二次創作小説(新・総合)

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ゆうきとμ's+@の日常。【久々新作ミステリースタート!】
日時: 2024/08/18 00:01
名前: ゆうき ◆qJgLsDnlMc (ID: vkkVQEZj)

どうも、ゆうきです。

ここでは、
しゅんぽこさんや広尾さんがやられている
日記の様な物をやっていきます。

ヘキサさんが始めたのを見て、
自分もやる決心をしました。(大袈裟)

他の方よりつまらないかもしれませんが、
温かい目で見守ってください。

タイトル通り、
ラブライブ関連のキャラが出てきます。
主にことりちゃんが。

恐らく毎日は更新できないです。
マイペースにやっていきます。

それでは。


☆企画☆


アンケート>>80(終了しました!)

ゆうきの好きなμ'sの曲大発表!
>>114>>119-121>>123>>126-128
>>133>>143>>205>>217

今までゆうきゲームに出たキャラの総数は?>>279
補足>>287(終了しました!)

新企画に関する案の募集について>>366

ゆうきとことりのイチャイチャ茶番集
>>144(バレンタイン2018)
>>265(クリスマス2018)
>>274(バレンタイン2019)
>>313(ホワイトデー2019)
>>322(エイプリルフール2019)
>>331(メイドの日2019)
>>340(七夕2019)
>>343-344(ゆうきの誕生日~復讐ドッキリ~(前後編))
>>385-387(ことりちゃん、史上最悪の誕生日!?(前中後編))
>>389(ハロウィン2019)
>>390(ポッキーの日2019)
>>393(ゆうことX'mas2019)
>>397-400>>401-404>>407-408>>421-425
(ミステリー「悪夢の夏合宿」)

コメント大歓迎です!(荒らしはご法度)

Re: ゆうきとμ's+@の日常。 ( No.460 )
日時: 2020/05/19 00:50
名前: ゆうき ◆3kcYqPadC. (ID: 98AXyywb)

To Mirura@さん改め餅兎ユーニアスさん

非常にお久し振りです!
仕方無いですね・・・確か同い年なので大学生(か社会人)。忙しいのは当然です。
俺も絶賛更新頻度低下中ですしね。

あ、DM気付かれてたんですね(笑)全く反応が無いので心配してたのはここだけの話です←
よく言われますが、俺そんなに更新早いですかね?(笑)

設定も変わったんですね!また募集要項読むの楽しみですw
ノリスケ召喚しなきゃ(やめろ!)

おー!カキコ民としても復活するんですね!
あ、結局そちらの作品全然読んでないです…(コラ)
お互いにコメント送っていけたら良いですね!こちらはいつでも大歓迎ですよ!

はい!改めてよろしくお願いします!
募集の方は1ヶ月あるので、ゆっくり考えてみてくださいね!
(あ、二周年の方はmirura@名義で出演になってますが、餅兎に変えますか?
ここでもDMでも良いのでお返事お願いします!)

それでは!

久々にいちゃいちゃしてる日常。 ( No.461 )
日時: 2020/06/15 18:55
名前: ゆうき ◆3kcYqPadC. (ID: 98AXyywb)

~音ノ木坂学院 アイドル研究部部室~


ことり
「~♪」カキカキ




ガチャ!


花陽
「こんにちは~・・・って、ことりちゃん?何書いてるの?」ヒョコッ


ことり
「ひゃんっ!?・・・・・・か、かよちゃん!?見ちゃダメ~!」バッ


花陽
「えっ?そ、そんなに見ちゃまずいモノだったの?・・・あっ!もしかして、ゆうき君にラブレター書いてたり?」


ことり
「っ!?///」ドキッ


花陽
「えっ?図星?」


ことり
「・・・は、恥ずかしいから皆には内緒だよ?///」カアァ


花陽
「恥ずかしいって・・・今更過ぎない?」


ことり
「恥ずかしいモノは恥ずかしいの~!///」


花陽
「わ、分かったから・・・それにしても、何でまた急に?」


ことり
「えへへ・・・今日は「恋文ラブレターの日」なんだって。」


※こい(5)ぶ(2)み(3)の語呂合わせだそうです。


花陽
「・・・小泉?」


ことり
「・・・ことりをからかってるの?」


花陽
「じ、冗談だよ!それで、恋文の日、だっけ?それでラブレター書いてるんだね。流石ことりちゃん!」


ことり
「えへへ・・・改めてことりの気持ちを文字に書いてみるのも良いんじゃないかなって。」


花陽
「そうなんだね。それで、どれくらい書けてるの?」


ことり
「えっ?・・・一応、全部書けたんだけど・・・」


花陽
「けど?」


ことり
「・・・ううん、早くゆうき君に渡したいなって。」































ゆうき
「呼んだ?」ガチャ!


