二次創作小説（新・総合）
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- D-7 〜異常者達と十の魔王〜 (完結)
- 日時： 2021/02/12 09:53
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: 7qD3vIK8）
【どうしようも無いダメ人間でも、世界を救えるのか？】
どうもメタルメイドウィンです
結構久しぶりにストーリー・クロス系を書いてみようと思います
【注意】
時系列はSEASON1辺り
クロスオーバー
原作から外れた展開
マガイモノorオリキャラ
オリキャラor作者募集中
テンプレート >>2
シェリル・パルメルト(エイジア氏のオリキャラ) >>6
カルミア・ベゴニー(からあげ氏のオリキャラ) >>11
キース・メランジェ(葉月氏のオリキャラ) >>12
BAR－0666(生ブスカジ氏のオリキャラ) >>21
ファントム・P・プライム(シュンP氏のオリキャラ) >>26
フォルト(餅兎ユーニアス氏のオリキャラ) DM枠
黒井静華(フランソワーズ氏のオリキャラ) >>37
キカガク(幾何学模様氏のオリキャラ) >>63
【主となる参戦作品】
ドラえもん
まちカドまぞく
マリオ＆ルイージRPG系
モンスターハンター
攻略本を駆使する最強魔法使い 〜命令させろとは言わせない俺流魔王討伐最善ルート〜
魔宝戦士ガーネット(オリジナル枠)
- Re: D-7 〜異常者達と十の魔王〜 ( No.357 )
- 日時： 2021/01/23 11:22
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: VOI/GMTL）
【第59話】
「生きてきた全てを否定しろ」
ミシャ
「タイゴンが…………私たちの神が………」
ミシャ
「願いの魔王を作った………！？」
スターアベネス
「そう、メイドウィン達の賭けに勝つために今更後に引けない状態だったらしいからね」
スターアベネス
「もう1回ユージンぐらい弱い勇者も作りたくないだろうしな」
ユージン
「…………そういや、メイドウィンって賭けしてたんだったな、俺で」
スターアベネス
「そうそう、なんかわざとザコを勇者に選んで勝たせるのが流行りなんだって、まぁテストで百点とったとかマラソンで1位取れたみたいなものだよ」
ユージン
「で？俺を使ってタイゴンは何賭けてた？」
スターアベネス
「負けたメイドウィンは勝者のメイドウィンに美女を差し出すんだってさ、まぁ他所の世界の女なら結婚しても罪にならないし、そういうことじゃない？」
ミシャ
「たかがそんな事のために………！？」
スターアベネス
「言っとくけどこれまだマシな方だからな、別のところじゃメシ代とかでもやるからな」
スターアベネス
「ま、サラリーマンの世界でも偉くなったら勝負に部下を使うことあるし、そういうもんと思え」
ユージン
「そんな事のために世界の命運賭けてんのか、俺みたいなクズが…………向こうの世界にもいるのか」
ユージン
「で、俺は今ん所もう勇者なんてクソ喰らえと思っているがタイゴンはそれをふざけんなと」
ユージン
「まぁ事情はわかったよ、絶対やんねぇけど」
スターアベネス
「いいのか？お前が勇者にならない限りアーサーは倒せないんだぞ？お前なんて所詮タイゴンの人形に過ぎないんだからな」
ミシャ
「何を………！、」
ユージン
「待てって、それ俺が勇者に戻ったところで何とかなるのか？」
ユージン
「たくっちスノーの奴から聞いたが、タイゴンはマグナスに活躍させて後から俺の功績にするつもりだったんだろ？」
スターアベネス
「ん？ああ〜、マグナスね、本当にその通りだよ」
ユージン
「最初から知ってたのか？」
スターアベネス
「聖刻文字ってあいつのメイドウィンブラストだから、それを使えるやつがたった1人なんてそんなの差し金に決まってるだろ？」
- Re: D-7 〜異常者達と十の魔王〜 ( No.358 )
- 日時： 2021/01/23 13:50
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: Jolbfk2/）
ユージン
「マグナスが忠義に言うこと聞くか？今だって別の事するって言ってたしな」
スターアベネス
「マグナスの代わりは作れるでしょ、出来の悪い人間と比べて優秀な人間って作りやすいから」
ユージン
「…………待てよ、そういやライトレスの部下、キカガクとか言う奴がメイドウィンだったな
スターアベネス
「げっ、マジかよ縁切りの神コトワリ様がいるのか………あの野郎、いつの間に………」
スターアベネス
