二次創作小説(新・総合)

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ゆうきとμ's+@の日常。【久々新作ミステリースタート!】
日時: 2024/08/18 00:01
名前: ゆうき ◆qJgLsDnlMc (ID: vkkVQEZj)

どうも、ゆうきです。

ここでは、
しゅんぽこさんや広尾さんがやられている
日記の様な物をやっていきます。

ヘキサさんが始めたのを見て、
自分もやる決心をしました。(大袈裟)

他の方よりつまらないかもしれませんが、
温かい目で見守ってください。

タイトル通り、
ラブライブ関連のキャラが出てきます。
主にことりちゃんが。

恐らく毎日は更新できないです。
マイペースにやっていきます。

それでは。


☆企画☆


アンケート>>80(終了しました!)

ゆうきの好きなμ'sの曲大発表!
>>114>>119-121>>123>>126-128
>>133>>143>>205>>217

今までゆうきゲームに出たキャラの総数は?>>279
補足>>287(終了しました!)

新企画に関する案の募集について>>366

ゆうきとことりのイチャイチャ茶番集
>>144(バレンタイン2018)
>>265(クリスマス2018)
>>274(バレンタイン2019)
>>313(ホワイトデー2019)
>>322(エイプリルフール2019)
>>331(メイドの日2019)
>>340(七夕2019)
>>343-344(ゆうきの誕生日~復讐ドッキリ~(前後編))
>>385-387(ことりちゃん、史上最悪の誕生日!?(前中後編))
>>389(ハロウィン2019)
>>390(ポッキーの日2019)
>>393(ゆうことX'mas2019)
>>397-400>>401-404>>407-408>>421-425
(ミステリー「悪夢の夏合宿」)

コメント大歓迎です!(荒らしはご法度)

Re: ゆうきとμ's+@の日常。【Aqoursのミステリー開幕!】 ( No.480 )
日時: 2020/07/08 23:36
名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)

天竜です。

ゆうきさんも襲われてしまいましたね。

千歌は本当に外回りの掃除をしてだけなのか?やはり怪しい僕が怪しいと思った3人のうちの1人ですし

後の2人は梨子の探し場所ですね

Re: ゆうきとμ's+@の日常。【Aqoursのミステリー開幕!】 ( No.481 )
日時: 2020/07/09 23:41
名前: ゆうき ◆3kcYqPadC. (ID: cASJvb5A)

To 天竜さん

おう、更新しようと思ったらコメントが…

事件の謎を解き、証拠を回収しに行こうとしたゆうきが襲われてしまいました。
イチャイチャしてたのはフラグだったのかもしれませんね(ぇ

千歌が怪しいと思った3人のうちの1人ですか…
後2人は梨子の探し場所…花丸ちゃんとダイヤさん辺りでしょうか?

それでは。

内浦亡霊伝説殺人事件~第8章「小さな鳥、大きな決意」~ ( No.482 )
日時: 2020/07/09 23:48
名前: ゆうき ◆3kcYqPadC. (ID: cASJvb5A)

ここまでのあらすじ

Aqoursのメンバーである曜ちゃんから「内浦の亡霊」の噂を聞いたことりとゆうき君。
内浦を訪れた私達は、翌日から亡霊の捜査を開始する予定でした・・・

でもその翌日、梨子ちゃんと鞠莉ちゃんが立て続けに殺されてしまいます。
更にはその夜、ゆうき君まで・・・
果たして、これは「内浦の亡霊」の仕業なのでしょうか、それとも・・・


山村
「まったく・・・大変な事になりましたね。」


ことり
「・・・・・・」


山村
「あの少年が襲われるとは・・・警察の真似事してるからそういうことになるんですよ。」


ことり
「っ・・・!」



「ちょっと!ことりちゃんの前でそんな言い方無いんじゃないですか!?」


山村
「は、はい!?」


ダイヤ
「襲われたゆうきさんとことりさんは、恋人同士なのですわよ。」


山村
「!!・・・あぁ、それは失礼。それより、皆さんのアリバイをお訊きしましょうか?」


ルビィ
「アリバイ?」


山村
「えぇ。簡単な現場検証を行った結果、ゆうきさんが襲われた時間は20時から21時の間だと思われます。
よってその時間帯に皆さんが何をしていたか教えて頂きたいのです。よろしいですか?」