ことり
「ちゅんっ!?///」ボンッ


花陽
「ゆ、ゆうき君!?」


ことり
「ゆうき君、どうしてここに・・・!?」


ゆうき
「いや、ことりちゃんが呼んだんじゃん・・・
あ、ちゃんと理事長先生ことりママに許可は貰ってるよ。一応いつでも来ていい事になってるし。」


ことり
「あっ・・・そ、そうだったね・・・・・・」


ゆうき
「・・・で?何の用なの?」


ことり
「・・・あのね。これ・・・・・・///」スッ


ゆうき
「・・・えっ?手紙・・・?」


ことり
「ことりの気持ち・・・読んでくれる?」


ゆうき
「・・・う、うん・・・・・・///」カサッ


ゆうき
「・・・えっ?これって・・・・・・」


ことりちゃんからの手紙の内容

  「君、これからもよろしくね。
   きって思うな。それでも、大
   うな本当に早いよね。今こ好
   ゆか。ゆうき君に出会まとき
   。いて♪もことりにっでりだ
   よなっうつき君へよて色はよ
   うゃだというゆゆくか々ず♡
   思じんが、君きうしらあーこ
   うんるりあてれくてもっっと
   そるなに年3でぐすうたとり
   、あ々色もらかれこ、しゆよ
   てっいた居に緒一と君きうり」


ゆうき
「暗号!?まさかの暗号方式!?」


ことり
「・・・そ、その・・・やっぱりストレートに書くのは恥ずかしいっていうか・・・///」


書いてる方も恥ずかしいんです by作者


ゆうき
「つまり、メッセージを知りたければ暗号を解けと・・・あぁ、なるほど。」


ことり
「えっ!?もう解けたの!?」


ゆうき
「当たり前だよ。これくらいなんてこと・・・というか、内容・・・///」


ことり
「・・・嫌・・・だった・・・?」


ゆうき
「まさか。嬉しいよ、ことりちゃんからこんな素敵な手紙が貰えて。」


ことり
「えへへ・・・///」


ゆうき
「ありがとう。大切に保管するよ。それじゃあ・・・」


ことり
「待って!もう1つあげたいモノがあるの!!」


ゆうき
「・・・えっ?もう1つ?」


ことり
「うん。こっちに来て?」


ゆうき
「えっ?うん・・・」スッ


ことり
「・・・・・・///(近い・・・)」


ことり
「・・・・・・じゃあ、あげるね。」スッ








































チュッ♡


ゆうき
「!!???///」ボンッ


ことり
「・・・・・・///」カアァ


花陽
「ぴゃあっ!?///(またやってるよもう!)」




ゆうき
「えっ・・・なんで?嬉しいけどなんで?///」


ことり
「今日はね、「恋文ラブレターの日」なんだって。
でも、他にもあってね。」


ことり
「そのうちの1つが・・・「キスの日」なんだって。だからキスしちゃった♡」エヘッ


ゆうき
「・・・ったく。嬉しいじゃんかこの野郎。」ギュー


ことり
「ゆ、ゆうき君・・・!///」ドキドキ


ゆうき
「本当、ことりちゃんが俺の彼女になってくれて良かった。これからもよろしくね。」ギュー


ことり
「ゆうき君・・・・・・うんっ!///」ギュー




花陽
「(もう・・・本当見せつけてくれるよね。)」


花陽
「(花陽もナツ君にキス・・・・・・は恥ずかしいから、ラブレターくらい書こう・・・かな・・・・・・?///)」エヘヘ


今日もゆうことは平和です☆


ゆうこと
「「」」ギュー


以上、茶番をお送りしました。

内浦亡霊伝説殺人事件~プロローグ・第1章~ ( No.462 )
日時: 2020/06/29 22:04
名前: ゆうき ◆3kcYqPadC. (ID: cASJvb5A)

プロローグ


『ことりちゃんへ

こんにちは、渡辺曜です。
突然の長文でごめんね。

早速だけど、本題に入るね。
実は、ことりちゃんにお願いがあるんだ。
最近、私達Aqoursの住む内浦で亡霊が出るって噂があって・・・
怖い話でごめんね。怖がらせようとか思ってないから、画面閉じないでね?(笑)

で、その「内浦の亡霊」のせいで最近は内浦の町にも活気が無いというか・・・
Aqoursのみんな・・・というか千歌ちゃんとかルビィちゃんとか、
その辺のメンバーも怖がっちゃってて、もう参ってて・・・

そこで、私は考えたんだ。
この状況を打開するには、「内浦の亡霊」の正体を皆で暴いちゃえばいい!ってね。
ただ、さっきも書いたけど千歌ちゃん達は怖がってお話にならないんだ。
だから、第三者としてことりちゃんに内浦まで来てほしいなって思ってるんだ。

勿論、亡霊が出るとかいう噂がある場所に1人で行きたくないだろうし、
何ならゆうき君でも連れてきてよ!
ゆうき君って謎解きとかミステリーとか好きだったよね?
だからきっと役に立ってくれると思うんだ。

突然のお願いでごめんね。
もしOKならここで返信して欲しいな。
日時とかも教えてくれると嬉しいかな。
それじゃあ、よろしくお願いします!

