二次創作小説(新・総合)
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- D-7 〜異常者達と十の魔王〜 (完結)
- 日時: 2021/02/12 09:53
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: 7qD3vIK8)
【どうしようも無いダメ人間でも、世界を救えるのか?】
どうもメタルメイドウィンです
結構久しぶりにストーリー・クロス系を書いてみようと思います
【注意】
時系列はSEASON1辺り
クロスオーバー
原作から外れた展開
マガイモノorオリキャラ
オリキャラor作者募集中
テンプレート >>2
シェリル・パルメルト(エイジア氏のオリキャラ) >>6
カルミア・ベゴニー(からあげ氏のオリキャラ) >>11
キース・メランジェ(葉月氏のオリキャラ) >>12
BAR-0666(生ブスカジ氏のオリキャラ) >>21
ファントム・P・プライム(シュンP氏のオリキャラ) >>26
フォルト(餅兎ユーニアス氏のオリキャラ) DM枠
黒井静華(フランソワーズ氏のオリキャラ) >>37
キカガク(幾何学模様氏のオリキャラ) >>63
【主となる参戦作品】
ドラえもん
まちカドまぞく
マリオ&ルイージRPG系
モンスターハンター
攻略本を駆使する最強魔法使い 〜命令させろとは言わせない俺流魔王討伐最善ルート〜
魔宝戦士ガーネット(オリジナル枠)
- Re: D-7 〜異常者達と十の魔王〜 ( No.417 )
- 日時: 2021/02/03 19:45
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
【第71話】
「俺たちはひとつだ」
その翌朝‥‥‥‥
のび太
「よし、行こうか」
ユージン
「おし」
起きて早々、のび太とユージンは街の方角へと向かっていった
ルイージ
「‥‥‥‥あれ?ユージンはどこ?」
ネコタロウ
「のび太くんも居ないニャ‥‥‥」
たくっちスノー
「2人は買い物に行ったよ、欲しいものがあるんだってさ」
ミシャ
「こんな朝早くから買い物?」
星金
「なんだよ行くなら俺も行ったのに‥‥‥‥インクきらしちゃってさぁ」
ホロ美
「一人で行って来たら?」
星金
「はいはい‥‥‥‥んじゃ俺も買い物してくるわ、他に欲しいものある?」
ネコタロウ
「じゃーオレも気になるものあるからついていくニャ」
ホロ美
「朝ごはんはどうするの?」
ネコタロウ
「適当に外でなんか食ってくるニャー」
星金
「俺もなんか買うわ」
ネコタロウと星金も続くように出ていった
ヒルデ
「あれ?ユージンはもう行っちゃったんですか?」
ミシャ
「買い物行くの知ってたなら言ってくれればいいのに」
ヒルデ
「‥‥‥‥‥ユージンに何か用件でも?」
ミシャ
「いや、そういうわけじゃないんだけどさ‥‥‥‥リーダーなんだからあんまりフラフラして欲しくないんだけど‥‥‥‥」
マリオ
「お、今日の朝ごはんはヒルデが作ったのか?」
ホロ美
「珍しいわねーこんなに豪華に、何があったの?」
ヒルデ
「き、気まぐれですよ気まぐれ!!」
シャミ子
「料理も他で見ないのばかりですね」
たくっちスノー
「ユージン達行っちゃったけどどうする?」
ミシャ
「ユージンの事だからあいつも食べて帰るでしょ、先食っときましょ」
たくっちスノー
「そうかな‥‥‥‥」
ドレッド
「まぁくおうぜ」
マリオ
「星金はついてないかもなー、今日はせっかくの当たり日だってのに」
シャミ子
(スパゲティにカレーにホットケーキ‥‥‥肉好きのヒルデさんにしては珍しいラインナップ‥‥‥)
ヒルデ
(‥‥‥先にユージンの感想聞きたかったのになぁ)
ヒルデ
(まあいっか、本命はとっくに作っておきましたから早めに帰ってきてくださいよ?)
