二次創作小説(新・総合)
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- ゆうきとμ's+@の日常。【久々新作ミステリースタート!】
- 日時: 2024/08/18 00:01
- 名前: ゆうき ◆qJgLsDnlMc (ID: vkkVQEZj)
どうも、ゆうきです。
ここでは、
しゅんぽこさんや広尾さんがやられている
日記の様な物をやっていきます。
ヘキサさんが始めたのを見て、
自分もやる決心をしました。(大袈裟)
他の方よりつまらないかもしれませんが、
温かい目で見守ってください。
タイトル通り、
ラブライブ関連のキャラが出てきます。
主にことりちゃんが。
恐らく毎日は更新できないです。
マイペースにやっていきます。
それでは。
☆企画☆
アンケート>>80(終了しました!)
ゆうきの好きなμ'sの曲大発表!
>>114>>119-121>>123>>126-128
>>133>>143>>205>>217
今までゆうきゲームに出たキャラの総数は?>>279
補足>>287(終了しました!)
新企画に関する案の募集について>>366
ゆうきとことりのイチャイチャ茶番集
>>144(バレンタイン2018)
>>265(クリスマス2018)
>>274(バレンタイン2019)
>>313(ホワイトデー2019)
>>322(エイプリルフール2019)
>>331(メイドの日2019)
>>340(七夕2019)
>>343-344(ゆうきの誕生日~復讐ドッキリ~(前後編))
>>385-387(ことりちゃん、史上最悪の誕生日!?(前中後編))
>>389(ハロウィン2019)
>>390(ポッキーの日2019)
>>393(ゆうことX'mas2019)
>>397-400、>>401-404、>>407-408、>>421-425
(ミステリー「悪夢の夏合宿」)
コメント大歓迎です!(荒らしはご法度)
- 内浦亡霊伝説殺人事件~第2章「Aqours、集合」~ ( No.465 )
- 日時: 2020/06/30 22:30
- 名前: ゆうき ◆3kcYqPadC. (ID: cASJvb5A)
コンコン!
「あ、はーい!」ガチャ
果南
「・・・あれ?曜、千歌、それに梨子も。何しに来たの?」
【Aqours3年生 松浦果南】
千歌
「何しにって・・・いつまで経っても戻ってこないから・・・」
曜
「何かあったのかなって思って。」
果南
「あー、実はそうなんだよね~・・・」チラッ
花丸
「善子ちゃん~、そっちはどうずら?」
【Aqours1年生 国木田花丸】
善子
「こっちには無さげよ・・・・・・って、ヨハネよ!」
【Aqours1年生 津島善子】
善子
「こーら!ヨハネだって言ってるでしょうが!」カキカキ
【Aqours1年生 津島ヨハネ】
善子
「これでよし♪」
梨子
「何か探し物ですか?」
果南
「うん。鞠莉が財布が無いって騒いでて・・・」
鞠莉
「も~!Where's マリーサイフ~!早く出てきなさい~!」
【Aqours3年生 小原鞠莉】
ダイヤ
「鞠莉さん、落ち着いてください。財布は喋りませんわよ。」
【Aqours3年生 黒澤ダイヤ】
果南
「いや、ダイヤ・・・ツッコむところちょっとズレてない?」
ダイヤ
「そういう果南さんも喋ってないで探してください!
