二次創作小説（新・総合）
■漢字にルビが振れるようになりました！使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例）鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- D-7 〜異常者達と十の魔王〜 (完結)
- 日時： 2021/02/12 09:53
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: 7qD3vIK8）
【どうしようも無いダメ人間でも、世界を救えるのか？】
どうもメタルメイドウィンです
結構久しぶりにストーリー・クロス系を書いてみようと思います
【注意】
時系列はSEASON1辺り
クロスオーバー
原作から外れた展開
マガイモノorオリキャラ
オリキャラor作者募集中
テンプレート >>2
シェリル・パルメルト(エイジア氏のオリキャラ) >>6
カルミア・ベゴニー(からあげ氏のオリキャラ) >>11
キース・メランジェ(葉月氏のオリキャラ) >>12
BAR－0666(生ブスカジ氏のオリキャラ) >>21
ファントム・P・プライム(シュンP氏のオリキャラ) >>26
フォルト(餅兎ユーニアス氏のオリキャラ) DM枠
黒井静華(フランソワーズ氏のオリキャラ) >>37
キカガク(幾何学模様氏のオリキャラ) >>63
【主となる参戦作品】
ドラえもん
まちカドまぞく
マリオ＆ルイージRPG系
モンスターハンター
攻略本を駆使する最強魔法使い 〜命令させろとは言わせない俺流魔王討伐最善ルート〜
魔宝戦士ガーネット(オリジナル枠)
- Re: D-7 〜異常者達と十の魔王〜 ( No.252 )
- 日時： 2020/11/30 23:18
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: VOI/GMTL）
【第38話】
「ユージンＶＳマグナス」
マグナス
「なに………それはつまり………」
マグナス
「お前と………戦えって言うのか？」
ユージン
「そうだ、俺1人で………どっかの本で見た、真剣勝負ってやつだ」
マグナス
「………」
ヒルデ
「よろしいのですか？色々と」
ユージン
「お前はどう思うんだ？」
ヒルデ
「…………その答えは、また後にでも」
マグナス
「………」
ユージン
「お前らも手出しすんじゃねぇぞ！」
マグナス
「………ユージン」
マグナス
「少し、考える時間をくれ」
…………
のび太
「………………」
ミシャ
（なによ、あのユージンの姿………あんな顔、あんな言葉、初めてよ………）
ミシャ
（あれじゃまるでポッチが言ってたみたいな………）
たくっちスノー
「………勇者はタイゴンが選ぶ、魔王……あの言葉、そして実力………」
たくっちスノー
「………………タイゴンの、メイドウィンランキングは397。」
たくっちスノー
「それぐらいあれば………」
【死神】
「気付いたか」
たくっちスノー
「死神！？これって」
マグナス
「ユージン」
暫くして、マグナスが戻ってきた
マグナス
「やるよ、やってやるよ」
マグナス
「何を考えているか知らないが、そんなに俺に魔王を倒してもらいたいなら相手をしてやるよ」
ユージン
「それでいいんだ」ﾁｬｷｯ
ユージンはエムロードウィングを抜き、地面に突き刺す
マグナス
「で？その真剣勝負っていうのはどこまでやるんだ？ギブアップ式か？」
ユージン
「お前か俺が満足するまででいいだろ」
マグナス
「そういう所無茶苦茶だな………本当にそこだけは気に入らない」
マグナス
「俺はもうお前に縛られるのにウンザリしてたんだ、その因縁をここで終わらせる！」
ユージン
「縛られ……か、そうかもな」
ユージン
「俺たち全員、一生縛られたまま生き続けるんだよ」
マグナス
「それはどうかな、俺はもう自由だ、全てがそうだと思っていても俺だけが自由に自分の考えで生きているんだ！」
マグナス
「もうお前の命令には左右されない！」
ユージン
「来いよ」
- Re: D-7 〜異常者達と十の魔王〜 ( No.253 )
- 日時： 2020/12/01 12:47
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: h4V7lSlN）
たくっちスノー
「…………始まるのか」
ルイージ
「なんで、こんなことに………」
マグナス
「ファイアIII！！」ﾎﾞｯ
ユージン
「！！」
マグナスは先手とばかりに大きな火球を発射するが
ユージン
「甘いんだよ！！」
