二次創作小説（新・総合）
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- D-7 〜異常者達と十の魔王〜 (完結)
- 日時： 2021/02/12 09:53
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: 7qD3vIK8）
【どうしようも無いダメ人間でも、世界を救えるのか？】
どうもメタルメイドウィンです
結構久しぶりにストーリー・クロス系を書いてみようと思います
【注意】
時系列はSEASON1辺り
クロスオーバー
原作から外れた展開
マガイモノorオリキャラ
オリキャラor作者募集中
テンプレート >>2
シェリル・パルメルト(エイジア氏のオリキャラ) >>6
カルミア・ベゴニー(からあげ氏のオリキャラ) >>11
キース・メランジェ(葉月氏のオリキャラ) >>12
BAR－0666(生ブスカジ氏のオリキャラ) >>21
ファントム・P・プライム(シュンP氏のオリキャラ) >>26
フォルト(餅兎ユーニアス氏のオリキャラ) DM枠
黒井静華(フランソワーズ氏のオリキャラ) >>37
キカガク(幾何学模様氏のオリキャラ) >>63
【主となる参戦作品】
ドラえもん
まちカドまぞく
マリオ＆ルイージRPG系
モンスターハンター
攻略本を駆使する最強魔法使い 〜命令させろとは言わせない俺流魔王討伐最善ルート〜
魔宝戦士ガーネット(オリジナル枠)
- Re: D-7 〜異常者達と十の魔王〜 ( No.447 )
- 日時： 2021/02/07 23:25
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: VOI/GMTL）
【第77話】
「いざ、奴の元へ」
のび太
「それでブリザードは？」
ユージン
「あの山に城作って立てこもりやがった」
ドレッド
「ここからあと5時間までにあいつの所に辿り着いて倒さなくちゃならない‥‥‥‥」
星金
「ここからあの山までどう見ても数百キロは離れてる‥‥‥‥下手すりゃ何日も掛かりそうだ」
【死神】
「‥‥‥‥‥1体どうしたものか‥‥‥‥ん？」
死神はたくっちスノーの後ろに小包が置いてあるのを確認した
【死神】
「それは？」
たくっちスノー
「え！？いつの間にこんなの‥‥‥‥全然気付かなかったよ」
ミシャ
「そういえばあいつ、必要ないから置いていくとかなんとか言っていたわね‥‥‥‥」
桃
「何が入ってるんだろう？‥‥‥‥多分罠だけど」
ドラえもん
「どうする？」
たくっちスノー
「【死神】頼むよ」
【死神】
「ああ‥‥‥‥‥！！」
ｻﾞﾝｯ!!
死神は気配を感じ取りながら、鎌で包の蓋を切り落として開けると‥‥‥‥
たくっちスノー
「こ‥‥‥‥これは！？」
ベル
「‥‥‥‥‥‥」
箱の中にはみっちり押し込まれたベルの姿が
星金
「こ‥‥‥‥こいつスターアベネスの片割れ！！」
ドレッド
「なんでこん中に‥‥‥‥」
リグリー
「ブリザードに捨てられたとかじゃね？」
たくっちスノー
「‥‥‥‥それにしたってなんでベルだけ？テネはどこにもいない」
【死神】
「2つ目の包らしきものも見えないな」
のび太
「でもなんか苦しそうだよ、起こして話を聞いてみよう」
ホロ美
「その前にちょっと肉体構造調べていい？」
ネコタロウ
「ダメに決まってんだろニャ」
‥‥‥‥
ベル
「う、うん‥‥‥‥」
たくっちスノー
「なぁベル、大丈夫か、ベル？」
ベル
「‥‥‥‥‥ん、ん！？」
ベル
「あれ！？D-7！？どうしてここに！？」
たくっちスノー
「どうしてって‥‥‥‥君はここに送られてきたんだよ」
ベル
「ベルさんが‥‥‥！？そうか、ブリザードがそんなことしたのか」
たくっちスノー
「あの‥‥‥‥テネはどこに？」
ベル
「テネ‥‥‥‥そうだテネが！！テネが大変なんだ！！」
- Re: D-7 〜異常者達と十の魔王〜 ( No.448 )
- 日時： 2021/02/08 09:52
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: apTS.Dj.）
ベル
「‥‥‥‥‥‥‥ってことがあってテネが凍らされて」
たくっちスノー
「向こうも同じか‥‥‥‥」
ベル
