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ロストヒーロー計画(完結)/ラストヒーロー計画
作者: 彩都&Lメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 221ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン 
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そしてまた、一週間後...いつものようにパトロールをしていると...加賀美さんがいた

加賀美
「海斗君!」

海斗
「加賀美さんもパトロールですか?」

加賀美
「ああ...一緒に行こう」

海斗
「はい」

この街も...すっかり静かになった

この数ヵ月で何度もダークライダーが現れ暴れていた...この間にはカリギュラに紛れ込んだのを引き金に、次々とこの街を出ていく人が増えていった


加賀美
「この調子では...数ヵ月もしない内にゴーストタウンになるだろうな」

海斗
「...ダークライダーを全部倒せば、きっと皆戻ってきてくれますよ!」

加賀美
「だといいが...」

...近くのテレビ塔も、数ヵ月も前は子供が沢山居たのになぁ

海斗
「.....」

加賀美
「Baronはどうなんだ?」

海斗
「客は俺と福井さん、それに加賀美さんだけになりました」

加賀美
「そうか...」

海斗
「雪さんは気にしていませんけど...本当に人だかりがありませんね」

...あっ、また店が無くなってる

あれは雪さんがジュースの材料を買ってた八百屋だ。

雪さんどうするのかな...

加賀美
「ここまで人がいないと、ダークライダーが探しやすいものだな...」

海斗
「ま、まぁそうだけど...」

そんな中、カリギュラから報告が入る...ダークライダーだ。


でもテレビ塔から臨時ニュースは流れない



テレビ塔は...何も映さない。

海斗
「.....まさか臨時ニュースが恋しく感じるなんて」

加賀美
「避難を知らせる必要もないってか...行くぞ海斗、数少ない市民のためにも!」

海斗
「はい!」


....

ン・クウガ・ゼバ
『ゾグギダジジソソ、バゼガサパセバギ!』

あれは...カリギュラ試験のグロンギとかいう怪物....

加賀美
「ダークライダーにはあんな奴もいるんだな...」

海斗
「やりましょう!」

ン・クウガ・ゼバ
「!...ゴラゲ...ジガギヅシザバ」

ダークライダーは俺達を見ると、動きを止めた


加賀美
「ん...何だ?」

ン・クウガ・ゼバ
「ゴドゲデギバギボバ?」


怪物のようなダークライダーは変身を説く...あっ!




飯塚
「ひっさしぶりだよぉ!」

加賀美
「飯塚!?」

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