二次創作小説（新・総合）
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- D-7 〜異常者達と十の魔王〜 (完結)
- 日時： 2021/02/12 09:53
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: 7qD3vIK8）
【どうしようも無いダメ人間でも、世界を救えるのか？】
どうもメタルメイドウィンです
結構久しぶりにストーリー・クロス系を書いてみようと思います
【注意】
時系列はSEASON1辺り
クロスオーバー
原作から外れた展開
マガイモノorオリキャラ
オリキャラor作者募集中
テンプレート >>2
シェリル・パルメルト(エイジア氏のオリキャラ) >>6
カルミア・ベゴニー(からあげ氏のオリキャラ) >>11
キース・メランジェ(葉月氏のオリキャラ) >>12
BAR－0666(生ブスカジ氏のオリキャラ) >>21
ファントム・P・プライム(シュンP氏のオリキャラ) >>26
フォルト(餅兎ユーニアス氏のオリキャラ) DM枠
黒井静華(フランソワーズ氏のオリキャラ) >>37
キカガク(幾何学模様氏のオリキャラ) >>63
【主となる参戦作品】
ドラえもん
まちカドまぞく
マリオ＆ルイージRPG系
モンスターハンター
攻略本を駆使する最強魔法使い 〜命令させろとは言わせない俺流魔王討伐最善ルート〜
魔宝戦士ガーネット(オリジナル枠)
- Re: D-7 〜異常者達と十の魔王〜 ( No.222 )
- 日時： 2020/11/14 18:30
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: VOI/GMTL）
【第32話】
「醜い魔王」
ドレッド
「……………これでいいのか？」
偽勇者ポッチと出会い、魔王を任せると宣言した
それからというものユージンは、本当にたまに戦闘に出たかと思えばキャンプ部屋に籠り………
ユージン
「出来た！！傑作が出来たぞ！！」
ユージン
「ワッペン届けてこい！」
バディワッペン
「了解」
漫画をジャンプリラに公募し、たまにフラッと歩いている
のび太
「最近のユージンさんってずっと漫画書いてるよね」
スネ夫
「本当に戦わないつもりなのかな」
星金
「おいユージン！完成したなら言ってくれよ、俺まだ読んでないよ！」
ユージン
「ワッペンが複製したってよ」
星金
「おー！コピーも出来るのか！！」
のび太
「まあいっか、僕達も見よう！」
ティーガーラッシュ
「ん？なんすかなんすか？」
……………
ティーガーラッシュ
「へ〜！！絵に文字がついてるなんて面白いっすね〜！」
ティーガーラッシュ
「これなら学のない俺でも楽しめるっす！」
ユージン
「漫画って言うんだぜ？プロになって大金持ちになる為に何度も書いてるんだ」
星金
「だからって頻繁に投稿してたらあの編集長修羅になって神拳浴びせに来るんじゃ………」
ユージン
「その時はD-7のメンバーにしようぜ」
星金
「案外戦えそう………」
「偽勇者ユージン！」
ユージンが書いてると、勇者ポッチがぞろぞろとメンバーを連れてきた
ポッチ
「そんな画家の真似事に現を抜かす貴方は、まさしく勇者失格の男ね」
キングヘルマスク
「落書きで金稼ぎするようなやつが戦士とはな！！やっぱりガキの発想だ！」
キングヘルマスク
「そんなもの読むやつもたかが知れてるな！」
ティーガーラッシュ
「キングヘルマスク！」
ユージン
「いいぜ相手しなくて、描けない奴の僻みだ、僻み」
キングヘルマスク
「なにィ！？てめぇ！キングヘルマスク様はなぁ、あの骸龍オストガロアと戦った………」
ポッチ
「まあいいわ、せいぜい好きなだけ絵を書いてたらいいわ」
ポッチ
「そうしてくれた方が、世間も私が本当の勇者だと認めてくれるもの」
カイザーブラッド
「…………よく分からないな」
- Re: D-7 〜異常者達と十の魔王〜 ( No.223 )
- 日時： 2020/11/14 20:36
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: VOI/GMTL）
カイザーブラッド
「勇者というのは、我々ハンターとは理屈が違うようだな、さっぱり分からないぞ？」
ポッチ
「力が違うのよ力が！向こうとは訳が違うわ！」
カイザーブラッド
「そうではない、勇者というものがよく分からないのだ」
カイザーブラッド
「ユージン君から話は聞いたが、魔王という強大な怪物を倒す為に1人の人間を神が指定し、派遣させるという仕組みらしいが」
カイザーブラッド
「何故わざわざそれを神に拝み、階級のみ与えた個人に任せてそれっきりにする必要があるのだ？」
カイザーブラッド
