ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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あやかし荘 完結しました
日時: 2010/11/14 12:00
名前: アキラ (ID: STEmBwbT)
参照: http://www.youtube.com/watch?v=0V8-_hj3bcc

.



眠たがりですが、お付き合いくださいませ。

イメソン 紅一葉
urlにて。


用語説明>>103

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Re: あやかし荘 ( No.31 )
日時: 2010/10/12 16:49
名前: 御伽噺 (ID: 8hgpVngW)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode=view&no=15537

初めまして (。・ω・)ノ
御伽噺です (*^^)v

妖ものですか!!そういうの、好きです♪
私は林太郎が一番好きですね〜。

なにはともあれ応援しています!!

上のURLは私の小説「飴玉、夢現」です。
よければ来て下さい。

Re: あやかし荘 ( No.32 )
日時: 2010/10/13 16:44
名前: アキラ (ID: STEmBwbT)
参照: http://yaplog.jp/akirahayate/

あげてくれてありがとうございますっ
>スペシャルさん


アッキラーです笑ッ 
>杵島茄武さん


お久しぶりです(*^^)v 頑張りますのでよろしくです
>ユエさん


初めまして、コメありがとうございますっ
小説の方、読ませていただきます(*^^)v
>御伽噺さん

Re: あやかし荘 ( No.33 )
日時: 2010/10/13 16:55
名前: 紅蓮の流星 ◆vcRbhehpKE (ID: .RPx9Kok)

久々に来てみたら・・・がっつりハマってしまった・・・。

Re: あやかし荘 ( No.34 )
日時: 2010/10/13 17:01
名前: アキラ (ID: STEmBwbT)
参照: http://yaplog.jp/akirahayate/

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鬼が滅び、妖怪たちは均整を崩し、人間によって住みかを奪われ、その憎悪で影鬼が生まれた。
人間と生殖行為をし、半妖となる歪なものまで出てくるようになった。

「それが、オレたち」

それが、林太郎たち。
説明されて一応分かることには分かるけれど。
それを理解することは、難しい。 でも、さっき姫斗は見てきた。 感じてきた。 

妖怪の力で影鬼を倒した、林太郎を。

「姫斗」

後ろからそっと肩に手を置かれ、明弥が少し悲しそうに、

「オレたちが、怖い?」
「怖くなんかないよ」

本当だった。
怖さは感じない。 今、自分の目の前にいるこの人が半妖だとしても。 さっきの影鬼とは違い、恐怖ではなく、安心感が込み上げる。

「よかった。 逃げられたらどうしようかと思ってた」 
「逃げないよ。 びっくりしたけど、怖くない」

しっかり言いきった姫斗に微笑みかけながらも、林太郎の頭の中では一つの疑問が思い浮かぶ。

──なんでコイツは影鬼の覇気で倒れなかった?

──普通の人間なら、倒れるのに。

──……それほどコイツの根性が根太いって事か?

あれこれ考えるより、今は夜中。

「ガキ共、さっさと寝ろ。 あんまり起きてると背ぇ伸びねーぞ」
「林太郎って、背ぇ高い事しか自慢できねぇんすか?」
「伊月、頭殴りまくって背ぇ縮めこますぞ」

痛い処を突かれた伊月の反撃に、林太郎がグイグイと彼の頭を押しこむ。

「いだだだだ。 痛いって、林太郎」
「はははは。 お前もまだまだ存分ガキだな」
「ガキにこんな事してるアンタもガキっすよ」

二人のやりとりに思わず笑ってしまう。
半妖だと言われても、全然そうは思えない。

「……何笑ってんだよ」 「べっつに〜」

そう言っても、いつまでも温かなこの想いは消えなかった。

Re: あやかし荘 ( No.35 )
日時: 2010/10/13 17:01
名前: アキラ (ID: STEmBwbT)
参照: http://yaplog.jp/akirahayate/

ありがとうございます(*^^)v
ハマってください〜
>紅蓮の流星さん


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