曜より』




ことり
「・・・って内容なんだけど・・・」


ゆうき
「なるほど・・・それで俺をね・・・」


ガタンゴトン…


えー、どうも。ゆうきです。

今俺は「彼女」である南ことりちゃんと共に沼津に向かっています。
何でも亡霊が出るらしいとか・・・


ゆうき
「ふーむ・・・「内浦の亡霊」ね・・・」


ことり
「曜ちゃん、よく平気だよね。ことり怖いよぉ・・・」


ゆうき
「大丈夫だよ。亡霊だかなんだか知らないけど、
そんな奴からは俺が守ってやるからさ。」


ことり
「ゆうき君・・・///」ドキドキ


ゆうき
「しかしその亡霊、何をしでかしてるんだか・・・」


ことり
「このメールからは分からないよね。」


ゆうき
「それに関してはついてから曜ちゃんに訊くとするか・・・
それにしても、意外と遠いんだね。
東京から2県跨ぐだけだし、大した時間は掛からないと思ったけど、
電車で一時間以上掛かるとは・・・」


ことり
「うふふ・・・静岡って横に広いもんね。」


ゆうき
「それでいて海も山もあるし・・・食べ物は美味しいんだろうな・・・」


ことり
「あはは・・・亡霊より食べ物なの?」


ゆうき
「ははは・・・」


ツギハー ヌマヅー ヌマヅー


ゆうき
「おっ、ようやく沼津か。」


ことり
「降りる準備しなくちゃね。」ゴソゴソ


ゆうき
「うん・・・」ゴソゴソ


ゆうき
「(「内浦の亡霊」・・・か。)」ゴソゴソ


ゆうき
「(何も無いと良いけどな・・・)」


・・・この時俺は知らなかった。

「内浦の亡霊」の魔の手が、Aqoursのメンバー達に迫っていた事を・・・




























???
「大丈夫・・・準備は完璧・・・」


???
「私は亡霊になる・・・亡霊になって、あの許せない人達を・・・!」


プロローグ・終






ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


第1章 ゆうこと、沼津上陸


沼津駅


ゆうき
「改札抜けて・・・ここが出口か。」


ことり
「なんか・・・人が少ないね。」


ゆうき
「そりゃ、東京に比べたら少ないだろ。
ここは言っちゃ悪いけど田舎なわけで・・・」




「おーーーい!!」


ことり
「?・・・この声は・・・」


ゆうき
「・・・・・・あっ!」







「ことりちゃーん!ゆうきくーん!おーーーい!!」フリフリ


【Aqours2年生 渡辺曜】


ことり
「曜ちゃん~!久し振り~!」タッタ


ゆうき
「曜ちゃん!迎えに来てくれたのか?」



「うん!私から呼び出したんだし、これくらいしなきゃと思って!」


ことり
「そんなの気にしてなくて良いのに~」



「いやいや!私居なかったらどこ行けばいいか分からないでしょ?」


ことり
「あっ・・・」


ゆうき
「ははは・・・そりゃそうだ。」


ことり
「あ、あはは・・・」



「そんなわけで、皆も待ってるし早く行こう!」


ゆうき
「行くって何処に?」



「決まってるよ!私達が集まるところっていったら・・・」












「ジャジャーン!浦の星女学院でーす!」


ゆうき
「お~!これが浦女か!」


ことり
「すごーい!ゆうき君見て!海が見えるよ!」



「良いよね!内浦の海!2人にも泳いでいってもらいたいな!」


ゆうき
「・・・う、うん!考えとくよ!」アセアセッ


↑ カナヅチ


ことり・曜
「「?」」


ゆうき
「・・・と、それより。2人はいつの間にLI○E交換してる程の仲になってたの・・・」



「いつ頃かなー?ライブで会った時に衣装の話で意気投合して・・・」


ことり
「そうそう!それでLI○Eも交換したんだよね。」


ゆうき
「なるほどね。」



「・・・嫉妬してる?」


ゆうき
「してねーよ!!ことりちゃんは俺にべた惚れだから心配いらねーっての!!」


ことり
「もう~!ゆうき君ったら~・・・///」


↑ 満更でもない



「あっはは!相変わらずだね、2人とも。」


ゆうき
「い、いや・・・ははは・・・///」


ことり
「ゆうき君は本当にことり一筋だから・・・
嬉しいけどちょっと恥ずかしいな~・・・」



「・・・のろけなくていいから。
早く入ろう。部室でみんな待ってると思うから。」


ゆうこと
「「うん!」」











スクールアイドル部部室前


コンコン!


<ハーイ!



「私!曜だよ!」


<ヨーチャン!ハイッテダイジョーブダヨ!