一同
「・・・・・・」


山村
「じゃあまずは・・・黒澤ダイヤさん。どうですか?」


ダイヤ
「わたくしは、十千万の部屋の中でスクールアイドルの動画を見ておりましたわ。
・・・1人だったのでアリバイはありませんが・・・」



「えっ?1人?果南ちゃんが相部屋じゃなかったっけ?」


果南
「あぁ、私は体力が有り余っててジョギングしに行ってたからさ。
勿論、私にもアリバイは無いけどね。」


山村
「なるほど、ジョギングね・・・途中で誰かに会ったりしていないのですね?」


果南
「残念だけどね。」


山村
「ふむふむ・・・じゃあ次、ダイヤさんの妹の・・・ルビィさんだったかな?君はどうだい?」


ルビィ
「ル、ルビィは・・・その・・・その時間はお風呂に・・・」


山村
「なるほど・・・他に誰かは居ませんでしたか?」


ルビィ
「い、いいえ!ルビィ1人でした・・・」


山村
「なるほど、君もアリバイ無しですね。次、国木田さんは?」


花丸
「おら・・・じゃなくてマルは本を読んでたずら。十千万の食堂で。」


山村
「?・・・何故食堂に?」


花丸
「部屋じゃ生放送するのに邪魔だって善子ちゃんが。」


山村
「生放送?」


善子
「えぇ…いつもの堕天使生放送を執り行っていたのよ…
我がリトルデーモン達が証人になってくれるわ・・・
・・・後ずら丸!善子じゃなくてヨ・ハ・ネ!」


山村
「なるほど・・・生放送してたのなら見ていた人を見つければあなたのアリバイは立証されそうですね。」


ダイヤ
「どうでしょうか?あらかじめ撮っておいた映像を流すなどすれば偽証したり出来るのではないでしょうか?」


善子
「なっ・・・!そんなことしてないわよ!」


ダイヤ
「それに、画面越しに見ていたというだけでは完全なアリバイとは言い難いのではないですか?」


善子
「くっ・・・それは・・・」


山村
「黒澤さんの言う通りですね。津島さんのアリバイも不正確、と・・・
えーっと、それじゃあ南さんは・・・」



「ことりちゃんはゆうき君が部屋を出ていく前からずーっと私と一緒に居たよ!!」


ことり
「曜ちゃん・・・」



「あんまりだよ!ことりちゃんが犯人なワケないじゃん!!」


果南
「曜・・・」


ルビィ
「曜ちゃん・・・」


山村
「え、えぇ・・・そりゃそうですよね。重ね重ね失礼しました。
えーっと、2人一緒に居たのなら南さんと渡辺さんのアリバイは完璧ですね。」



「当たり前だよ!!ねっ?」


ことり
「う、うん・・・」


山村
「後は・・・高海さんですね。ここには居ませんが・・・」



「・・・あっ、千歌ちゃんなら旅館の外回りの掃除をしてたみたいだよ。」


山村
「ほぉー、掃除を・・・」



「ゆうき君を探すんで外に出た時に会って、その時に話したんだ。ねっ?」


ことり
「うん・・・」


山村
「なるほど・・・後で本人に裏を取らないと何とも言えませんが、彼女のアリバイも完璧ではなさそうですね。」


果南
「そうだね。千歌は結構運動神経良いから、
曜達が会った時も走ってゆうきさんを襲いに行ってから戻ってきたところだったかもしれないし。」


善子
「そうね。」




ガチャ!


