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作者: 彩都&Lメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 221ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン
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*55*
「はぁ...とうとう俺までやられちまったか」
海斗
「...そうだ、聞きたいことがあるんだ?」
「どうした?」
海斗
「マガイモノという単語に覚えはあるか?」
「なんだそれは?」
雪
「カリギュラを襲った奴、そして悪鬼吹奏楽団を始末した怪物には....マガイモノという生き物の成分が含まれている可能性があるんだ」
「...俺は知らないが、怪物の事なら多分...あのマッドサイエンティストなパトカー野郎なら知ってるかもな」
海斗
「DG電王とかいう奴か...よし、次だ。」
「あまり多くは語れないぞ?」
海斗
「あと1つだけ...風魔、ブラックナイト、DG電王、悪鬼吹奏楽団、オーズグリード、アンドロイド...そしてお前」
華南
「貴方達はチームで動いている...となるとダークライダーの組織があるはずよ」
雪
「君らで言うところのカリギュラやアルテミスって事だね」
海斗
「そう...それについて教えて貰うぞ」
「えー...ああ、詳しくは言えねーわ、風魔の奴に始末されちまうからな...でもまぁ、強いて挙げるとするなら...」
「俺たちの組織の頭文字は...C....ヴヴェッ!!」
突然空からクナイが突き刺さる...
海斗
「なっ!?」
「あー....これでもダメなのかよ...風魔の奴め...ま、ヒーローソウルが無い時点で用済みだもんな...」
「じゃ、俺は地獄からお前達がどうなるのかゆっくり見物させてもらいますわ、他のダークライダー共と一緒にな...」
クナイに刺された龍騎の変身者はそのまま灰のようになり消えていった
...ちょっとだけしか聞けなかったが、
海斗
「....Cか」
雪
「C、chaos(カオス)...もしくはCOBULA...いや、そんな単純な名前じゃあないか」
華南
「...で、どうする?」
海斗
「どうするって...そりゃ、カリギュラに報告するしかない」
華南
「だよねー...あたしは帰るから」
海斗
「え、ダメですよ...貴方も来て下さい、ダブルの相方なんですから」
雪
「君一応ヒロインなんだから」
華南
「ええ...まぁ、しょうがないか」