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作者: 彩都&Lメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 221ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン
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*76*
やっとヒーロー協会から出れたぁ...変な人ばっかりだったな
海斗
「ふぅ...」
福井
「海斗!協会の用事は終わったのか?」
海斗
「福井さん!ええ、ちょうど...」
福井
「どうだった?やっぱり凄い人が多かったか?」
海斗
「えっ...ええ、まぁ...いましたね」
福井
「そうか!それは羨ましいな!」
海斗
「はい...あっ、パトロールでしたら付き合いますけど」
福井
「えっ...いいのか?」
海斗
「いいんです!これが俺たちの仕事ですから!」
あの人たちの事を早く忘れたいし!
福井
「よし!それじゃあパトロールに行った後、Baronに寄るか!」
海斗
「はい!...でも、雪さんいないんじゃ」
福井
「パトロールしてたら途中で会うだろ!」
海斗
「えええーー!?」
...
雪
「め、メル姉重いよ...」
ルメール
「男なんだからこれくらい持てよ!」
雪
「いや...何件ショッピングするつもりなの!?」
ルメール
「金はあるんだからいいじゃねぇか」
雪
「それ自分の金だよ!!さらに強いて言えば時空監理局の!!」
ルメール
「監理局は中々金使わねぇんだからよ」
雪
「もう、メル姉のいじわる...」
ルメール
「おうおう、メル様は意地悪なんだよ」
雪
「ううう....」
海斗
「...うわっ!雪さん本当に居た! 」
福井
「だろ?」
雪
「...あっ海斗君!福井君!ちょうどよかった!!これ持つの手伝って!!」
海斗
「えっ..うわっ!!凄い買いましたね!!」
福井
「どうやって持ってんだこれ」
ルメール
「お前が行きたいところ着いてってやったんだから自分が何しようと勝手だろ」
雪
「ひええ...」
海斗
「...えっ、もしかしてこの小さい娘が、雪さんのお姉さん!?」
雪
「そ、そうなんだ...」
福井
「嘘だろ...!?海斗と同じくらいか下ぐらいなのに...」
ルメール
「これでもお前より年上なんだがな...メル・ルメールだ」
福井
「...雪さん、俺たちまた喫茶店でジュース飲みたいんですが」
雪
「君らも物好きだねぇ~!わざわざ僕のジュース待ってたなんて...いくらでもあるのに」
海斗
「あの味が飲めるのはBaronだけなんです!」
ルメール
「お前ジュースのなかにマガイモノ液仕込んでるのか?」
雪
「ちげーし!!...ほら、行くよ海斗君!」