千歌さん達も手伝ってくださいまし。」
千歌・曜・梨子
「「はーい!」」
曜
「・・・ってあれ?ルビィちゃんは?」
ダイヤ
「あぁ、ルビィなら落とし物として届いていないか、職員室に・・・」
「ピギィィィィィ!?」
一同
「「!?」」ビクッ
ことり
「えっ?えっ?」
ゆうき
「な、何?」
ルビィ
「ことりさん!?本物のことりさんですか~!?」キラキラ
【Aqours1年生 黒澤ルビィ】
ことり
「えっ・・・?そ、そうだよ・・・?」
ダイヤ
「(ことりさんですって!?まさかμ'sの南ことりさん!?)」ピクッ
ルビィ
「す、すごい・・・曜ちゃんが呼んだって言ってたけど、
本当に来るなんて・・・!ルビィ感激です!」キラキラ
ことり
「あ、あはは・・・ありが…とう…?」
ゆうき
「(むっちゃ困惑してるし)」
曜
「あっはは!日付までは言ってなかったもんね!サプライズ成功!かな?」
ダイヤ
「(そういえばそんなことを言っていましたわね!)」ウズウズ
ルビィ
「・・・あ、あの・・・ことりさん・・・」
ことり
「えっと~・・・何かな?」
ルビィ
「・・・そ、その・・・・・・サインください!」ペコリ
(どこからかペンと色紙を出すルビィ)
ことり
「えっ・・・?い、良いけど・・・(今、どこから出したんだろう・・・)」
ダイヤ
「こぉらぁ!ルビィ!抜け駆けは許しませんわよ!!」ダダダ…
ルビィ
「ピギャア!?」ビクッ
ことり
「ひゃんっ!?」ビクッ
ゆうき
「ダイヤさん、2人とも怯えてますよ」
ダイヤ
「おや、ゆうきさんもいらしてたんですね。これはお見苦しいところを・・・」
ゆうき
「い、いや・・・」
ダイヤ
「それはともかく、ことりさん!わたくしにもサインをくださいまし!」ペコリ
(どこからかペンと色紙を出すダイヤ)
ことり
「は、はい!ことりで良ければ・・・(だから、どこから出してるの?)」
(2人の色紙にそれぞれサインすることり)
ルビィ
「ピギャア・・・ありがとうございます!ルビィの宝物にします!」
ダイヤ
「良かったですわね、ルビィ!」ヨシヨシ
ゆうき
「(あんたも凄い形相で貰いに来たけどな)」
ルビィ
「・・・それと、その・・・花陽さんにもサインをお願いしたいんですけど・・・」オソルオソル
ことり
「うん!分かったよ!今度頼んでみるね♪」
ルビィ
「ピギィ!ありがとうございます!!」キラキラ
ダイヤ
「良かったですわね、ルビィ!
・・・よろしければ、エリーチカのもお願いしたいのですが・・・」
ゆうき
「(この人、ちゃっかりしてるな・・・)」
ことり
「はい!絵里ちゃんにも頼んでみますね♪」
ダイヤ
「ありがとうございますわ!感謝ですわ~!」
ゆうき
「(そしてことりちゃんは天使と)」
鞠莉
「ダイヤ~!それは良いけどマリーのサイフ!」
ダイヤ
「・・・あぁ、すいません。
探しても見つかりませんし、諦めた方が良いのでは・・・」
鞠莉
「そんなワケにもいかないわ![ピー]万円も入ってるのよ!」
果南
「いや、何でそんなに入れてるのさ・・・;」
花丸
「流石お金持ち・・・未来ずら~・・・」
善子
「・・・未来はちょっと違うでしょ…」
千歌
「ルビィちゃんの方はどうだったの?職員室に行ったんでしょ?」
ルビィ
「うん。鞠莉ちゃんの財布は届いてなかったよ・・・」
鞠莉
「そう・・・なら手掛かりもないし、本当に諦めるしかなさそうね・・・
あぁ、マリーのマネー・・・」
果南
「大金入れるから・・・;普通入ってても千円単位でしょ・・・」
曜
「ははは・・・それにしても、本当にどこ行ったんだろうね。鞠莉ちゃんの財布。」
梨子
「お財布、いつ頃まではあったんですか?」
鞠莉
「ドッジボールの為に衣装チェンジした時は合ったわよ。」
ルビィ
「やっぱり、誰かに盗まれちゃったのかな・・・」
果南
「まっ、自業自得だよ。ドッジボールやろうって言い出したのは鞠莉だし・・・」
花丸
「それもそうずらね。因果応報ずら~。
それより、ゆうきさんとことりちゃんを待たせるのも悪いし、そろそろ部室に移動しない?」
善子
「そうね・・・皆の衆!堕天使ヨハネに続きなさい!
