二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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D.Gray-man 寄生された右目
日時: 2013/01/22 19:30
名前: 紫苑有栖 (ID: kGzKtlhP)

こんにちは。紫苑有栖(しおんありす)です。
Dグレの小説を書いていきたいと思います。

注意)

・駄文です。
・更新遅いです。(と、いうよりかは不定期更新
・オリキャラでます。
・なるべく気を付けますが、キャラ崩壊でるかもです。
・途中から半原作沿いです。
・「鏡猫」という名で“ボカロ”“カービィ”のジャンルを書いていますので、
 たまに名前が「鏡猫」となってる時がありますが、気にしないでください

これくらいかな?また、注意ごと増えてきたら書いときます♪
では、次の私のスレから小説スタートです!

プロローグ-人物紹介 >>1-2
第1話 呪われた少年 >>5 >>10 >>16 >>19
第2話 悪魔払い(エクソシスト)>>20-21 >>25 >>27
第3話 神の武器(イノセンス)>>38 >>41 >>44 >>47-48
第4話 黒の教団 >>50 >>54 >>62-63
第5話 初任務 >>64-65 >>67
第6話 眼帯をつけた記録者 >>70-71 >>74 >>80-81
第7話 物語を描く少女(前半)>>82 >>85 >>88-89 >>95
第8話 物語を描く少女(後半)>>96 >>100 >>108
第9話 イノセンス同士の戦い >>132 >>135 >>137
第10話 わがままな室長 >>141 >>146 >>151 >>155-156
第11話 古城の吸血鬼 >>171 >>181 >>199 >>202 >>204
第12話 血を吸うエクソシスト >>207-208
第13話 イノセンスの叫び >>209 >>212 >>214-215
第14話 アリスと神田 >>219-221
第15話 懐かしい街並み >>238 >>242
第16話 魂をうる者 >>245 >>251
第17話 謎の幽霊船 >>256 >>260 >>262
第18話 魔女の住む村 >>268 >>282-284 >>286
第19話 アクマの群れ >>287 >>289 >>292 >>298
第20話 ——ノア—— >>301 >>305 >>308
第21話 黒い猫 >>312 >>316 >>323 >>329
第22話 迷ってしまった旅人 >>334-335 >>337 >>343 >>347
第23話 不可能、可能 >>354-355 >>370-371
第24話 未来を知ることが出来る少女 >>381 >>387-388 >>390 >>394
第25話 真実と嘘 >>402 >>407-410
第26話 手掛かり >>418 >>422 >>425
第27話 咎落ち >>429 >>435-436
第28話 止まらない暴走 >>440 >>443
第29話 再出港 >>457 >>459 >>465
第30話 黒くて 白い >>466-468
第31話 Lv.3 >>472 >>473-474 >>475-476
第32話 メッセージ >>481 >>489
第33話 江戸へ >>492 >>497
第34話 空っぽな—— >>499-500 >>505 >>508-509
第35話 ノアの方舟 >>515 >>519 >>523-524
第36話 頂上へ >>529 >>532-533 >>539
第37話 決着 >>540-542
第38話 進みゆく崩壊 >>546-547
第39話 仮面を付けた臨界者(元帥) >>552 >>555-556
第40話 誰かの———ウタゴエ >>560-561
第41話 帰郷 >>565-566 >>568
第42話 れべるふぉ >>569-571
第43話 神の結晶 >>573-574
エピローグ >>577

〜オリキャラのプロフィール〜
>>272.>>376

〜記念品〜
参照編
・0500突破記念:ルキア&ルギアのキャラソン的な奴+@ >>111>>136
・1000突破記念:不思議の国のアリスならずDグレの国のアリスw >>224-225 >>228-229 >>253 >>285
・1500突破記念:アリスのキャラソン的な奴 >>306
・2000突破記念:リクトのイラスト >>464
・2500突破記念:リクトのキャラソン的な奴 >>495
・3000突破記念:この小説のOPもどき >>528
・3500突破記念:ルギアのイラスト >>358
・4000突破記念:シンデレラ(パロディ) >>562未完結
・4500突破記念:この小説のEDもどき >>567
・5000突破記念:オリキャラ達のイラスト >>581
・5500突破記念:未定
・6000突破記念:未定
・6500突破記念:未定
・7000突破記念:未定

