二次創作小説(新・総合)

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カラーズライブ 完結
日時: 2024/07/28 19:14
名前: いくちゃん (ID: E8lgSYnB)

こんにちはいくちゃんです!
新ストーリー投稿!
これはナンバーカラーズより古いお話です!
ナンバーカラーズで出てきた経子や友子達がまだ中2だった頃まで遡ります!
簡単に言うと、ラブライブシリーズの話にプリキュア要素を入れた話となります。
テーマは輝きです!
それでは始まり始まり!

輝きってなんだろう?
輝くってなんだろう?
人を喜ばすってなんだろう?
人を引き寄せるってなんだろう?
それを追い求めた私達の夢への物語!

Re: カラーズライブ ( No.97 )
日時: 2024/07/17 22:33
名前: いくちゃん (ID: E8lgSYnB)

輝「来たよ!」

夢「相変わらずあんたは元気ね」

輝「ここ知ってる?」

忠加「なに?ただの神社でしょ?」

輝「違うよ!ここはスクールアイドルの聖地なの!」

繋「疲れた・・・」

楽子「何であんな急な階段を・・・」

輝「階段も聖地の1つだし、上ってみたかったから!」

第96話・運命の決勝戦!シグマ、最後のライブ!

パンパン!

羽加『会場の皆に思いが届きますように!』

楽子『全力を出しきれますように!』

繋『緊張しませんように』

心美『「にゃー」って言いませんように』

祈留『無事にライブが出来ますように!』

忠加『このメンバーと最後を過ごせますように』

任『学校に居る全員の想いを・・・』

元『届けられるような歌が歌えますように』

夢『明日のステージが最高の物に成りますように!』

輝『スクフェスで優勝出来ますように!』

絵馬掛けの場所
輝「うわー!いっぱいある!」

羽加「どれもこれもスクフェスで優勝することばかりだね!」

夢「当たり前よ!誰だって負けるためにここになんか来てないんだから!」

任「しかし、勝てるのは1チームのみ!勝負の世界とは残酷ですわ」

経子「ついにここまで来た、いやあなた達は2回目ね!」

輝「経子さん!」

夢「あれ?救子は?」

元「友子も居ないね?」

経子「本当は2人もあなた方のライブ楽しみにしていましたが、諸事情があり私だけ、ですがあなた達の勇姿は私が代表してビデオに収めておきます!」

輝「はい!お願いします!」

祈留「一度立ったことあるのに緊張するな・・・」

繋「私も会場の場所を忘れそうだよ!」

経子「私達も初めて歌った時は足が地に付かないような不思議なかんかくだったわ!」

輝「経子さんでもあるんですね」

経子「人間ですから!それより決勝で下手なパフォーマンスなんてして最下位とか止めてくださいね!」

輝「そんなこと勿論です!たとえ負けて元々と思ってもふざけたパフォーマンスをする気は一切ありません!」

経子「スクフェス、勝ちたいですか?」

輝「はい!」

経子「それでは誰のためのライブですか?」

輝「そ、それは・・・」

旅館
心美「このお饅頭美味しいにゃ!」

忠加「我に示せ!不思議な力よ!」←机の上に乗りながら

任「降りなさい!はしたない!」

羽加「なんか修学旅行みたいだね!」

楽子「前もこんな感じだったような?」

輝「悲しかったな・・・、自信あったのに、こんな結果に成るなんて・・・」

夢「なに落ち込んでるのよ!その後3位まで上り詰めたんだから、今回は夏の忘れ物を取りに来たんでしょ!」

任「夢さんの言う通りです!信じましょう!今までやってきた事を!」

元「少なくとも私はどこにも負けないって思ってるよ!」

輝「私達がエブリデイ学園の代表として、スクフェスで優勝した証を残す!それで良いんだよね?」

羽加「?」

輝「羽加ちゃん、どうしたの?」

ボフッ!

羽加「気分転換だよ!そんな暗い顔してたら本番で楽しく出来ないぞ!」

ボフッ!

羽加「あーれー!」

心美「やっぱり旅館に来たら枕投げにゃ!」

祈留「きっちゃん!」

元「おっ、面白そうだね!それっ!」

繋「えっ?キャー!」

任「うちの妹を狙うとはどう言うことですか?」

ボフッ!

元「任ったら最近なまってるんじゃない?」

任「なんですって!」

ボフッ!

夢「あんた達!夜中に騒ぐんじゃないわよ!」

ボフッ!

忠加「ちょっと何するのよ!」

ボフッ!

その後一同は旅館の部屋で枕投げ大会が開催されることに成った。

羽加「ふう、えらい目に遭った」

輝「切っ掛けは羽加ちゃんだけどね!」

羽加「それより、東京で通ってた前の学校行きたかった?」

楽子「えっ?う~ん、ちょっぴりね!今だから確かめたいことや気持ちもあるんだけど・・・」

輝「じゃあさ、明日は各自自由行動にしない?」

羽加「それ良いと思う!」

輝「本番前、1人に成って自分を見つめ直す!
  私もそうしたいから・・・」

楽子「うん、分かった!」

ライブ当日

会場周辺では・・・
朝子「わあ!やっぱ凄いね!」

月「こんなところで本当に歌うの?」

夕「声援聞こえるかな?」

朝子「聞こえるよ!そのくらい大きな声で、皆で応援するの!」

バスの中

輝の母「は~い、皆さん!宇宙一の応援の準備はバッチリですか?」

全員「は~い!」

回想(昨夜)
輝「きよちゃんは・・・、勝ちたい?スクフェス、勝ちたい?」

心美「う~ん、きよはずっと祈るんと一緒に楽しめることをやってきたから、でも輝ちゃん達とであって一番楽しいことに出会えた!それにきよ達が入って3位をとれた!それが出来て逆に自信が付いた!きよ達が救世主に成れたんだって!だったら次に狙うのは一番しかないって思ってる!だから勝ちたい!」

回想終わり
心美「絶対勝つにゃ!」

回想(昨夜)
繋「私は何にも出来ない役立たずで、飽きっぽい性格だからなにをやってもお姉ちゃんのようには成れないって思ってた!
  でも、シグマに入ってからううん、カラーズに成ってからこんな私でも人のために成れるって実感できた!もう昔の私なんかじゃない!それにお姉ちゃんに皆も居る!絶対勝つ!群鮮家に『敗北』と言う言葉は無いよ!」

回想終わり
繋「『私は1人じゃない!お姉ちゃんに皆も居る!だから・・・』私は負けない!」

回想(昨夜)

ダークside
ハード「ダーク、お前今なにをやってる?」

ダーク「偵察よ!偵察!」

ダーク「明るい結晶集めは?」

ダーク「そんなことより大事な事があるから、しばらく連絡掛けてこないで!それから後、誰も人間界来るな!」

ブチッ!

ハード「あっ!おい最後はなんだよ?」

フリーズ「どうした?」

ハード「途中で切りやがった!しかも、『誰も人間界来るな』だってよ!」

フリーズ「そう言われると行きたくなるな・・・」

フォゲット「何か考えが合ったら彼女の作戦が無駄に成りません?」

フリーズ「フォゲット!」

フォゲット「ここは様子を見ましょう!」

ダーク「ふう、私は本当にどうしたんだろうな?」

シュッ!

ザー!