「え、向こうって‥‥‥まさかこれ全部ブリザードがやったの？」
たくっちスノー
「そのまさかだよ、君らはとんでもない奴を作ったな‥‥‥このままじゃ奴は時空を飛び出し全てを支配するだろう」
ベル
「‥‥‥‥‥‥どうすればいいんだ、二つに分かれてから願いも叶えられなくなっちゃったし‥‥‥‥」
ベル
「何より‥‥‥‥ボクはテネを助けたい」
ミシャ
「そんな事言ってもブリザードを作ったのはあいつじゃないの」
ミシャ
「助けたところでどうにかなるわけじゃ‥‥‥」
ベル
「それでもボクにとっては大事な存在なんだ」
【死神】
「俺はいいと思う」
ベル
「！！」
ホロ美
「貴方からそんな言葉が出るとは意外ね死神、あんな奴もう使えないからこのまま死なせても良かったのに」
【死神】
「断罪者としてはそうもいくか、俺達はスターアベネスを倒すために旅をしていたんじゃない」
【死神】
「バラバラになった世界を元通りにする為だ」
【死神】
「世界に関しては問題ない、なら後は邪魔になる物を消してスターアベネスを捕まえるだけでいい」
【死神】
「何もかも死なせればいいという訳では無い」
たくっちスノー
「そういうことだ、スターアベネスに罪を償ってもらうためにもテネは助けるよ」
ネコタロウ
「んな事言ってもあと5時間で助け出してブリザードの所になんて無理だニャ‥‥‥‥」
ベル
「せめてボク1人でも願いを叶う力があれば‥‥‥‥」
ベル
「ボクは人を助けるために願いを叶えたいのに‥‥‥‥‥」
ヒルデ
「それ以前に貴方達って普段どこにいるんですか？」
ベル
「あの山の方角にボロい屋敷があってね‥‥‥人がいないからそこで魔王たちとワーク会議とかしてたんだ」
ドラえもん
「それってどこら辺？」
ベル
「山の上がり坂近く、多分元所有者の住処だけど‥‥‥‥」
ユージン
「なるほどな‥‥‥‥」
のび太
「転移の翼は使えない？」
ユージン
「アレは行ったことある所にしか使えないな」
星金
「どうすりゃいいんだ‥‥‥‥」
- Re: D-7 〜異常者達と十の魔王〜 ( No.449 )
- 日時： 2021/02/08 20:30
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: VOI/GMTL）
のび太
「ドラえもん、足が早くなる道具ない！？ほら、走っても疲れない靴とか機関車みたいになれる帽子とか！」
ドラえもん
「あいにく今はどっちも切らしてて‥‥‥」
マグナス
「そっちの道具も万能じゃないんだな‥‥‥‥」
ドラえもん
「僕もあまりお金が無いから安物とかしか持ってなくて‥‥‥‥」
ミシャ
「ねぇマグナス、なんとかならない？」
マグナス
「グラディウスがいれば‥‥‥と思ったが、多分あいつも凍り付いてるだろうな」
ドレッド
「グラディウス？」
マグナス
「俺の相棒だよ、熊みたいな形したゴーレムの‥‥‥‥」
星金
「ゴーレムにしたって、ここから5時間となると走るより乗り物の方がいいけどなぁ‥‥‥‥」
ホロ美
「乗り物だったら私いいモノ持ってるわよ、全員分乗れるやつ」
ネコタロウ
「はぁ！？なんですぐ言わなかったニャ」
ホロ美
「乗り物っていうかペットなんだけどね‥‥‥足は早いんだけどちょっと危ないかもしれないわよ？」
シャミ子
「危ないというのは事故的なアレか捕食的なアレかどっちなんですか？」
ホロ美
「んー‥‥‥‥‥」
シャミ子
「ホロ美さん！！？」
ベル
「ね、ねぇ‥‥‥‥大丈夫なの？」
ユージン
「‥‥‥‥‥この際贅沢は言えない！そいつを出せホロ美！」
ホロ美
「分かった待ってて‥‥‥‥たしかここら辺に」
ホロ美は服をまさぐり、丸いボールを取り出す
たくっちスノー
「えっ、それモン〇ターボール‥‥‥」
ホロ美
「アレを私なりに再設計して入れたものよ、成功したのはこの子だけなんだけど」
ユージン
「サラッと闇を感じるようなこと言うな」
ヒルデ
「あのそれ開けて大丈夫なやつなんですか？」
ホロ美
「大丈夫よ、何せこの子は私が教育した中でも最高傑作なんなから」
ホロ美
「出てきなさい、チャーリーちゃん！」
ホロ美がカプセルを開けると………
「ｳｪｯｹﾞ…………アア………」
体がツギハギで顔が複数もあり、足の形も歪なモンスターが飛び出した
星金
「ギャーーーーーッ！！」
マグナス
「うわ！！」ﾊﾞｯ!!
