二次創作小説（新・総合）
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- D-7 〜異常者達と十の魔王〜 (完結)
- 日時： 2021/02/12 09:53
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: 7qD3vIK8）
【どうしようも無いダメ人間でも、世界を救えるのか？】
どうもメタルメイドウィンです
結構久しぶりにストーリー・クロス系を書いてみようと思います
【注意】
時系列はSEASON1辺り
クロスオーバー
原作から外れた展開
マガイモノorオリキャラ
オリキャラor作者募集中
テンプレート >>2
シェリル・パルメルト(エイジア氏のオリキャラ) >>6
カルミア・ベゴニー(からあげ氏のオリキャラ) >>11
キース・メランジェ(葉月氏のオリキャラ) >>12
BAR－0666(生ブスカジ氏のオリキャラ) >>21
ファントム・P・プライム(シュンP氏のオリキャラ) >>26
フォルト(餅兎ユーニアス氏のオリキャラ) DM枠
黒井静華(フランソワーズ氏のオリキャラ) >>37
キカガク(幾何学模様氏のオリキャラ) >>63
【主となる参戦作品】
ドラえもん
まちカドまぞく
マリオ＆ルイージRPG系
モンスターハンター
攻略本を駆使する最強魔法使い 〜命令させろとは言わせない俺流魔王討伐最善ルート〜
魔宝戦士ガーネット(オリジナル枠)
- Re: D-7 〜異常者達と十の魔王〜 ( No.407 )
- 日時： 2021/01/31 16:32
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: VOI/GMTL）
【第69話】
「貴方さえいれば」
たくっちスノー
「父さんは‥‥‥父さんは！！」
たくっちスノー
「時空の全てだろ！！！」
たくっちスノーの体から触手が飛び出した
ホロ美
「おおすっごい！！」
ミシャ
「ていうかアンタが願い叶えればいいんじゃないの！？」
テネ
「うっせぇなさっきからやってるわ！！でも叶わないんだよ！願いが！！」
ベル
「‥‥‥もしかしてなんだけどね、テネ」
ベル
「ベルさん達体ごと真っ二つにされたから、本体たるネガイストーンも分かれててるから‥‥‥‥‥」
テネ
「‥‥‥‥よく生きてるなオレら」
ルイージ
「‥‥‥‥ど、どうしよう！？メイドウィン以上の思いをぶつけろと言われても！？」
ネコタロウ
「牙組組長！具体的にどうすればいいニャ」
松山の姿は既になく、看板が残されるのみ
【帰ります】
ネコタロウ
「あいつ後で覚えとけよ‥‥‥」
ミシャ
「どうするの！？私たちマガイモノなんて相手したことないわよ！？」
【死神】
「‥‥‥‥たくっちスノーであれば問題ない！」
【死神】
「マガイモノの唯一の弱点、それは元になった存在には何の効力も持たないということ‥‥‥そして、たくっちスノーは全ての設定を取り込んでいる」
【透明】
「なるほど、つまりたくっちスノーにとっては俺たち全員が弱点になるわけか」
星金
「つまり？」
【死神】
「攻撃は通る！」
【透明】
「けど死なせるなよ！こんなんでも時空犯罪になるから、俺の仲間がしょっぴかなくちゃいけなくなるんで！」
ユージン
「魔王倒す前に捕まるわけにはいかねぇからな」
ドレッド
「たくっちスノー！！斬るぞ！！」
ベル
「気をつけてよ！弱点とはいってもたくっちスノーは気が立ってるから‥‥‥‥」
ルイージ
「‥‥‥‥‥能力コピー！！」
黒い触手から稲妻が飛び、周囲を寄せつけない
ルイージ
「僕の【サンダーハンド】か！」
ドレッド
「問題ない！この鎧は電気耐性付きだ！」
と、別の触手から白い炎の獣が飛びます
ホロ美
「あれはホワイトファイヤの【肉獣】ね」
ユージン
「なんでも出来るなこいつ‥‥‥腐っても最悪級の犯罪者か‥‥‥‥」
- Re: D-7 〜異常者達と十の魔王〜 ( No.408 )
- 日時： 2021/01/31 17:41
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: VOI/GMTL）
【死神】
「ふむ、いざ相手をしてみると面倒だな‥‥‥‥俺の呪法も通用するかどうか」
【透明】
「Aランク断罪者様が泣き言か？」
【死神】
「問題ない、そもそも呪法とはたくっちスノーの為に死に物狂いで編み出した技だからな」
【透明】
「だったらしっかり捌いてやりな死神‥‥‥‥今こそ、たくっちスノーへの断罪を終わらせる時だ！」
【死神】
「‥‥‥‥‥よし」
ドレッド
