二次創作小説（新・総合）
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- D-7 〜異常者達と十の魔王〜 (完結)
- 日時： 2021/02/12 09:53
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: 7qD3vIK8）
【どうしようも無いダメ人間でも、世界を救えるのか？】
どうもメタルメイドウィンです
結構久しぶりにストーリー・クロス系を書いてみようと思います
【注意】
時系列はSEASON1辺り
クロスオーバー
原作から外れた展開
マガイモノorオリキャラ
オリキャラor作者募集中
テンプレート >>2
シェリル・パルメルト(エイジア氏のオリキャラ) >>6
カルミア・ベゴニー(からあげ氏のオリキャラ) >>11
キース・メランジェ(葉月氏のオリキャラ) >>12
BAR－0666(生ブスカジ氏のオリキャラ) >>21
ファントム・P・プライム(シュンP氏のオリキャラ) >>26
フォルト(餅兎ユーニアス氏のオリキャラ) DM枠
黒井静華(フランソワーズ氏のオリキャラ) >>37
キカガク(幾何学模様氏のオリキャラ) >>63
【主となる参戦作品】
ドラえもん
まちカドまぞく
マリオ＆ルイージRPG系
モンスターハンター
攻略本を駆使する最強魔法使い 〜命令させろとは言わせない俺流魔王討伐最善ルート〜
魔宝戦士ガーネット(オリジナル枠)
- Re: D-7 〜異常者達と十の魔王〜 ( No.177 )
- 日時： 2020/10/29 12:48
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: hZy3zJjJ）
【第23話】
「黄金と夢の特価」
primeカンパニーでファントムはホワイトボードとペンを用意する。
ファントム
「さて、どんな商品を作っていくかだが………」
星金
「そういえば聞いてませんでしたが、一体どんな商品を作ってるんです？」
ファントム
「小物、便利グッズ………手軽な値段で生活をサポートするもの、と言ったところだろう」
星金
「なるほど百均みたいな」
ファントム
「なにかいいアイデアはないか？」
星金
「お菓子を詰め込んで粉末状にする道具………」
ファントム
「却下」
星金
「即答！？」
のび太
「なんかすごい売れなさそう 」
ジャイアン
「煎餅とか入れたら壊れそうだ」
星金
「なんで作ってもない作品のデメリットが出てくるんだ…………」
のび太
「あ、そうだ！綺麗な色のペンセットとかどう？」
のび太
「小さい頃虹色が作れるペンセットが欲しくてたまらなかったんだよね」
ファントム
「私もそのような商品は聞いたことがある………となると前のネタをこうして………」
ファントム
「安全な成分で瞬く間に凍りつく【アイスアートカラーペン】を検討してみよう」
星金
「え、もう新商品出来たの！？」
ファントム
「まだたった一つ出来ただけだ………もっと………1000種類は作らなくては」
のび太
「一体どれだけアイデアがあるの！？」
星金
「人間の妄想力には限界があって創作は永遠に出来ないとは言うけど………多分あの人は例外なんだろうな…………」
…………
ユージン
「あ〜………畜生なんで俺がこんな事を………」
ミシャ
「漫画は副業であんたは勇者！！」
ユージン
「そうなんだよな………俺勇者だったよ畜生」
ユージン
「……………」
ヒルデ
「もういいじゃありませんかミシャ」
ミシャ
「諦めが悪すぎるのよ………」
ヒルデ
「心配はいりませんよ」
ヒルデ
「何をしようと自分は勇者だって、あの人がいちばんよく分かってますから」
ミシャ
「ほんとかしらねぇ………？」
ネコタロウ
「で、ドルゴランの対策どうすんニャ」
たくっちスノー
「そうなんだよなぁ………金、金かぁ………」
たくっちスノー
「こういう時専門のやつがいればな………」
- Re: D-7 〜異常者達と十の魔王〜 ( No.178 )
- 日時： 2020/11/02 09:54
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: Oh9/3OA.）
ユージン
「どうする気だ？まさか金を求めてるやつを手当り次第調べるなんて言わないだろうな？」
ユージン
「この街、俺ん所より広いだろ」
ユージン
「あ、そうだそういう時のために道具を………」
たくっちスノー
「そんなピンポイントなものあるわけないよ………」
ユージン
「んだよ……じゃ、どうすんだ？」
たくっちスノー
「………1度マグナスの所に行ってみるか？」