コメント(レス)編
・500突破記念:ルキア&ルギアとリクトのイラスト>>510

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Re: D.Gray-man 寄生された右目 ( No.497 )
日時: 2012/07/24 11:51
名前: 有栖 (ID: vDb5uiaj)

「生魚…」
「生は、もうあきたんすけど。」
「池の鯉と同じにしないでください」
「な。知ってたんすか?」
伯爵ってなんか、いつのまにか知ってるよね。
なんでなのか知らないけど。
アクマの目か?
まぁいいや。どっちにしろティキが食ってる時にアクマは、周りにいなかった気がするし。
「そういえば、ロードは、どこにいったんすか? 来てるってきいたんっすけど」
「今は、準備をしてもらってるんですヨv」
準備かぁ。
ダウンロードの準備だっけ?よくわからんけどそんな感じの。

「さて、食事が終わったら早速始めますヨ」
「何を始める気ですか?」
僕は、この生魚を一つ食べて嫌いと判断したためゴーレムのシロにあげながら問う。
元々生魚、好きじゃねぇんだよ。
「見てればわかりまス」
そういって伯爵がどこかいっちゃうのでついていく。
その前にティキが何か話しこんでいたようだが。
得に気にしない。
外に出て城だと思われる屋根の上に乗る。
そしたらなんか急にアクマが集まりだす。

「わぁお。こんなに集めてどうすんのさ、伯爵」
「君達の仕事を手伝ってあげるんですヨ」
ふーん。元帥達もここにきてるんだ。
「ティキぽんとリっくんも速く終わらせて下さいv得にリっくん。」
「はいはい。」
「総攻撃ですアクマ達!江戸にいる全元帥を打ち破れ!」
それと同時に炎で形どった蛇が目の前に出てくる。
「ん?」
「何?」
「蛇だぜ」
「魚の次は、蛇か。」
数秒、その蛇を眺めていると、こっちへ向かって攻撃してくる。
「やべ」
すぐにその攻撃をよける為に屋根の上から降りる。
「あぶね」
「あ」
「あ。」
伯爵が、まるごと蛇に飲み込まれる。だけどすぐにその攻撃をはじいた。
「さっすがぁ。シロ。状態変化」
状態変化したシロに乗りお城の次に高い建物の上に乗る。
「これは、元帥の攻撃ではありませんね。出てきなさい! ネズミども!」
「元帥の所にはいかせないさぁ!」
そういって、2人、こちらへ向かってくる。
ラビとクロウリーか。じゃあさっきのイノセンスは、ラビの攻撃。
しかし、それをLv.3が相手をする。
「ヘヘ、そいつら倒したら相手してやるよ」
2人は無様に吹っ飛ばされる。
したら、また向かってきて今度は、Lv.3が吹っ飛ばされる。
所詮吹っ飛ばすだけの力か。
「消滅できなくても吹っ飛ばすことはできるさぁ!次は、お前らだ!」
「あ。千年公、俺がいく。」
「ティキが行くなら僕も行くか。見てるだけってつまんねぇし。シロ」
ティキについていこうとすると横から攻撃されそうになる。
「お前の相手は俺だ。リクト」
「目標(ターゲット)が向こうからノコノコやって来てくれるとは。嬉しいね。いいよ。お前だけなら壊してやる」

Re: D.Gray-man 寄生された右目 ( No.498 )
日時: 2012/07/25 12:00
名前: 有栖 (ID: vDb5uiaj)

いいねぇ。戦闘シーン。
急に書きたくなってしまったよ。
ここでとめとよk(((おいっ


ありがとぅ♪

Re: D.Gray-man 寄生された右目 ( No.499 )
日時: 2012/07/25 13:25
名前: 有栖 (ID: vDb5uiaj)