「トリニティレイヴン！！」
ドレッドが矢を放つが、成分が剣の形になり切り裂かれる
リグリー
「ブレイドダンスか！」
【死神】
「‥‥‥‥‥‥今の奴に、シャドー・メイドウィン・黒影以上の思い出を、生きるための思いを作れるもの‥‥‥‥‥」
【死神】
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥単純だ、最大出力の領域呪法を奴に放つ」
【死神】
「今はお前に託すしかないな、勇者ユージン」
ユージン
「‥‥‥‥‥何分持たせりゃいい？」
【死神】
「5分だ」
ユージン
「問題ねぇな‥‥‥‥それと、勇者って呼ぶな」
【死神】
「何？」
ユージン
「タイゴンぶった斬った時点で俺はもう勇者じゃねぇんだよ」
【死神】
「‥‥‥‥‥なら問おう、今のお前はなんだ？」
ユージン
「教えてやろう、今の俺はな‥‥‥‥」
ユージンは剣を引き抜き、たくっちスノーに向けて喋る
ユージン
「時空の創設者にも縛られない！人類の味方D-7のリーダー、ユージン・アズワルド様だ！！」
【死神】
「‥‥‥人類の味方、D-7か」
ミシャ
「あんた、姓そんなんだっけ？」
ユージン
「今考えた、うちの村そんなんなかったし」
桃
「明治時代かな？」
ユージン
「お前らもやるよな！？あんなんでも仲間になっちまったからよ！！」
ユージン
「俺を守んなきゃ許さねーからな！」
マリオ
「しっかりやれよ！リーダー！」
ドレッド
「俺たちはなんだかんだで、お前と一緒に来たわけだからな！」
ミシャ
「‥‥‥‥こうなりゃ上等よ」
ミシャ
「どうせ帰ったって私たち戦士の居場所は存在しないもの！！これが大盤振る舞いだと思ってやったるわ！！」
- Re: D-7 〜異常者達と十の魔王〜 ( No.409 )
- 日時： 2021/01/31 22:58
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: VOI/GMTL）
ヒルデ
「ユージン！私も援軍を‥‥‥‥」
ユージン
「いや！誰も呼ぶんじゃねぇ！」
ユージン
「全ての魔力を【回復】に使え！！余分に使わず後方に専念しろ！」
テネ
「てかお前ら、どうやってあいつを止めるんだよ？」
ミシャ
「何か考えてるんでしょうね！？」
ユージン
「俺が言うまでもねぇだろ！相手は俺たちと同じ技だぞ！」
ユージン
「対処法は‥‥‥‥俺達が1番知ってるだろ！！」
ユージン
「それとも今まで当てずっぽうで技使ってたとか言わねぇよな！？」
ミシャ
「‥‥‥‥‥‥‥結局ゴリ押しじゃないのよ！！！」
ユージン
「エクスカリバー！！」
ユージン
「出ねぇ！！」
星金
「エクスカリバーだし承認しないといけないんじゃない？」
ユージン
「じゃあしろよ！！」
星金
「そんな暇ねーよ！！ガーネットの技考えるので忙しいんだ！！」
ドレッド
「止まんねぇ！！」
シャミ子
「私1人で何とかなりません？」
ユージン
「カリバーンになるわ！！」
‥‥‥‥
テネ
「‥‥‥‥え、マジ？」
テネ
「オレたちの魔王、こんな奴らに7体も倒されたわけ？そりゃねぇよ」
ベル
「‥‥‥‥‥いや、むしろこんな人達だからこそ倒せたのかもしれない」
ベル
「生半可な常識が通じない、悪く言えば異常者で、よく言えば面白い彼らは‥‥‥魔王に対しても常に平常心で戦えるんだ」
テネ
「ふざけてるようにしか見えねーけど‥‥‥」
‥‥‥‥‥
たくっちスノーの触手が迫る！！
ユージン
「くらうかぁ！！」
が、全て弾き返される！！
【死神】
「‥‥‥‥‥‥準備が出来た、行くぞ」
【死神】
「領域呪法‥‥‥それ即ち、人を消すためにあらず、人を縛るものなり」
【死神】
「本来は悪行をせぬように編み出した技だが‥‥‥‥止むを得ん！」
【死神】
【領域呪法 永遠なる試練と枷】
死神のフードから鎖が飛び出して、たくっちスノーとダークウィンを包み込む‥‥‥‥！！
【死神】
「‥‥‥‥‥‥‥よし」
【透明】
「すげぇ！何したんだ？」
【死神】
「呪いの力で‥‥‥‥‥禁じた。」
- Re: D-7 〜異常者達と十の魔王〜 ( No.410 )
- 日時： 2021/01/31 23:11
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: VOI/GMTL）
たくっちスノーの目に光が戻り、死神の方を見る
たくっちスノー
「‥‥‥‥‥何をしたの？」
【死神】
「呪法により、お前は【己の死】に関わる事を出来ないようにした‥‥‥消滅も含めてだ」
たくっちスノー
「どうして‥‥‥‥どうしてそんなこと」
【死神】