‥‥‥‥‥
- Re: D-7 〜異常者達と十の魔王〜 ( No.418 )
- 日時: 2021/02/03 21:58
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
ユージン
「だぁっ‥‥‥‥重っ‥‥‥‥‥」
ユージンとのび太は両手にサイズが別の大量の箱を抱える
のび太
「ありがとうございます、ファントム社長‥‥‥この世界で玩具ってジャンプリラでしか買えないから‥‥‥‥」
ファントム
「祝い事となれば私も商品はいくらでも提供するさ、せっかくのセールスチャンスだからね」
ファントム
「準備が終わったらまた改めて連絡を頼む、今度は客人として出向こう」
ユージン
「誰を呼ぶんだ?」
のび太
「シェリルさんでしょ?黒野さんとかキースさんに、カイザーさんやティーガーさん‥‥‥‥」
のび太
「もう全員呼ぼうか!その方が楽しいし!」
ユージン
「おう」
ユージン
「‥‥‥‥しっかし、遊びに使うもんがこんなにあるとはな」
ユージン
「平和な世界の証ってわけか‥‥‥‥‥」
のび太
「‥‥‥あ、そういえば漫画はどうなったの?」
ユージン
「ああそういや、ここんところ描いてなかったな‥‥‥‥」
のび太
「どうなの?」
ユージン
「最近は‥‥‥何描こうか分かんねぇんだよな」
ユージン
「勇者が主役の作品も‥‥‥あんまり描いてて楽しくねーしな」
ユージン
「星金の言う通り別の路線を考えてるんだが、どういう作品にするか‥‥‥‥」
‥‥‥グー
のび太
「そういえば朝ごはん食べてなかった‥‥‥‥」
ユージン
「なんで気付かなかったんだろ俺ら‥‥‥‥」
のび太
「どこかに食べられる所ない?」
ユージン
「転移の翼で行きつけの店行くか」
のび太
「そんなのあるの!?」
ユージン
「ミシャには言うなよ」
ユージン達は翼を使い、遠くの街までワープする
‥‥‥‥
ユージン
「おい店主、いつもの」
「常連みたいな言い方すんな」
ユージン
「ずっと来てただろ‥‥‥魔王倒す前は」
のび太
「そうだったの?」
ユージン
「ああ、ラクスタのちゃんとした街なんてこんなもんしかないからな」
ユージン
「適当に頼んでもだいたい美味いから安心して頼め」
「その前にいい加減ツケ払ってくれない?1ヶ月近く溜まってるけど」
ユージン
「‥‥‥‥あー、忘れてた」
- Re: D-7 〜異常者達と十の魔王〜 ( No.419 )
- 日時: 2021/02/03 22:54
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
ユージン
「‥‥‥‥これって俺が全員分払うのか?ヒルデやミシャやマグナスの分まで?」
「ああ、マグナスさんでしたらとっくに」
ユージン
「じゃあ俺も俺が食った分だけ払うからヒルデ達の方にもそうしてくんないか?」
「そこは勇者なんだからさぁ」
ユージン
「いや俺もう勇者じゃねーし、それ勇者関係ねーし」
ユージン
「ヒルデに関しては俺がケツ叩いて払わせるから」
「‥‥‥‥‥お前、本当にあの勇者か?」
ユージン
「もう勇者じゃねーっての」
「前と全然違う‥‥‥‥というか勇者じゃないって‥‥‥…」
ざわ‥‥‥ざわ‥‥‥‥
ユージン
「‥‥‥‥なんかもういいや、金も足りねぇし嫌になってきた」
ユージン
「もう1回転移の翼買って、ジャンプリラでなんか買って帰ろうぜ」
のび太
「う、うん‥‥‥‥」
‥‥‥‥‥
のび太
「結構注目されてたね」
ユージン
「自分で言うのも何だが、お前らに会うまではろくでもない集団だったからな俺らは」
ユージン
「勇者ならなんでも許されると思ってたが、現実はそうでもねぇってこったな」
ユージン
「それくらい好き放題出来ないなら、勇者なんて誰がなりたがるんだ?」
のび太
「‥‥‥‥‥それそんなところで言っていいの?」
ユージン
「もういいだろ、もう全員【全部】知ってんだからよ」
‥‥‥‥‥‥
そしてユージン達はジャンプリラに行ってコンビニで弁当を買った
ユージン
「‥‥‥‥‥ここに来て漫画に触れたことが俺の最初の変化だったな」
ユージン
「そういえば、俺に漫画を教えてくれたのはのび太だったな」
のび太
「この世界には漫画の他にも、もっともっとたくさん面白いことがあるんだよ」
ユージン
「そうか‥‥‥‥なんか、羨ましい世界だな」
ユージン
「飯がいっぱいあって、遊べることも多くて」
ユージン
「何より戦わなくていい、好きな仕事を選べるんだからな‥‥‥‥」
星金
「‥‥‥‥あれ?ユージンジャンプリラにいたんだ」
のび太
「!?」
ユージン
「な‥‥‥星金!?お前いつからそこ居たんだよ!?」
ネコタロウ
「オレ達も買い物帰りと言ったところニャ」
星金
「やっぱインク買うならジャンプリラが1番安いからさ‥‥‥‥」