一同
「!」


医者
「ふぅ…」



「あっ、先生!丁度良かった!千歌ちゃんは・・・」


医者
「高海さんなら寝てますよ。血を抜いたから無理ありませんね。」



「そうですか・・・それで、ゆうき君は?」


医者
「彼なら大丈夫ですよ。輸血の甲斐あって一命はとりとめました。
・・・ただ、まだ意識は戻っていませんがね。」



「・・・そうですか。」


果南
「良かったじゃんことりちゃん。ゆうき君生きてるってよ。」


ことり
「うん・・・」


山村
「あ、お医者さん。彼の負った傷について詳しくお伺いしても・・・」


医者
「えぇ。まず後頭部に何かの鈍器で殴られたような痕がありました。これが原因だと思いますが軽い脳震盪を起こしています。
また、足には切りつけられた痕がありました。こちらの傷は切り傷程度で大した事は無いのですが・・・」


山村
「なるほど・・・詳しくお聞きしたいので中に入ってもよろしいですか?」


医者
「えぇ。こちらに・・・」


山村
「ありがとうございます。それじゃあ僕はいきますけど、
犯人に襲われたくなかったら必ず2人以上で行動するんですよ?」


一同
「はい・・・」











ことり
「・・・・・・」


花丸
「ことりちゃん、まだ落ち込んでるずらか?」


ことり
「・・・だって、意識不明の大怪我負って・・・」


善子
「ことりのせいじゃないでしょ?落ち込むことないわよ。」


ことり
「ことりのせいだよ!・・・だって、無理矢理ゆうき君を連れてきたりしなければ、こんなこと・・・!」



「いや、それ言ったら2人に来て欲しいって言ったの私だし!だから私のせいだよ!」


ことり
「そんなこと・・・!」


果南
「はいはい、病院で言い合いしないの。迷惑でしょ。続きは十千万に戻ってからやりな。」


ダイヤ
「果南さんの言う通りですわよ。」


花丸
「そうずらね・・・もうすぐ10時になっちゃうし・・・」


善子
「もうそんな時間だったのね。ここに居てもしょうがないし、十千万に戻るわよ。」


ことり・曜
「「はい・・・」」


ルビィ
「・・・あ、あのっ・・・!」


ダイヤ
「?・・・ルビィ、どうかしましたの?」


ルビィ
「ルビィはここに残っても良いかな?」


花丸
「えっ!?どうしてずら!?」


ルビィ
「えっ?・・・その、千歌ちゃんを1人にしない方が良いかなって・・・ゆうきさんも心配だし・・・」


善子
「ルビィ・・・」


果南
「優しいんだね、ルビィは。でもルビィこそ1人で大丈夫?」


ダイヤ
「そうですわね・・・せめて夜が明けるまでの間は私も残りますわよ。」


ルビィ
「お姉ちゃん、ありがとう。そうしてくれる?」


ダイヤ
「えぇ、勿論ですわ。・・・それでは果南さん、わたくしはここに残るので皆さんの事は頼みましたよ。」


果南
「こっちは任せてよ。ダイヤ除いたら唯一の3年生だしね。
・・・さっ、皆は十千万に戻るよ。」


花丸
「ルビィちゃん、また明日ずら♪」


善子
「死ぬんじゃないわよ?」



「ダイヤさんもお休みなさい。」


ダイヤ
「えぇ、お休みなさいまし。」


ルビィ
「お休みなさい!」


挨拶を交わし、一同は黒澤姉妹を残して病院を後にする。


ルビィ
「・・・・・・ねぇ、お姉ちゃん。」


ダイヤ
「何ですか、ルビィ。」


ルビィ
「・・・お姉ちゃんじゃ、ないよね・・・?」


ダイヤ
「・・・何を言い出すのかと思えば・・・」ハァ


ルビィ
「ピギィ!…ご、ごめんなさい…」


ダイヤ
「別に怒っていませんわよ。こんな状況ですから・・・」


ルビィ
「…う、うん…そうだよね…」


ダイヤ
「つまらない事を言わないでください。」


ルビィ
「ごめんなさい…」


ダイヤ
「・・・・・・」


ルビィ
「・・・・・・」ウユ…











~旅館 十千万~


ことり
「ゆうき君・・・ゆうき君・・・」ブツブツ



「いい加減落ち着きなよ・・・(汗)」


果南
「えぇ…帰ってきてからずっとこの調子なの?」



「うん・・・よっぽどショックだったんだろうね・・・」


ことり
「ゆうき君・・・ゆうき君・・・」ブツブツ


果南
「うわぁ…どうするの、これ・・・」



「さぁ…」


ことり
「ゆうき君・・・ゆうき君・・・うぅ…」ブツブツ


果南
「うーん・・・こういう時は、気分転換が必要だよね。」



「気分転換?」


果南
「そっ。夜が明けたらだけど・・・」











=午前4時=


果南
「そんなわけで、ダイビングしよ?」



「・・・馬鹿なの?」 ←果南に起こされた


ことり