ユージン
「はぁ！？なんであんな奴の手を借りないといけないんだよ！！？」
ユージン
「死んでも嫌だぞあんな奴！！」
たくっちスノー
「あー……そりゃ悪かった」
たくっちスノー
「なら自分だけで行ってくるよ」
ネコタロウ
「は！？」
ユージン
「お〜好きにしろ」
ネコタロウ
「は！？はぁ！？おい、局長！」
【死神】
「…………仕方あるまい」
一同から離れていくたくっちスノーを、ネコタロウと死神が追いかけていった
シャミ子
「いいんですか？」
ユージン
「勇者の時はあいつの顔を見たくねぇんだ」
ユージン
「いつもいつも先回りして………肝心なところだけ何の苦労もなく取っていって………」
桃
「ユージンさんの書く、漫画の主人公と同じね」
ユージン
「はぁ！？ふざけんなよ！！主人公はあいつよりもっと美青年だぞ！！」
桃
「そういう意味じゃなくて」
桃
(………あの人も、なにか気になることがあったんだろうな)
ユージン
「あーもうこんなことしてる暇あるなら漫画描きてぇんだけど！！」
ミシャ
「うっせー！！」
ルイージ
「どうにかこうにか………あ、そうだ！！魔王に詳しい人が居たじゃん！」
ヒルデ
「正直私あの人呼びたくないんですけど………」
ユージン
「もう頼れるのがそれしかいねぇんだよ！」
ヒルデ
「はいはい………分かりましたよ」
…………
ヒルデ
「はあっ！！」
【hirude Access record】
ヒルデ
「来なさい………英智よ！！」
【デビナール！】
【DREAM samon！！！】
デビナール
「フッフッフ………」
…………
デビナール
「勉強のお時間です」スっ
ヒルデ
「今それどころじゃないんでして！！あの！！」
- Re: D-7 〜異常者達と十の魔王〜 ( No.179 )
- 日時： 2020/11/02 12:46
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: Oh9/3OA.）
デビナール
「魔王ドルゴラン………無論、承知しております」
デビナール
「それをお答えする前に、暫くやってなかったテストを…………」
ヒルデ
「あ、ああーー！！今全員揃ってないので、テストはその後でいいんじゃないですかね！？」
デビナール
「…………まぁいいでしょう、今ドルゴランについて教えられることは一つ」
デビナール
「彼は、永遠に尽きないと言われるほどに金を持ち……どんなものでも買ってしまう力がある。」
ユージン
「まぁそうだろうな」
デビナール
「あの人は金で………水を買い、権利を買い、道具を買い、知恵を買い………」
デビナール
「あのお方に買えないものはないと言われているほどです」
ルイージ
「買えないものは無い、か………本人より購入物を警戒した方がいいのかな？」
デビナール
「そんな単純なことではありません、ここに来て準備をしているなら………」
デビナール
「相当手強いものを購入している事でしょう。」
ユージン
「ふむ………マグナスの奴は準備するとか言ってたが何するんだ？」
デビナール
「マグナス？」
ミシャ
「あたし達の昔の仲間、魔法使いやってるのよ」
デビナール
「そうでしたか…………」
……………
ところ変わってprimeカンパニーは
ファントム
「……………ということで、今月売り出す新商品は【秋色コップ】と【ビームライトクロック】に決定した」
のび太
「おめでとうございます！」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
星金
(俺のリクエストしたヤツ全部却下された…………)
星金
「ちょっと凹む………同じクリエイターなのに何でここまで差が出るんだろう」
ファントム
「…………たしか君は」
星金
「星金です、一応名前は秘密で」
ファントム
「星金君か………同じクリエイターとして聞いておこう、なぜ君は漫画家という道を選んだんだ？」
星金
「え？」
ガーネット
「それは私も気になっている、筆神の事は把握しておきたいのだ」
星金
「……………俺が漫画家になろうと思った理由かぁ」
星金
「俺さ、子供の頃はどっちかと言うと………漫画家より筆神になりたかったんだ」
- Re: D-7 〜異常者達と十の魔王〜 ( No.180 )
- 日時： 2020/11/02 15:46
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: Oh9/3OA.）
ファントム
「筆神に？」
星金
「ああ、この世界はさ………才能のある漫画家が、自分の書いた作品を具現化させることが出来るんだ、それが出来るのが筆神。」