「そんなに恐ろしい怪物なら、我々のようなハンターやドンドルマに居るような騎士のような……」
カイザーブラッド
「各々で力を持つ実力者をかき集めて、相応の準備をした上で攻め込むべきではないのか？」
たくっちスノー
「あー、実際そういうお話もあるっちゃあるよ」
カイザーブラッド
「そうなのだろう？なら何故それをやらない？」
キングヘルマスク
「か………金かかるだろ！！」
カイザーブラッド
「それは平和と人々の命を天秤にかけるほど重いものか？世界を守りたいのであれば多少の金銀は惜しいと思わない気もするが………」
ヒルデ
「そうでなきゃタイゴン様に祈りはしませんよ、祈るだけならタダですから」
カイザーブラッド
「そうか、大人数でないにしても仮に戦ったことの無い人間が選ばれたとして………私はそれに全てを託せる気はしないのだが………」
ユージン
「実際、俺も選ばれるまでは剣もろくに握ったことねーからな」
ポッチ
「わ………私は違うわよ！？小さい頃からこっそり剣とか振ってて、魔法とかも練習したんだから！！」
カイザーブラッド
「選ばれた人間が善良でない可能性は？権力だけを与えては悪人に乱用されることは目に見えて明らかではないか？」
星金
「な、なんというか………作家として考えると、話の都合というかね………」
たくっちスノー
「難しい話ではあるよな」
ユージン
「要するに何が言いてぇんだ、俺らには関係ねぇだろ」
カイザーブラッド
「君たちに関係ある話をするなら、別に勇者は1人である必要は無いだろうという事だ」
ユージン
「……………」
ポッチ
「…………行くわよ。」
キングヘルマスク
「おう！G級風情が偉そうな口聞いてんじゃねぇぜ！全く」
- Re: D-7 〜異常者達と十の魔王〜 ( No.224 )
- 日時： 2020/11/14 22:07
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: VOI/GMTL）
その後………
ルイージ
「余計にユージン篭っちゃったよ………」
カイザーブラッド
「あまり詮索してはならぬ事だったか………すまない」
ミシャ
「いいのよ、ユージンは昔から勇者勇者って何かとうるさかったからね、勇者だから何してもいいと思ってる所あったからね」
ミシャ
「少しは懲りてくれるわよ」
ドレッド
「考えてみれば俺たちって、D-7以前のユージン達のこと知らなかったな」
のび太
「言われてみれば！」
ミシャ
「それっと死神と会ってすぐね………マグナスがクビになる直前？」
ドレッド
「あいつってどんな奴だったんだ？」
ミシャ
「正直酷かったわね………何をするにも自分の指示は絶対で」
ミシャ
「勇者だからって何をしてもいいと思ってる、カイザーブラッドが指摘してたような男よ」
カイザーブラッド
「………………そうか、そういう男か」
ヒルデ
「勇者の自分はなんでも出来る、という存在と言ったところですかね」
ミシャ
「こっちとしてはアンタらが来てくれたおかげで向こうも少しはおとなしくなって助かってるわ」
ティーガーラッシュ
「なんかそんな風には見えないっすけどね」
カイザーブラッド
「…………おい、ユージン君、すまなかった」
ユージン
『気にしてねーよ、今傑作が書けそうなんだ、邪魔すんな！』
ユージン
『俺に構ってる暇あったらとっととライゼルガス倒してこいよアホか！！』
カイザーブラッド
「………分かった、それでも私は申し訳ないと思っているんだ、なんでも言ってくれ」
ユージン
『そうか、じゃあ一つだけ聞いてくれよ、あの偽勇者に』
ユージン
『あいつ、なんでわざわざ勇者名乗ってんのかってよ』
ミシャ
「それはユージンだって………」
ユージン
【俺はあいつとは違う】
ミシャ
「…………」
…………
かくして、D-7は再びライゼルガスの情報と、勇者ポッチを探していると………
マグナス
(……さっき見えたもの、冗談じゃないよな)
マグナス
(目の錯覚だと思いたいが、まさか…………)
ヒルデ
「マグナス様？」
マグナス
「うわっ！！？」
マグナス
「な、なんだ………お前達か………」
リグリー
「別の魔王のところ行ったんじゃないの？」
マグナス
「そのつもりだったが、気になることがあってな………」
- Re: D-7 〜異常者達と十の魔王〜 ( No.225 )
- 日時： 2020/11/14 22:50
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: VOI/GMTL）
マグナスとD-7は勇者ポッチとそのパーティ、キングヘルマスクの戦いを覗いていた
ポッチ達の目の前には巨大なドラゴンの姿が
ポッチ
「出たわね、モンスター！！」
ポッチ
「ネロは悪霊術で相手を弱らせて！リーザスはドラゴンランスで足止め！ハイローはリーザスの援護！キングヘルマスクは前進よ！」
