないか、そのような不安を抱きながら必死に逃げ、追手が見えなくなってもそれは消えることはなかった。心身ともに疲れ果ててきたときにかすかに感じた自分と似た存在、そこにわずかな望みを賭けて助けてを求めた。自分でも危険だとわかっているのにそれに他人を巻き込もうとおこがましい行為、にもかかわらず彼女たちは聞いてくれた、自分を助けてくれた。アンナの目には涙があった。
なぎさ「よし!、それじゃあ探しに行こう!!」
ほのか「ちょっと待ってなぎさ!。どうやって探すかわかるの?」
なぎさ「それはもちろん……どうしたらいいの?」
メップル「はぁ〜…なぎさ…」
しかし、いざ全員で探そうとしようにも本人は見つからないように隠れている。それにアンナは自らを囮にしてまりと離れてしまったために場所もわからない。
アンナ「そういえば、まだワタシの力のことを言ってなかったわね」
全員「力?」
そう言うとアンナは、なぎさが食べているたこ焼きに近づいて器に触れ、そして力を入れ始めた。するとどういう事か、たこ焼きが器ごと透けていき、そして見えなくなってしまった!。
ほのか「消えた!?。どうやって!?」
アンナ「ワタシがいた世界ではね、妖精はみんな特技を持っていたの。ワタシは物や人を隠したり見通したりすることができるの」
そしてアンナが力をいれた。すると消えていたたこ焼きが再びその場に現れた。
ひかり「じゃあ今のは、その力でたこ焼きを見えなくしたんですか?」
アンナ「ええ。ワタシが囮になったときにもこの力でまりを隠したの」
メップル「すごいメポ!」
なぎさ「よし、みんな!。たこ焼き食べ終わったら、みんなでまりを探しに行こう!」
全員「「「おおーーー!!!」」」
これでなぎさたちのやるべきことは決まった。たとえ自分たちが知らない人物であっても困っている人は見逃せない。それに加えて自分たちがかつて戦ったドツクゾーンの存在も気になる。再び世界を闇に包ませはしない!。
そしてたこ焼きを食べ終わり、いざ出発しようとしたとき、妖精たちが何かを感じ取った。
アンナ「……あら?」
ひかり「どうしたのアンナ?」
メップル「みんな…何か近づいてくるメポ!」
なぎさ「え!?、もう敵が来たの!?」
ほのか「けど空は明るいわ!。ドツクゾーンじゃないはずよ!」
ミップル「わからないミポ…!。けど、何かが来るミポ!」
そう言うと、メップルとミップルは携帯のような姿になり、アンナもなぎさのポケットの中に戻ってしまった。そして…。
ひかり「あ、あの…。もしかして”あれ”ですか…?」
ほのか「多分…。ドツクゾーンじゃないけど…」
なぎさ「な、なんか大きくない?」
妖精たちが感じ取ったそれは自分たちの目の前に向かって歩いてきた。外見は髪は黄金色、フードのついた黄色と黒の長そで、青色のジーンズと服装には特におかしいところはない。目を引いたのはその身体だ。外国人だとしてもその背はかなり大きく、何かのスポーツでかなり鍛えられているであろう筋骨隆々とした体、明らかにこの町のひとではない。そんな大男がこちらに歩いてきてそして自分たちの前で止まった。
大男「……………」ドドドドドド…
ひかり「え、えっと…」
なぎさ「な、なんなんですかいったい!?」
男が言葉を発さずなぎさたちをゆえか、自分たちを見てくるその目になぎさたちは少し怖さを感じた。自分以外は全てが下の存在、我こそがこの世の支配者だ、と言わんばかりの目をしていた。不穏な状態が続こうとしたとき、それを破ったのは以外な一言だった。
大男「Excuse me?(すいませんがよろしいですか?)」
3人「「「え?」」」
大男「I am looking for someone, but can I ask?(ある人物を探しているのですが、伺ってもよろしいでしょうか?)」
大男が口にしているのは英語、なぎさたちに何かを訪ねようとしているのだろうか、喋っている様子は先ほどの怖い顔つきとは違い、やや困っているように見える。しかし…
ひかり「なぎささん、この人何話しているかわかりますか?」
なぎさ「…ごめん、英語苦手で…」
ほのか「I'm sorry.But I can only speak a little English(ごめんなさい。 けど、少しだけなら話すことができます)」
なぎさ「ほのか英語話せるの?」
ほのか「少しだけならできるわ」
なぎさとひかりが相手の英語がわからずに戸惑ってしまったが、ほのかのおかげで相手との会話ができた。するとほのかの言ってることが通じたのか、大男は話し方を変えた。
大男「Oh- sorry-、それデハ日本語で話しマス」
ほのか「日本語は話せるのですか?」
ジョージ「少しだけなら大丈夫デス。ワタシはジョージ・D・ブランと言いマス、ジョージで構いまセン」
ほのか「すいません、ありがとうございます。私は雪城ほのかと言います」
なぎさ「あ、美墨なぎさです!。ほのかとは同級生です!」
ひかり「二人の後輩の九条ひかりです。よろしくお願いします」
ジョージ「オー、よろしクお願いしマス」
多少なり警戒をしたものの互いにしゃべることができ、なぎさたちはほのかを中心としてその大男ジョージの話を聞いた。
なぎさ「人探し?」
ジョージ「Exactry(その通りでございます)。ワタシはイギリスに住んでおりマス。ジャパン…ここ日本に来るのは今回が初めてデス」
ほのか「では、何か用があってこちらに?」
ジョージ「…ワタシは友人が開いた集まりに用があって来まシタ。ワタシの友人は何にでもナル面白い人デース。バット…、今は違いマース」
ひかり「…どういうことですか?」
ジョージ「ノーノーソーリー!!。こっちの話デース!。友人がこの町にいると言ってたのですが、見つからずで困ってたのデース。全身シルバーでクソハゲ…丸い頭をしてマーシタ」
なぎさ「今ハゲって言ったよね?。実は日本語普通にできんじゃないの?」
ほのか「すいません。そのような人は見ていないです…」
ジョージ「気にしないでくだサイ。しばらくこの町にイマースので、もし見つけたらワターシに教えてくだサイ」
ほのか「はい…」
ジョージ「それでは、スィーユーアゲイン!」
そういうと、ジョージは話す前と比べ少しすっきりした顔でその場を離れて行った。
アンナ「…行った…かしら?」
メップル「なんだったんだメポ?」
ひかり「話してみると…悪い人ではなさそうですけど…」
なぎさ「………………」
ほのか「?、どうしたのなぎさ?」
なぎさ「うーんなんだろう。どっかで聞いたことのある声なんだけど…、どこだったっけな〜?」
英語に関しては調べて出た翻訳を自分の納得する形に変えました。
感想まだ
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24
この掲示板は過去ログ化されています。