忠加「ふー!」

輝「あっ!忠加ちゃん!」

忠加「輝!?」

輝「どうしたの?」

忠加「あんたこそなによ?」

輝「ああ、今メンバー皆に明日のスクフェス勝ちたいかどうかを聞いてるの!」

忠加「あんたさあ、勝負に負けたいって思う奴が居る?」

輝「場合によっては負けるが勝ちってことも・・・」

忠加「本当は私だって最初はこんなめんどくさいことやりたくないって思ってたわ!」

輝「えっ?」

忠加「でも今は違う!」

輝「忠加ちゃん?」

忠加「祈留が居るし、繋も声を掛けてくれる、仲の良い友達も増えた!そしてライブが楽しいのよ!」

輝「忠加ちゃん」

忠加「このライブが最後に成るのなら、最後に最高の思い出を作ろうじゃない!2度と味わうことがないような最高のライブをね!」

輝「うん!でも最後にしないよ!」

回想終わり
忠加「やっぱり私は、シグマとして最後のライブを終えたい!」

回想(昨夜)
元「私は折角3位を取って、また決勝の権利を貰ったんなら、狙うよ、優勝!」

輝「だよね!」

元「でも、それ以上に楽しみたい!勝ちたいこともそうだけど、今この時間を楽しみたい!」

回想終わり
元「見てみたいよ!輝と皆と最高の舞台からの景色!」

回想(昨夜)

夢「スクフェスで優勝したいかって?当たり前じゃない!何のためにこの3年間頑張ってきたと思ってるのよ!」

輝「だよね」

夢「でも、部を作った当初は宇宙No.1アイドルを目指してたけど、今は違うわ!」

輝「えっ?」

夢「私はシグマを宇宙No.1アイドルグループにしたい!」

回想終わり
夢「輝、本当にありがとう!でも、この続きはこれからなのよ!」

回想(昨夜)
任「勿論勝ちたいですわ!群鮮家に『敗北』と言う言葉はありませんから!」

輝「流石姉妹、似た者同士」

任「それに生徒会長として学校の代表として負けるわけには行きませんから!」

輝「ですね!」

任「それとそれだけでなく、シグマの群鮮任として誠心誠意歌いたいですわ!
  どこであろうと心を込めて歌を届けるのがスクールアイドル!ではありませんか?否定していた私が言うのもなんですが・・・」

回想終わり
任「輝さん、学校の為、そして私達姉妹や他の人のためにありがとうございます!後は共に歌うのみ!」

一方その頃
羽加「輝ちゃん、どうしてここに?」

輝「なんとなく見ておきたくて」

羽加「輝ちゃんも?」

輝「見つかるかな?私があの時見つけたいと思った輝き?」

羽加「きっと見つかるよ!もうすぐ、後少しで、必ず!」

輝「スクフェス勝ちたい?」

羽加「勿論、やっと一緒に出来たことだから!
   1人じゃないよ、輝ちゃんは!」

輝「ありがとう!」

羽加「あっ!楽子ちゃん!」

輝「ピアノ弾けた?」

楽子「勿論!」

輝「楽子ちゃんはスクフェス勝ちたい?」

楽子「うん!私、自分が選んだ道が間違ってなかったって、心の底から思えた!
   辛くてピアノから逃げた私を救ってくれた輝ちゃん達との出会いこそが奇跡だったんだって・・・
   だから勝ちたい!この道で良かったんだって証明したい!
   スクールアイドルをやりたい!」

輝「私も全力で勝ちたい!
  勝って輝きを見つけてみせる!」

一方その頃
元「絵馬になんて書いてきたの?」

任「秘密ですわ!でも、私が書いた事は現実に成るんですわよ!」

夢「あっ!」

任「いよいよですわね!」

元「夢の目指していた夢を叶えに行くよ!」

夢「なにいってるのよ!違うわ!」

2人「えっ?」

夢「私だけの夢じゃない!シグマ10人と学校皆の夢でしょ!」

2人「うん!」

一方その頃
祈留「あっ!」

心美「繋ちゃん!」

繋「祈留ちゃん、きよちゃん!」

心美「いよいよ本番だね?」

繋「うん!怖いけど・・・」

心美「でも、私達は救世主なんだよ!そして絆が深まった仲間なんだよ!」

祈留「だから、全力で頑張ろうね!」

繋「うん!」

祈留「のりちゃん!」

繋「えっ?」

忠加「バレてたの?」

祈留「丸見えだったよ!」

忠加「何よ!」

祈留「一緒にライブどう思った?」

忠加「楽しいわ!かけがえの無いと言うか、終わるのが寂しいと言うか・・・」

祈留「だからこそ皆で最高の思い出を作ろう!」

輝「4人とも!」

羽加「置いていくよ!」

心美「待ってにゃ!」

任「皆さん!」

元「さあ行こうか!」

輝「なんかドキドキする!」

羽加「どのくらい大きいんだろ?」

楽子「全然想像付かない!」

心美「この先の筈にゃ!」

繋「そこにドームが!」

祈留「あるんだよね?」

忠加「最高の思い出を作るわよ!」

任「勿論ですわ!」

元「選ばれし者しか選ばれない最高の舞台で・・・」

夢「私達の夢を叶えに行くわよ!」

輝「1!」

元「2!」

楽子「3!」

羽加「4(よん)!」

心美「5!」

祈留「6!」

夢「7(なな)!」

任「8!」

繋「9!」

忠加「10!」

輝「この先も永遠に続け!シグマ!」

シグマ「To the future!(未来へ!)」

次回予告!
次回は3年生達の卒業式!
卒業式の準備や学校での思い出を振り返るシグマ一同!
さあ後は3年生を校門から送り出そうとしたその時!
フリーズとハードがやってくる!
2人の目線には忠加!
遂に忠加の正体がシグマのメンバーに明かされる。
一体どうなってしまうのか?
次回カラーズライブ!
卒業式での衝撃!忠加の正体!

Re: カラーズライブ ( No.98 )
日時: 2024/07/17 23:23
名前: いくちゃん (ID: E8lgSYnB)

第97話・卒業式での衝撃!忠加の正体!

輝「出来た!」

楽子「どうしたのそんな大声出して?」←ベランダ越し

輝「いや、任さんが生徒会長だったから、私が卒業式の送辞を任されて・・・」

楽子「そうなんだ・・・」

学校
心美「輝ちゃん!」

祈留「夢ちゃんも来てますよ!」

輝「本当に?」

繋「あそこです!」

輝「あっ!本当だ、夢ちゃん!」

?「えっ?」

羽加「あれ?」

輝「雰囲気が違う!」

?「ああ、あなた達が夢の後輩ちゃん達ね!初めまして!夢の母です!」

2年生「ええっ!!!!!夢ちゃんのお母さん!」

夢「ママー!来たんなら早く言ってよ!」

夢の母「びっくりさせようと思って!」

夢「そうだ!見せたいものがあるの!」

夢の母「何かしら?」

部室
夢「これよ!」

杏田家「オオッ!」

夢「私達悲願の初優勝だよ!夢を叶えたのよ!優勝の証よ!」

夢の母「本当に皆頑張ったわね!」

夢「うん!」

夢の母「でも、夢!」

夢「何?」

夢の母「ここにある私物はちゃんと持って帰るのよ!」

夢「はっ、はい!」

月「ちょっと、そこの3人!」

夕「卒業式の準備は?」

輝「あっ!」

羽加「忘れてた!」

楽子「早く行こう!」

廊下
元「あっ、輝!」

輝「あっ!元ちゃん!」

元「任知らない?」

輝「知らないよ!生徒会室かな?」

生徒会室

ガチャン

輝「あっ!任さん!元ちゃんが探してましたよ!」

任「そうですか、輝さん!」

輝「何ですか?」

任「少し私の話を聞いて貰えますか?」

輝「はい」

任「昨日アルバムを整理していたら、生徒会長に成り立ての頃の写真が出てきましてね」

輝「はあ・・・」

任「私はあの時何かに追われてた気がしていましたわ!今思えばあの頃から私って助けられてばかりだったのだと・・・、だからこそ輝さん!この学校の存続に関わって下さり本当にありがとうございました!」

輝「いいえ、任ちゃんの思いがここに沢山詰まってたからこそ、私達も任さんと一緒に生徒会や学校存続に力を入れられました!こちらこそありがとう!」

任「どういたしまして」

卒業式
朝子「送辞、在校生代表、柑橘輝!」

輝「はい!」

壇上

輝「3年生の皆さん、この度はご卒業おめでとうございます
  届けたい感謝の気持ちがどうしても出来ませんでした
  子供の頃から言葉より先に行動しちゃう方で、自分を表現するのが苦手で・・・、私はただの普通で何の取り柄もない人間だと思っていました!
   でもそんな時歌と出会いました!
   歌うことで通じ合えます、私は歌を歌うことが大好きです!
   だから最後に先輩方にこの歌を送ります!」

楽子←ピアノ担当

卒業式後

部室

祈留「ここに何もなくなると寂しくなっちゃうね!」

夢「次の部長が持ってくれば良いでしょ!」

忠加「優勝か・・・」

祈留「忠ちゃん?」

忠加「まだ、実感湧かないな!まさかこんな私でも優勝に関われるなんて!」

祈留「そうだよね!私も今でも夢じゃないのかなって疑う!」

夢「夢だったらここにある優勝旗は何なのよ!」

任「それくらい皆さんが必死に頑張った証ですわ!」

羽加「そう言えば部長決めてなかったね?」

忠加「誰にするのさ?」

夢「祈留!あんた頼むわよ!」

祈留「えっ?ええっ!!!!!わ、私?!」

隣の部屋

パン!パン!パン!パン!