「ゆうき君・・・まだ起きないのかなぁ・・・それにしても眠いよぉ・・・」 ←同じく


果南
「曜、酷くない?」



「いや、何もこんな時間に起こさなくても・・・」


果南
「ことりちゃんの為にも早い方が良いかなって。」



「早すぎだからね!?」


ことり
「あはは・・・」


果南
「そんなわけで、一緒にダイビングしよ?」



「どういうわけ!?」


ことり
「あはは・・・それに、ことりはダイビングなんてやったことないよぉ…それに、ゆうき君が・・・」


果南
「目を覚ましてたらダイヤから連絡来てるって。
私も一緒に潜るからさ、ねっ?」


ことり
「・・・う、うん・・・そうだよね・・・」



「勿論私も一緒だよ!海、行く?」


ことり
「・・・・・・」




「行く!」













ことり
「わぁ…ダイビングスーツってこんなにピチピチなんだね…(恥ずかしい…)」


果南
「すぐに慣れるよ。・・・それにしても、スタイル良いねぇ!」



「どこ見てるの」ジトメ


果南
「…あ、ごめん…じゃあ早速潜るよ!」ドプン


ことり
「わわっ!そんないきなり!?」


果南
「大丈夫大丈夫。ことりちゃんもおいで?」ザプン


ことり
「…う、うん・・・」チャプッ…



「よーし!じゃあ全速前進ヨーソローでしゅっぱーつ!」ドプン


ことり
「きゃっ…!」


果南
「ことりちゃんは真ん中ね。曜、左側はよろしく。」



「こっちは任せて!」


果南
「じゃあ潜っていくよ。手、しっかり握っててね。」


ことり
「うん!」


ブクブク…


内浦の海の深くまで潜る3人・・・


果南
「…さて、この辺りで良いかなん?周りを見てごらん。」


ことり
「・・・わぁ…!」


ことりは、まるで童話の世界に紛れ込んだかのような感覚に陥った…

深海の世界には、見たことも無いような無数の魚が泳いでいる。

また、暗い海に少しだけ差し込む日射しがキラキラ光ってまるでスポットライトのように輝いていた…

海の中には、ことりの知らない広い世界が広がっていたのだ…


ことり
「綺麗…」


果南
「でしょ?私も内浦の海が大好きなんだ。」



「私も大好きだよ。いつ見ても良いよね。」


果南
「本当はもう少し日が昇ってから潜れば日が沢山差し込んでより綺麗に見えるんだけどね。
・・・さて、もう少しだけ眺めてから戻ろうか。」


ことり
「うん!」ニコッ



「良かった。やっと笑えたじゃん。」


ことり
「えっ?」


果南
「ゆうき君が襲われたのが分かってからずっと落ち込みっぱなしだったんだもん。
ちょっとでも元気になってくれたなら良かったよ。」


ことり
「曜ちゃん・・・果南ちゃん・・・」


ことり
「(そっか…2人ともことりの為に…)」


ことり
「(…そうだよね。イジイジしてたって仕方無いよ。
こんな広い海の世界に比べれば、ことりが悩んでる事なんて小さな事だもん。)」


ことり
「(落ち込んでる場合じゃないよ。ゆうき君の分まで頑張らなくちゃ…!)」


ことり
「2人とも、ありがとう。」


果南
「えぇ?別に感謝されるようなことしてないよ。」



「そうそう。ことりちゃんに落ち込まれてたらこっちまで調子狂っちゃうもん。」


ことり
「えへへ…心配掛けてごめんね。でも、もう大丈夫だよ。」


果南
「ことりちゃん?」


ことり
「ことり、もう負けないよ。」



「負けないって?」


ことり
「事件の謎は・・・ことりが解くよ!
ゆうき君を襲った犯人は、ことりが捕まえてみせる!!」


果南
「ことりちゃん!」



「ことりちゃん・・・!」


ことり
「そうと決まったら、早く地上に戻ろう。事件を整理しないと!」


果南
「…よーし!ならとことんまで手伝っちゃうよ!
地上に戻るよ。手を掴んでてね。」



「勿論曜ちゃんも手伝っちゃうであります!頑張ろうね、ことりちゃん!」


ことり
「うんっ!」


ことり
「(ゆうき君・・・待っててね・・・!)」

内浦亡霊伝説殺人事件~第9章「名探偵ことり」~ ( No.483 )
日時: 2020/07/10 23:48
名前: ゆうき ◆3kcYqPadC. (ID: cASJvb5A)

ここまでのあらすじ

Aqoursのメンバーである曜ちゃんから「内浦の亡霊」の噂を聞いたことりとゆうき君。
内浦を訪れた私達は、翌日から亡霊の捜査を開始する予定でした・・・

でもその翌日、梨子ちゃんと鞠莉ちゃんが立て続けに殺されてしまいます。
更にはその夜、ゆうき君まで・・・
果たして、これは「内浦の亡霊」の仕業なのでしょうか、それとも・・・
今回はこの事件の謎に、ことりが挑みます!


