風使いブーケ~2つの一族の物語 作者/ミル

第6話 ~ビンタ、あいつココに来るのはえーし。~



スパークは、笛を思いっきりならした!
ピーーーーー!!←これもありきたりな表現だな・・・。
そしたら・・・
なんと、ダッシュでビンタがこっちへ来てるではないか!←今、気が付いたけど、ブーケちゃんリタイア中なので、ナレーター私です。

ビンタ「スパーク君!大丈夫!?」

スパーク「オレは大丈夫だけど、ブーケ達が・・・。」

ビンタは、ブーケ達を見た。

ビンタ「ブーケ君達までやられるなんて・・・。
まだ習いたての魔法だけど、チーフ君はボクが倒す!」

いつ、誰に魔法を習った!ビンタ!
ビンタは、ポケットから緑色の水晶をだした。

ビンタ「オン!地割れ!」

スパーク「地割れーーーーーー!!!(こいつ、見た目によらず怖いな・・・。)」

キラーン!
・・・ドカッドカッドカーーン!
地割れは、チーフを食い込んだ!!

ビンタ「ちょっと失敗しちゃった・・・。テヘ♪」

スパーク「『テヘ♪』じゃねーーーーーー!!(泣)(あのどこが失敗だよ!)」

チーフ「今日はここらへんで解散!じゃ、また会う日までバイビー♪」

スパーク「何か、最後変じゃね・・・?って、ビンタ!!」

ビンタ「ちょっとチーフ君!村の住人達はどこにいるのー!?」

ガシッ!!
ビンタは、チーフのしっぽに引っ付いた!
そして、チーフが消えると・・・ビンタも消えた!
―その後―
トロピカル村の雪・吹雪はなくなり、ブーケ達も目を覚ました。

ブーケ「って、ミルちゃーーーん!何、ナレーターやってんのよー!?」

ミル「いいじゃん。ブーケちゃん気絶してたし。」

ブーケ「だからといって、ナレーターはアタイなの!」

私は、なぜかブーケちゃんと対決することに。

ブーケ「GO!台風!」

はい、ブーケちゃんの勝ち。では、私はただこのお話を書くだけに。

キャロライン「ところで、ビンタさんはどこへ・・・?」

スパーク「チーフと一緒に、どっかに消えちまった。」

ジャン「えぇーーーー!?それって、一大事じゃん!」←ダジャレ?

ビンタちゃんはどこへいった!?