ユージンはエムロードウィングを振り回しただけで火を払う。
ユージン
「俺だって三体は魔王を倒してレベルアップしてんだ、その程度のちっぽけな魔法でやられるかよ！」
マグナス
「思ったよりやるな………ならこれはどうだ！！」
マグナス
「ストーンIII！！」
マグナスは地面に杖を突き刺すと、大きな地割れが発生し、巨大な岩が浮き上がる！
ユージン
「んなもん効くか！！」
ユージン
「シューーーティング！！スタァァァァ！！！」
マグナス
「来たか！」
マグナスは降り注ぐ星を綺麗な動きで回避する
たくっちスノー
「全部かわした！？」
マグナス
「その技は上から星を落とすように見えて、落ちてくる場所は常に同じだ！」
ユージン
「だったらこいつはどうだ！？」
ユージン
「Cランク装備！逆鱗の爪だ！」
【逆鱗の爪】
「効果:攻撃力2倍 防御力0.5倍」
ユージンは鉤爪を装備し、迫り来るマグナスに振りかぶる
マグナス
「Cランクか………そんなランクの武器じゃ俺には適わないぞ！」
マグナス
「こっちはSランクの武器！！【雷神の杖】だ！！」
マグナス
「ヘヴィカスタマイズサンダー！！！」
ユージン
「！！」
ーーーーー！！！
ユージン
「Bランク装備、避雷針の盾！」
【避雷針の盾】
「効果:雷属性を30％軽減する」
マグナス
「………武器の性能を引き出す完璧技術………いつ見ても厄介だな」
ユージン
「こんな物しか取り柄がないわけだがな」
マグナス
「なら、どうする気だ？どんなに武器が使えてもランクが低ければな」
ユージン
「なら聞くぞ、高ランク武器全部お前が持ってるだろ」
ユージン
「ポッチの奴が持ってるような、あんなのをよ」
マグナス
「だとしたらどうなる？」
ユージン
「ひみつ道具を使う」
マグナス
「！」
ユージン
「刀よ、来い！！」
【名刀電光丸】
- Re: D-7 〜異常者達と十の魔王〜 ( No.254 )
- 日時： 2020/12/01 20:32
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: VOI/GMTL）
ユージンは4次元ポケットから様々な道具を取り出す！
ドラえもん
「待った！！使い方知ってるの！？」
ユージン
「知ってるわけねーだろ！使って調べるんだ！」
ドラえもん
「まずい！」
マリオ
「なんかやばい道具でもあるのか！？」
のび太
「…………戦車を吹っ飛ばす銃とか、地球破壊爆弾とかも入ってるんだよ」
ネコタロウ
「お前なんでそんなもん入れてんだニャ」
桃
「むしろ何故そんなものが作られたの」
マグナス
「お前本当無茶苦茶だな！？」
ユージン
「うるせぇ！前だって欲しいと思った道具が出てきたし問題ねぇよ！おっ、マントも出てきた」
マグナス
「だからなんだっていうんだ！！もう一度！！」
ユージン
「その前に詰め寄る！！」
ユージンはポケットから出てきた靴に履き替え、助走をつけて走りマグナスに詰め寄る！！
ユージン
「魔法使いってのは、戦士達より体力や防御力が低い、常識だろ！」
マグナス
「なら！」
マグナスは自分に何種類も魔法をかけて、杖で電光丸を受け止める
マグナス
「…………確かに、俺はお前たちより防御面のステータスは低いが、魔法使いってのはステータスを自力で上げられる」
マグナス
「これも常識だ」
ユージン
「ならもう1つ常識だ！！」
ユージン
「ステータスを上げたって下げられる方法はある！！」
ユージン
「くらえ！！Dランク装備！！」
【盗人の剣】
【5％の確率で相手の装備品を剥がす】
マグナス
「そんなもの当たらなければ！！」
マグナス
「ヘヴィカスタマイズ！！」
ユージン
「くらえ！！」
マグナス
「バーストIII！！！」
マグナスは右手から白いエネルギーを投げ飛ばし………
ﾄﾞｺﾞｫｫｵﾝ！！
エネルギーは中心で大爆発を起こし、ユージンが包まれる！！
マグナス
「……しまった、威力が高すぎた！！」
爆発の後に、ユージンの姿はなかった
マグナス
「し、死ん………！？」
ユージン
【こっちだ】
マグナス
「！！？」
ユージン
「オラァ！！」
ユージンの盗人の剣がマグナスに当たり、持っていた杖と本が空高く吹っ飛ぶ
マグナス
「な、何………！？」
- Re: D-7 〜異常者達と十の魔王〜 ( No.255 )
- 日時： 2020/12/01 21:36
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: VOI/GMTL）
マグナス
「…………いや、正直ほっとしたけど………なんで、生きてるんだ！？」
マグナス
「今の威力はボスモンスターだって一撃で沈められるぐらいだぞ！？」