「‥‥‥‥それを答える前に、二度質問がある」
【死神】
「お前は時空を愛しているのか？」
たくっちスノー
「時空を‥‥‥‥かい」
たくっちスノー
「そりゃもちろん大好きだよ、死神も、ネコタロウも、みんな」
たくっちスノー
「だからこそそんな時空には父さんが‥‥‥‥」
【死神】
「父さん‥‥‥‥か、二つ目の質問だが、それに関してだ」
【死神】
「黒影はお前を子と認識していたのか？」
たくっちスノー
「え？」
【死神】
「作られたから親子関係‥‥‥息子であるお前はそう考えているのだろうが、松山組長の言葉を借りるなら剣を生み出すための過程の一部」
【死神】
「はたして奴は【親】であると自覚しているのだろうか？」
たくっちスノー
「‥‥‥‥」
【死神】
「俺から見ても黒影という男は薄情だと感じている」
【死神】
「たくっちスノー、お前が愛した時空というのはそんな眼中に無いままおまけ扱いしてきた男がいなければ成り立たないほど脆い存在なのか？」
【死神】
「もしお前が必要ないのであれば、黒影こそ必要ない」
【死神】
「‥‥‥‥‥‥‥‥これは俺の憶測だが、近い内に時空監理局は必要なくなるだろう、なぜなら」
【死神】
「お前の言う通り、この世界の生物はお前より強く‥‥‥時空で生きる術をもった勇敢な存在だからだ」
【死神】
「それに比べれば監理局など‥‥まあ、いい‥‥腐敗は黒影もお前も関係ない」
たくっちスノー
「そんな事言われても‥‥‥‥父さんがそう思ってないとして、僕にとっては唯一の家族みたいな人なんだ」
たくっちスノー
「あの人以外に僕を繋ぐものは‥‥‥‥‥」
【死神】
「＿＿＿ならば、作ってみろ」
たくっちスノー
「え？」
【死神】
「子は成長し新たに親になるものだ」
【死神】
「子供の時代は終わった、たくっちスノー‥‥‥お前は大人になるんだ」
- Re: D-7 〜異常者達と十の魔王〜 ( No.411 )
- 日時： 2021/01/31 23:27
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: VOI/GMTL）
【死神】
「俺はマガイモノは悪では無いと思っている」
【死神】
「あのツギハギ生物でも、何かしらの役には立つだろう」
たくっちスノー
「‥‥‥‥‥‥親って、言われてもどうすれば‥‥‥‥」
【死神】
「お前にとって黒影が親ならば、お前が作ったマガイモノは子だろう」
たくっちスノー
「‥‥‥‥‥‥！！」
たくっちスノー
「そうは言っても‥‥‥まだ、僕は心のあるマガイモノを作れないんだ‥‥‥生き物のような‥‥‥‥」
【死神】
「ならば断罪の内容はそれだ」
【死神】
「作れ！！優秀な子たるマガイモノを生み‥‥‥時空に貢献しろ」
【死神】
「その在り方は時空全土に知れ渡り、行く行くは正義たるマガイモノメイカーが増える！」
【死神】
「さすればお前は、無価値ではなくなる」
たくっちスノー
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥そんなことしていいの？」
【死神】
「これは【断罪】だ、黙って従えばいい」
【死神】
「犯罪の重さは他人が決める、そして」
【死神】
「人の価値もまた、他人が決めるんだ」
たくっちスノー
「‥‥‥‥！！」
たくっちスノーの中のダークウィンが、消えていく‥‥‥‥
【透明】
「よっしゃ！除菌されたぞ！！」
‥‥‥‥‥
のび太
「えーーっ！？着いてきてくれないの！？」
【透明】
「俺は俺で滅茶苦茶忙しいんだ、すまないねL級って結構いるの」
【透明】
「お前らも時空犯罪だけはするなよ？んじゃ」
透明は時空間に入って消えていった
ベル
「‥‥‥‥‥たくっちスノー」
たくっちスノー
「‥‥‥自分、頑張ってマガイモノ作って親になってみるかな」
たくっちスノー
「子供の愛し方なんて分からないけど、それでもこの時空を守れるならなんだってやるよ」
ベル
「‥‥‥‥よかった、元通りになれて」
テネ
「おいベル！さっさと行くぞ、ドリームメイクでオレ達の体元に戻すんだ！」
ベル
「ねぇ、テネ‥‥‥」
テネ
「なんだ？」
ベル
「僕達もさ、大人になれるかな？」
テネ
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥行くぞ」
たくっちスノー
「じゃあね、スターアベネス」
【死神】
「倒さなくていいのか？」
たくっちスノー
「止めたいとは思ってるけど、死んで欲しいわけじゃないからさ」
END
感想OK
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