パチパチパチパチ・・・

心美「祈るん部長おめでとう!」

祈留「いや、待ってよ!ここは普通先輩方の誰かが・・・」

夢「任が先生に次期生徒会長は輝って指名したのよ!」

全員「ええっ!!!!!」

夢「生徒会長やらせながらなんて無理あるでしょ!それに輝が1人で生徒会出来る訳無いから、楽子と羽加だって何かしらのサポートするに決まってるし!」

輝「ううっ、何も言い返せないのが悲しい!」

祈留「じゃあ繋ちゃんが副部長かな?」

繋「わ、私!」

任「意外と似合ってるのでは?それにあなたもアイドルに詳しい方ですし!」

心美「何かあったらきよ達がフォローするから!」

夢「あんたが役に立つのかね?」

心美「酷いにゃ!」

輝「この10人で居られるのも終わりか・・・」

元「何言ってるの!隣に高等部の校舎あるんだからいつでも会えるわよ!」

任「最後に、思い出の場所を皆さんで回りましょう!」

全員「うん!」

講堂

輝「ここが始まりの場所かな?」

楽子「初ライブは3人だったよね?」

元「あの時は大変だったな!」

繋「どうして?」

元「私だけライブの最中に孤軍奮闘!」

夢「マジで?」

輝「お客さん少なかったけど・・・」

羽加「まさか、時間の書き間違えだったとは・・・」

元「まあ、その分私も間に合って4人でやったんだよね?」

校庭

夢「ここ覚えてる?」

輝「何が?」

夢「あんたが敗北して落ち込んで大変なことに成った場所よ!」

輝「ええっ?ここだったっけ?もう少し隣だったよ!」

夢「どっちでも良いわよ!どちらにしろあんたが輝きを奪われたことに変わりは無いでしょ!」

輝「はい・・・」

心美「きよ達川まで走って行ったんだから!」

祈留「ポット拾いにね!」

繋「大変だったんだね」

屋上
元「やっぱり原点はここだよね!」

羽加「居心地も良いし!」

輝「第2のおうちみたいなものかな?」

任「そう思う気持ち分かります!」

忠加「それは私も同意かも!」

繋「そうだよね!練習したり!」

心美「時にふざけあったり!」

夢「怒られたり!」

元「笑ったり!」

輝「泣いたり!」

羽加「喧嘩したり!」

楽子「今ではその一つ一つが思い出に変わる・・・」

全員「うん!」

楽子「そろそろ下校の時間では?」

任「そうですわね!」

元「じゃあ、最後に全員横に並んで!」

夢「リーダー頼んだわよ!」

輝「皆、せーの!」

全員「ありがとうございました!」

正門前の道

元「この門を越えたら・・・」

夢「私達の中学校生活は終わり・・・」

任「次の夢は後輩達へ・・・」

ハード「そうはさせないぞ!」

輝「ハード!」

フリーズ「お前らは俺らがコテンパンにしてやるよ!」

羽加「何ですって?」

繋「今日はお姉ちゃん達の大事な卒業式なのに!」

ハード「出てこい!ウルトラマックーラ!この世を真っ暗に染めてしまえ!」

ウルトラマックーラ!

祈留「ああ!桜の木が!」

夢「やっぱり最後はこうなるみたいね!」

任「私達の門出をぶち壊しに来たことを後悔させてあげますわ!」

輝「皆!最後の戦いだよ!」

カラーズチェンジ!

目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!

皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!

皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!

前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!

皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!

仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!

誰もが持つ夢の輝き!アクリクトドリーム!

チームを纏める司令塔!ウルトラマリンリスポンスィブル!

仲を良くする橋渡し!トパーズリンク!

輝け!9色のカラー!カラーズヒロインズ!

ウルトラマックーラ!

ハード「おい!なんでお前がこんなところに居る?」

ドリームシャイン!

ウルトラマックーラ!

フリーズ「お前はこっち側の世界の住人だろ!」

チアフルバーナー!

ウルトラマックーラ!

ハード「なぜお前が人間達とワイワイ楽しく遊んでる?」

ギャザーミュージック!

ウルトラマックーラ!

フリーズ「なぜ、お前がカラーズと一緒に歌ったり踊ったりしている?」

アップフェザー!

ウルトラマックーラ!

ハード「答えろ!ダーク!」

ウルトラマックーラ!

プレアーウィング!

忠加「プレアー!」

プレアー「誰がダークなの?この子は私のクラスメイトで親友の藤井忠加ちゃん!」

リンクチェーン!

ムードパンチング!

リンク「忠加ちゃんは私達の友達でシグマの仲間!」

ムード「お前らなんかに渡さないにゃ!」

ハード「そう思ってるのはお前らだけなんじゃないのか?」

リスポンシィブル「どう言うことですか?」

フリーズ「お前らは騙されてるんだよ!ソイツは俺達の幹部!ダークだ!」

ドリームシャイン!

シャイン「そんな筈無い!」

ミュージック「こんな優しい心を持つ忠加ちゃんが・・・」

リンク「あなた達の仲間だなんてあり得ない!」

ハード「そんなに信じられないなら本人に直接聞いてみれば良いさ!」

カラーズ「えっ?」

ドリーム「忠加?あんた!」

チアフル「ディファレントの手下なの?」

忠加「フフフ、ハハハ!その通りさ!」

シュー!

ダーク「私はディファレント様の下部ダークさ!」

リンク「嘘!」

リスポンシィブル「信じられません!」

フェザー「信じられない!」

ダーク「私はお前らカラーズの弱手を探るために偵察としてシグマに入ってたのさ!本当はお前らとライブなんかしたくなかったが偵察のため仕方無くな!」

チアフル「そんな・・・」

ドリーム「あんた、騙したのね?」

ダーク「ハハハ!騙される方が悪いのよ!」

シャイン「嘘よ!」

ダーク「あん?」

シャイン「嘘だよね?だって、本当に嫌なら優勝出来るまで本気でやるなんて出来ないよ!」

ダーク「そんなもん、仕方なくだ!怪しまれないようにな!」

プレアー「そんな筈無い!」

ダーク「ああん?」

プレアー「忠加ちゃんは私が幼稚園に通ってた時にはちゃんと居たもん!本当はあなたは優しい心を持つ人間の筈だよ!」

ダーク「バーカ!私は人間なんかじゃない!出来損ないのクローンだ!」

カラーズ「クローン?」

ダーク「私の体は確かに人間の細胞から作られたが、あくまで人間じゃない!」

ドリーム「そんなの今はどうでも良いわよ!」

シューティングドリーム!