魔都までの道を特別に案内してあげるわ!」
曜
「善子ちゃん!私達部室から来てるから、2人とも場所は分かるんだよ!」
善子
「がくっ!わかるんかーーーい!!」
ルビィ
「それじゃあ、早く行こう?ことりさんの足が疲れちゃう。」ギューッ
↑ ちゃっかりことりに抱き着くルビィ
ことり
「あはは・・・くっつかれたら歩けないよ~!」
ルビィ
「ピギャア!ご、ごめんなさい!」
ことり
「うふふ、大丈夫だよ。部室に着いたらまたくっついて良いからね?」
ルビィ
「ピギャア!?あ、ありがとうございます!」
ダイヤ
「(くぅ…!羨ましいですわ…!)」ウズウズ
果南
「ダイヤ~・・・上級生なんだからしっかりしてよ~・・・」
ゆうき
「ははは・・・」
・
・
・
スクールアイドル部 部室
ゆうき
「で、曜?メールの事について話してくれるかい?」
曜
「うん。「内浦の亡霊」の事だよね?」
曜
「最近ね、夜になると怪しい影が彷徨いてるっていうんだ・・・」
ことり
「・・・怪しい影・・・・・・?」
ルビィ
「・・・・・・」ギューッ
↑ ことりに抱き着いてる
ダイヤ
「(羨ましいですわぁ~!)」グヌヌ
曜
「うん。私も聞いた話だから実際に見たワケじゃないんだけど・・・」
曜
「その怪しい影は・・・人の足を持って歩いてるらしいよ・・・?(わざと怖がらせるような口調で)」
ことり
「いやぁ!怖い!」ヒシッ
ゆうき
「ちょい!?///・・・それより、人の足って・・・」
曜
「足は足だよ。足首だけとかじゃなくて、関節の部分までくらいの長さの・・・」
ルビィ
「ピギィ!」ヒシッ
ことり
「わっ…!」
ダイヤ
「(ルビィ、またしても・・・)」
果南
「こら!曜!怖がらせ過ぎだよ!
大体噂は噂だよ。本当にそんなのがいるワケないじゃん。」
千歌
「で、でも!実際見た人がいるって・・・!」
鞠莉
「本当なのかしらね?マリーの所のhotelではそんな話聞いたこと無いわよ?」
花丸
「マルもにわかには信じられないけど・・・
仏様がいるんだもん。幽霊が居たっておかしくないずら・・・」
善子
「ずら丸も怖がらせるのやめなさいよ!」
花丸
「善子ちゃん、怖いの?」
善子
「なワケないでしょ!幽霊なんて堕天使である私にとっては怖れるに足りないのよ!
・・・っていうかヨハネよ!!」
ゆうき
「・・・で、その幽霊の正体を暴きたいと・・・
でも、相手が幽霊じゃ手の尽くしようが・・・」
ことり
「そうだよね。それに、私達あんまり遅い時間に外に出るのは、ちょっと・・・」
梨子
「あー、それはそうよね。2人はこの辺りに住んでるワケじゃないし・・・」
ダイヤ
「そうですわ。それで思い出しましたが、
お二人は数日こちらにいらっしゃるのでしょう?
その間に寝泊まりする場所は手配されてるのですか?」
ことり
「・・・・・・ゆうき君?」チラッ
ゆうき
「・・・やっべー、その事忘れてた・・・」
ことり
「ちょっとゆうき君~!どうしよう~・・・」
千歌
「それなら、家に来ればいいよ!」
曜
「あ、そっか!千歌ちゃんの家って旅館やってるもんね!」
千歌
「そうそう!2人だったら大歓迎だよ!
是非、十千万にお越しください!」
ゆうき
「ことりちゃん、どうする?」
ことり
「お言葉に甘えちゃおうか?」
ゆうき
「そうしちゃおうか。」
千歌
「よーし!決定~!ずっと学校に居るのもよくないし、早速だけど移動しよう!」
梨子
「えぇっ!?行動に移すの早いわよ!?」
ルビィ
「ねぇ、お姉ちゃん!ルビィ達も千歌ちゃんのお家の旅館に泊まろうよ!」
ダイヤ
「良いですわね!折角ことりさんがいらっしゃるのですし、
皆で夜を過ごすというのも一興だと思いますわ!」
ゆうき
「おーい、俺を忘れるなよー・・・」
果南
「あっはは。ごめんね、個性的なメンバーが多くてやりづらいでしょ?」
ゆうき
「いや、別にそんなこと・・・賑やかな方が楽しくて良いし。」
果南
「それなら良かった。何か不満があったら遠慮なく言ってね?
自重するよう私から言うからさ。」
ことり
「うふふ、ありがとうございます♪
それじゃあゆうき君、行こう?」ギューッ
ゆうき
「うん!」
千歌
「よーし!それじゃあ10名様ご案内~!」
ゆうき
「ははは・・・」
???