~旅館・十千万~


ズダダダダ…



「おーい、ことりちゃんー?」


ことり
「なあにー?」ズダダダダ…


果南
「いや、旅館に戻るなり曜にミシン借りて、何作ってるのかと思って・・・」


ことり
「えへへ・・・こういうのは雰囲気から入った方が良いかなって。」ズダダダダ…



「・・・あっ!もしかして、ことりちゃんが作ってるのって・・・」


ことり
「えへへ・・・出来た~!」


ファサッ…

キュッ…

カポッ…


ことり
「じゃじゃーん!名探偵ことり参上~!・・・なんちゃって♪」エヘヘ


↑ シャーロック・ホームズのような探偵服


果南
「おぉ~!スゴい!様になってるじゃん!」



「凄いな~・・・このクオリティで一時間かそこらで仕上げちゃうなんて・・・」


ことり
「そんなことないよ~!こんなの大した事ないよ。」


果南
「いやいや、充分胸張っていいと思うよ。
曜でも一時間じゃ作れないでしょ?」



「うん、まあ・・・それより、準備出来たなら早速捜査に行こうよ!」


ことり
「うん!そうだね!行こう!」











~旅館・十千万 外~


志満
「~♪」サッサッ


ことり
「・・・あっ!志満さん!おはようございます!」タッタ


志満
「あら、ことりちゃん。おはよう。曜ちゃんと果南ちゃんも。早いのね。」サッサッ



「おはヨーソロー!」


果南
「おはようございます!志満さんこそ早いですね。仕事ですか?」


志満
「えぇ。色々とあったのは聞いたけど、それでも旅館を休むワケにはいかないもの。」サッサッ


ことり
「そうですよね~・・・大変ですね。」


志満
「まあ、仕事は毎日の事だし慣れてるわよ。
それよりことりちゃん、どうしたのその格好。似合ってるわよ。」


ことり
「あっ、これは、その~・・・・・・!?」ハッ



「ゆうき君を襲った犯人の正体は私が暴く!って気合い入れて探偵の衣装作っちゃったみたいだよ!」


志満
「あら、そうなのね。応援してるわ。頑張ってちょうだい。じゃあ、そろそろ私は仕事に戻るから・・・」


果南
「はい!志満さんも頑張ってください!」


志満
「えぇ。」サッサッ



「よし、それじゃあ浦女に行こうか!」


ことり
「・・・・・・」


果南
「・・・あれ?ことりちゃん?どうかしたの?」


ことり
「おかしい・・・」



「えっ?何?」


ことり
「そうだよ!おかしい!アレはおかしいよ!
昨日のアレは一体・・・?」


果南
「おーい!ことりちゃんー?」


ことり
「!・・・あっ、ごめんね。浦の星女学院に行く前に、病院に寄っても良いかな?」



「えっ?構わないけど・・・」











病院



「ルビィちゃん!ダイヤさん!」タッタ


ダイヤ
「おや、曜さん、果南さん。ことりさんも。どうかなさいましたの?」


果南
「うん。ゆうき君まだ目を覚まさないのかなって。」


ルビィ
「うん。ゆうきさんはまだ・・・」


ことり
「ゆうき君「は」?」


ガチャ…


千歌
「あっ!曜ちゃん!果南ちゃん!ことりちゃんも!」



「千歌ちゃん!起きてたんだ!」


千歌
「うん、ついさっきね。起きたら朝になっててびっくりだよ。」


果南
「中のゆうきさんはどう?」


千歌