プレアー「止めて!」

ドリーム「何するのよ!アイツはダーク!敵なのよ!目を覚ましなさい!」

プレアー「違う!たとえダークだろうと私と子供の頃を過ごした忠ちゃんに変わりはない!」

ダーク『い、祈留・・・』

フリーズ「ヤバくね?どうするハード?」

ハード「目的はコイツを連れ戻す事だからな!だが、まさかあの時ライブをするから僕らに邪魔をするなってのは裏切り行為だよな?」

パッ!シャキーン!

ダーク「ううっ!何をする?」

ハード「ちょっとしたお仕置きさ!さあ、ダーク帰るぞ!」

プレアー「忠加ちゃん!忠加ちゃんを返して!」

ハード「フリーズ、後は頼んだぞ!」ビュン!

フリーズ「俺がやるのかよ?」

ウルトラマックーラ!

リスポンシィブル「ドリーム今です!敵はよそ見をしています!」

ドリーム「OK!ヒューマンライトポット!黒!明るい結晶!カムバック!」

ポンポン、ビューン、ポッ!

ムード「プレアー、先にこっちだよ!」

プレアー「わ、分かった!」

ドリーム「全てのペンよ集まれ!ゴッデスマジックサイクルの元へ!」

タンジェリーンシャイン!

トゥルグウァイスチアフル!

ブロンズミュージック!

スカイフェザー!

ライムムード!

ブライトプレアー!

ウルトラマリンリスポンスィブル!

トパーズリンク!

全てのペンが横穴に入る

ドリーム「集え!9人の女神達よ!」

カチャ!ぐるりん!←真ん中のてっぺんに自分のペンを指して回す

ドリーム「カラーズヒロインズ!」

カラーズ「ゴッデスサイクルフォーメーション!
     全ての闇を撃ち放て!」

ナインゴッデスサイクルカラーズライブ!

ウルトラマックーラ「キラキラキラキラ・・・」

フリーズ「なんだよ!このポンコツ!」ビュン!

プレアー「あっ!待ちなさい!」

チアフル「って待ってくれる筈無いよね・・・」

ミュージック「どうする?」

全員「う~ん・・・」

次回予告
忠加ダークが拐われた!
その後にフォゲットが降臨!カラーズをボコボコにする!
フォゲットに完敗したカラーズは忠加を助けるか?それとも見捨てるのか?
と言う究極の選択で意見が真っ二つ!
果たしてカラーズのメンバーが出した答えは?
次回カラーズライブ!
救うのか?見捨てるのか?カラーズ達の究極の選択!

Re: カラーズライブ ( No.99 )
日時: 2024/07/25 09:29
名前: いくちゃん (ID: E8lgSYnB)

3幹部が去った後・・・

チアフル「どうする?」

リスポンシィブル「どうすると言われましても・・・」

シャイン「助けに行こうよ!」

ドリーム「バカなの?」

シャイン「えっ?」

ドリーム「忠加はディファレントの手下!私達の敵なのよ!」

ムード「そうにゃ!そうにゃ!」

ドリーム「私達はあの子に騙されてたのよ!」

第98話・救うのか?見捨てるのか?カラーズ達の究極の選択!

フェザー「ちょっと、待って!」

ドリーム「何?」

ミュージック「具体的には何された?」

チアフル「いやいや、町壊されたり、邪魔されたりと色々・・・」

プレアー「全部が全部忠ちゃんのせいなのかな?」

ムード「プレアー!何言ってるの?」

リンク「そう言えば、私がシグマに入ろうかどうか悩んでいた時あるじゃん?」

リスポンシィブル「ありましたね」

リンク「その時にダークがマックーラを召還してたけど、今思えば私にシグマに入る勇気をくれたんじゃないかな?って思う!」

フェザー「うん、私も経験あるから分かる!忠加ちゃんのお陰で悩みが解消されたこと合ったし!」

ムード「偶然じゃないの?」

プレアー「偶然なんかじゃない!忠ちゃんが本当に悪い子ならもっと前に私達の仲を拗らせてた筈!」

チアフル「いやいや、2、3回拗れたよ!」

ミュージック「それって主に輝ちゃんが原因じゃない?」

全員『あっ、確かに!』

リスポンシィブル「言われてみれば忠加さん関係無いですね!」

フォゲット「何が関係無いんだ?」

シャイン「フォゲット!」

プレアー「忠ちゃんを返して!」

フォゲット「何を言う!ダークは元々こちら側の住人だ!それよりもお前らこそドリームが持つポットを寄越せ!」

チアフル「断ると言ったら?」

フォゲット「良いから寄越せ!」←ポットを奪いに来る

チアフル「それっ!」←手刀

ムードパンチング!

フォゲット「お前らの力は・・・、そんなものか!」

バン!

チアフル・ムード「嗚呼!」

ドリームシャイン!

フォゲット「それっ!」

シャイン「嘘!」

ドン!

シャイン「ううっ!」

フェザー「タアッ!」

リンク「それっ!」

フォゲット「甘い!甘い!」

ドン!ドン!

フェザー・リンク「うわあ!」

ドリーム「皆!」

プレアー「どうしよう?」

ミュージック「コイツ、肉弾戦だけでこんな強いなんて・・・」

リスポンシィブル「皆さん!1回ドリームの元へ集まりましょう!」

カラーズ「はい!」

ドリーム「全員集まった?」

カラーズ「OK!」

ドリーム「行くわよ!」

フォゲット『何をするんだ?』

ドリーム「全てのペンよ集まれ!ゴッデスマジックサイクルの元へ!」

タンジェリーンシャイン!

トゥルグウァイスチアフル!

ブロンズミュージック!

スカイフェザー!

ライムムード!

ブライトプレアー!

ウルトラマリンリスポンスィブル!

トパーズリンク!

全てのペンが横穴に入る

ドリーム「集え!9人の女神達よ!」

カチャ!ぐるりん!←真ん中のてっぺんに自分のペンを指して回す

ドリーム「カラーズヒロインズ!」

カラーズ「ゴッデスサイクルフォーメーション!
     全ての闇を撃ち放て!」

ナインゴッデスサイクルカラーズライブ!

フォゲット「フッ!」

パリン!

ドリーム「嘘!」

チアフル「ナインゴッデスサイクルが効かないなんて・・・」

シャイン「そんな!」

フォゲット「今度はこっちの番だ!全ての明るい結晶よ!我の元へ!」

カラーズ「えっ?」

シャイン「な、何これ?」

チアフル「か、体が・・・」

ミュージック「重くなっていく・・・」

フェザー「生きる希望も・・・」

ムード「何もかも・・・」

プレアー「失われていくみたい・・・」

ドリーム「何よ!こんなの・・・、ううっ!」

リスポンシィブル「ドリーム、痩せ我慢は禁物です!」

リンク「私達どうなっちゃうの?」

フォゲット「今からお前らの中の明るい結晶を取ってるのさ!全部取る頃にはお前らの戦う気力なんか・・・、ハッハッハ!」

シャイン「諦めないよ!」

フォゲット「この私を倒せないくせにディファレント様に勝てるのか?」

ドリーム「私らが負けるなんて絶対あり得ない!」

フォゲット「どうにもなら無い輝く未来も無い!」

プレアー「絶対忠ちゃんを助けに・・・」

フォゲット「その親友に裏切られたのにですか?」

プレアー「!!」

ムード「助けに行く意味あるのかな?」

プレアー「ムード?」

ドリーム「そうよね、敵を助けにコイツらを倒すなんて馬鹿げてるわ!」

シャイン「ドリーム!」

チアフル「あの子には散々町を破壊された・・・」

フェザー「チアフル!」

リスポンシィブル「助ける義理もありませんわ!」

リンク「お姉ちゃん!」

フォゲット「フフフ、カラーズよ!私らの力を重い知ったか!」

ドリーム「あっ!」

フォゲット「じゃあ、これはいただく・・・」

パチッ!