「・・・・・・」
???
「ふふふ・・・ここまでは予定通り・・・」
???
「後は明日になれば・・・「亡霊」が現れる・・・
・・・そして・・・・・・」
- Re: ゆうきとμ's+@の日常。【Aqoursのミステリー開幕!】 ( No.466 )
- 日時: 2020/07/01 11:33
- 名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)
天竜です
ゆうことの結婚式ごっこ良かったです。ゆうこともナツぱなも好きです。Aqoursからもリア充出て欲しいです。
ミステリー楽しみにしてます
では失礼しました
- Re: ゆうきとμ's+@の日常。【Aqoursのミステリー開幕!】 ( No.467 )
- 日時: 2020/07/01 17:58
- 名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)
天竜です。
すみませんこちらに書きます。僕の逃走中のことですが助っ人キャラを忘れてます。1人の作者さんにつき1キャラお願いします。助っ人の枠男性キャラ4女性キャラ2です
では失礼します。
- Re: ゆうきとμ's+@の日常。【Aqoursのミステリー開幕!】 ( No.468 )
- 日時: 2020/07/04 23:27
- 名前: ゆうき ◆3kcYqPadC. (ID: cASJvb5A)
To 天竜さん
ジューンブライドネタはずっとやりたかったのでやっと書けて満足ですw
120%妄想の産物ですが、良かったと言って頂きありがとうございますw
ゆうこともナツぱなも好きなんですね。俺も大好きですw
ちなみにゆうことは親公認の仲で躊躇なくイチャイチャする、もう早く結婚しろって言われそうなくらいの関係なのに対し、
ナツぱなはお互いに好意は持ってるし思わせ振りな事は結構してますが、
恋愛に鈍い(ナツ)と恥ずかしい(花陽)でお互い告白すら出来てない歯痒い関係という違いがありますw(知らんがな)
Aqoursはことぱなみたいに乙女な子が見当たらないので…w←
虹ヶ咲からは第3のリア充を産み出そうと画策中です(ぇ
ミステリー、2日も更新せずに申し訳ありません。
まだ事件は起きませんが、これからも楽しんで頂けると嬉しいです。
それでは。
- 内浦亡霊伝説殺人事件~第3章「旅館「十千万」にて」~ ( No.469 )
- 日時: 2020/07/04 23:31
- 名前: ゆうき ◆3kcYqPadC. (ID: cASJvb5A)
千歌
「はい!とうちゃーく!家の旅館、『十千万』だよー!」
ゆうき
「おぉ~!ここが・・・!」
ことり
「何て言うんだろう?外観からして風情があって素敵だな♪」
千歌
「えへへ~、ありがとう!さ、入って入って!」
梨子
「あ!千歌ちゃん!」
千歌
「なあに?梨子ちゃん。」
梨子
「私は泊まるの遠慮しておくわ。大体家がすぐそこなのに泊まるのも変でしょ?」
千歌
「えー?いいよいいよ!折角みんな来てくれてるんだから、
梨子ちゃんも泊まっていきなよ!」
曜
「千歌ちゃん、強制しないの。梨子ちゃんがいいって言うなら好きにしてあげなよ。」
千歌
「むぅ~・・・分かったよ。その代わり、
ベランダから顔出しくらいしてよ?」
梨子
「それは勿論よ。じゃあみんな、また明日ね。」
ルビィ
「梨子ちゃん!ばいばーい!」
花丸
「また明日ずら~」
ことり
「ねぇ、千歌ちゃん。「ベランダから顔出し」ってどういうこと?」
千歌
「あぁ、千歌の家と梨子ちゃんの家は隣同士になってるんだ。
千歌の家の廊下と、梨子ちゃんの部屋のベランダが隣り合わせになってるんだ。」
ゆうき
「すげぇ・・・家近いのは知ってたけど・・・」
ことり
「素敵!梨子ちゃんって東京から引っ越して来たんでしょ?
千歌ちゃんと出会ってスクールアイドル始めたのは運命感じちゃうね!」
千歌
「うん!きっとこの出会いは運命だったんだと思う。」
鞠莉
「それは良いけど、早くチェックインしましょうよ?
