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ロストヒーロー計画(完結)/ラストヒーロー計画
作者: 彩都&Lメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 221ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン 
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*27*

深夜23時...
俺は与倉さんに言われた通りの場所にやってきた

海斗
「....き、来ました」

与倉
「おう...って」


「......」

与倉
「なんでこいつを連れてきやがった!!」


「違うからね!!たまたま海斗君を見つけただけなんだからね!!」


「まったく、こんな夜中に出歩くなんて危ないじゃないか...何してたの?」

海斗
「かくかくしかじかで...」


「そいつはご苦労様だけど...なんでそんな危険なことに関わるの!?」

海斗
「ほっとけないじゃないか...」


「もう...それで、闇商人とやらはここに来るの?」

与倉
「ああ、ヒーローになる前からずっと張り込みをしてたからな、ここで間違いねぇ」


「ヒーローになる前からって...」

与倉
「待て、静かにしろ!誰か来たぞ!」

海斗
「えっ!?」

俺たちが隠れて覗くと...黒いフードを付けた【いかにも】な男が袋を担ぎ出てくる

海斗
「あの人かな?」


「待って、少し様子を見よう」

海斗
「はい....」

与倉
「だな...」


「あれ?君は構わず突っ込むタイプかと思ってたけど」

与倉
「見かけで判断すんなよ...」

海斗
「あ、見て!」

あの黒フードは複数のヒーローソウルとライセンスを取りだし、道端に置く

ヒーローソウルはともかく、あの複数のライセンスは言い逃れ出来ない!

与倉
「行くぞ!」

海斗
「はい!」


「はいって君まだヒーローソウル持ってないでしょ!?ちょっと待って!」


与倉
「おいお前!カリギュラだ、ここで何やってる!」

「か、カリギュラ!?クソッ、だからライセンスの偽装はやめておけと言ったんだ!!」


「ねぇ兄ちゃん、あんた...まさかね」

「こんなところで捕まってたまるか!!アマゾン!!」

【アルファ blood and wild!!w w w wild!!】


アマゾンアルファソウル
『かかってきやがれ、カリギュラ!!』


「【仮面ライダーアマゾンアルファ】か...野性味な体から鮮やかでキレのいい格闘術を得意とする怪物(アマゾン)だ!」

与倉
「怪物かぁ...面白れぇ!ソウルチェンジ!」


「なるほど、与倉のライダーは王蛇か...カードを入れれば剣が出てきたり契約されているミラーモンスターを召喚できるよ!」

王蛇ソウル
『そいつは分かってらぁ!!』

アマゾンアルファソウル
『ウオオオオオオ!!』

王蛇ソウル
『ッシャア!!』

海斗
「パワーは互角...!?」


「裏モノにしては対した物だよ、ただ...」

海斗
「ただ、なんです?」


「ああいう裏モノは非正規だから相当ヤバイんじゃないの?」

海斗
「そういえば与倉さんもそんなことを...」

王蛇ソウル
『ハハハハ、裏モノはその程度か?こっちはカリギュラから貰った正式なヒーローソウルだよ!』

アマゾンアルファソウル
『王蛇....王蛇の与倉か...くそっ、まさかあいつにヒーロー願望があったなんて...』

王蛇ソウル
『チビの頃にお袋にヒーローみたいな奴になれなんて言われたからな....ようやく果たせた、つーわけだな』

アマゾンアルファソウル
『チッ...まあいいさ』

アマゾンアルファソウル
『まさか俺がこんな夜中に一人だったとでも思っているのか』

王蛇ソウル
『はあ?』

アマゾンアルファソウル
『来い、兄貴!!』


「アマゾン!!」

【OMEGA...evolution evo・evolution!!!】

近くの壁を破壊して、緑色の仮面ライダーが乱入してきた!

アマゾンオメガソウル
『ウオアアアアアアアアア!!!』

王蛇ソウル
『二人目か?』


「仮面ライダーアマゾンオメガ...アルファとは対称的で獣のような荒々しい戦術を得意としている!」

海斗
「あの商人、コンビだったんですか!?」

アマゾンアルファソウル
『さぁ、【アマゾンブラザーズ】の力を思い知らせてやるよ!!』

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