二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 黒子のバスケ ー白銀の女神ー
- 日時: 2013/01/11 18:38
- 名前: 黎 (ID: N7iL3p2q)
これで私は2度目の小説となります!
読んでくれると幸いです!
荒らしはやめてください!
コメント待ってます!
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- Re: 黒子のバスケ ー白銀の女神ー ( No.174 )
- 日時: 2012/09/02 15:35
- 名前: 黎 (ID: 6Bgu9cRk)
「・・・・・やばいです。迷ってしまいました。」
キセキの世代のシックスマン、僕、黒子テツヤは黄瀬君と桃井さんに対して無自覚でミスディレってしまったようです。
そのせいで交差点の中央で立っているという状況になってしまいました。
・・・やばいです。まじで。
『真っ黒黒子出ておいで〜出てこないとめーだまをほーじくーるぞー』
こういう風にMr.ヘタレ黄瀬君と桃井さんに某ジプリの曲で探されたらどうしましょう。
黄瀬君に言ったあだ名の立場がなくなってしまいます。
一生の恥です。
これからのあだ名が真っ黒黒子になってしまうだなんておてんとうさまが西から東へ上ること以上に最悪なことです。
そんなあだ名ジプリで十分です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「あ〜あ…。あのかわいこちゃんと金髪ピアス君殴って放置しちゃったけどあれでよかったんかなあ…。後で兄さんにおこられたくないなあ。」
海馬は気絶している萌香を担ぎながらつぶやいた。
(あれは・・・。)
黒子はこっちを歩いてくる海馬をじっと見つめた。
そして、すれ違ったが、海馬は黒子に気付かなかったのか素通りしていった。
そして、海馬が落してしまった何かのチップを拾い上げると黒子は、
「…萌香さん!?なんでかかえられて・・・。」
そう言いかけた瞬間自分から10メートルほど前に倒れている黄瀬と桃井を発見した。
「黄瀬君!?桃井さん!?」
黒子は急いで駆け寄った。
「急いで救急車・・・ッ!」
黒子はケータイで救急車を呼びだした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
プルルルルル。
何も進展のない赤司達の沈黙の間に青峰のケータイが鳴った。
「だれからなのだよ。」
「テツからだ。」
ピッと青峰はケータイに出る。
「どうした?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?なんでだよ!?」
突然大声を上げた青峰にみんなの視線は集中する。
「どーしたの〜。峰ちん。」
「・・…萌香たちのことか?」
赤司はにらにつけるように青峰に聞くと青峰はうなづいた。
「テツがよ…。道端で黄瀬とさつきがたおれてたからいま病院にいるって…!」
「…・・ッ!」
その唐突な言葉にみんな驚きを隠せなかった。
「…まず、病院に行ったほうがいいんじゃない?」
紫原の言葉にみんなはうなづいた。
—ーーー白銀兄弟アジトーーーーーーーーーー
「にーさーん。つれてきちゃったー。」
と、言いながら海馬は萌香をベッドに下した。
「…何か刃向ったのか?」
「んー。なんてゆーか逃げちゃったから捕獲しちゃった的な?」
「…オレは様子を見るだけといっただけだぞ。」
「まーそうだけど。後で面倒になってもこまんじゃん。どうせ連れてくる予定だったんだし、いいじゃんか。」
「…まあ仕方ない。」
海東はため息をついた。
- Re: 黒子のバスケ ー白銀の女神ー ( No.175 )
- 日時: 2012/09/02 15:32
- 名前: 黎 (ID: 6Bgu9cRk)
とろろ芋>面白いだなんて言ってくれてありがとうございます!頑張りまーす!後、それから次からはもうタメでいいですよ!
- Re: 黒子のバスケ ー白銀の女神ー ( No.176 )
- 日時: 2012/09/02 15:52
- 名前: 茅 (ID: PdIbMPXY)
テツ、迷ったんかい!(°□°;)
真っ黒黒子って、ぷっ、これまた、ナイスネーミング!(b^ー°)
- Re: 黒子のバスケ ー白銀の女神ー ( No.177 )
- 日時: 2012/09/02 16:02
- 名前: 黎 (ID: 6Bgu9cRk)
真っ黒黒子は自分でも気に入ってるよww
- Re: 黒子のバスケ ー白銀の女神ー ( No.178 )
- 日時: 2012/09/03 17:19
- 名前: 黎 (ID: 6Bgu9cRk)
—琉香ッ!しっかりしろ!琉香!—
—やめてあなた!もう死んでる!—
—琉香・・・ッ!—
あれは…小さいころの私…?
…いや、違う、ルカだ。
死んでる?
ルカって死んでたの…?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「でも、よかったです。たいしたけがじゃなくて。」
「今日の夕方くらいにはもう退院できるみたいッス!」
「心配してくれてありがとー!テツ君ッ!」
桃井は一応病人とは思えない動きで黒子に抱き着いた。
しかし、それどころではない。
「…お前ら、海馬を相手に良くその程度ですんだな。」
赤司は驚いたように黄瀬と桃井を見る。
「テツぅ。お前こいつらといたんだろ?よくけがしなかったな。もしかして、ミスデレクション使ったとか?」
青峰がいたずらっ子のような顔で笑う。
黒子は自分を戒めるように、
「…僕は迷子で運よく気づかれなかったんです。」
「・・・まじかよ。」
青峰は心の中で自分の言葉を撤回した。
「で、話戻すけどさあ〜。赤ちん海馬って誰?」
紫原は視線を赤司に移す。
「…萌香の父親の弟だ。」
「なんで萌香のおじがこんな物騒なことをするのだよ。」
緑間は睨むように赤司を見る。
「…大体の見当はついている。…なぜなら萌香は・・・。」
赤司が言い終わる前に黄瀬と桃井の病室のドアが開かれた。
「それは私が話すわ。」
「誰?」
紫原の失礼な言葉を緑間が塞ぐ。
「ごめんなさいね。私は白銀あかり。萌香の母親よ。」
あかりは悲しそうに微笑んだ。
「…どうしてここに?」
赤司の言葉を聞いたあかりはキリリと真面目な表情に変わった。
「…あなたたちがここにいるって海馬が教えてくれてね。…ごめんなさい。もう離婚しているとはいえ、元夫と元弟がこんなことをしでかしてしまってあなたたちを家庭の問題に巻き込んで。」
「いいえあかりさん。これはもう家庭の問題じゃ済まされません。…軽傷とはいえ被害者が出ています。…それに、あなたが来たのは誤りに来たことだけではないでしょう?」
大人の会話をしている2人に6人は黙ってみているしかなかった。
「・・ええ。そのとおりよ。征十郎君。私がここに来たのはあなたたちに萌香のことを知ってほしかったの。…あの子はあまり人とかかわったことがなかったから。」
「おいおい、まるで萌香が人間じゃない言い方だな?」
青峰が苦笑いで言う。
「…あの子は人間だけども、特別な生まれ方をしたの。・・・いえ、させてしまった。」
その言葉にみんなの空気が凍りついた。
「あの子が生まれる前の私たち白銀家の子供、白銀琉香。話すところはまずそれからね。」
悲しい過去が、舞い戻る。
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