「分かった!じゃあ入るね。」ガチャ






千歌
「よーちゃんおかえ・・・ああああああ~!!」バッ


【Aqours2年生 高海千歌】



「えっ!?ち、千歌ちゃん?どうかしたの?」


千歌
「ことりちゃん・・・!本物のことりちゃんだ・・・!」キラキラ


ことり
「あ・・・あはは・・・」


ゆうき
「おーい・・・ことりちゃん引いてるよー・・・」


千歌
「申し遅れました!私の名前は高海千歌!
好きな食べ物はみかんです!」



「いや、千歌ちゃん!誰も聞いてないから!
それと、前にもライブで会ったことあるよね?」


千歌
「そうだけど!でも!プライベートでも会えるなんて!奇跡だよ!」



「千歌ちゃん、分かってるの?ことりちゃん達は遊びに来たわけじゃないんだよ?」


千歌
「・・・あ、そうだった・・・あはは・・・」


ことり
「あはは・・・でも、何日か滞在する予定だから、
少しくらいは遊べるんじゃないかな?ね、ゆうき君♪」


ゆうき
「そうだね・・・(天使かな?)」


千歌
「本当!?そうなったら嬉しいな~!」



「本当になるか分からないけどね。ところで、他のみんなは?」


千歌
「あ、1年生と3年生6人が体育館に遊びに行っちゃって・・・
今梨子ちゃんが呼びに行ってるところだよ。」



「他の5人はともかく、何でダイヤさんが一緒になってるの・・・」


千歌
「ルビィちゃんのお願いと、果南ちゃん鞠莉ちゃんの煽りに乗せられたの」



「単純過ぎない!?」


ことり
「あはは・・・まだ2人しか居ないのに賑やかだね。」


ゆうき
「そうだね。まっ、賑やかなのは良いことだ。」


ことり
「うんっ♪」



「で、まだ戻ってこないの?」


千歌
「さぁ?梨子ちゃんも一緒になってるとか・・・」





「誰が何と一緒になってるのよ・・・」


千歌
「あっ、噂もすれば・・・」


梨子
「子どもじゃないんだから、一緒になって遊んだりしないわよ・・・もう。」


【Aqours2年生 桜内梨子】


千歌
「梨子ちゃん・・・ごめんごめん。」アハハ


ゆうき
「おっ、梨子ちゃん!」


ことり
「こんにちは~」


梨子
「ゆうきさんにことりちゃん、こんにちは。来てくれてありがとうね。」ニコッ


ゆうき
「いや、こちらこそ・・・」


ことり
「うん!来れて嬉しいな♪」


梨子
「うふふ・・・そう言って貰えると私も嬉しいわ。
私も東京からここに来たんだけど、本当に良い場所よね!」


千歌
「ふふーん!梨子ちゃんもすっかり内浦が大好きになってて嬉しいのだ♪」


梨子
「そうね。大好きよ、内浦。」ウフフ



「それで?他のみんなは?」


梨子
「今着替えてるところよ。何を間違えたのかドッジボールやって、
汗だくになってたわよ・・・」


千歌&曜
「「えぇ・・・;」」


ゆうき
「ははは・・・」


ことり
「でも、それだけ仲良しって事でしょ?素敵だと思うな♪」


梨子
「そうね。本当賑やかで毎日飽きないわ。
・・・良い意味でも悪い意味でも。」


千歌&曜
「「ははは・・・」」


ゆうき
「・・・それで、ことりちゃんに送られてきたメールの事だけど・・・」



「あ、それはみんな来てから・・・・・・ね?」


ゆうき
「あっ・・・それもそうだね。」


ことり
「うふふ・・・ゆうき君ったら、亡霊の正体は俺が暴く!って張り切ってるんだよ~(笑)」


ゆうき
「こ、こら!余計なこと言うな!///」


千歌・曜・梨子
「「あはははは!!」」





千歌
「・・・それにしてもさ。」



「・・・遅いよね、6人とも。」


梨子
「着替えるだけで時間掛かりすぎよ・・・」


ことり
「もう、私達から行っちゃった方が良いんじゃないかな?」


ゆうき
「そうだね。3人とも、案内してくれる?」


千歌
「そーだね、そうしよっか!」



「じゃあ行こう!こっちだよ!」


梨子
「私達に着いてきて!」


ゆうこと
「「うん!」」タッ


・・・この時、俺は気付いていなかった・・・

既に、「亡霊」による悪夢は幕を開けていた事に・・・

ラブライブ10周年記念(?) ゆうこと2本立て(1) ( No.463 )
日時: 2020/06/30 21:56
名前: ゆうき ◆3kcYqPadC. (ID: cASJvb5A)

ジ(チ)ューンブライド編


~音ノ木坂学院アイドル研究部部室~


ガチャッ!


