二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 黒子のバスケ ー白銀の女神ー
- 日時: 2013/01/11 18:38
- 名前: 黎 (ID: N7iL3p2q)
これで私は2度目の小説となります!
読んでくれると幸いです!
荒らしはやめてください!
コメント待ってます!
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- Re: 黒子のバスケ ー白銀の女神ー ( No.19 )
- 日時: 2012/07/25 14:39
- 名前: 黎 (ID: N7iL3p2q)
軽めにNG集。
赤「萌香がイースター島のモアイみたいに突っ立てるから来てみたんだよ。」
萌「え!?」
赤「なんだ。違ったか?」
萌「私はいったい何代目のモアイに・・・。」
赤「このオレにツッコませる人間はお前が初めてだよ。」
おもしろくなくてごめんなさい・・・。つい、やってみたくって・・。
- Re: 黒子のバスケ ー白銀の女神ー ( No.20 )
- 日時: 2012/07/26 14:57
- 名前: 黎 (ID: N7iL3p2q)
「みんな!気合い入れてくよ!」
「おーーーーーーーーーーーーー!!」
円陣の中心にいる吉美をメンバー全員に気合を入れる。
ついに、試合がやってきた。
ーーーーーーーーーーーーーー
「もーかッ!」
「うわッ!な、なんだ?」
整列するときに萌香は吉美に呼び止められた。
「なんか、顔こわばってるけど、いつも通りやりなよ。」
吉美はボソッと萌香を心配するように耳元でささやいた。
「大丈夫だよ。萌香ちゃんはエースで7番なんだから。」
ポンッと菜々は萌香の肩に手を置いた。
「・・・・うん。」
心配そうな萌香に菜々は、
「…いざとなったら私が守るから安心して。萌香ちゃん。」
「ちょっとお〜。守るのはCの私でしょお〜!」
吉美は菜々の頭を笑いながらぐりぐりねじる。
2人なりの思いやりだろう。
「…ありがと!」
萌香の顔はもう曇ってはいなかった。
そして、相手チームと面を合わせる。
「礼!」
「よろしくお願いします!」
ピッという審判の笛とともに、あいさつが響き渡る。
みんなが持ち場につこうとすると・・・。
「あなたが…白銀萌香さん?」
名前を呼ばれて、ふと、振り向く萌香。
名前を呼んだのは奈波小のキャプテン、中村美羽。ポジションはPG。
とてもラフプレーをするように思えないかわいらしい容姿だった。
美羽はかわいらしい愛想笑いを浮かべると、
「いい試合しましょうねッ!」
とだけ言うと、自分の持ち場に戻って行った。
「油断しちゃだめよ。」
釘をさすように吉美が萌香に忠告する。
萌香は黙って頷いた。
「それでは…!ティップオフ!」
バッと審判がボールを宙に放り出す。
「はあッ!」
先にボールを取ったのは吉美だった。
ダムダムッと勢いよくドリブルして敵陣ゴールに迫る。
奈波小のディフェンス陣が吉美を囲む。
「ッ!萌香ッ!」
ビッと吉美から萌香にパスがきた。
萌香葉すさまじいスピードで切り込んだ。
「ッ速いッ!止めてー!」
奈波小メンバーは萌香を止める指示を出す…が、萌香のスピードにだれも追いつけなかった。
ついに萌香はゴール前へ。
「やらせないッ!」
奈波小のメンバーの1人は萌香を止めようとする。
しかし。
「はあああッ!」
ガシャアアン!!
萌香はダンクを決め込んだ。
一瞬、あたりがシーンと静まり返った。
「すっげえええええええええ!!小学生の女子がダンク決め込んだよ!!」
わああああと辺りは騒がしくなった。
「萌香ちゃん。新技?初めて見たよ。すごい!」
ほえええと菜々は感嘆の声を上げる。
「ごめんごめん。びっくりさせたかったからさ。」
萌香はいたずらっ子ぽく笑う。
『第一クォーター終了です。』
ブーとブザーが鳴った。
ーーー萌香サイドーーーーー
「奈波中の人達、ラフプレーまったく仕掛けてこなかったね。」
菜々はチューとドリンクを飲む。
「いいえ、きっとこれからよ。気を抜かないでこのままいくわよッ!」
吉美が声を張り上げた。
「おーーーーーーーーーー!」
吉美に答えるようにみんなは声を張り上げた。
ーーーーーーー奈波中ベンチーーーーーーーーー
「ねえ—。美羽〜。第一クオーターなんもしなかったけどいいのお〜?」
「いいのよ。」
1人のメンバーがだるそうに美羽に聞くと、美羽は髪の毛をいじりながら答えた。
「強豪校だもの。様子見として第3クオーターの後半までくそまじめにバスケをしてあげましょう?」
そして、美羽は足を組んだ。
「けどお…。その時間が終わったらあ、あの人達に苦しみを味あわせてあげましょう?」
美羽は妖しく微笑んだ。
- Re: 黒子のバスケ ー白銀の女神ー ( No.21 )
- 日時: 2012/07/26 20:59
- 名前: 雛林檎 (ID: y0qltvGJ)
- 参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_test/index.html
ラフプレーって、自分がそうしないと勝てないんですって自己主張してるようなもんじゃない?