「………いやでも、ランキング順位はタイゴンの方が上だし殺すような真似をしたら時空犯罪者か、流石にやらないだろアレでも」
スターアベネス
「あーでも縁切りの力とメイドウィンの修正ってどっちが上なのかなー」
ユージン
「もういいか？とにかく俺はあいつの言いなりになって勇者になるつもりなんてねーからな」
スターアベネス
「ああそうかい、じゃあ力で理解でやろうかな」
スターアベネス
「オレに出来ないことはない！！」
ユージン
「……………俺はなぁ！！これから漫画家になるんだ！」
ユージン
「大金稼ぐためになぁ〜これからいっばい勉強しなくちゃならないんだよ」
スターアベネス
「うっせぇわ！お前みたいな奴は勉強したたって大成しないんだよ！」
スターアベネス
「クズはどう生きたってクズだ！お前の人生は最初から全部決まってる！」
スターアベネス
「そういうメイドウィンの元で生まれてきたんだよ！！」
ユージン
「ぜってぇ諦めねぇよ！！」
ユージン
「お前がたくっちスノーをぶっ倒したいっていう願いがあって、俺にも幸せになるっていう願いがある！！」
ユージン
「その願いを他人がグチグチと否定していいわけがねぇだろうが！！勇者よりよっぽど役に立てるぞ！！」
ヒルデ
「貴方こそ………そんな凄い力があるなら、もうちょっと社会の為に貢献したらどうなんです？」
ヒルデ
「悪人気取りで、私たちを追い詰めるのは、貴方がやりたくてやってるんでしょう？」
ヒルデ
「たくっちスノーを倒したいだけなら、私たちに構う理由なんて………」
スターアベネス
「ぐちぐちとオレの事を……………」
スターアベネス
「もういいや、お前らなんて見たくもない、あいつの願いなんかどうでもいい」
スターアベネス
「アーサーにぶっ殺されてしまえ」ﾊﾟﾁﾝ
- Re: D-7 〜異常者達と十の魔王〜 ( No.359 )
- 日時： 2021/01/23 17:25
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: VOI/GMTL）
ユージン達はアベネスの願いの力により、アーサー城の近くまで一気に飛ばされそうになる
その瞬間、のび太は微かに彼の声が聞こえた
スターアベネス
「……………これでもね、ベルさんだって」
スターアベネス
「優しい人の願いを叶えたかった頃もあったんだよ…………」
……………
ユージン
「だあっ！！」
ヒルデ
「げふっ！！」
そのままユージンとヒルデは城門に頭から突っ込むように落とされた
ダークヒルデ
「大丈夫ですか！？」
ヒルデ
「ああああ痛いいい！！」
ユージン
「おいダークヒルデ！！引っこ抜け！！」
スネ夫
「強かったけど………なんか嫌な奴だったな」
ジャイアン
「ほんとだな、願いを叶える割にはみみっちいし」
ミシャ
「あ、そうだ…………この事をたくっちスノーに伝えないと！」
のび太
「………………」
しずか
「どうかしたの？」
のび太
「ううん………ちょっとしたことだから、気にしないで」
ユージン
「だーーーーっ！！アベネスの野郎！！今度こそぶちのめしてやるからな！！」
ヒルデ
「その前にアーサーですよ、アーサー！！」
スネ夫
「でも相手は神様なんでしょ！？無理だよ！！」
ユージン
「無理でもやるんだよ！！改めて分かったのは…………」
ユージン
「どうやらあいつがいる限り………俺に自由はねぇ！！」
………………
そして、ミシャによってアベネスの一件が伝えられる…………
たくっちスノー
「いやスターアベネスチート過ぎない？」
マリオ
「おま言う」
たくっちスノー
(……………やばいな、いざ自分が相手することになった時にこれって)
シャミ子
「いや…………それどころではなくて！！」
シャミ子
「アーサー王の願いの主が神とは！？」
【死神】
「………………」
ホロ美
「貴方、一応タイゴン殺す予定だったんでしょ？やらないの？」
【死神】
「ユージン達を殺し世界を壊した上で、だ。」
【死神】
「不要ではないと判断された世界を壊すようなことを断罪者はしない」
星金
「……………なんか怪しいと思ってたけどさ」
星金
「これ俺たち向かいに行った方が良くない？」
星金
「こんなのタイゴンが都合よくユージンを引き離すための罠じゃね…………」
- Re: D-7 〜異常者達と十の魔王〜 ( No.360 )
- 日時： 2021/01/23 20:45
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: VOI/GMTL）
ドラえもん
「そ、そんな…………」
星金
「これ絶対タイゴン作ったやつだよやべぇって！！」
星金
「待つよりドラえもん助けた方が良くないか！？」
【死神】
「確かにモブキャラはいくら殺しても罪には問われないが、世間一般がそれで納得するのか？」
たくっちスノー