マリー、今ホットで・・・」
果南
「ドッジボールの後も動き回ってたからね・・・」
ダイヤ
「始めたのはお二人でしょう?」
曜
「まあまあ・・・それより早く入ろう?千歌ちゃん!」
千歌
「うん!おーい!美渡姉ー!志満姉ー!」
志満
「千歌ちゃん、お帰り。皆もいらっしゃい。」
美渡
「こらバカチカ!一般客もいるのに大声で名前呼ぶな!」ポカッ
千歌
「いたっ!もーう!叩かなくても良いじゃん!」
志満
「えーっと、2人程知らない子が居るけど?」
千歌
「あっ!そうそう!紹介するね!
まずこちらがμ'sの南ことりちゃん!」
ことり
「南ことりです。初めまして。」ペコリ
千歌
「で、その彼氏のゆうき君。」
ゆうき
「おい!///・・・あ、ゆうきです。初めまして。」ペコリ
美渡
「あー、千歌が言ってたμ'sの・・・
彼氏いるなんて流石じゃん?」ニヤニヤ
ことり
「いえ・・・そんな・・・///」カアァ
千歌
「美渡姉!ことりちゃんを困らせちゃダメだよ!」
美渡
「だから、大声で名前呼ぶな!」
志満
「そういう美渡も声が大きいわよ?」
美渡
「うっ・・・志満姉、ごめん・・・」
ゆうき
「(あっ、志満姉は怒らせたら怖いタイプだな)」
ことり
「?」
志満
「それで?部屋はどうするの?予約が入ってるからそんなに空いてないけど・・・」
千歌
「えっと、私除いて9人か・・・それじゃあ、3部屋使わせて!」
美渡
「簡単に言うな、バカチカ!」
志満
「落ち着いて。3部屋なら大丈夫よ。」
千歌
「ほらみたことがー!」
美渡
「くぅ・・・!」
千歌
「それじゃあ、皆は適当に分かれて部屋使ってね。」
曜
「どうやって分かれるの?」
善子
「私達は学年ごとで良いんじゃない?曜は好きな方に入って。」
ゆうき
「えっ?普通3人ずつで分かれるんじゃないの?」
鞠莉
「あらゆうき~!あなたはことりとペアの方がグッドでしょ?」
ことり
「えっ?えっと~・・・」
ダイヤ
「そうですわね。お邪魔はしませんからごゆっくり。」
ゆうき
「いや、あの・・・」
果南
「いくら二人きりだからって、変なことしちゃダメだよ?」
ゆうき
「しねえよ!てか変なことって何だ!変なことって!」
ことり
「・・・・・・///」カアァ
美渡
「はい!それじゃあ2名様ご案内~!」グイグイ
ゆうき
「ちょっ、美渡さん!」グイグイ
ことり
「押さなくても、自分で歩きますから・・・!」グイグイ
ルビィ
「ピギィ…ゆうきさんとことりさんってそんなに深い仲だったんだね・・・」
花丸
「ルビィちゃん、それは勘違いずら・・・」
善子
「3年生、そういうの下世話っていうのよ・・・」
鞠莉
「あら~?2人をプッシングしてあげてるのよ?」
ダイヤ
「いえ、あの!?わたしくしはそういうつもりは・・・!」
果南
「いや、私もなんだけど!?変なこと言わないでよ!」
鞠莉
「ソーリー♪」
曜
「もう、鞠莉ちゃんは・・・さ、私達も部屋に荷物置いてこよう。
あっ、私は1年生部屋に行くよ。そっちの方が楽しそうだし!」
善子
「ふっ・・・我が聖域に踏み入るとは、
さては貴方も我が眷族になることを切望しているのね・・・」
曜
「いや、そういうのいいから早く行こう。」
善子
「そういうのいいとか言うな!」
花丸
「あんまり騒いでたら怒られるずらよ~」スタスタ
ルビィ
「続きは部屋でやってね~」スタスタ
善子
「・・・あんたら、酷くない?」
・
・
・
ゆうき
「・・・・・・」
ことり
「・・・・・・」
ゆうき
「・・・何か、無理矢理二人部屋にされちゃったね。」
ことり
「あはは・・・同じ部屋で寝泊まりするなんて初めてだよね。」
ゆうき
「・・・先に言っとくわ。俺のいびきうるさいらしいから、眠れなかったらごめん。」
ことり
「大丈夫だよ~。ことり、ゆうき君の男の子にしては高めの声、結構好きなんだよ?」