ポッチの指示でメンバーは活動し、ドラゴンに向かっていく
キングヘルマスク
「かかってこいやぁクズ共！！俺様が粉々にしてやるぜ！！」
ポッチ
「私の剣、見せてやるわ！！」
………
ドレッド
「連携取れてるみたいだな」
マリオ
「あれくらいならユージンもやるけどな」
マグナス
「正確な指示はしないけどな………と、アレを見ろ」
ドラゴンがメンバーに向かって大きく炎を吐き出し、避ける暇もなく火に包まれていく！！
………が
キングヘルマスク
「へへっ、あいつの言った通りだ！全然痛くねぇぜ！」
ポッチ
「怯まず行くわよ！」
【死神】
「あれだけの炎を浴びて、傷一つないか」
ネコタロウ
「どういうことだニャ！？」
マグナス
「………やっぱり！ポッチのステータスは見たか？」
たくっちスノー
「そういえば気合いみたいな感じでみれるんだったか………よっ！！」
【ポッチ・アファロウ】
レベル99
職業:ブレイドファイター／戦士
HP 9999
MP 9999
攻撃力 9999
防御力 9999
魔力 9999
素早さ 9999
ミシャ
「何よこのステータス！？レベル99なんて、こんなの………有り得ない！！」
マグナス
「俺も見た時は頭の調子が悪くなったのかと思ったよ」
たくっちスノー
「びっくりするぐらいマジモンなやべぇステータスなんだけど何これ」
マグナス
「てっきりお前の差し金かと思った」
たくっちスノー
「前から思ってたけど自分のことなんだと思ってるの？」
マグナス
「常識も理屈も通用しない異常者」
【死神】
「正解だ」
たくっちスノー
「おい！！」
マグナス
「………ただ、問題なのはあのステータスが、あいつの仲間やキングヘルマスク、それどころか………」
マグナス
「リオレイクに滞在する一部のハンターも、あんな数値だった………！！」
「気づいたか、醜い歪みに」
全員
「「「!?」」」
マグナスの背後に、いつの間にかハンターらしき男が………
「俺の名はアカムス、この世で最も醜い………魔王だ。」
- Re: D-7 〜異常者達と十の魔王〜 ( No.226 )
- 日時： 2020/11/15 08:22
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: VOI/GMTL）
アカムス
「ククク………」
のび太
「ごっ…………5体目の………」
星金
「魔王……！？」
マグナス
「………………違うな？」
たくっちスノー
「………ああ、ネガイモノの力は感じるが、スターアベネスが作ったものじゃなさそうだ」
アカムス
「そう見えるのか？」
たくっちスノー
「今のところはな」
ルイージ
「それより貴方、何か知ってますよね？」
アカムス
「リオレイクのハンター達、それとやつの事だろう」
アカムス
「今のお前たちに見るべきものがある、ついてこい。」
そう言ってアカムスは後ろを向き、歩き出す
たくっちスノー
「追うか？」
ネコタロウ
「ユージンだったら？」
たくっちスノー
「迷わず追いかける！」
ネコタロウ
「異議なしニャ」
マグナス
「あ、おい！少しは警戒して………」
マグナス
(確かに十の魔王にあいつの名前はないな………何を知っているんだ？)
………
アカムス
「来たか」
アカムスは一足先にテントを広げ、中の整備をしていた
星金
「何か知ってるのか？ポッチとハンター達の強さを」
アカムス
「何かに似ていると思わないか？」
スネ夫
「何か？何かって…………」
【死神】
「ドレッドの事か？」
アカムス
「不死身のドレッド………永遠に尽きぬ財産、無限の体力………そう、お前の力だ」
ドレッド
「！？」
ドレッド
「ま、まさかとは思っていたが…………奴等！！」
ドレッド
「オレと同じ【コードフリーク】を使用したのか！？」
アカムス
「そんな所だ」
ドレッド
「なんでお前がそれを知っているんだ！？あれは世界で隠蔽された裏技術だぞ！？」
アカムス
「人間のことは色々調べたのだ」
マグナス
(コードフリーク………ここにあった、これを使っていたのか)
ドレッド
「…………俺は、ライゼルガスを倒すためなら手段は選ばなかった、あいつを倒せる技術があるならなんでも頼りたかった」
ドレッド
「だから俺は体を改造して人間の限界を超える薬……コードフリークを使って、適応した。」
ドレッド
「今の俺の体は、コードフリークによって得られた偽りの強さなんだ」
カイザーブラッド
「そんなことが………」
アカムス
「復讐心か………この世界で生きていればそんな事もあるだろう、だが果たして奴等にそこまでの意思があるものか………」
ドレッド
「まさか、お前が…………！！！」
アカムス
「……………」
END
感想OK
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