第34話 空っぽな——

僕は、すぐにシロから降りて、カードの種類、「冬」を取り出しあたりを凍らせて2人だけのステージにする。
それから、氷で形どった剣を抜き取った。
「さぁ、始めようか」
「今度こそは、絶対逃がさねぇ」
先にルギアが攻撃をしかけてきたのでそこをよけて剣を振りまわす。
だが、双剣ではじかれ防御態勢を取る。
「へぇ、片目隠れてる割りには、前回より速くなってんじゃねぇか。少し、双剣とのシンクロ率あがったか?」
「おかげさまで」
「っと。っぶね」
ルギアに余裕は、ないらしく話をしても一言で終わりにしてしまう。
ちょっと付き合ってやろうか。
一度、ルギアと距離を取りにらみ合う。
後ろを取るか、取られるか。

「「行くぞ」」

最初に攻撃するのを成功し、相手が防御態勢を取る。
俺は、そのまま前へと押し込める。
それを見たルギアは、一旦しゃがんで横にどっちロールして俺の脇を狙う。
すぐに反応して剣を縦に持ち防御する。
その剣を弾きもう一度踏み込む。
俺の作ったステージで金属音が響く。

その時、すごい勢いで何かが結界にぶつかる音がした。
それと同時に氷で形どった壁がくずれ始める。
「やっべ、伯爵。ここまでやるかよ。」
「あ、おい!逃がすかよ!!」
「逃げはしねぇよ。場所を変えるだけだ。」
ルギアがついてきているのを確認して、シロを呼び背中にのって場所移動。
ルギアもクロを状態変化させついてきた。
周りをみると、巨大なアクマの塊が2体。それぞれが強力な一撃を放っている。
「すっげ。あいつちょっとじゃ壊れねぇぞ」
「よそ見してんじゃねぇよ!」
どうやら、クロから降りてこっちに向かってきてたらしくかすり傷を負う。
「シロ…敵の接近に気付いてんならスピードあげろよ」
「(……)」
可愛くねぇ奴。
「まぁいいや。少し攻撃も落ちついてきてる。さぁもう一度再会しよう」
ふと、桜が見えたような気がした。
冬桜か…?それとも今は春なのか…?
あぁ、季節の感覚が狂ってやがる。
はやく、壊さないと。ハヤク、もっと早く。
「僕には、時間がないんだ。お前を壊せばそれで終わるんだ。」
「何いってやがる」
アクマの塊が1体壊される。
「冬桜 スノウ・クレイシス」
カードを2枚取り出しそれぞれの特徴を導き出す。

雪が舞い桜が踊る。



そして、僕が歌う。


雪が閉じ込め、桜が囲む。僕が止めを——…



「リっくん」

トドメヲ—

「リっくん!」

「———っ!伯爵!?」

バッと伯爵の方を見ると、何かを始めるから来なさいとでもいいそうな顔でこちらを見ていた。

「………」

ルギアを無視してすぐに伯爵の元へ向かう。
一瞬だけ自分の意識を手放していた。危なかった。
すごく危なかった。後もう少しで——




——殺してしまう所だった。








「冬桜 スノウ・クレイシス」

一瞬何が起きたのか分からなかった。
急に、雪が現れて俺を閉じ込め桜が攻撃しようとするのを止めている。
意味が分からなかった。

最後に、何も抵抗できなくなり壊される、そう思った時すぐにリクトは、どこかへいく。


正直いって危なかった。
もう少しで殺される所だった。

「——っ あれは?」

嫌な予感がして伯爵の方をみると何か黒い膜みたいなものが包んでいる。
それは、威力をましでかくなっていき、近くの建物を崩壊させてゆく。

「一体なんだってんだよっ!」



そのまま意識は遠くなる。

結局、こうなるのかよ。 結局。こう、なるのかよ。

ごめんなルキア。奇麗なままの体で目覚める事が出来なくて。

俺は、最悪な奴だ。


『まだ、終わってない』

『!?』

Re: D.Gray-man 寄生された右目 ( No.500 )
日時: 2012/07/25 14:07
名前: 有栖 (ID: vDb5uiaj)