- Re: 黒子のバスケ ー白銀の女神ー ( No.22 )
- 日時: 2012/07/27 10:01
- 名前: 黎 (ID: N7iL3p2q)
雛林檎いたいとこつくなあ(笑)
でも花宮君ちゃんと強かったよね(笑)
- Re: 黒子のバスケ ー白銀の女神ー ( No.23 )
- 日時: 2012/07/27 16:53
- 名前: 黎 (ID: N7iL3p2q)
現在、第三クオーター中盤。
点は67−64。
萌香たちの学校が勝っている。
キュッ!キュッ!
シューズの音が総合体育館に響く。
「よしっ!このままいけば…!」
仲間からパスを受け取った吉美はドリブルで進もうとする。
「美羽〜。もういいんじゃね?」
吉美にマークについた奈波小の1人は美羽に呼びかけた。
「もうっ…。あわてんぼうさんなんだから・・・。いいよお。」
美羽はにっこり笑いながら何かの許可を承諾した。
「何のこと…?」
吉美が警戒する。
「別にぃ。こうするだ…ッけ!」
「!?」
奈波小の1人がファウルすれすれのタックルで吉美を吹き飛ばした。
「吉美ちゃん!」
タックルされた吉美はしりもちをついてしまった。そのせいでボールは相手チームの手の中に。
「ディフェンス!守って!」
菜々は吉美にかけよりたい気持ちをおさえて、仲間に指示を出した。
菜々もディフェンスに加わろうとする。だが・・・。
「あんたも…邪魔ッ!」
「うっ!」
菜々も奈波小の1人によるラフプレーによって、お腹をひじ打ちされてしまった。
「審判!今のどう見てもファウルですよ!」
萌香が審判に抗議する。しかし。
「今のはファウルじゃないよ。たまたま、お腹にあたってしまったんだよ。そういうケースはよくあるよ。」
「ごめんなさーい。」
審判の声が聞こえていたのか奈波小の1人は舌を出してえへへと笑う。
「…審判の死角を狙ったの…?!」
それがわかり、萌香は仕方なくコートに戻った。すると。
「ダメですよお。審判さんを疑っちゃあ・・・。」
いつの間にか美羽が萌香の近くにいて、微笑していた。
「…あんたッ!」
「やめな!萌香!」
けんか腰になっている萌香を止めたのは吉美だった。
「私と菜々は大丈夫だから…あんたも戻りな…!」
「吉美…。菜々・・・。」
2人は萌香にうなずく。
「わかった・・・。ごめんね。」
萌香は自分の持ち場に戻って行った。
ビーーーーーーーーーーーー!!
『第3クオーター終了です。』
「萌香・・・。」
赤司はギャラリー席で萌香を見守っていた。
「勝てよ…!」
途中で曇り顔だった萌香の顔が明るくなったのを赤司は見ると、
「…このオレが見てきてやってるんだから。」
フッと赤司は微笑んだ。
萌香は気持ちを切り替え、ガンガン点を取って行った。
77−78だ。
1点まけている。
「守りはもういいから!攻めてえ!」
菜々の悲鳴に近い掛け声が響き渡る。
「…萌香ッ!」
吉美から萌香へパスがきた。
「よしっ!」
バシッとボールを受け取ると、敵陣ゴールに迫る。
「くッ!やっぱり止められない…!」
4クオーターになってもいまだ衰えない萌香の速さに奈波小メンバーは追いつけなかった。
「…生意気ね。」
美羽は冷たい顔でつぶやくと、萌香が向かうゴールへと歩いて行った。
「これでっ!最後だあッ!」
ガツゥゥゥゥゥゥゥゥン!!
萌香はダンクを決め込んだ。
79−78。
逆転勝利・・。のはずだった。
フワッとゴールから降りようとすると、萌香の着地地点に美羽がいた。
「きゃあああああ〜〜〜〜!!」
美羽がわざとらしい悲鳴をあげる。
だが、心なしか笑っている。
(この子…!自分の身を犠牲にしてここまで…!)
「ッ!」
グルンと萌香は身を反転し、位置をずらした。
が。
「うわ…あ・・!!」
急に反転させたせいで体のバランスをずらし、頭から落ちるという体制になってしまった。
萌香の着地地点は柔らかいものは何もない、硬いコートが待ち構えていた。
萌香は成すすべもなくヒュウウと落ちるのみ。
「「萌香ああああああああああああ!!!」」
赤司と吉美の声が重なった。
残り、1分。
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