フォゲット「わあ、なんだ?」

ライト「このポットは渡さないわよ!」

フォゲット「畜生!覚えてろよ!」

変身解除

ザーザーザーザー・・・

祈留「ねえ、皆!忠ちゃんはシグマの仲間じゃないの?」

心美「祈るんは優しいからそう言えるんだよ!」

夢「アイツは私達の仲を引き裂いたり情報集めて弱点探しをしてたスパイなのよ!」

元「ましてや、私達の町をめちゃくちゃにしたディファレントの幹部!」

任「とてもじゃありませんが、私もああ言う人を学校に入れてたのかと思うと一生の不覚ですわ!」

楽子「生徒会長の仕事ではないような・・・」

繋「でも、本当に偵察目的なのかな?」

任「どう言うことですか?」

輝「私も思った!本当に偵察目的だったら私達の部活動に入ってなかったんじゃないかな?もしくはライブまでやってなかったと思うよ!」

羽加「そうだよね、さっきも言ったけど悩み解決に一役買って貰った事もあるし!」

祈留「そうだよ!それに本当にライブが嫌な人なら決勝まで付いてくるかな?」

全員「あっ!」

祈留「もし、私がディファレントの手下だったら会場自体を無きものにしてるよ!」

任「それは一理ありますが・・・」

夢「でも、敵は敵よ!むしろ私達の個人情報だってディファレントの幹部達にも伝わってる筈よ!」

元「そうだよね!むしろ次来た時の対策を取るべきじゃ?」

祈留「忠ちゃんはそこまで悪い子じゃない!」

心美「まだ、分からないの!?祈るんは騙されたんだよ!」

輝「でも、私がバク転成功したのは忠加ちゃんのお陰だもん!忠加ちゃん無くしてシグマ優勝は語れないよ!」

楽子「あの・・・」

輝「よっちゃんどうしたの?」

楽子「1回、1人で考える時間作りませんか?」

任「そうですね!ここで言い合っていても拉致が飽きません!」

元「今は、午後5時か・・・」

任「事態は一刻を争う可能性もあります!2時間後の午後7時に海の家集合しましょう!」

夢「分かったわ!」

元「もうはっきり決めない?」

羽加「どう言うこと?」

元「忠加を助けたいなら午後7時までに海の家!
  忠加を見捨てるなら自宅待機!
  集まったメンバーだけで忠加を助ける!」

任「その方が分かりやすいですわ!」

輝「じゃあ、2時間後海の家でまた会おう!解散!」

輝の部屋
輝『忠加ちゃん、可愛い後輩だったな!ミステリアスな感じで、掴み所が分かりにくいけど、ライブが好きなことは多分・・・、いや、きっと本当の気持ちの筈!
  それに優勝出来たのも2次予選でバク転のアドバイスをしてくれた忠加ちゃんのお陰だもん!
  忠加ちゃん無くしてシグマ優勝は語れない!』

元の部屋
元「忠加がダークか・・・『まあ、きっと輝と祈留辺りは行きそうだなぁ!あんまり話したこと無いけど、練習を熱心にやる姿はきっと本気だった筈!きっと私って輝と同じ気持ちなんだろうな!』」

楽子の部屋
楽子『忠加ちゃんがダーク、いやいまはそんなこと関係ない!助けるか?助けないのか?忠加ちゃんって私と似てるところあるんだよね!1人ぼっちなところとか、あまり人付き合いが得意で無いところとか!私は助けたい!』

羽加の部屋
羽加『そう言えば、輝ちゃんと息合わない時にマックーラが出てその時がダークだったな!今思えば、サポートしてくれたんじゃないかなって思う!もしそうなら、いやそうでなくても感謝しないと!恩人を見捨てるなんて出来ないよ!』

心美の部屋
心美「あり得ないって!『祈るん、忠加ちゃんは敵なんだよ!何でそんな子を助けようと思えるの?』」

回想
ガオー!

心美「キャー!こっち来ないで!」

祈留「ほ~ら、ライオンさん!怖くないよ!」

心美「祈るん危ないよ!」

祈留「きっちゃん!ダメだよ!見掛けだけで動物のイメージ決めたら!」

心美「でも、ライオンは肉食動物!食べられちゃうにゃ!」

祈留「ほーら、怖くない!怖くない!」

ライオン・Zzz

心美「ええっ?」

祈留「ライオンさんも本当は動物園の外の世界を見てみたかったんだよね?ごめんね、一緒に回れなくて!」

回想終わり
心美『見掛けで判断してるのかな?本当は忠加ちゃんは友達に成りたくて・・・、そう言えば祈るんとめちゃくちゃ仲良かったような・・・、祈るんは絶対行く!だったら祈るんを助ける意味でもきよは行くにゃ!』

夢の部屋
夢『私はこのポットの守護者!世界はもう私に掛かってると言っても良いのよ!そんなのが敵に回ってみなさいよ!この世界は終わりよ!』

弟妹達「おおっ!」

夢「うるさい!近所迷惑よ!声のボリューム下げなさい!」

ひかる「でも・・・」

ひかり「お姉さま、敵だった幹部がヒーローに仲間入りしたんですよ!これが興奮できない筈がありません!」

光太郎「やったー!」

夢『敵が仲間に?光堕ちって聞くわよね?』

ライト「何に悩んでるの?」

夢「あんた居たの?」

ライト「ずっとポットとにらめっこして何があったの?」

夢「ああ、忠加が敵に拐われたのよ!私が連れていかれたあの世界、行く方法ある?」

ライト「あるわよ!」

夢「そうなんだ、あるんだね・・・、あるの!」

ライト「このポットを使えば!」

夢『私が行かないと行けない、でも行かないと言う選択肢もある!そうすれば後はここで待つだけだから・・・』

回想
輝「忠加ちゃん無くしてシグマ優勝は語れないよ!」

夢『仕方無いわね!』

任の部屋
任『まさか、学校の生徒の中に不審者が!ですが・・・』

回想
任「1台好きなゲーム機あげますから黙っていて下さい!」

任「恥ずかしながらも借りがあるんですよね・・・、
  しかも、わがまま言って後輩たちにみっともない姿も晒すことに・・・『部屋の鍵まで預けようとしましたし!そうです!そんな恩人を助けないなど末代までの恥です!』私は忠加さんを助けます!」

繋の部屋
繋『最初は一緒にマネージャーやっていて・・・、でも私がライブ好きな事見破って・・・、あの時はマックーラを使って背中を押してくれたのかな?
  それに私は分かるよ!忠加ちゃんは私達の事を友達だってずっと思ってる筈!思ってなかったら私達に攻撃の1つや2つやってたから!私の気持ちは変わらない!』

海の家
祈留「『忠ちゃん!私はたとえあなたがダークでも信じてるよ!あなたには人の心を持ってるって!あなたには色んな感情があるって!』絶対助けるからね!」

元「やる気満々ね!」

輝「私が先だと思ったのに!」

祈留「家に帰らず最初からここに居ました!」

羽加「意志が固いね!」

楽子「祈留ちゃんの中では『助ける』以外の選択肢がなかっただけでしょ!」

任「忠加さんには恩がありますからね!」

繋「今度は私達が助ける番!」

元「あと2人だけど・・・」

任「頑固ですからね・・・」

元「任が言う?」

心美「祈るん!」

祈留「きっちゃん!来てくれたんだ!」

心美「別に、これは忠加ちゃんを助けに行くんじゃなくて、祈るんが心配だから付いていくだけなんだから!」

元「ツンデレか!」

羽加「後は夢ちゃんだけだよ!」

輝「来てくれるかな?」

夢「来たわよ!」

全員「夢ちゃん!」

夢「勘違いしないで!アイツを信じてるんじゃなくて、シグマの優勝がアイツ無しで語れないからその事の感謝の気持ちなんだから!」

輝「ありがとう!」

夢「それに行くにしてもこれが無いと無理だそうだから!」

祈留「ヒューマンライトポット!」

ライト「これでディファレントのアジトに行けるから!」

輝「皆、覚悟は良いね?」

カラーズ「うん!」

夢「照準を合わせて・・・、いざっ!」

ポンポン!

