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作者： 彩都&Lメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （総ページ数： 221ページ）
関連タグ： メイドウィン小説 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン
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＊122＊
たくっちスノー
「それで、今回のダークライダーってどんなのなんだ？」
海斗
「今回ですが...与倉さんの時みたいな黒い仮面ライダーと言っていました」
たくっちスノー
「黒い仮面ライダーか...勝てる見込みはあるのか？」
海斗
「分かりません...」
たくっちスノー
「だよなぁ...でも、ヒーローってのは立ち向かわなくちゃいけないものなんだ、それを忘れるな」
海斗
「はい...今、この街で戦えるヒーローは俺だけですから...」
たくっちスノー
「ああ...」
海斗とたくっちスノーが話していると、Baronに到着する
たくっちスノー
「さて、福井君にはパイナップルとリンゴでもやろうかな」
海斗
「それ、雪さんが好きなだけでしょ？」
たくっちスノー
「ｱｯｱｯｱｯ、まぁその通りだな！でもきっと喜ぶぜ！！」
海斗
「それじゃ、貰っていきますね」
たくっちスノーは箱からリンゴを取りだし海斗に渡す
海斗
「あっ...そうだ雪さん、１つお願いが...」
たくっちスノー
「おっなんだ？」
海斗
「もし俺がダークライダーに勝ったら付き合ってくださいよ」
たくっちスノー
「おーいいよ、遊園地でも動物園でも好きなところに一緒に行こうや」
海斗
「そういう意味じゃないですって、カップル的な奴ですって」
たくっちスノー
「......はぁ！！？」
海斗
「いけませんか？」
たくっちスノー
「いやいや...いいのか自分で？自分包丁は持てないし...まぁ色々と欠点だらけだぞ？」
海斗
「...なんか、反応が薄いですね」
たくっちスノー
「自分が愛用しているこのノリには大きな感情を誤魔化すシステムが備えられているのさ！」
海斗
「はー、なんか期待はずれ」
海斗
「もしもの話だから。時間はまだまだあるんだし、自由に考えてくださいね...それじゃ！」
たくっちスノー
「ああ！またな！」
たくっちスノー
「あーちくしょ、ついに告白されちったか...」
たくっちスノーが箱の中からモノを取り出していると、いつのまにかルメールがこちらを睨んでいた
ルメール
「.....」
たくっちスノー
「分かってる、分かってるってメル姉、子供の言うことだ...そりゃまぁ自分だって好きだけどさ」
たくっちスノー
「でもよ、どうせ好きになるならもっといい女の方がいいだろ、例えば...一緒に戦ってくれる女とか」
ルメール
「はいはい」