ヒャクパーの日記帳 作者/水色

♪30-1 最悪パーティっ【前編】



午後5時37分。よつば村に到着。

「おぉ、ヒャクパーじゃねぇか!」

「あっ! ジョンっ。久しぶりぃ♪」

ジョンは釣竿を持って、魚釣りをしていた。

「おっ、釣れた―――。」

「えっ!? ぅ・・うぉ・・おおお!?」

鯛がピチピチと跳ねて、水を飛ばす。

その水が、アタイに直撃――――――。

「ちょ・・ちょちょ!! つ・・つめたっ」

「あっ、ヒャクパーじゃんっ♪」

この声は・・グルミン!?

「グ・・グルミン!」

「こんにゃろぉ! クッキー返せやゴルァ!」

・・・結構 昔のコト(?)覚えているんだね。。

「いや、返せといわれても。」

「まっ、そんなコトはどーでもいいけどさぁ!」

・・・どーでも、いいのかよ。

「とっりあえず、ジョンちゃんもヒャクパーも
役場にレッツラ ゴ―――っ♪」

「ジョンちゃんはやめろ。ジョンでいいから」

グルミンとジョンとアタイは、役場に向かう。

~役場~

「ウフフフ~~。おいしそうだねぇ」

「今日もお菓子&食べ物強奪を・・・」

「あっれー、パッチちゃんにビスちゃんっ!」

パッチとビスが、ビックリしたのか飛び上がる。

「あ゛~~! クッキーが5・6枚少ないっ」

グルミン・・アンタ スゴイよ。

一目見ただけで、こんな大量のクッキーから

5・6枚なくなっているということに

気付いてしまうなんて・・・。

「チッ、バレたか。。」

「バレバレよっ! アタイの目はごまかせないから」

「おー、何か楽しそうだなーっ」

ツバクロまで 来た。なんか、前よりも。。

「太ってない? 少しだけだけど。」

「コレは、お正月太りだーっ! ダイエット中
なのだーっ! ヒャクパー、お前も。。」

「いえ、結構です!」

そんな風に、騒いでいた中。

ももことブーケが役場まで 来た・・・。