「治療を受けて、安静にしてるよ。・・・まだ意識は無いみたいだけど。
それにしても酷いことするよね。頭を殴った上に足を切りつけるなんて。」


ダイヤ
「えぇ。まるで悪魔の所業ですわ。」


ことり
「・・・・・・」


ルビィ
「ピギィ…あ、それよりことりさん!そのお洋服かわいいね!」


ことり
「あっ!えへへ、そうでしょ?探偵風の衣装だよ♪」


ダイヤ
「!?・・・まさか、徹夜したんですの!?」



「いや、早起きして一時間程度で仕上げてたよ」


ルビィ
「ピギィ…す、凄い・・・」


ダイヤ
「流石μ'sの衣装担当ですわね・・・」


ことり
「えぇ~?別にそんなこと無いよ~・・・」


果南
「あはは・・・あ、そろそろ浦女行かない?」


ことり
「うん、そうだね。じゃあルビィちゃん達、ことり達はそろそろ行くね。」


ダイヤ
「えぇ。わたくしとルビィは引き続きここに残っていますわ。」


ルビィ
「ゆうきさんが起きたらすぐに連絡するよ!」


千歌
「じゃあ千歌は家に帰ろうかな。」


果南
「あ、じゃあ私そっちに着いていくよ。1人じゃ不安でしょ?」


千歌
「そうだね、ありがとう果南ちゃん。」



「果南ちゃん、そっちはよろしくね。ことりちゃんはこの渡辺曜がお守りするであります!」


ダイヤ
「ことりさん、曜さんと2人で大丈夫ですか?
曜さんが犯人という可能性も・・・」


ことり
「大丈夫。曜ちゃんはゆうき君が襲われた時間はずっとことりと一緒に居たんだもん。
ことりは曜ちゃんの事信頼してるよ。」



「ありがとう!じゃあ行こうか!浦女に!」


ことり
「うん!」











ことり
「・・・・・・」



「おーい!浦女着いたよー?」


ことり
「・・・あっ!うん!」



「どうしたの?さっきからボーッとしてる事多くない?」


ことり
「・・・やっぱり、おかしいなって。」



「えっ?何が?」


ことり
「ゆうき君の事件絡みで2回もおかしな事を言った人が居るんだ。
どうしてだろう。おかしいなって。」



「・・・それって、まさか・・・」


ことり
「うん。その人が犯人なんじゃないかなって見てるよ。」



「そっか・・・誰か知らないけど、やっぱり私達の中に犯人が居るんだね。」


ことり
「うん。そしてそれが誰なのかをはっきりさせる為には、梨子ちゃんと殺害の不可能犯罪の謎を解かないと・・・あれ?」





山村
「あれ~?何しに来たんですか~?」



「あ、昨日の刑事さん。」


ことり
「事件の捜査に来たんです。ゆうき君の仇を取りたくて・・・お願いします!中に入れてください!」


山村
「ダメに決まってるじゃないですか!殺人現場ですよ?」


ことり
「・・・ですよね・・・うぅ・・・」



「・・・仕方無い。ことりちゃん、こうなれば奥の手を。」ヒソッ


ことり
「う、うん・・・(ゆうき君、ごめんね!)」


山村
「ほら、彼氏君の二の舞になりたくなかったら早いところ帰って・・・」


ことり
「刑事さん!おねがいっ!!」オネガイッ…オネガイッ…


山村
「うぐっ!?///」ドキーン


ことり
「(あ、すっごく効いてる・・・(汗))」



「(この刑事さん、大丈夫なのかな・・・)」


山村