パッ!

次回予告!
忠加を助けるため、ディファレントのアジトへ行くことを決めたシグマ一同!
しかし、忠加ダークは変貌していた!
更には他の幹部も邪魔をし、太刀打ちできない!
更にディファレントによってシャインが大変なことに!
そんな絶望的状況のカラーズに救世主が!
次回カラーズライブ!
忠加を救うために!幹部達との最終決戦!

Re: カラーズライブ ( No.100 )
日時: 2024/07/25 22:40
名前: いくちゃん (ID: E8lgSYnB)

パッ!

シグマ「うわあ!」

輝「イタタタタタ・・・」

元「ここがディファレントのアジト!」

羽加「気味悪いね!」

夢「前来たよりも、更に怖さが増すわね!」

心美「あれ?皆初めてじゃなかった?」

夢「私は1回拐われたのよ!しかも目の前でディファレントも見てるし!」

任「本当ですか?」

夢「顔は隠してたけどね!」

フォゲット「やあやあ、そちらから来てくれるとはありがたい!取りに行く手間が省けましたよ!」

輝「フォゲット!」

フリーズ「俺等も・・・」

ハード「居るぜ!」

元「フリーズ!」

楽子「ハード!」

輝「皆行くよ!」

カラーズチェンジ!

目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!

皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!

皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!

前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!

皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!

仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!

誰もが持つ夢の輝き!アクリクトドリーム!

チームを纏める司令塔!ウルトラマリンリスポンスィブル!

仲を良くする橋渡し!トパーズリンク!

輝け!9色のカラー!カラーズヒロインズ!

第99話・忠加を救うために!幹部との最終決戦!

フリーズ「ここから先には行かせない!」

ハード「ダークに会いたいなら僕らを倒してから行くんだね!」

ドリーム「あんた等と遊んでる暇なんて無いのよ!」

リスポンスィブル「シャイン!プレアー!あなた達が先に行きなさい!」

シャイン「えっ?」

プレアー「でも・・・」

ミュージック「私達はコイツらの足止めしとくから!」

チアフル「忠加の事を1番理解して助けられるのは2人だけだから!」

フリーズ「させるか!」

ムードパンチング!

チアフルバーナー!

フリーズ「フッ!」

チアフル「あんたの相手は私達がするわ!」

ドリーム「早く行きなさい!」

ハード「そう簡単に行かすと思うのか?」

リンクチェーン!

ハード「何!?」

リスポンスィブルムーンアロー!

ハード「おっと!」

リスポンスィブル「あなたの相手は私達です!」

シャイン「あの道を行けば・・・」

フォゲット「誰が易々と行かせると?」

アップフェザー!

ギャザーミュージック!

フェザー「シャイン!プレアー!先に行って!」

シャイン「フェザー、ありがとう!」

ミュージック「あなたは私達が相手するわ!」

ドリーム「ほら、あんたも早く!」

プレアー「はい!ドリームは?」

ドリーム「こうなったらとことん付き合うわ!」

プレアー「それって?」

ドリーム「私も忠加の元へ行く!」

全員「ええっ!!!!」

ドリーム「つべこべ言ってる場合じゃないのよ!」

プレアー「本音は?」

ドリーム「シャインが心配!」

シャイン「なんで私だけ?」

ドリーム「黙って前に進むことだけ考えなさい!皆が道作ってくれてるのよ!」

2人「はい!」

チアフル「皆、シャイン達が戻ってくるまで耐えきるわよ!」

カラーズ「オオッ!」

忠加の居る部屋

タッタッタッタッ・・・

プレアー「ここは?」

シャイン「あっ、あれは!忠加ちゃん!」

ドリーム「バカ!何も考えずに行ったら・・・」

ズドーン!

シャイン「えっ?ううっ!」

ドリーム「ほら、言わんこっちゃない!だからあんたが心配だったのよ!」

プレアー「忠ちゃん!」

ダーク「忠ちゃん?誰の事だ?」

プレアー「覚えてないの?私だよ!山吹祈留だよ!」

ドリーム「プレアー!あれはあんたの知ってる忠加じゃない!」

プレアー「えっ?」

ディファレント「お前は意外と冷静だな!」

ドリーム「ディファレント!」

シャイン「あれが・・・、ディファレント・・・」

プレアー「忠ちゃんに何をしたの?」

ディファレント「『忠加』?ああダークの事か!コイツは私が作り出した幹部の1人ダークだ!世の中の全ての感情を奪うためのな!」

ドリーム「そんな事して何成るのよ!」

プレアー「元の忠ちゃんに戻して!」

ディファレント「戻すも何も、ダーク本来の姿があれだ!」

プレアー「そんな事無い!私の知ってる忠加ちゃんは例え乱暴でも人の気持ちは分かってる子だもん!」

ディファレント「ダーク!やってしまえ!」

ダーク「カラーズ、倒す・・・」

プレアーウィング!

プレアー「ううっ!」

ドリーム「ヤバい!なんて強さなの?と言うか忠誠心の塊と言うか・・・」

ディファレント「ダークの感情はもう抜き取った!後は私の下部としてお前らを倒すだけだ!」

ドリーム「何ですって!?」

シャイン「人を奴隷のように扱うなんて許さない!」

ディファレント「奴隷も何もダーク自ら私に忠誠を誓ったのさ!」

プレアー「そんなの嘘よ!あなたが言葉巧みに操っただけでしょ!」

ダーク「ディファレント様の悪口を言うな!」

プレアー「キャー!」

ドン!

シャイン「プレアー!」

ドリーム「忠加!止まりなさい!あの子はあんたの友達じゃないの?」

ダーク「友達?なにそれ?」

シャイン「ダメだよドリーム!今のダークには感情が・・・」

ドン!ゴン!

ディファレント「何!?」

シャイン「ドリーム?」

ダーク「いってーな!何しやがる!」

ドリーム「感情なんてものはね、自然といつか作られる物なのよ!痛いとか、おかしいとか、悲しいとか、嬉しい!あんたがそれを感じられない程の不感症なら、あんたは何を求めて殴ってるのよ!」

ダーク「そんな事、理由など無い!」

ドリーム「だったら、殴る理由もない筈よ!あんたに怒りと言う感情が無ければの話だけどね!」

ダーク「黙れ、黙れ、黙れ!」

ドリーム「少なくともあんたにも感情はある筈よ!悲しい事だろうと嬉しい事だろうと!」

ダーク「うるさい!うるさい!うるさい!うるさい!」

ディファレント「何を根拠に言っている?」

シャイン「忠加ちゃん!なんで私達のライブを潰さなかったの?」

ディファレント「何を言う?」

プレアー「そうだよ!本当に血も涙もない最低な人ならライブ破壊や私達の練習の邪魔をしてた筈!
     だけど、邪魔する処か繋ちゃんをシグマに入らせる切っ掛けを作ったり、羽加さんを励ましたりしてたじゃん!」

シャイン「あれは忠加ちゃんにとって、ライブが大切な物だったって事でしょ?」

ダーク「うるさい!うるさい!うるさい!」

プレアー「忠ちゃん!」

ダーク「黙れ!黙れ!黙れ!私は・・・、私は・・・」

ハグ!

ダーク「な、何をする?」

プレアー「知ってるよ、生殖機能を持たないクローンなんだよね?」

ダーク「な、なぜそれを・・・」

プレアー「自分で言ったんじゃない!しかも元々コミュ障で友達出来なくて、周りを見渡したら『自分の特徴・特定的にあるもの』を自己紹介に使う人が居て、それを真似して言ったら、周りからいじめに合った!」

ドリーム「そうなの?」

プレアー「私はどんな忠ちゃんでも親友だって思ってるし、忠ちゃんが居ないと人生面白くないよ!」

ダーク「プレアー・・・」

プレアー「私にとって忠ちゃんは大親友なの!」

ダーク「プレアー、ありがとう・・・」

グサッ!

