コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

【参照1000越え】ワールドエンド【感謝】
日時: 2016/01/16 22:38
名前: 凜太郎 (ID: 6kBwDVDs)

 初めましてか何度目まして。
 凜太郎といいます。

 今回から書いていく物語は、とある引き籠り少年がゲームに閉じ込められる話です。
 超人気オンラインゲームに閉じ込められた多くの人々。
 彼らの運命やいかに!

 他にも、同ジャンルに音の無い恋という作品を出しています。
 もしよければ、そちらも読んでください。

 では、よろしくお願いします。

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23



Re: ワールドエンド【目指せ参照200越え!】 ( No.42 )
日時: 2015/07/04 23:08
名前: 梨夢だよ(о´∨`о)ノ~ (ID: jTvjGEcm)

これも見たの…バイバイ!

Re: ワールドエンド【目指せ参照200越え!】 ( No.43 )
日時: 2015/07/05 14:11
名前: あいお (ID: qquJcCoW)

これは…ドキドキ。
最悪の出会い も、気になりますねー
ダイキの胸中やいかに。
続きが気になります^^

あいお

Re: ワールドエンド【目指せ参照200越え!】 ( No.44 )
日時: 2015/07/05 19:19
名前: 凜太郎 (ID: kct9F1dw)

34:リンチ

 部屋に戻る途中、どこからか人が殴られるような音がした。
 僕はラルナちゃんに先に帰らせてそこに向かった。
 すると、案の定リンチのようなことが行われていた。

「おら、クソ豚死ねッ!」
「グヘッやめて下さいぃ・・・・・・これ以上はぁ・・・」
「フハッ、豚が鳴いてやがるぜ、おもしれ〜」

 たしかに殴られてる奴らはすごく太ってて気持ち悪い。
 正直人間かも危ういレベルだ。
 とはいえ、イジメを経験したことのある僕としては見逃せない。

「こっちです!リンチが行われています!」
「やべぇ、人呼ばれた!」

 僕の声に男たちは逃げ出した。
 デブ男は回復アイテムを使って傷を癒した。

「あの、大丈夫ですか?」
「は、はい・・・・・・大丈夫です」

 喋り方も普通だし、性格も悪いわけじゃない。
 でも、見た目のせいでなんだか憎悪を抱いてしまうのだ。
 僕は適当に切りあげることにした。

「それじゃあ、僕はも・・・・・・」
「頼みがあるんだ」

 前言撤回。
 僕は今すぐコイツをぶっ殺すことにした。
 剣を抜こうとした時、彼はさらに言葉を続けた。

「実は、なぜか知らないが、俺は命を狙われてるんだ」

 知らねえよ、死ねよ。
 てか理由なんて所詮その見た目だろ。
 もちろん、彼はさらに続けた。

「せめて、自分の部屋に戻りたい。だから、護衛をしてくれないか?」
「嫌だ」

 即答。
 こんな奴とずっと一緒にいて、しかもコイツの命を守れ?
 ふざけるなよ。
 僕の言葉に、彼は少し残念そうな顔をした。
 うん、キモい。

「俺、部屋に弟を残したままなんだ。だから、せめてこの飯を届けてやりたい」

 そう呟いて大きな弁当箱を取り出した。
 数日分を届けるつもりなのか、弟もデブなのか。
 しかし、単純な僕の気持ちは簡単に揺らいだ。

「分かったよ。あくまで一緒にいるだけだぞ」
「あぁ。助かるよ!」
「それで、お前の名前は?」
「そういえば言ってなかったな。俺はティベル」
「僕はセツト。まぁ、少しの間よろしく」

 こうして、僕のイライラ護衛は幕をあげた。

Re: ワールドエンド【目指せ参照300越え!】 ( No.45 )
日時: 2015/07/05 22:19
名前: 凜太郎 (ID: kct9F1dw)

35:護衛

 僕らは夜の街を歩いていた。
 ティベルはオドオドしながら、僕の後ろを歩いていた。
 なんとなくイライラしてきたので、煙草を吸う。
 ダイキに勧められて吸ったのだが、これが中々クセになる。
 最初は煙たかったが、今は上手く吸えるようになった。
 もちろん、体に悪いのは知ってるので、一日に二,三本くらいだ。
 その時、突然脇道から人影が現れた。

「うわっ!」
「ちょっとごめんね♪」

 女が僕の肩に足をまわし、地面に叩きつけた。
 そして喉元に剣を突きつけられる。
 見ると、男が1人立っていた。
 水色の髪に赤い目の男だ。
 女の方は、ピンクのツインテールに青い目だ。

「動かない方がいいよ♪」
「ぅぐッ!?」

 女は男の方を見た。

「リア、さっさと片付けちゃってよね♪」
「俺に指図するな」

 リアと呼ばれた男は、ティベルに近付いた。

「嫌だぁ・・・死にたくないぃ・・・・・・」
「君は、自分がなんなのかわかってるのか?」

 そう呟く。
 そして、剣を振り上げた。

「やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!」

 僕は叫んだ。
 しかし、その叫びも虚しく———。

「嫌だああああああああああああああああああああああああああああッ!」

 男はあっさり、斬られた。
 リアはさらに何度か斬った後、僕の方を向く。

「リム、もう放して大丈夫だ」

 僕は解放された。
 リムとリアは、そのままどこかに行ってしまった。

「なんなんだよ、一体・・・・・・」

 僕は立ち上がり、ギルド部屋に戻った。

Re: ワールドエンド【目指せ参照300越え!】 ( No.46 )
日時: 2015/07/05 22:32
名前: 不音理亜 (ID: Zi25tHnC)

あなたもとてもおもしろいですよ!!
おれなんかが足元にも及ばないくらいです!!
続きを楽しみにしています!!


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23



この掲示板は過去ログ化されています。