ゆうき
「おーい、ことりちゃんー!来たよ~!」


ことり
「あっ!ゆうき君!来てくれてありがとう~!」ギューッ


ゆうき
「はい、今日もありがとう」ヨシヨシ


海未
「ここまで恒例行事ですね」


穂乃果
「あはは・・・」


ゆうき
「・・・あれ?今日は2年生だけなの?
1年生と3年生は?」


ことり
「実はね、絵里ちゃんの親戚の結婚式があるみたいでね。
そこで「Love wing bell」を歌って欲しいって頼まれちゃって・・・」


ゆうき
「なるほど、1年生と3年生の曲だから2年生はハブられたんだね・・・」


海未
「えぇ。残念ながら・・・」


穂乃果
「あの6人だけズルいよー!穂乃果も結婚式出たかったのにー!」


海未
「絵里の親戚なだけで本来無関係な我々が、
余興も何も無しに出席する事など不可能です!諦めてください!」


穂乃果
「・・・・・・ケチ。」


海未
「なっ・・・!」


ことり
「まぁまぁ、2人とも・・・」


ゆうき
「で、何で俺を呼んだの?」


ことり
「暇するくらいならゆうき君と何処か行こうかなーって。」


ゆうき
「良いね!どこ行く?」


穂乃果
「結婚式ー!」ジタバタ


海未
「もう!やめてください!みっともない・・・」


ことり
「もう~、そうだよ穂乃果ちゃん!気持ちは分かるけど・・・・・・そうだ!」


ゆうき
「どうしたの?」


ことり
「穂乃果ちゃん!そんなに結婚式に出たいなら、結婚式をしちゃえば良いんだよ!」


穂乃果
「えっ?」


海未
「ど、どういうことですか!?」


ことり
「だ・か・ら♪ゆうき君、結婚式しよ?」ニコッ


ゆうき
「・・・・・・は、はいっ!?///」ドキーン


穂乃果
「ちょっとことりちゃん!本気!?」


海未
「お母様に認められてから半月程しか経っていませんよ!?」


ゆうき
「メタ発言じゃねーか!てかことりちゃん、マジで言ってるの!?」


ことり
「ち、違うよ!///結婚式ごっこだよ!ごっこ!
ことりの言い方が悪かったの・・・///」カアァ


ゆうき
「・・・あっ、うん。そうだよね。(残念…←)」


海未
「あんな顔であんな台詞言われたら誰だって勘違いしますよ・・・」


ゆうき
「同意」


穂乃果
「(ダメだ、この部屋ことキチしかいない・・・;)」


ことり
「そ、それで!ことりが花嫁さんで、ゆうき君が花婿さんで良いよね?」


ゆうき
「勿論。」


海未
「では、私は神父を・・・」


穂乃果
「穂乃果は招待されたお客様だね!」


ことり
「それじゃあ、着替えてくるから待っててね!ゆうき君、行こう♪」


ゆうき
「えっ、ちょっ・・・(着替え?)」



~しばらく(・8・)お待ちください~



ことり
「じゃーん!ウエディングドレス風の衣装だよ~!」キラキラ


穂乃果
「すごーい!ことりちゃん綺麗~!」


海未
「えぇ。似合っていますよ。」


ことり
「えへへ・・・ありがとう♡」


穂乃果
「それで・・・ゆうき君は?」


ことり
「ここにいるよ!恥ずかしがってないで出ておいで!」グイグイ


ゆうき
「わっ、ちょっ・・・!」グイグイ


穂乃果・海未
「!」


ゆうき
「俺には・・・こういうの似合わないと思うんだけど・・・///」 ←白のタキシード


穂乃果
「・・・ふっ・・・くくっ・・・w」


海未
「に、似合っていると・・・思いますよ・・・?・・・ふふっ・・・w」


ゆうき
「コラァ!2人して笑うな!」


ことり
「大丈夫だよ、ゆうき君!ことりはすっごく似合ってると思う!」


ゆうき
「ことりちゃん・・・」


ことり
「えへへ・・・うふふ・・・」


ゆうき
「どうしたの?嬉しそうに。」


ことり
「うん、1つ夢が叶っちゃったなって。」


ゆうき
「夢?」


ことり
「うん!・・・ウエディングドレスを、大好きな人の隣で着ること♪」エヘッ


ゆうき
「えっ・・・・・・///」


ことり
「えへへ・・・ゆうき君、大好き♡」ギューッ


ゆうき
「もう、ことりちゃん・・・!///
今すぐ永遠の愛を誓うぞ!?///」イチャイチャ


ことり
「ちゅんっ!?///・・・もう、ゆうき君は~!
それなら誓いのキスもしちゃうもん!///」イチャイチャ


海未
「今すぐ地獄をみせて差し上げましょうか?」ピキピキ


ゆうこと
「スイマセンデシター!」ソソクサー


穂乃果
「(何なの、これ・・・)」











そして、ゆうことの結婚式(ごっこ)が始まり・・・


海未
「それでは、最後に・・・新郎ゆうきさん。新婦ことりを一生愛する事を誓いますか?」


ゆうき
「誓います(即答)」


海未
「それでは、新婦ことり。新郎ゆうきさんを一生愛する事を誓いますか?」


ことり
「誓います(即答)」


穂乃果
「(2人とも返事が早いw)」


海未
「それでは・・・誓いのキスをお願いします。」


ゆうき
「えっ・・・キスはよくない?」


ことり
「嫌なの・・・?」ウルッ


ゆうき
「ち、ちがっ・・・!その、何もこんなところでしなくても・・・」


ことり
「折角ウエディングドレス着てるんだもん。記念にしようよ~!」グスン


ゆうき
「いや、だからね・・・?」


ことり
「良いじゃん!キスくらいいっつもしてるんだから~!」


ゆうき
「いっつもはしてない」


ことり
「ねっ、しようよ!おねがいっ!」オネガイッ…オネガイッ…


ゆうき
「うぐっ・・・わ、分かったよ・・・」


ことり
「わーい!ゆうき君大好き♪」ギューッ


穂乃果
「(ウエディングドレスで「おねがいっ!」は一撃必殺級だよね・・・)」


海未
「(破壊力抜群でした・・・!)」ガクガク


↑ 頭が破壊してる人


ことり
「海未ちゃん!掛け声お願い!」


海未
「は、はい!・・・えー、それでは、誓いのキスをお願いします。」


ことり
「・・・・・・」スッ


ゆうき
「(ヤバい・・・マジでウエディングドレス姿のことりちゃんにキスを・・・!)」


ゆうき
「(確かにこれは一生モノの思い出になるな・・・やるしかねぇ!)」


ゆうき
「・・・・・・」スッ





そして、久々にゆうことの唇が触れあっt










































ガチャッ!パーン!


