二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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黒子のバスケ ー白銀の女神ー
日時: 2013/01/11 18:38
名前: 黎 (ID: N7iL3p2q)

 これで私は2度目の小説となります!
 読んでくれると幸いです!
 荒らしはやめてください!
 コメント待ってます!



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Re: 黒子のバスケ ー白銀の女神ー ( No.54 )
日時: 2012/08/13 10:43
名前: 黎 (ID: jX/c7tjl)

「萌香すごいね!不良を蹴飛ばすなんて…。何か習ってたの?」
 桃井は笑顔で萌香の前にでる。
「6年生までサバットやってたんだ。でも、バスケのことがあってからやめたんだ。」
「へえ〜・・・。」
 萌香と桃井は女子バナに花を咲かせる。
 しかし、男子たちは・・・。
「赤司…。いくらなんでもあそこまでする必要はなかったのだよ。」
「結局オレ達にあの不良つかまえさせてたッス・・・。」
「まったくだぜ。あんな外道なこと・・・。」
「の割には峰ちんのりのりだったけど〜・・・。」
「紫原君も頭握りつぶす勢いでつかんでましたけど・・・。」
 緑間、黄瀬、青峰、紫原、黒子はげそっとしていた。
「え?そうか?」
 赤司は笑っていた。
 とてもいい笑みで。
 赤司はジャキッと鋏を交差させた。
「あれぐらいしないと彼らも反省しないよ。」
 8人はあんなことがあったので事件が解決した後、バスケコートから離れていた。
 実は、赤司の宣言後、青峰、黄瀬、紫原、黒子、緑間は笑っているが怒りに満ち溢れている赤司の緊急命令により、不良の全員を捕獲し、コートの金具に張り付けにしてきたのだ。
「「「「「はあ・・・。」」」」」
 いい顔の赤司に5人はため息をつくしかなかった。






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「もうこんな時間!みんなも帰る?」
 桃井は6時を示した腕時計をみんなに見せた。
「あたりまえなのだよ。」
「はい。帰ります。」
「コンビニよってから帰るよ〜。」
「おれもッス!」
「あ〜あ。腹減ったぜ。」
「じゃあ、帰ろうか。」
「ああ。」
 みんなは「また明日〜。」というと、それぞれの家に帰って行った。



「なあ萌香。」
「なんだ?征十郎。」
 萌香は赤司の顔を覗き込む。
「本当に1週間だけ…なのか?」
 いつもとは違うような赤司に萌香は不思議そうな顔をしていたが、
「・・・ああ。そのつもりだが・・・。」
 萌香は夜空を見上げた。
「終わったらどうするんだ?」
「…戻るだけだよ。前に・・・。」
 空を見ながら、話す萌香は少し悲しそうだった。
「でも、マネージャーの仕事は楽しいぞ?さつきはやさしいし、敦はお菓子をくれるし、大輝と真太郎はいろいろと気をかけてくれるし、テツヤもいろいろ助けてもらってるし。…ほんと楽しいんだ・・・。」
「じゃあなんで・・・。」
「あの暗闇から引っ張ってくれた征十郎には感謝してる。でも、どうしてもあのことを思うとマネージャーにはなれないんだ・・・。」
 萌香はそっと目をつむった。
「・・・・・・・・。」
 赤司はあえて何も言えなかった。




マネージャー1週間期限まで、あと4日。

Re: 黒子のバスケ ー白銀の女神ー ( No.55 )
日時: 2012/08/13 10:44
名前: 黎 (ID: jX/c7tjl)

 そして、マネージャー期限も最終日。
 それに伴って桃井のテンションは下がっていた。
「はあ〜…。ついに萌香と一緒にマネージャー出来るのも今日が最後かあ・・・。」
「・・・ごめんな。さつき。」
 萌香は申し訳なさそうに微笑した。
「萌香がそこまで言うなら仕方ないよー。…でもいいの?」
「う・・ん。私はバスケには係わっちゃいけないから。」
 その会話を盗み聞きしていたキセキ達はかなりショックを受けていた。
「くッ!また桃井の殺人ドリンクを飲めというのか!?」
 緑間はわなわなと肩を震わせた。
「それはひどいと思いますよ。緑間君。・・・でもやっぱりさみしいですね・・・。」
「俺も緑間に同感。」
 青峰はいつになく真剣な顔で腕を組む。
「萌香ちんとお菓子食べられる時間少なくなるなあー・・・。」
 ぼんやりとお菓子を食べる紫原。
「そんなのいやッス!絶対いやッス!」
 いつになく駄々をこねる黄瀬をみんなで落ち着かせた。
「萌香さんって意外に頑固ですよね。」
「それ、お前が言えることじゃねえだろ。」
 青峰はびしっと黒子の頭にチョップする。
「でも、萌香はちゃんと融通きくわよ?」
 桃井は黒子の言葉に付け加える。
「そうだっ!」
 黄瀬は何か思いついたのか、ポン、と手を合わせた。
「何何?きーちゃん。」
「ふっふっふ…。オレは桃っちの言葉できがついたんス。融通が利くってことは・・・。」
「俺たちがうまく言葉の誘導をすれば、萌香はマネージャーになるかもしれないのだよ。」
 と、緑間が付け加えた。
「でもさ〜。それって国語力必要だよね。黄瀬ちんはバカだし、みどちんも基本バカだし。どうすんの〜?」
 紫原のもっともな指摘に緑間と黄瀬は、バカじゃないのだよ!と、ひどいッス!という声が聞こえたが、あえてみんなは無視をした。
「となると〜・・・。」
 みんなの顔が黒子に向けられた。