「し、仕方ありませんね・・・特別に許可しましょう!
ただし、出来るだけ現場を荒らさない事!
それから、指紋を残さないようにこの手袋をつける事!良いですね?」


ことり
「はい!ありがとうございます♪」



「ありがとうございます!」



浦女・スクールアイドル部部室



「うーん・・・特に変わった所は無さそうだよ。」


ことり
「そうだね・・・それにしても、結構血が飛び散ってるね・・・」



「無理もないよ。梨子ちゃんの遺体は足が切断されてたんだもん。」


ことり
「あ、そういえば刑事さんがそう言ってたね。
でも、どうして犯人は遺体の足を切断していったんだろう・・・」


ことり
「(何かのトリックの為?それなら鞠莉ちゃんやゆうき君まで足を切断されたり切り付けられたりする事は無かったハズ・・・)」


ことり
「(そうしたら、考えられるのは・・・何かの見立て、とか?
でも、何の・・・?)」


ことり
「うーん・・・分からないよぉ~・・・」



「焦らない焦らない。ゆうき君が襲われて気が動転してるのは分かるけど、落ち着いていかないと。」


ことり
「うん、分かってるんだけど・・・・・・!!」ハッ


ことり
「(そうだ!ゆうき君だ!!)」


ことり
「(ゆうき君はいち早く事件の謎を解いて・・・
確かその時の会話が・・・)」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



『どうしたの?ボーッとしてたみたいだけど。』


ことり
『多分、頭をフル回転させてて上の空になってただけだよ。
まさか亡霊さんが殺人をするなんて思わなかっただろうし・・・ねっ?』


ゆうき
『亡霊・・・』


ことり
『・・・ゆうき君?』


ゆうき
『なるほどね・・・そういうことだったか・・・』


ことり・曜
『『えっ!?』』



『まっ、まさか!もう犯人の正体が分かったの!?』


ゆうき
『あぁ。犯人が使ったトリックもね。』


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ことり
「(亡霊?亡霊って「内浦の亡霊」の事だよね?それが一体・・・・・・!!)」ハッ


ことり
「(待って!曜ちゃんから聞いた内浦の亡霊の話って、確か・・・!!)」


ことり
「(まさか、そういうことなの!?そんな事が・・・!)」


ことり
「(でも、これなら梨子ちゃんや鞠莉ちゃんを殺す事が可能だし・・・)」


ことり
「(それが出来たのは、たった1人・・・
おかしな発言をした人とも一致する・・・)」


ことり
「そういう事なの・・・?」



「えっ?どうしたの?まさかトリックが!?」


ことり
「うん。まだ確証は無いんだけど・・・」



「ええっ!?凄いじゃん!」


ことり
「鞠莉ちゃんの遺体が見つかったお手洗いにも行ってみよう。何か見つかるかもしれないよ。」



「そうだね。」




鞠莉の遺体が発見されたお手洗い



「うわぁ・・・ここも血が飛び散ってるよ・・・」


ことり
「お財布に仕掛けられた毒針で殺されてからそう時間が経たないうちに足を切断されたんだろうね・・・」



「酷いことするよね・・・一体誰がこんなこと・・・」


ことり
「・・・・・・」


ビュオォ・・・(風)


