ヒャクパーの日記帳 作者/水色

♪23 最悪な2次予選。
『今から、2次予選を開始します。 審査員は
この方です。左から、ダルマンさん、アルベルト
さん、アンデスさん。この三名です。』
レベッカが、妙にニヤニヤする。
バズレーは、何かに気づき 口を開けた。
「あの三人っ、レベッカのお父さんの会社の。。」
「えぇ!? 会社の。。社員!?」
「レベッカって、お金持ちだったんだ。。」
っというより、それじゃあ。。勝ち目がないじゃん!
つまり、アタイ達は落とされるっていうコト!?
「まずいわ。。あたし達、落とされる。。」
「そんなのズルイ! ちょっと、レベッカ!」
「知らないわよ、あたしは呼んでないもの!」
レベッカは、そう言って アタイ達を完全に無視。
「どぉしよう。。これじゃあ、アタイ達は!」
「・・・落とされるの。。??」
『演技力のテストです。台本を配ります。』
演技力のテスト?? それに、一体 何の台本??
前から、台本を送られてきた。その題名は、
『おいでよ どうぶつの森』っという題名。
聞いたことないよ、ソレ。
『その台本の1場面を選んで、自分の役も決めて
ください。役は、項目に書いてあるものです。』
第2次予選、演技力のテスト。アタイ達に
勝ち目はあるのかな―――――――??

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