ゆうき
「人が気にしてる事を・・・これでも声変わりして多少低くなったんだよ?」
ことり
「そうなんだ~!ゆうき君の声変わりの前の声も聞いてみたいな。」
ゆうき
「絶対嫌だわ!恥ずかしい!」
ことり
「あはは・・・顔赤くなってるよ。」
ゆうき
「なっ・・・!」
美渡
「おーい、お二人さーん!楽しんでるかーい?」ガラッ
ゆうき
「美渡さん!変なこと言うのやめてくださいって!」
ことり
「まぁ、「会話は」楽しんでましたよ?」
美渡
「あぁ、本当のお楽しみは夜中か~・・・
それより、お夕食出来たってよ。」
ゆうき
「だから、やめてくださいって!///」
ことり
「そういうことはまだしませんっ!///」
美渡
「「まだ」?」
ゆうき
「行こう、この人と関わるだけ時間の無駄だ。」スタスタ
ことり
「あ、あはは・・・」トコトコ
美渡
「全く・・・二人してウブなんだね。ありゃ苦労しそうだ。」
・
・
・
一同
「「ごちそうさまでした!!」」
ゆうき
「ふぅ~・・・美味しかった!内浦の海でとれる魚介類をこんなに堪能出来るとは・・・」
千歌
「えへへ~♪2人の為に腕を振るったのだ♪」
志満
「千歌ちゃんは作ってないでしょ・・・」
千歌
「ちょっ、志満姉~・・・」
一同
「あはははは!!」
曜
「・・・あっ、そういえばゆうき君。
イカだけことりちゃんのお皿に避けてなかった?」
ゆうき
「」ビクッ
ことり
「えっ、そうなの?やけにイカが多いなって思ってたけど・・・」
ゆうき
「・・・食べられないワケじゃないけど、ちょっとトラウマがあってね・・・嫌いなんだよ。」
ルビィ
「トラウマ?」
鞠莉
「タイガー&ホースね」
ダイヤ
「適当な事を言わないでください;
トラウマ・・・心的外傷の事ですわね。
例えば小さい頃に犬に噛まれるとそれで犬が怖くなるなど、まだ幼い頃に心に植え付けられた傷は中々消えないモノなんですわよ。
そういうのがトラウマになったりするのです。
勿論その限りではありませんが・・・」
果南
「それで?ゆうき君のトラウマって何なの?」
ゆうき
「・・・まぁ、本当にイカが原因だったのかはわからないんだけど。
イカを沢山食べた日の夜に蕁麻疹が出てね。」
花丸
「蕁麻疹ずらか?あの痒い奴だよね?」
ゆうき
「そうそう。後で知ったところだと普通は体のどこか1ヶ所らしいけど、
俺の場合は全身に出たんだよね。最初1ヶ所だったのがいつの間にか色んな所に現れてる様は軽くホラーだったよ・・・」
※実話です by作者
善子
「…そりゃ、トラウマにもなるわよ…」
ゆうき
「痒すぎてタヒぬかと思った(笑)
薬貰って塗るまでの間、痒すぎて泣いてたのは覚えてる(笑)」
ことり
「大丈夫だったの?」
ゆうき
「うん。薬塗れば(飲めばだったかも?)何ともなかったから・・・
でもあれ以来イカは嫌いで、特にその時食べたのと同じ生のは出来るだけ食べたくないんだよ。」
曜
「・・・なんか、思い出させちゃってごめん。」
ゆうき
「いや、別に・・・ごめんねことりちゃん。
イカ沢山食べた後にこんな話して・・・」
ことり
「あはは・・・大丈夫だよ。ことりはアレルギーとか無いし。」
ゆうき
「・・・それはそうと、曜ちゃん。」
曜
「えっ?何?」ビクッ
ゆうき
「そういう曜ちゃんこそ1人肉食べてたみたいだけど?」ニヤニヤ
曜
「えっ・・・いや、その、私は・・・あはは・・・」
↑ 刺身が嫌い
一同
「「あははははは!!」」
ゆうき
「人の事言えないじゃん!w」ハハハ
俺達は笑いあった。ふざけあった。
「亡霊」がすぐそこまで近付いているなんて知らずにーーーーー
ただ、その時を楽しんだ・・・
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