ことり
「きゃっ・・・!」



「おっと・・・!」


ファサッ…


ことり
「あっ!帽子が・・・!」



「任せて!えいっ!」パシッ


汚ないお手洗いの床に落ちかけた帽子を、曜がナイスキャッチ。


ことり
「すごーい!曜ちゃんありがとう!」



「床に落ちなくて良かったね。
学校ある日は毎日掃除してるとはいえ、やっぱりばっちい場所だから・・・」


ことり
「うん。(カポッ)それにしても、何でいきなり風が・・・」



「廊下の窓でも開いてたんでしょ。
それともこのお手洗いの窓とか?・・・って、あれ?」


ことり
「どうしたの?」



「窓の外に何か落ちてるよ。紙袋・・・?」


ことり
「!!!」ハッ


ことり
「曜ちゃん!それ誰かに持っていかれないようにそこで見張ってて!」ダッ



「えっ!?ことりちゃん!?」



ことり
「多分ことりの予想が正しければ、あの紙袋の中には・・・!」ダッダッダ・・・






ことり
「はぁ、はぁ・・・」ダッダッダ・・・



「ことりちゃん!こっちこっち!」


ことり
「はぁ、はぁ・・・あった・・・!」


紙袋
「」



「それ、中に何か入ってるみたいだけど・・・」


ことり
「・・・・・・(ガサッ)きゃっ・・・!」



「えっ!?どうしたの!?」


ことり
「・・・中身は、思った通りだったよ。」



「えっ?思った通りって・・・」


ことり
「これがゆうき君が・・・そして犯人が回収出来なかった、証拠品だよ。」



「!!・・・証拠って、それじゃあ・・・!」


ことり
「うん。トリックも、犯人の正体も、全部分かったよ。」



「ええっ!?凄いじゃん!」


ことり
「えへへ・・・ゆうき君と一緒になってミステリーとか読んだりしてるからかな♪」



「へぇー、仲良いんだね~?」ニヤニヤ


ことり
「うっ、うぅ…///・・・と、とにかく曜ちゃん!十千万に戻ろう!」



「十千万に?」


ことり
「うん!私達の手で、亡霊さんを出現させるんだよ!」



「・・・・・・えっ?」

真相当てクイズ! ( No.484 )
日時: 2020/07/11 00:00
名前: ゆうき ◆3kcYqPadC. (ID: cASJvb5A)

ゆうき
「さて、ここまでミステリーをお読みくださった方、いるかわかりませんが・・・
いるのならありがとうございます。」


ゆうき
「Aqoursのミステリーもここまで来ました!
お待ちかねかどうかわかりませんが、真相当てクイズのお時間です!」


ゆうき
「ルールは簡単。容疑者達の中から犯人だと思う人を1人選んで当スレ(もしくは「なろう」かTwitterのDM)に投稿してください!」


ゆうき
「正解した方には例によって優先権(多い場合は抽選になる可能性もあります。)を差し上げます!
ただし、今回は正解者から抽選で1名です。ちょっと配りすぎなので(笑)
ごめんなさい。」


ゆうき
「注意点としては、まず複数の場所で違う人の名前を書いて投稿するのはやめてください。」


ゆうき
「そのような事をした場合は、優先権の獲得権利を剥奪します。」


ゆうき
「また、このスレで投稿する場合は理由は書かないようにお願いします。」


ゆうき
「他の方へのヒントになりかねないですし、クイズ自体が破綻しかねませんので。」


ゆうき
「他の方と相談するのもNGです。必ずご自分の力で考えて回答をご投稿ください。」


ゆうき
「また、わからないという場合でも当たる可能性はありますし、
誰かの名前を書いて投稿するというのはアリですよ!
沢山の回答投稿お待ちしております!」


ゆうき
「期限は今日から1週間、7月18日の00:00までとさせていただきます!」


ゆうき
「それでは、参加したい方は以下のメンバーから1人選んで回答を投稿してください!」


容疑者

・国木田花丸
・黒澤ルビィ
・黒澤ダイヤ
・高海千歌
・津島善子
・松浦果南
・南ことり←
・ゆうき←←
・渡辺曜
(五十音順)


ゆうき
「真相当てクイズについてわからない事があったら質問してください!
事件の真相については何も答えないのでお間違えなく(笑)」


ゆうき
「もう一度書きますが、期限は7月18日の00:00までです!
沢山の回答投稿お待ちしております!」


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