・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 そして、部活帰りになった。
「萌香さん。ちょっといいですか?」
「テツヤ?なんだ?」
 2人は体育館にまだあったベンチに座った。
「…本当にマネージャーやってほしかったです。」
「そんなこと言わないでくれ。テツヤ。後味悪いじゃないか・・・。」
 ハハッと軽く萌香は笑った。
「…萌香さんは佐々木さんのことまだ引きずっているんですか?」
「…!誰から聞いたんだ?」
 黒子の唐突な言葉に萌香は少し目を見開いた。
「…赤司君です。」
「……征十郎言っちゃったんだ・・・。」
 フウと萌香はため息をついた。
「半分はそれだな。でも、もう半分は…、私がいることでだれかを傷つけてしまうんじゃないかってどうしても思ってしまうんだよ・・・。だから・・・。」
「ちが・・・「「「「「ちがう/のだよ/よ/し/ッス!!」」」」」
 黒子が言い終わる前に滑り込むようにして、緑間、桃井、紫原、黄瀬、青峰が現れた。
「…皆さんいたんですか?」
「やっぱ気になっちゃって・・・。」
 えへへと桃井はきまり悪そうに笑った。
 緑間はずかずかともかのところにやってきて、
「萌香。お前1人の力でおれ等が傷つくわけないだろう。」
 と宣言するように言い切った。
「そうだよ!私たち頑丈なんだから!」
 と桃井はガッツポーズをした。
「でも萌香っちになら傷つけられても・・・。」
「黄瀬ッ!きめんだよ!」
「まったくだしー。黄瀬ちんドМ?きも〜い。」
 たとえっすよ!と黄瀬は泣いていた。
「…いいのか?人の好きな物奪った私をマネージャーにして。」
 萌香はうつむいた。
「…過去のことなんざどうでもいいんだよ。オレ達はお前にマネージャーになってほしいからこうやってんだよ。」
 と、青峰が言いきった。
「………いいの?」
 萌香は涙目になりながら、みんなを見た。」
「「「「「当たり前/だ/なのだよ/よ/だし〜/です!」」」」」
 みんなは声をそろえて言った。
 そんな笑顔たっぷりのみんなに萌香は、
「……ありがとう……!」
 と、桃井に泣いて抱き着いた。
「…お前って案外泣き虫なんだな〜。ほらよ。ティッシュ。」
「そうだね。」
 と萌香は涙を拭きながら答えた。
「もうっ!青峰君はデリカシーなさすぎ!萌香がやさしいからよかったもののッ!」
「まったくです。」
 黒子はあきれ、桃井は腰に手を当てておこった。
「萌香ちん泣かないで〜。」
「萌香っち!おれを抱きしめてもいいっすよ!」
「ふざけるな黄瀬!そんなことしていいはずがないだろう!!」
「そうだな。緑間の言うとおりだ。…黄瀬。」
 冷気がこもった赤司の声にみんなは震えた。
 しかし。
「・・・ま。こんかいはめでたいことがあったから特別に許してやる。感謝しろよ。黄瀬。」
 フッと赤司は笑った。
「よ、よかったッス〜・・・。」
 はあーと黄瀬は安堵の息をついた。
「改めてマネージャーよろしくね!萌香!」
 と桃井は笑顔で言う。
「…ああ!」
 萌香も笑顔だった。
「あ。そーいえばー・・・。」
 と、紫原が何か思い出したようにつぶやいた。
「そーいや、明日から夏休みだ・・・。」





白銀萌香、本日付でマネージャーになりました。
 
 

Re: 黒子のバスケ ー白銀の女神ー ( No.56 )
日時: 2012/08/12 14:28
名前: 黎 (ID: jX/c7tjl)

NG編。

「萌香っち!俺を抱きしめてもいいッスよ!」
「・・・・涼太ッ!」
 ホントに萌香は黄瀬に抱き着いた。
 ポン、と黄瀬の肩に赤司の手が置かれる。
「…黄瀬。この三択から選べ。」
『1、殺される
 2、殺される
 3、殺される』
「ッ全部殺されるしかないんスけど!?」
「そうか?黄瀬の見間違いじゃないのか?じゃあ俺のおすすめ、殺されるで。」
「赤司っち!待つッス!…ぎゃああああああーーーーー!!!」

・黄瀬 は 殺された!


「現実は恐ろしいのだよ・・・。」
「あれ(赤司)が異常なだけだろ。」
 あえてみんなは助けないッ!
 萌香は桃井によって目をふさがれていた。

Re: 黒子のバスケ ー白銀の女神ー ( No.57 )
日時: 2012/08/13 08:45
名前: 雛林檎 (ID: y0qltvGJ)

真太郎が、慎太郎になってるよ〜
んでもって全然文才ありまくりだと思うよ!!
特にストーリーの構成の仕方が!!
わ た し な ん て さ………

Re: 黒子のバスケ ー白銀の女神ー ( No.58 )
日時: 2012/08/13 10:40
名前: 黎 (ID: jX/c7tjl)

あッ!またまちがえた〜・・・。
ありがと〜雛林檎!
雛林檎も小説書いてるの?


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