ゆうこと
「「!!!???///」」ビックゥ!!


海未
「!?」ハッ


穂乃果
「な、何っ!?」










「イエーイ!凛がいっちばーん!」



「ウチは2番~!」


花陽
「り、凛ちゃん~!速いよ~・・・」ハァハァ


真姫
「もう!凛も希も走ったら危ないでしょうが・・・!」ハァハァ


にこ
「そうよ!怪我したらどうするつもりよ!」ハァハァ


絵里
「部室まで競争って言い出したのはにこじゃない・・・
しかも、この手のモノにありがちなパターンで最下位だし・・・」


にこ
「う、うるさいわね!にこは安全を取っただけよ!」


穂乃果
「み、みんな!?」


絵里
「あら、穂乃果。2年生も来てたのね・・・・・・!?」


花陽
「ピャアアアアア~!!ことりちゃんがウエディングドレス着てるよ!!かわいい~!!」キラキラ



「本当だ!すっごくかわいいにゃ~!」



「うんうん。よく似合ってるで。」


ことり
「えへへ・・・///」


にこ
「・・・で、ゆうきは・・・ぶふっ!」


ゆうき
「笑うな!!俺だって似合わねえと思ってるわ!!///」


真姫
「そ、そんなことは・・・無いと思うわよ・・・?・・・ふふっw」


ゆうき
「フォローになってねえから!!」


花陽
「それで、なんでそんな格好してるの?・・・もしかして、結婚式・・・?」


穂乃果
「「ごっこ」だよ「ごっこ」。穂乃果が結婚式に出たかったって言ったらことりちゃんが何か始めて・・・」


ことり
「・・・あーあ。雰囲気台無しだよ~・・・」


ゆうき
「後数秒で良いから遅く来て欲しかったね・・・」



「今、どこまで進んでるんだにゃ?」


海未
「えぇ、丁度誓いのキスを・・・」


にこ
「海未から躊躇なくキスの二文字が・・・」


真姫
「驚くところ、そこなの・・・?」



「誓いのキスなんてまさに2人にぴったりやん♪やらへんの?」


ゆうこと
「「えっ・・・///」」


絵里
「良いじゃないの。理事長公認の仲なんだし、誰も止めたりしないわよ。」


花陽
「折角花嫁さんと花婿さんの格好してるんだし、やらないと勿体無いよ!」


ゆうこと
「「・・・・・・」」ミツメアウ


ゆうき
「・・・・・・やる?///」


ことり
「//////」コクッ


ゆうき
「それじゃ・・・」スッ


ことり
「・・・・・・」スッ








チュッ…


ゆうこと
「「・・・・・・///」」ドキドキ


一同
「「・・・・・・」」











ゆうき
「ふぅ・・・約1か月ぶり・・・///」


ことり
「も、もう~!やめてよ~!///」


海未
「まったく・・・さて、結婚式ごっこも終わりです。着替えてきてください。」


ことり
「はーい・・・ゆうき君、行こう?」


ゆうき
「うん。」タッタ


花陽
「本当にあの2人は仲良しさんなんだもん。羨ましいな。」



「かよちんにはあの2人みたいになって欲しくないにゃ・・・」


花陽
「えー?でも花陽も、もう少しナツ君と進展したいなっていうか・・・」



「もう~!かよちん~!(汗)」











ことり
「ゆうき君、どうだった?」


ゆうき
「どうだったって?」


ことり
「ことり、かわいかった?」


ゆうき
「勿論だよ。いつでもかわいいけど、今日は群を抜いてた。」


ことり
「えへへ・・・ありがとう♡」


ゆうき
「うん。」


ことり
「・・・・・・ねぇ。」


ゆうき
「何?」


ことり
「・・・その、ことり・・・いつかは本物のウエディングドレスを着て・・・
・・・それで・・・・・・ゆうき君と・・・・・・///」


ゆうき
「えっ・・・・・・///」


ことり
「・・・その、これからも、ずっと一緒に居てくれるよね・・・?」


ゆうき
「勿論だよ。ずっと一緒。」ギューッ


ことり
「うん。・・・ありがとう。嬉しい・・・」ギューッ


ゆうき
「(本当・・・いつまでも一緒に居れれば幸せなんだけどね・・・)」ヨシヨシ


ジ(チ)ューンブライド編・終


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



(・8・)



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



※本当は続けて2本目も書くつもりでしたが、文字数オーバーにより分けて投稿します。

ラブライブ10周年記念(?) ゆうこと2本立て(2) ( No.464 )
日時: 2020/06/30 21:58
名前: ゆうき ◆3kcYqPadC. (ID: cASJvb5A)

雨の日のゆうこと編


ザァー


(とある駅にて)