ユージン
「まて殺すなマグナス！！」
- Re: D-7 〜異常者達と十の魔王〜 ( No.450 )
- 日時： 2021/02/08 21:12
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: VOI/GMTL）
桃
「こ………これに乗れと？」
ホロ美
「大丈夫よ、噛まないように口輪付けてチャリオット引っ張らせるから」
マグナス
「というかなんだこの気持ち悪いモンスターは！？色んな部位が無理矢理くっついてるんだが！？」
ホロ美
「チャーリーちゃんは性能の低いモンスター達から作ったのよ」
ホロ美
「出来が悪くてもそれぞれ得意なことがあったから、それを引き出せる部位のみ残してくっつけたのが私のチャーリーちゃん………と言っても未完成だけど」
ホロ美
「まだまだ不十分なモンスターは多いから、彼らを教育して行く行くはチャーリーちゃんに………」
シャミ子
「あのー…………ホロ美さん？それってあの」
シャミ子
「私もやる予定だったんですか？」
ホロ美
「うん、その角とかチャーリーちゃんに合うと思うわね」
ホロ美
「出来の悪いものを全部チャーリーちゃんにまとめたら、結果的に使えないやつなんていなくなって教育完了よ」
桃
「この人やっぱり殺すしか…………」ｺﾞｺﾞｿﾞｺﾞｺﾞ
マリオ
「ここで仲間割れはよせ」
マグナス
(こいつ…………イカれてる………)
【死神】
「だから言っただろ危険人物と」
【死神】
「教育した魔物を全部バラバラに殺して1番優れた部分をペットに移植しているとはな」
【死神】
「お前…………この件終わったら覚えてろよ」
星金
「えっコレに乗るのなんか嫌なんだけど！！」
ホロ美
「大丈夫大丈夫！」
星金
「安全とかじゃなくて見た目がキモくて嫌なんだよ！！今更だけどお前頭おかしいよ！！」
ユージン
「俺やっぱ監理局入んのやめとこうかな…………」
マグナス
「俺もそう思うぞユージン」
たくっちスノー
「…………ええいもう時間が無い！！頼むぞホロ美！！」
ホロ美
「了解！！白炎獣戦車！」
ホロ美は白い炎で戦車を作り、チャーリーと繋げる。
ベル
「だ、大丈夫なの………？」
ホロ美
「ハヤブサタイガーの足を使ってるから時速300キロ出るわ！！」
たくっちスノー
「新幹線並みじゃねーか！！マジで危ないな！！」
ホロ美
「チャーリーちゃん発進！！」
ルイージ
「ちょっと待っ………！！」
- Re: D-7 〜異常者達と十の魔王〜 ( No.451 )
- 日時： 2021/02/08 23:15
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: VOI/GMTL）
たくっちスノー
「ブラックシールド！！」
たくっちスノーはチャリオッツを叩き、マガイモノ成分で外を包み、蓋をするように壁を作る
たくっちスノー
「とりあえずこれで安全は確保出来た…………」
リグリー
「これ本当に大丈夫なのか？」
ドレッド
「なんかさっきからドカンドカン言ってるぞ」
ホロ美
「平気よ！チャーリーちゃんは丈夫に縫い付けておいたから！」
ネコタロウ
「こいつなんか怖くなってきたニャ」
桃
「え、今更？」
たくっちスノー
「頼むから人としてのギリギリは超えないでくれよ人じゃないけど」
ホロ美
「どこまで走ったらブリザードの城かしらね？」
ユージン
「通り過ぎたらぶっ飛ばすからなお前！！」
……………
そしてブリザードの城は…………
ブリザード
「…………あの早く動いてるものはなんだ？」
ブリザードが高台から見下ろすと…………
ブリザード
「…………奴ら、本当に5時間以内に俺のところに辿り着くつもりだな、そうでなくては面白くない」
ブリザード
「少し相手をしてやろう……氷槍」
ブリザードは冷気から細く尖った氷を作り出し、下方向へ投げ飛ばす………！！
………
ｻｸｯ!
ルイージ
「今地面に何か刺さった音が！」
ベル
「ブリザードが攻撃してきたんだ！！」
………
ブリザード
「千発氷槍！」
大量の氷の槍は見境なくD-7達の方へ降り注がれていく
マリオ
「おい！このままじゃやられるぞ、避けろ！」
ホロ美
「平気よ！ガードリザードの鱗を剥がして貼り付けてあるから些細な攻撃じゃチャーリーちゃんには傷1つつかないわ！」
たくっちスノー
「……………最強の魔王にその理論通用すると思う？」
ホロ美
「さあ？」
たくっちスノー
「テストはした？」
ホロ美
「未完成だからまだよ」
その瞬間動きがだんだん遅くなっていく………！！
マグナス
「おい遅くなってきたぞ！やられたんじゃないのか！？」
ホロ美
「あっ………でももうすぐブリザードの城よ！やったじゃない！」
ルイージ
「いや待ってどうやって止まるの！？前、前！！」
城の城門に激突するまで、あと…………
END
感想OK
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