「オギャァ オギャァ」

「——産まれましたよ。貴方の赤子です。とても元気な女の子」

「私に…見せて?」

看護婦は、今産んだお母さんらしき人に赤子をみせる。
お母さんは、その子を見て微笑んだ。

「ほら、貴方。新しい命が産まれた。今、何をしているの?速く帰って来てね。」

「名前は、何にするんですか?」

「名前? そうね。私のルキと貴方のアを取ってルキア。」

お母さんは、ルキアをあやしながら言った。
お父さんも今、この場にいないのにも関わらず話しかけるように。

数日たって、赤子もお母さんも無事退院。

お母さんは、久しぶりに家へ帰宅。

「ほら、ルキア。ここが私達の家よ」

ルキアは笑う。母も笑う。

—奇妙な右目を持って生まれてきた—

「たとえ、ルキアの目が赤くたって私は気にしないわ。だって大事な大事な私の子供ですもの。」

だけど、そんな幸せな日々も長くは続かなかった。
そう、隣の人から苦情が来たのだ。

『貴方のとこの子が呪われているからこっちまで被害をうけちゃったじゃないの!前より風邪をひきやすくなったのよ!!』
『私の子供が貴方の子供に怪我されたといってるんです。もう、外に出さないでいただきますか?気持ち悪い。』
『もう、ここから引っ越して下さい!迷惑です!!』

次々と。次々と。

ついには、隣の家の人が母が留守中に鍵をこじ開けて中に入りその子供をいじめる始末。
そのたびに家の中は荒れ、子供は泣いていた。
母もどんどんやつれてきていた。だけどくじけなかった。
決して、諦めなかった。

でも、駄目だった。母の内なる心が外へとでてしまった。

—ずっと親から虐待を受けてきた—

「お前みたいな子供が産まれてきたから、こんなことになってしまったじゃない!」
「なんでこんな子が産まれて来てしまったの!?」

そういいながら殴るなり叩くなりひどかった。

「泣くな!お前が泣くとまた隣の家から文句いわれるだろ!!」

—殺されかけたこともあった—

「お前なんて産まれてこなければよかったんだ!」

ついには、包丁を取り出し、ルキアの少し長い髪を持ち上げ首元に包丁を突き付ける。

—たまに記憶も消えていた—

でも急に髪を持ち上げるのをやめて包丁を安全な所へと吹っ飛ばす。

「なんで、私可愛いルキアの髪を持ち上げて包丁なんて持っていたの?」

「正気か。お前は、今俺を、俺の体を殺そうとしたんだぞ」

「貴方は、ルギア…ルギアの方ね…ごめんね。ごめんなさい。気付いたら包丁を持って暴れているの。気が付いたらルキアを壊そうとしているの…」

「………」

「許してくれないわよね。だって、ルキアの大切なもう一人の自分だから。」

「………」

「いいわ。いいの。それでいいの。憎んでくれて構わない」

「別に憎んでる訳じゃない。お前という存在が悲しすぎるんだ。」

「……ありがとう……ルキアは、ルキアは今なんて思っているの?」

「……怖い。コワイ。もうここにはいたくない。逃げたい。どこか、遠くへと。言葉にするならこんな感じだ」

「そうね…私、まだまともに言葉を教えていないもの。でも、貴方が消えたら又…」

「………あれに戻るな。不思議なことだ。あぁ本当に。」

「逃げてもいいわ。今すぐにここから逃げて欲しい。これ以上いたら私は自分の手でルキアを殺してしまう。」

「俺には、どうにもできねぇんだ。悪いが自分で頑張ってくれ。」

「……頑張ってみるわ。でも、また殺してしまいそうになったらまた出て来てくれる?」

「お前が言わなくても出てくるさ。俺の体だ。」




「ありがとう…ありがとう…ありがとう…」

















「いつだって危険な時は、無理矢理出てきてやる」








Re: D.Gray-man 寄生された右目 ( No.501 )
日時: 2012/07/25 16:19
名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)



      おおおおおおお!?

  いつだって出てきてやるのはルギアなのヵ!?リクトなのヵ!?

  気になるうううううううううううううううううううう

     リクト...季節が狂うとはなんぞ?


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