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作者: 彩都&Lメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 221ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン
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ブラックナイト
「そ...そんなことあるのか...!?」
DG電王
「我らのボスも...クリスタルも...クローンも!!」
笹原
「全部、カリギュラの手のひらの上...お前達はそれに気付かずによくやってくれた」
風魔・闇
「...ならば、全ての黒幕は!!?」
笹原
「【現在の】カリギュラの会長である俺ってことだなぁ」
ブラックナイト
「そいつはアルテミスとかウロボロスとかいうのは」
笹原
「会談でそういう話題が出たことないから知らねぇかもな」
海斗
「Cっていうのは」
風魔・闇
「俺達の組織である『crystal』とお前の組織である『Caligula』ということになる」
DG電王
「こんなことってありですか...!?」
笹原
「そんなこと言われてもよ...」
海斗
「...じゃあ...じゃあ!!!一体貴方はヒーローソウルを集めて何がしたかったんですか!!?」
笹原
「そうだな...俺の場合だと現在はヒーローソウルをお前や加賀美みたいな奴に集めさせていた...そんでもって市民から応援資金を巻き上げてた」
笹原
「加賀美が死んだときは市民が次々と出ていき、ちと予定が狂ったが...与倉家に金ぶちこんで地下都市を建設しどうにか資金は得た」
笹原
「んでもって充分に資金がたまったらクリスタルにヒーローソウルを改造させ、パワーを最大限解放し、別世界からダークライダーを大量に召喚する...要はそこにいる風魔みたいなのを呼び出すんだよ」
DG電王
「風魔が使ったのは、それの試作品というわけですか」
笹原
「そうだなぁ...けどよ、そんな大がかりな事をするのには膨大な資金がかかる、それも海斗にかかっている賞金1億でも少し足りないくらい」
笹原
「だからな...カリギュラは何十年も、何代も会長を変えながらコツコツと資金をためていた」
海斗
「な...何十年も!!?俺が生まれる前からカリギュラがそんなことをしていたのか!!?」
風魔・闇
「...なら、俺の世界でクリスタルが壊滅していたのも...全て、想定されていたこと...!!?」
笹原
「お前の世界のことまでは流石に分からないが...まぁそんなところだろうな、クリスタルの会長はバレてないしこっそりまた作りゃいい」
風魔・闇
「くっ...」
笹原
「さて、質問タイムはそろそろ終わりだ...そろそろ地下都市のカメラを起動するぞ?」
ブラックナイト
「はぁ!?どういうことだ!?」
笹原
「悪のダークライダーのトップスリーVS街に残るカリギュラ最後の仮面ライダー」
笹原
「こんな面白いショーで市民が賭けしないはずがあるか?既にオークションは始まっているんだぜ?」