シャイン「えっ?」

ドリーム「あんた!」

ディファレント「ダーク!お前は私を裏切るつもりか?」

プレアー「ディファレント!」

ディファレント「偵察と言うのは嘘で、ただの友達作りだったのか?!」

プレアー「これ以上忠加ちゃんを傷つけさせない!」

ディファレント「オラッ!」

ビューン!

プレアー『忠ちゃん・・・!』

シャイン「フッ!」

プレアー「えっ?シャイン?」

ドリーム「シャイン!」

ダークシャイン「フハハハハハ・・・」

プレアー「シャイン?どうしたの?」

シャイン「プレアー!そこを退きなさい!」

プレアー「何?忠ちゃんをどうする気?」

ダークシャイン「悪を滅ぼす!それが正義と言うもの!」

ドリーム「ちょっと!待ちなさい!どうしちゃったのよ!?」

一方
リンク「キャー!」

ハード「弱虫がイキってんじゃねーよ!」

リスポンスィブル「誰が弱虫ですって!」

ハード「小さいくせに、何も出来ない役立たず!しかも逃げてばかり、弱虫以外のなんでもないだろ!」

リスポンスィブル「小さいながらもあなたみたいな強いものに立ち向かう姿は度胸の座った強い戦士ですわ!」

ムードパンチング!

フリーズ「へっ!バカだな!何も考えずに技を放って!」

チアフルバーナー!

フリーズ「ううっ!」

チアフル「誰がバカですって?」

フリーズ「畜生!」

チアフル「確かにムードは何も考えずに技を放つ、でもその位置を見てどこに行くのかさへ分かればあんたの避け方を予測するだけ!チームは先読みしてフォローするのが大事なのよ!それがチームプレ―なの!」

ギャザーミュージック!

アップフェザー!

フォゲット「これで我々に勝てると思ってるのですか?」

ミュージック「勝てるなんて最初から想定してない!」

フォゲット「じゃあ何のために?」

フェザー「時間稼ぎよ!シャイン達を信じて・・・」

ミュージック「忠加ちゃんを含めてここから抜け出す!」

フォゲット「果たしてそう上手く行くのか?」

フェザー「信じてるんだから!」

ミュージック「私達は耐えるだけ!」

一方・・・
ドリーム「シャイン!マジで止めなさいって!」

ダークシャイン「ドリーム!退いて!私は悪を成敗するの!」

ドリーム「悪を殺して何が正義よ!」

ダークシャイン「口で言って分からないならて手を使わないと・・・」

ドリーム「暴力反対よ!」

ディファレント「散々マックーラに手を出してるお前らが言えたことか?」

ドリーム「あんただけには言われたくないわ!」

ダークシャイン「プレアー!そこ退いて!さもないとプレアーごと・・・」

プレアー「止めて!この子は私にとって大切な・・・」

ダークシャイン「そんなの守って何になるの?悪い子はずっと悪い子だよ!」

プレアー「そ、そんな事は・・・」

ダークシャイン「どうせ謝ったってまた同じことをするだけ!だから、戦争も犯罪もいじめも無くならないんだよ!悪い子は消してしまえば良いんだよ!さあ、退いて!」

パチン!

プレアー「あっ!」

ダークシャイン「えっ?」

ドリーム「いい加減目を覚ましなさいよ!」

パチン!パチン!パチン!パチン!・・・

ドリーム「あんたは悪い夢にうなされてるだけよ!」

ダークシャイン「あっ!」

ドリーム「あんたの台詞はディファレントが囁く誘惑にすぎない!」

ダークシャイン「ううっ!」

ドリーム「さっさと目を覚ませ!」

パチン!

ドリーム「こうなったら・・・」

プレアー「ドリーム?」

ドリーム「どうなるかどうかは分からないけど、一か八かあんたを助けてみせる!あんたの目を覚まさせる!
     ヒューマンライトポット!闇の結晶よ!シャインから解き放て!」

ポンポン!

ディファレント「それで上手く行くとでも思ったか?」

ドリーム「なんでなのよ!誰か!どうにかしてよ!」

ピチャン!←夢の涙が地面に落ちる

ビューン!ボー!

プレアー「えっ?」

ドリーム「何?」

ディファレント「ま、眩しい!」

ドリーム「あ、あなたは!」

ディファレント「お、お前は!」

女神「ドリーム!カラーズの皆さん!よく頑張りましたね!」

次回予告!
ドリームのピンチに感情の世界の女神が降臨!
ディファレントを追い詰める!
果たしてシャインは元に戻るのか?
そして、カラーズ一同は元の世界へ戻れるのか?
次回カラーズライブ!最終回!
元の世界へ!新たなる明るい未来へ!

Re: カラーズライブ ( No.101 )
日時: 2024/07/28 12:20
名前: いくちゃん (ID: E8lgSYnB)

女王「ドリーム!カラーズの皆さん!良く頑張りましたね!」

ドリーム「女王様!」

ディファレント「おのれ、憎っ気相手!インタレスト・ライト!」

ドリーム「えっ?ライト?あなたってもしかして?」

インタレスト「はい!私はライトの母です!娘がお世話に成りました!」

カラーズ「ええっ!!!!!!」

第100話(最終回)・元の世界へ!新たなる明るい未来へ!

ディファレント「忘れないぞ!貴様に負けたあの屈辱を!」

インタレスト「ディファレント!もうこんなことは止めなさい!人々の感情を奪っても世界が成り立ちません!」

ディファレント「それで良い!」

インタレスト「なぜです?感情を無くせば、人々は生きる希望を失い、この世界は無くなってしまいます!」

ディファレント「俺様が受けた仕打ちと比べれば、こんな世界なんか無くなったって良いんだよ!ウオオ!」

ビューン!

ドリーム「危ない!」

プレアーウィング!

ダークシャイン「成る程、アイツをボコボコにすれば良いんだね!」

ドリーム「シャイン!待ちなさい!」

ダークシャイン「おら!」

ディファレント「おおっ!お前から来るのか?面白い!いくらでも相手をしてやる!」

プレアー「止めて!」

フッ!

ドリーム「えっ?」

プレアー「あっ!」

ダーク「ディファレント様に何をする?」

プレアー「忠ちゃん!」

ドリーム「プレアー、まだ信じちゃダメ!この後の行動を見るのよ!」

ダークシャイン「何よ!私達の町を壊した張本人を倒さず見逃せとでも言うの?」

バン!ゴン!

ダーク「私に、見たこともない景色を見せてくれた恩人に何をする!」

バン!ゴン!

ダークシャイン「恩人ですって?それで私達の町が、家族が、友達が苦しんだんだよ!そんな奴を許せないね!」

バン!ゴン!

ドリーム「待ちなさい!」

プレアー「2人とも止まって!」

ダークシャイン「離してドリーム!」

ダーク「貴様、どういうつもりだ?」

ドリーム「あんたの正義はそれで良いの?」

ダークシャイン「悪い者はとっちめる!それが私の思う正義よ!正義は勝つが当たり前なんだから!」

プレアー「忠ちゃん!目を覚ましてよ!」

ダーク「私はお前の思う忠加なんかじゃない!」

プレアー「嘘だよ!だったら、何で私達と一緒にライブを楽しんでたの?なんで町を壊してもライブは壊さなかったの?」

ドクン!

