風使いブーケ~2つの一族の物語 作者/ミル

第22話 ~パクリはやめよう!inスノーヴィン!~
スノーヴィン★スノーヴィン★スノ・・・。
ブーケ「てことで。」
ミル「こら!完全いちごsのパクリでしょ!
誤りなさい!」
ブーケ「いちごs。
申し訳ございませんでした。」
ま、アタイ達はスノーヴィン村に着きました!
「あ!スパークちゃん!久しぶりーーーーー!」
ブーケ「誰すか?」
レベッカ「ごめんね・・・。
あたしはレベッカ!スパークちゃんは、幼稚園の時からの友達なの。」
ブーケ「へぇ。」
スパーク「レベッカも相変わらずだな。
厚化粧が。」
ゴチン
レベッカ「じゃあ、あたしの家でゆっくりしましょうよ!」
で、レベッカちゃんの家へ。
ジャン「お、オ・・ジャマしま~・・・す・・・。」
ジャンちゃん、そうとう震えてるよ・・・。
そりゃそうだわね。
さっきスパークちゃん殴られてたでしょ?
で、出血してます。
アタイ達は家に入った。(とりあえずスパークちゃんも)
レベッカちゃんの家の玄関には、写真があった。
レベッカ「あ、その写真はあたし達が大学卒業したときの。」
キャロライン「どんな大学に通ってたんですか?」
レベッカ「医者専門の大学。
こっちの世界は、医者になれる人もごくわずかなのよ。」
ジャン「どんな人がなれるの?」
レベッカ「毒が体内に入っても死.なない人。
そういえば、あんな事もあったわね・・・。」
スパーク「も、もしかして・・・。」
ブーケ(復活早っ!!)
レベッカ「幼稚園の時、キノコ狩りに行ったのよね。
で、スパークちゃんったらいかにも
『毒持ってます』
みたいな模様のキノコ、食べちゃったのよ。
でも、生きてるのよねぇ・・・。」
キャロライン「でも、そのきのこが毒キノコとは限らないですよ・・・?」
レベッカ「あたしもそう思ったのよ。
で、帰って家にあった植物図鑑で調べてみたら・・・
猛毒もってるキノコだったのよ!(笑)」
ブーケ「アンタは毒キノコといい、青虫といい、どんな物食ってんねん。」
キャロライン「だから、あの時は消毒液無しで大丈夫だったんですね・・・。」
スパーク「あの時?」
キャロライン「ヒャクパーさんにやられた時ですよ!(詳しくは>>3を)
あの時といったら・・・。
―――
キャロライン「たしか、消毒液はスプレー式だったような・・・。」
シュー
キャロライン「あぁ!これ、虫除けスプレー!
じゃ、コレ?」
シュー
キャロライン「あぁ!殺虫剤!
もしかして、貼り薬なのかも・・・。
て、これはゴキ○リホイホイ!」
―――・・・て感じだったので。」
スパーク「オレ、本当に生きてるんだ・・・。」
ジャン「ギャハハハハ!!
殺虫剤にゴキ○リホイホイ!
スパーク、完全ゴキブリ扱い!」
スパーク「罰として、チョーーーーーーーー苦い漢方薬1年分を1日で食べるの刑!!!」
ジャン「ゴメンナサ~~イ・・・。」
その時だった
ヒャクパー「ドケドケドケーーーーーーー!!!」
スパーク「賞味期限切れのミカン顔!
何してんだ!」
ヒャクパー「人のこと言えないわね、アンタ。
アタイはヒャクパーよ。この紫リス。」
スパーク「スパークって、言ってんだろ!
殺.すぞ!」
レベッカ「医者が人の命奪ってどうする!!」
ゴチン
あぁ・・・何か、今回はちゃんと戦えないような・・・。

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