星金
「カッコイイよな？自分の考えたヒーローが目の前に現れるんだ、ちょうど今のガーネットみたいにさ」
星金
「俺もそういうのが欲しくって、必死に………必死に漫画の練習して、中学の頃に初めて作品ができたんだ」
ガーネット
「それが私の、ガーネットの作品だ」
ファントム
「…………………なるほど、きっとその事に編集長は気付いている」
ファントム
「厳しい意見を言うが、君は最初から読者を見ていない」
ファントム
「ただ自分がヒーローを呼び出したい、筆神のようにキャラクター出したいと思ってるだけで、漫画は手段にしかなっていない。」
星金
「漫画が………手段に？」
ガーネット
「…………私の作品を、読んでみてくれないか」
ファントム
「ああ、是非とも」
ガーネットはボツノートを取り出し、ファントムに見せる………ファントムはじっくりとページを見て、ため息を吐きながら答えた
ファントム
「改めてわかった………確かに君は筆神だ、だが漫画家ではない」
ファントム
「自分がかっこいいと思ってる要素に手足を生えただけでしか、ない」
ファントム
「他の作品のキャラクターは、あまり愛着を持ってないんじゃないのか？」
星金
「……………！！！」
星金
「言われてみれば…………！！」
星金
(そうだ………俺は子供の頃からガーネットを呼び出したくて………)
星金
(黒の死神も、デーモンスレイヤーも、メタルエイリアンだって………特に何とも思ってなかった、ただの過程だった………)
星金
(そんな奴らに…………)
星金
「作者自身が愛してない漫画なんて………キラキラしているわけが無い…………」
のび太
「…………！！」
星金
「バカみたいだな俺、なんでこんな単純なことに気付かなかったんだろう」
のび太
「今の星金さんなら、きっとキラキラした漫画を書けますよ！！」
ファントム
「これが助けになれたなら何よりだ、キラキラ漫画を作った時………また見せてくれないか？」
星金
「ああ！！約束する、俺は今度こそキラキラした漫画を作ってみせる！！」
- Re: D-7 〜異常者達と十の魔王〜 ( No.181 )
- 日時： 2020/11/02 20:29
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: VOI/GMTL）
……………そして、星金とユージン達は合流する
たくっちスノーが帰ってこないまま。
ユージン
「ちっ、収穫ゼロだ………そっちは？」
星金
「俺の方はキラキラ漫画を作る方法がなんとなく分かってきたんだ」
ユージン
「何！？やっぱりそっちに行っとけばよかったな」
ミシャ
「……………あのさ、ユージンはどうしてそんなに漫画家になりたいのよ」
ミシャ
「金が欲しいだけなのに」
ユージン
「金が欲しいからやって何が悪いんだよ」
ユージン
「俺が心からやりたいと思ってるからやる！！それだけだ！」
ミシャ
「はぁ………ここまで意地を張るとは」
星金
「あれ、あのたくっちスノーって人は？」
ミシャ
「たくっちスノーならマグナスを探しに行った………はずなんだけど」
「おい！！大変だ大変だ！！」
たくっちスノーの話をするや否や、空からたくっちスノーとネコタロウ達が現れる
たくっちスノー
「スーパーヒーロー着地、足ないけど」
ヒルデ
「あらおかえりなさい、あの方には会えたのですか？」
たくっちスノー
「いや、見つからなかった………が、それどころじゃない！！」
たくっちスノー
「ついに来たぞ、ドルゴランだ！！」
ユージン
「何！？」
星金
「いよいよ来るのか………魔王ドルゴラン………」
ミシャ
「どうすんの！？結局あたし達何も出来てないわよ！！」
ユージン
「やるしかねぇだろ！！」
D-7は装備を整え、ドルゴランの方へ向かう
その道中………
たくっちスノー
(…………ドルゴランもだが、どういうわけか…………)
たくっちスノー
(自分たちと同じ時空の反応がある)
たくっちスノー
(それも相当前から…………)
ネコタロウ
(オレ達と同じ時空監理局か、もしくは………)
【死神】
(時空犯罪者………大方、ネガイワールドが産まれる前からここに居たのだろう)
たくっちスノー
(…………ドルゴランと関わってなければいい、ただの旅人だといいけど…………)
………
「まね、まね、マネー♪」
ドルゴラン
「金を使いたくてたまらねぇぜ！！」
そして、ついに奴が………来た
ドルゴラン
「よし買った！金貨200万枚で、その家具全部寄越せ！！！！」
ドルゴランの爆買いが、始まった。
END
感想OK
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