風使いブーケ~2つの一族の物語 作者/ミル

第2話 ~ファイヤー村のプリンセス~



上空から下りてきた女の子は、ペンダントから火の粉をだした。
火の粉のおかげで、スパークちゃんにからまっていたクキは燃えてなくなった。

ヒャクパー「ア、アンタは昨日閉じ込めたこの村の姫!」

キャロライン「ヒャクパーさん、確かにあなたの作った黒いバラは強力です!だけど、私キャロラインの炎の力にはかなわないですよ・・・。」

そう、この村のプリンセスキャロラインちゃん。


ヒャクパー「もう、頭きちゃう!いけ!毒のトゲ!」

わ、大量の毒のトゲがこっちに来る。

キャロライン「ブーケさん、私の炎の力では、毒のトゲをとめることはできないんです!
あなたの風の力でとめてください!」

ブーケ「オッケー!キャロラインちゃん!
GO!突風!」

ビューーン!
突風がきた。突風は、毒のトゲをヒャクパーちゃんの方へといった。

ヒャクパー「痛い!3対1なんてひきょうよ!あの日の事はおわずけよ!」

ヒャクパーちゃんは、この村を去ってった。

キャロライン「ブーケさん、早くスパークさんのケガを治さなくては!」

スパークちゃんは、あのトゲに刺されたのか。傷だらけだ。
       ―2時間後―

キャロライン「スパークさん、大丈夫ですか?」

スパーク「うわっ!ブーケ仮想でもしてんのか?」

ブーケ「アタイはこっち!
そこにいるキャロラインちゃんは、アンタが気絶してる時にヒャクパーちゃんを倒したり、傷を手当したりしたんだよ!」

キャロライン「あのぉ、お2人とも・・・私も一緒に旅してもいいですか?」

ブーケ&スパーク「もちろん!」

今日から、3人のたびが始まる。そのことを影で黒魔術族が見ていたのは、誰も知らない・・・。
続く

☆おまけの次回予告☆
さあ、今回黒魔術族を倒せなかったスパーク!今度は倒せるのか!

スパーク「余計なお世話だ!」

プロフ更新したぞ♪