たくっちスノー
「………確かにあの威力は人間がくらってタダで済むはずがない、ひみつ道具を使ったんだ！！」
ユージン
「いや、こいつは俺の【勇者スキル】だ」
ユージン
「最強にして最悪のスキルだよ」
マグナス
「最強の勇者スキル………！？」
ユージン
「【不敗の魂】そいつはとんでもないスキルでな」
ユージン
「HPが0になって、死んだ時俺の体は…………」
ユージン
「また蘇る。」
全員
「！？」
ユージン
「これがよー、例え燃えても感電しても穴に落ちてもグシャグシャになっても」
ユージン
「俺が勇者である限り、絶対に死ぬことは無い。」
マグナス
「…………不死のスキル、ということか、まさかそんな………」
マグナス
「満足するまで、というのはそういう事だったのか……何をされても死なないから！！」
ユージン
「モルルファイとやるまで明かさないつもりだったが、もうどうだっていい」
ユージン
「超えてみろ」
ユージン
「お前は俺から自由を奪ったと思っているだろうが、そうじゃねぇ」
ユージン
「最初から、お前に自由なんかねぇんだよ」
マグナス
「………何を！！」
マグナス
「倒れないからなんだっていうんだ！決定打は俺にある！」
マグナスはすぐさま本と杖を拾い、魔法の準備をする！！
マグナス
「サンダー！！」
ユージン
「もう1発！！」
ユージンはサンダーに直撃しながらも盗人の剣を握り続け、マグナスに迫る！！
マグナス
「…………死なないからって、玉砕覚悟で突っ込むなんて有り得ない………」
ユージン
「もう1発！！」
ユージンの盗人の剣が再びマグナスの装備を空に飛ばす！
ユージン
「完璧技術があれば、確率の低いクソ武器でもこの通りだ」
ユージン
「…………ま、こんなもんや不死でもたかが知れてるけどな」
ユージン
「お前、どこまで強くなった？」
マグナス
「………お前さえそばにいなければ、とっくにここまで来ていたかもな」
ユージン
「違ぇねぇや！」
- Re: D-7 〜異常者達と十の魔王〜 ( No.256 )
- 日時： 2020/12/01 22:37
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: VOI/GMTL）
ユージン
「まだまだ行くぞ！！」
マグナス
「負けてたまるか！！」
ミシャ
「…………何よ、あのスキル」
ミシャ
「ユージンって………何を受けても死なないって、じゃあ、ヒルデが回復する意味って、全くなかったってこと？」
ヒルデ
「先に思い浮かべるのはそこなんですか………まぁ、事実その通りなんですが」
ミシャ
「回復の必要が無いのに………ユージンはそれを知ってたのに」
ミシャ
「どうしてアンタはそこにいるの」
ヒルデ
「きっと、貴方には………いえ、私達の世界の誰もが理解出来ないでしょう」
ヒルデ
「私の生き方も………そして、ユージンの事も。」
ミシャ
「ヒルデ？」
たくっちスノー
「………………」
【死神】
「やはりな」
たくっちスノー
「これって、まさか………」
【死神】
「お前も気づいたか、同じ不死として」
たくっちスノー
「………まさか、そんな……………」
マリオ
「おい、どうしたんだよ」
たくっちスノー
「………知ってしまったんだよ」
たくっちスノー
「この件は………時空監理局にとって、そしてメイドウィンにとって、根深い問題だってことに………」
ヒルデ
「いてっ」
そんな時、マグナスから飛ばされた本はヒルデの頭上に落ちてくる
ユージン
「あー、悪い悪い飛ばしすぎた」
マグナス
「あのなぁ………ほら返せよ」
ヒルデ
「…………？」
ヒルデ
「【魔王モルルファイまで倒すまでのあらゆる情報を網羅】」
ヒルデ
「【神にも通ずる世界の攻略本】？」
たくっちスノー
「はあ！？」
ユージン
「は？」
マグナス
「！！？」
たくっちスノー
「かっ………貸せ！！」
たくっちスノーはヒルデから本をうばい、ページを開くが………
たくっちスノー
「よ、読めない………」
【死神】
「…………よこせ、俺なら読める」
【死神】
「…………………ふむ、やはりそうか」
【死神】
「マグナスが何をしてここまでの情報を集めたのか…………」
【死神】
「【全て】………この本に載っていた」
【死神】
「魔王の弱点、武器の場所、ダンジョンの中身まで全て書いてある」
ミシャ
「何よそれ！？」
マグナス
「………………！！」
ユージン
「ほー、要するにお前は」
ユージン
「あの本を使ってここまで来たって訳なのか」
END
感想OK
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97