- Re: D-7 〜異常者達と十の魔王〜 ( No.420 )
- 日時: 2021/02/03 23:25
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
‥‥‥‥
1度飲食スペースに居座った4人は購入した弁当を食べながら話す
ユージン
「‥‥‥‥‥で、お前はどうなんだ?」
星金
「何が?」
ユージン
「漫画だよ漫画、お前も描いてんだろ?」
星金
「俺はもうとっくに提出した」
星金
「まぁ案の定ボツ斗神拳叩き込まれたんだけどねははは」
ユージン
「呑気だなお前‥‥‥‥」
ネコタロウ
「‥‥‥‥でもさ、オレたちがこんな明るく話せるのって、きっと奇跡かもしれないニャ」
のび太
「どうして?」
ネコタロウ
「局長はいつも言ってたニャ、運命は些細なことで関わるって」
ネコタロウ
「無関係な人物への失言が、組織の壊滅に関わることもあるって」
ネコタロウ
「きっと‥‥‥‥これはもしもなんだがニャ、もし運命が今より狂ってしまったら」
ネコタロウ
「たくっちスノー局長の心は癒されなかったかもしれない、オレ達は喧嘩でもしそうなくらい雰囲気が暗くなってたかもしれない、解散の危機だったかもニャ」
ネコタロウ
「スターアベネスだって半分こにはならなかったかもしれないニャ」
星金
「今の俺たちはめちゃくちゃラッキーで、恵まれてるってことか」
ネコタロウ
「まぁそんなところだニャ」
ユージン
(どうせ松山の差し金だろうけどな‥‥‥‥)
星金
「そのラッキー俺の連載の方に恵んでくれないかなー」
ユージン
「つーかお前今度は何書いたんだよ」
星金
「え?ガーネットのキャラクターを主役にして、ちょっと設定変えたやつを‥‥‥」
ユージン
「‥‥‥よくそんな思い付くな」
星金
「思い付かなきゃそこで終わりだからな、創作家ってのは」
ユージン
「俺は何書けばいいか分かんねぇよ」
星金
「まーこの世界は情報が狭いし、いきなり勇者物以外描けないのは知ってたよ」
星金
「もうこの際、自分の知り合いをモデルにしたらどうなんだ?」
ユージン
「知り合いか‥‥‥‥」
ネコタロウ
「‥‥‥‥しかしそっち、随分買い込んだっぽいニャ」
ネコタロウ
「そんなに沢山の物何に使うんだニャ?」
のび太
「え‥‥‥ああ!これはね、ちょっと色々なことに‥‥‥」
- Re: D-7 〜異常者達と十の魔王〜 ( No.421 )
- 日時: 2021/02/04 17:43
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
のび太
「あっ‥‥‥‥‥」
星金
「どうした?」
のび太
「なんか‥‥‥トイレに‥‥‥‥‥‥」
星金
「あートイレならあっちにあるから行ってこ来い」
ネコタロウ
「なんなら一緒にオレが行こうかニャ?」
のび太
「う、うんお願い‥‥‥‥‥」
ネコタロウとのび太は手を繋いでトイレの方まで行った
ユージン
「ところでお前らどうやってジャンプリラまで行ったんだ?俺らは転移の翼っていう遠く行けるヤツで‥‥‥‥」
星金
「筆神はジャンプリラまでひとっ飛び出来るんだよ」
ユージン
「先に言えよ!!無駄遣いしちまったじゃねーか!!」
星金
「君らが先に買い物行っちゃったんでしょうが」
ユージン
「そりゃそうだが‥‥‥‥」
星金
「さて、それだけ大量の物どこにしまうんだ?」
ユージン
「あー‥‥‥その、何とかするに決まってるだろ、そんなの」
星金
「何さ、俺たちに言えないもの買ったのか?そういうのそちらの戦士がうるさいだろ?」
ユージン
「そうかミシャがいたか‥‥‥アイツってこういう時だけグチグチとめんどくせぇんだよな‥‥‥‥」
‥‥‥‥‥
そして、公衆トイレでは入口でネコタロウが待機していた
ネコタロウ
「あー、オレいつ職場に戻るかなー」
ネコタロウ
「‥‥‥‥いつまでこんなことしていられるかなぁ‥‥‥‥‥‥」
ネコタロウ
「思えば、部下の忘れ物を取りに行って、それでたまたまのび太くんと出会ったことが始まりだったニャ」
ネコタロウ
「それが‥‥‥‥」
‥‥‥‥
のび太
「ふう‥‥‥‥ジャンプリラでよかった」
のび太
「後はどうにか星金さん達にバレないようにプレゼントを隠さないと‥‥‥‥」
「見つけた‥‥‥‥D-7‥‥‥‥」
のび太
「え?」
その時、のび太に向かって‥‥‥‥‥
‥‥‥‥‥
ネコタロウ
「‥‥‥‥‥遅いニャ、腹でも下したかニャ?」
ネコタロウはトイレに入っていくと、のび太の姿はなかった
ネコタロウ
「おーい、大丈夫かニャ?腹とか逝ってないか‥‥‥‥」
ネコタロウ
「‥‥‥‥‥‥‥あれ、なんで、人の気配がしないんだ‥‥‥‥‥ニャ」
ネコタロウ
「のび太くん!!?」
END
感想OK
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