ダーク「ううっ・・・」

プレアー「忠ちゃん?」

ダーク『確かに、そうだ!元々コイツらの中を引き裂く、いや、コイツらの夢を壊す、いや、ライブをさせないために偵察しに行った筈・・・、でも・・・』

回想
祈留「忠ちゃん、忠ちゃんは忠ちゃんらしく生きれば良いんだよ!」

忠加「私らしく?」

輝「そうだよ!たとえクローンだろうと、私達と少し違っても、それは忠加ちゃんの個性!」

回想終わり

ダーク「こんな私でも友達成ろうとしてくれた」

プレアー「それに、本当に嫌なら何で繋ちゃんをシグマに入れるアシストしたの?」

回想
繋←こっそりシグマの真似をしてる

忠加「なにやってんだ?」

繋「キャー、ビックリした!忠加ちゃんか・・・」

忠加「その躍りって?」

繋「去年お姉ちゃん達が2次予選で歌った曲の振り付け!」

忠加「ふーん・・・」

繋「でも、私には無理かな・・・」

忠加「そんなの誰が決めたんだよ!」

繋「えっ?」

忠加「出来るかどうかなんてやってみなけりゃ分からんだろ!まあ、私には関係無いけどな!洗い終わったコップ忘れるなよ!」

繋「う、うん!待って!」

任「繋・・・」

回想終わり

ダーク『確かにそうだ!なぜ私は繋をアシストしたんだ?しかも・・・』

回想
祈留の部屋
祈留「つまり、任さんによると繋ちゃんは飽きっぽい性格だから入っても付いていけない仕舞いには直ぐに辞めてしまうかもしれないって事なんだね!」

忠加「任が言うにはね!まあ、私らがどうこう出来る話ではないね!」

祈留「そ、そんなこと無いよ!」

忠加「そんなことあるわよ!たとえ私らが繋を助けても繋自身の気持ちの問題なんだから!」

祈留「そ、そっか・・・」

回想終わり
ダーク『それを祈留にも相談してる!』

リンク「忠加ちゃん!」

プレアー「リンク!?」

フェザー「私達も居るよ!」

ドリーム「まさか、アイツらを・・・」

チアフル「ごめん、そうじゃない!」

ドリーム「えっ?」

リスポンスィブル「隙を見て抜け出し連れてきてしまいました!」

フリーズ「待て!」

フォゲット「逃げても無駄だ!」

ハード「逃がさないぞ!」

プレアー「あちゃ~・・・」

ドリーム「なにやってるのよ!」

ダークシャイン・ターゲットLOCKON!

ドゴーン!

ハード「フリーズ!」

フォゲット「何だ今の力は?」

ムード「シャイン凄いにゃ!」

プレアー「褒めたらダメ!」

チアフル「どういう事?」

ドリーム「シャインは今、闇に染められて正気じゃない!普段のシャインじゃないの!」

リスポンスィブル「何ですって!」

リンク「ダーク!私はあなたに感謝してるの!あなたのお陰でシグマに入れた!あなたのお陰でカラーズに成れた!今の私が居るのは全部ダークのお陰なの!」

ダーク『わ、私のお陰・・・?』

回想
ダーク「本当、お前はカラーズを増やすだけだな!」

ハード「情けネーゼ!どんだけ増やすんだ?」

回想終わり

ダーク「嗚呼!」

リンク「どうしたの?」

ハード「お前は今言ってはいけないことを言ったんだよ!」

リンク「えっ?」

ハード「お前らが増える時は毎回フリーズが行った時だった!」

フェザー「言われてみれば・・・」

ハード「だから僕らは毎回フリーズを『カラーズを増やす間抜け』とからかっていた!だが、お前のその一言でダークはその片棒を自分で担いでしまったことを知って絶望したんだよ!」

プレアー「違う!そんなこと無い!」

ハード「なんだと!」

プレアー「忠ちゃんは、あなたの言った後悔と繋ちゃんがカラーズにした立役者と言う思い出が交錯して複雑な想いに刈られて、訳が分からなくなってるのよ!」

ムード「どういう意味にゃ?」

プレアー「リンク覚醒に一役買った喜びとカラーズの敵として1人のカラーズを増やしてしまう切っ掛けを自分で作ってしまった後悔がごちゃごちゃして自分でも訳が分からなくなってるの」

ダーク「嗚呼!私はフリーズをバカにしていた!だが、そのアシストに私も絡んでいた!だが・・・、なぜか『良かった』と思う自分も居る!」

プレアー「忠ちゃん!忠ちゃんは人間界で優しい心を持つ勉強を無意識にやってたんだよ!」

ダーク「そ、そんなこと・・・」

プレアー「いじめられてたからこそ、無意識に自分と同じ境遇の人を出さないためにって!」

ダーク「祈留!」

ディファレント「ダーク!裏切るつもりか?」

シュッ!

プレアー「えっ?」

ダーク「ううっ!」

ダークシャイン「私の仲間に触れないで!」

チアフル「ちょっと、シャイン!何やってるのよ!」

フェザー「ダークが忠加ちゃんで私達の仲間ってことはあなたも知ってるじゃない!」

ミュージック「あなただって、忠加ちゃん奪還に賛成してたじゃない!それを忘れたの?」

ダークシャイン「ソイツは私達を騙してた!私達の町を壊した!だったらぶっ飛ばすしかない!」

フェザー「止めて!」

パチン!

全員「えっ?」

チアフル「この大馬鹿者!目を覚ませ!」

パチン!パチン!パチン!パチン

チアフル「あんたはたとえ悪い子でも手を差しのべる優しい子だったじゃない!元のシャインに戻って!」

インタレスト「チアフル!私があなたをサポートします!」

チアフル「えっ?」

インタレスト「チアフルに力を!」

フォームチェンジ!

トゥルグウァイスチアフル!トゥルグウァイスタンヂェリーンモード!

チアフル「女王様の力も込めて!」

悪を切り裂け!チアフルバーナーズクイーンタブ!

カチン!ボワッ!ボー!

ライト「女王様これは?」

インタレスト「シャインに宿っていた悪の力よ!」

ディファレント「インタレスト!」

インタレスト「ディファレント!あなたに勝ち目はありません!今度こそ・・・」

ディファレント「うるさい!」

チアフル「シャイン!」

女王「皆さん、ここは逃げましょう!」

カラーズ「えっ?」

女王「実は、割れた感情のリングはあなた方だけが持つものだけではないのです!」

カラーズ「ええっ!!!!!!!」

女王「ここは一旦引き、次の世代に任せましょう!」

ドリーム「待って!そうなると私達は?」

女王「一旦、カラーズとしての役目は終えます!ですが、また新たなカラーズが生まれた時に、力に成るのなら守りたい心さへあればいつでも復活出来ます!」

愛「アイー!」

リスポンスィブル「愛ちゃん?」

女王「愛ちゃんもここが危険だと言っております!愛ちゃんの力であなた達を元の世界に戻します!良いですね!」

全員「はい」

プレアー「待って!まだ忠ちゃんが・・・」

フォゲット「この子は私の娘だ!お前らなんかに渡すものか!」

プレアー「そんな!」

フォゲット「ディファレント様!ここは一旦下がって作戦の練り直しです!」

ディファレント「信頼するお前の言葉ならそうしよう!カラーズ!次に戦うことがあれば覚悟しておけよ!」

プレアー「忠加ちゃん!」

愛「あ~い、あいあい!」

ピュン!

パッ!

変身解除

夢「ここは?」

任「公園?」

輝「ん?もしかして私達?」

羽加「輝ちゃん目が覚めた?」

元「違うわ!ディファレント倒せてない!」

輝「そんな・・・」

楽子「でも、しばらくはディファレントはここを襲わないそうよ!」

輝「それはよかった・・・」

祈留「忠加ちゃん・・・」

繋「大丈夫、きっとまた会えるよ!その時はきっと分かり合える筈!だって2人は友達なんだから!」

祈留「繋ちゃん、ありがとう!」

こうして私達シグマとディファレント達の戦闘は一時休戦となった。
それから私達は普通の生活を過ごしていたが、特に変わったことはなく、
平和な日々を過ごし、カラーズだったあの日やライトや愛ちゃんの事も日を追う毎に記憶から消されていった。
しかし、数年後私達の学校が廃校となり私達の新たなる戦いがあるなどこの時は知らない。
ましてや、私達のライバルだったカラーズ達がとんでもない日々を過ごしていたことも!
新たなる仲間が出来るのも!

※続きは『ナンバーカラーズ』(161話からの予定)で!


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