「確かにな………ネガイワールドのちゃんとした村だし………」
ホロ美
「つまり殺したという事実に気付かれなければいいのね？」
ネコタロウ
「お前は喋るんじゃないニャ」
マリオ
「なぁ魔法少女なんだろ？なんかこう、眠らせる魔法とか使えない？」
桃
「私はなんというか、攻撃型だから………」
リグリー
「流石に人間に対して催眠弾は撃てないしな………」
たくっちスノー
「………下手な行動を取れば、逆にこっちが不利になる」
たくっちスノー
「………大丈夫だよ！！のび太くんならきっとやれる！！」
【死神】
「…………そうだな、ユージンに賭けてみるか」
【死神】
「振り返ってみれば、魔王を倒したのは大抵奴だからな」
【死神】
「腐っても………奴は勇者だ」
星金
「いや、違う」
星金
「あいつは勇者なんかじゃないよ」
星金
「………ヒーロー！正義のヒーローだよ！」
星金
「強くて人を助けてくれて………そして、人並みの思いを背負ってる、そういう奴さ！」
たくっちスノー
「………ヒーロー、時空を超えたヒーローか」
ネコタロウ
「なんか、悪くないかもニャ」
ドラえもん
「………………どうしよう」
ドラえもん
「のび太君が、皆が僕のせいで死んじゃうようなことになったら」
たくっちスノー
「……………大丈夫だよ」
たくっちスノー
「のび太くんは絶対に死なない………正義のヒーローは悪には屈しない、フィクションを超えたお約束だ！」
たくっちスノー
「ヒーローってのは力が強かったり炎を出せるだけじゃない………それは、ドラえもんが一番わかってるはずだ」
たくっちスノー
「のび太くんはドラえもんを助けると約束した、君が安心して帰ってくるために………」
たくっちスノー
「のび太くんは絶対に諦めない！！」
ドラえもん
「！！」
ーーーーーーーーー
のび太
『僕だけの力で君に勝てないと………ドラえもんが安心して、帰れないんだ！！！』
………
のび太
『…………勝ったよ、僕、見てただろ………？これで安心して帰れるだろ………？』
ーーーーーーーーー
ドラえもん
「…………うん！」
- Re: D-7 〜異常者達と十の魔王〜 ( No.361 )
- 日時： 2021/01/23 21:59
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: VOI/GMTL）
…………
ミシャ
「…………で、どうするの」
ミシャ
「捕まえたところで、ドラえもんを解放するなんてありえない事が確定したわけだけど」
ミシャ
「その上、ユージンが願いを受け入れなければアーサーは倒せない………何か作戦はあるわけ？」
ユージン
「作戦って言われてもな………」
スネ夫
「………その、やっぱり勇者になるしかないんじゃ、だって別に倒した後は問題なしなんでしょ？」
しずか
「でも、そんなことをしたら私たちの手の出せないところで苦しみ続けることに………」
ジャイアン
「俺たちだってこのままじゃドラえもんはどうにもならないだろ！？」
のび太
「…………………僕は勇者にならない方がいいと思う」
スネ夫
「ええ！！？なんで！？ドラえもんがどうなってもいいのか！？」
のび太
「もちろんドラえもんも大事だよ！でも…………」
のび太
「その、前にアバカレラの時にヒルデさん達の話を聞いて………ほら、別の世界から来たって言ってたから」
ユージン
「…………そうだな、俺がこうなったのはヒルデの影響がある、俺が勇者に戻った時最初にやることと言ったら」
ユージン
「ヒルデを消すことだろ」
のび太
「…………そんなのダメだよ！！ユージンさんにとってもヒルデさんは大事な存在ださら、消えちゃいけない！！」
のび太
「…………ドラえもんも、ヒルデさんも、ユージンさんも、全員助ける！！」
のび太
「どんな事があっても、僕は絶対それしか認めないぞ！！！」
スネ夫
「じゃあ…………じゃあ一体どうするんだよ！！！」
ユージン
「方法はあるっちゃ、ある」
ユージン
「……………そうだな、俺はヒルデを失いたくない」
ユージン
「あいつがいなくなった上で、また死ねなくなるなんて最悪中の最悪だ」
ユージン
「………だからこそ、ドラえもんはちゃんと助けないとな」
ユージン
「俺にとってのヒルデは、こいつにとってのドラえもんなんだ」
ミシャ
「ユージン…………でも、何をするの？」
ユージン
「あいつは、たくっちスノーはメイドウィンは基本不老不死と言っていたが、亡くなると10年以内に世界が滅ぶとも言っていた」
しずか
「…………矛盾しているわ！」
ユージン
「そう、答えは極めてシンプル」
ユージン
【俺がアーサー諸共タイゴンを殺す】
END
感想OK
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