ことり
「あーあ、降ってきちゃった・・・」


ゆうき
「ついてないな・・・折角のデートなのに。」


ことり
「ゆうき君と動物園に行く予定だったのに~・・・」


ゆうき
「予定が全部パーになっちゃったね。どうする?」


ことり
「このまま帰るのも・・・って感じだし、ショッピングモールにでも行こうか?」


ゆうき
「そうだね。折りたたみ傘持ってて良かった・・・」ゴソッ


ことり
「ことりも~・・・・・・あれっ?」ゴソゴソ


ゆうき
「・・・・・・ことりちゃん?」


ことり
「傘・・・忘れちゃったみたい・・・」サーッ


ゆうき
「ありゃりゃ・・・」


ことり
「どうしよう・・・ビショビショになっちゃうよ~・・・」


ゆうき
「構内のコンビニに傘売ってるんじゃない?」


ことり
「嫌だよ!コンビニの傘なんてかわいくないじゃん!」


ゆうき
「わがまま言うなよ・・・」


ことり
「だって、女の子はとにかくオシャレが最優先なんだよ!」


ゆうき
「それ「ぶる~べりぃ♡とれいん」だろ・・・」


ことり
「やんやんっ♪」


ゆうき
「やかましいわ!(汗)」


ことり
「とにかく、コンビニの傘はことり嫌だからね?」


ゆうき
「しゃあないな・・・ショッピングモールに行けばかわいいのあるでしょ。」


ことり
「それはそうだけど、行くまでに濡れちゃう・・・」


ゆうき
「だから、はい。」スッ


ことり
「えっ・・・?」


ゆうき
「折りたたみだから2人で入るには狭いけど、無いよりマシでしょ?」


ことり
「・・・ゆ、ゆうき君・・・・・・!」ポワワーン


ゆうき
「恋人同士なんだし、たまには相合い傘も良いでしょ?」ニコッ


ことり
「うんっ!」ニコッ






ザァー


ゆうき
「すげー降ってるね・・・」


ことり
「うん・・・ごめんね、ことりが傘忘れちゃったせいで面倒な事になっちゃって。」


ゆうき
「いいって。それより大丈夫?はみ出てない?」


ことり
「・・・少し・・・・・・」


ゆうき
「そっか・・・じゃあ、もっと俺にくっつきなよ。」


ことり
「えっ・・・?」


ゆうき
「濡れないし距離は(物理的に)近くなるし、一石二鳥だよ。」


ことり
「ことりは1人だけどね。」クスッ


ゆうき
「何だそれ。」フフッ


ことり
「それじゃあ、失礼しまーす。」ギュッ


ゆうき
「ホールドされたら歩けないんだけど?」クスッ


ことり
「あっ、ごめんね・・・ゆうき君にはつい抱き着きたくなっちゃうんだ。」エヘヘ


ゆうき
「だから、何だよさっきから。」フフッ


ことり
「温かいし、幸せな気持ちになるんだもん♪」エヘッ


ゆうき
「俺はことりちゃんと一緒に居るだけで幸せだけど、ことりちゃんは違うの?」


ことり
「・・・もう~・・・ことりだって、ゆうき君と一緒に居るだけで幸せだよ///」ギューッ


ゆうき
「だから、抱き着かれたら歩けないんだって。」


ことり
「ゆうき君がことりを喜ばせるような事ばっかり言うんだもん!」


ゆうき
「ことりちゃんの喜ぶ顔が見たいからね。」


ことり
「うぅ~・・・もう~!」ブンブン











ショッピングモール


ことり
「どの傘が良いかな~?」


ゆうき
「俺に訊かれても・・・」


ことり
「・・・あっ!これとかどうかな?黄緑色の水玉模様!」


ゆうき
「おっ、かわいいじゃん!・・・ってか、かよちんがこれの色違い持ってない?」


ことり
「あっ、本当だ!かよちゃんとお揃いか~♪
うん!きっとかよちゃんも喜ぶだろうし、これにしよっと♪」


ゆうき
「よし、じゃあ金出すね。」


ことり
「買ってくれるの?」


ゆうき
「折角だし、俺からのプレゼントって事で。」


ことり
「えへへ・・・ありがとう♪」


ゆうき
「どういたしまして。・・・そういえば、ことりちゃんってリボンとか衣装とか、緑が多いよね。好きなの?」


ことり
「あんまり深い意味は無いよ?リボンとかはずっと緑だし・・・
衣装は、意図的にことりのをかよちゃんカラーにしてるところはちょっとあるかな?なんて♪」エヘヘ


ゆうき
「本当、俺の事も好きだけどかよちんも大好きだよね。」


ことり
「うんっ♪なんか、かよちゃんと一緒にいるとお姉ちゃんになった気分になるんだよね♪」


ゆうき
「分かる。妹にしたい(笑)」


ことり
「わかるわかる!かよちゃんは妹にしちゃいたいよね!」



(別の場所)

???
「くしゅん!」




ゆうき
「・・・さて。傘は買ったけど、次はどこに行く?」


ことり
「そうだな~・・・」


グゥー…


ことり
「お腹空いてきたし、何か食べてから考えよっか?///」カアァ


ゆうき
「そうだね。・・・それにしても、かわいい音がしたね(笑)」


ことり
「や、やめてよ~!///」カアァ


このあとも、ゆうことはショッピングモールでのデートを楽しんだ・・・


そして、夕方・・・


ゆうき
「そろそろ日が傾いてきたし、帰る?」


ことり
「そうだね。はしゃぎすぎてちょっと疲れちゃった。」


ゆうき
「うん。じゃあ外に出よう。」


ことり
「あっ、まだ雨が降ってるね。早速買った傘を使っちゃおう♪
ゆうき君も入って!」


ゆうき
「あっ、俺が持つよ。こういうの男の役割でしょ?」


ことり
「あっ、ありがとう♪」


トコトコ…


ゆうき
「動物園に行けなくなったのは残念だけど、ショッピングモールデートも楽しかったね。」


ことり
「うん!行って良かった♪」


ゆうき
「今度はちゃんと予報見て、晴れてる日に動物園行こうね。」


ことり
「うんっ!その時は早起きして特製のお弁当作っちゃうね♪」


ゆうき
「おっ!それは楽しみだな。」


ことり
「えへへ~♪」











ことり
「・・・・・・あれ?ゆうき君!雨やんでるよ!」


ゆうき
「えっ?・・・本当だ!」


ことり
「さっきまであんなに降ってたのに・・・」


ゆうき
「・・・そういえば。」


ことり
「ゆうき君?」


ゆうき
「俺、結構こういうことあるんだよね。雨の日でも俺が外に出るときはあまり雨が降ってないって事が。」


※マジです。ちなみに今日もそうでした(笑)


ことり
「そうなの?ゆうき君すごーい!晴れ男なんだね!」


ゆうき
「どうかな・・・変な所で運が良いってだけかも・・・」


ことり
「うーん・・・そうだとしても、ゆうき君の日頃の行いが良いって事だよね?
やっぱりゆうき君って素敵!」


ゆうき
「そうかな?」


ことり
「うんっ!今日だってことりにいっぱい気を使ってくれて、いっぱい優しくしてくれて・・・
すっごく嬉しかったよ。ことり、ゆうき君のそういうところ好きだな。」


ゆうき
「ことりちゃん・・・///」


ことり
「えへへ♪・・・・・・あっ!」


ゆうき
「えっ?・・・・・・あっ!」





「」キラキラ


ことり
「虹だ!ゆうき君!虹が出てるよ!」


ゆうき
「本当だね。雨上がりかつ夕暮れ時だから、すげー綺麗だ。」


ことり
「ねぇ、記念に写真撮ろうよ!」


ゆうき
「良いよ!折角だから買った傘も広げて・・・」バサッ


ことり
「大丈夫?虹に被っちゃわない?」


ゆうき
「大丈夫でしょ。高いところにあるし。」


ことり
「そうだね!それじゃあ行くよ~?」


ことり
「はい、ちゅんちゅん!」パシャッ


ゆうき
「(「はい、ちーず」じゃなくて「はい、ちゅんちゅん」って・・・かわいいからいっか。)」


ことり
「綺麗に撮れたよ!後でゆうき君にも送るね♪」


ゆうき
「うん!楽しみにしてるよ。」


ことり
「ゆうき君、今日はありがとう。すっごく楽しかったよ♪」


ゆうき
「こちらこそ。」


ことり
「動物園もだけど、ショッピングモールもまた一緒に行こうね!」


ゆうき
「うん。勿論だよ。」


ことり
「それと、傘ありがとうね。大事にするよ。」


ゆうき
「うん。そうして貰えると嬉しいよ。」


ことり
「それじゃあ・・・・・・」


ゆうき
「ことりちゃん?」


ことり
「・・・まだちょっと明るいし、もうちょっとだけ一緒に居よう?」


ゆうき
「良いよ。俺はことりちゃんさえ良ければ何時間でも。」


ことり
「嬉しい…」ギューッ


ゆうき
「・・・それで、どこに行く?」


ことり
「・・・ことりのお家、来る?」


ゆうき
「えっ・・・・・・?」


ことり
「なんか、今日はずーっとゆうき君と一緒に居たい気分だから・・・///」


ゆうき
「・・・仕方無いな。丁度替えの服は持ってるし、良いよ。」


ことり
「ゆうき君、もしかして最初から泊まるつもりだったの?」


ゆうき
「・・・ダメ?///」


ことり
「ううん、考えてる事は同じなんだなって・・・///」


ゆうき
「ことりちゃん・・・///」


ことり
「ゆうき君・・・///」


ゆうき
「・・・・・・ことりちゃんの家、行こうか・・・///」


ことり
「うん・・・・・・///」ギュッ


ゆうき
「あっ・・・(手を・・・)」


ことり
「たまには手を繋ぐのも良いでしょ?」エヘッ


ゆうき
「・・・そうだね。」


ゆうき
「・・・俺、絶対この手を離さないよ。何があってもずっとことりちゃんの側にいる。」ギューッ


ことり
「うん。ことりもずーっとゆうき君の側にいるよ。ずーっと。」ギューッ


世間は梅雨で雨続きだが・・・

ゆうきとことりの関係に雨が降る事は一生無さそうだ・・・


雨の日のゆうこと編・終


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