二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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黒子のバスケ ー白銀の女神ー
日時: 2013/01/11 18:38
名前: 黎 (ID: N7iL3p2q)

 これで私は2度目の小説となります!
 読んでくれると幸いです!
 荒らしはやめてください!
 コメント待ってます!



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Re: 黒子のバスケ ー白銀の女神ー ( No.114 )
日時: 2012/08/25 18:10
名前: 茅 (ID: MIiIBvYo)  


何言ってんの、黎!
黎の小説最高だよ!!これからも、ずっと見続けるよ!!

Re: 黒子のバスケ ー白銀の女神ー ( No.115 )
日時: 2012/08/25 18:16
名前: 黎 (ID: gKP4noKB)

ありがとう!茅!

Re: 黒子のバスケ ー白銀の女神ー ( No.116 )
日時: 2012/08/25 22:52
名前: 雛林檎 (ID: y0qltvGJ)

なんか素晴らしい会話の中失礼します……。

新章面白そう!!
期待してるよ〜

Re: 黒子のバスケ ー白銀の女神ー ( No.117 )
日時: 2012/08/26 00:12
名前: 黎 (ID: gKP4noKB)

ありがとう〜!!
頑張るよ!

Re: 黒子のバスケ ー白銀の女神ー ( No.118 )
日時: 2012/08/26 14:26
名前: 黎 (ID: 6Bgu9cRk)

「…我ながら変な夢だな。」
「んだよ〜。おっぱいでも大きくなる夢でも見たのか?」
「…それは大輝が見た夢じゃないのか?」
「俺女じゃねーし。」
 萌香の1人ごとに変なことを言い出す青峰に萌香は大きなため息をついた。
 夏休みが終わり、新学期がスタートした。
 そして今は部活中である。
「で、何の夢だよ。」
「…いい。くだらない夢だよ。」
「青峰っち!練習再開ッスよ!」
 黄瀬の呼びかける声により、青峰は練習に戻って行った。
 萌香はドリンク運びを再開した。
「・・・ほんと、くだらないな・・・。」
 萌香のつぶやきはだれにも届くことはなかった。








・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ッはあーーーッ!今日も一段と練習厳しかったッス〜!」
「なさけないやつだ。」
「そういう緑間っちだって疲れてたじゃないスかー!」
「つ、疲れてなどいないのだよ!」
 帰り道ギャーギャー騒ぎだしても、萌香はどこか放心状態だった。
「もーかッ!どうしたの?」
 桃井が背中に寄りかかる。
「…さつき…!ううん。なんでもない。」
「えー!何よそれ!」
 ぷーっと桃井は頬を膨らませた。
「萌香ち〜ん。コンビニ寄ってかない?」
「…ごめん敦。今日はいいや。」
「・・・そう〜?」
 紫原の誘いを萌香は断り、まっすぐに家に帰って行った。








・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ただいま・・・・。」
「お帰り萌香!今日は早かったのね!」
 萌香の母を無視し、萌香はそのまま2回に上がって行った。
 萌香はバフッとベッドの上に飛び乗った。
「ルカって征十郎呼んでたな…。…ルカって誰だろう…?」
 ギュウっと枕を握りしめた瞬間、ケータイが鳴った。
 けれど、萌香はどうしてもケータイに出る気になれず、切ってしまった。
 ベッドから萌香は立ち上がると、勢いよく下に降りて行った。
「母さん!…アルバム見せてくれないか?」
 もし、征十郎といたならアルバムの写真にきっとある…!
 しかし、萌香の母は。
「・・・ごめんね〜萌香。アルバムなくしちゃったみたいなのよ〜!」
 苦笑しながら答えた。
「そ・・・ッか。じゃあもし見つけたら教えてくれ・・。」
「うん。ごめんね〜。」
 萌香はまた2回に上がって行くと萌香の母はホッと一息をついた。
 プルルルルルル。
 電話が鳴った。
 萌香の母は優しい笑みで応答した。
 しかし。
 相手の声を聴いた瞬間、顔が一瞬で強張った。
「…今更何の用ですか!?」
『おいおい・・・。そんなつめたいこというなよォ〜…。…あかりさん。オレはただ10年前の約束を果たしに来ただけだぜ?』
「あのことはもう終わりました。」
『終わってないからこうして電話してるんですよー。…お宅の娘の…萌香ちゃんだっけ?まだあのこと話してないの?』
「話す必要もありません!あの子は・・・普通の子供です!」
『普通?相変わらず冗談キッツいなあー。どうせばれんのに。』
「・・・しつれいします。」
『あー。最後に1つだけ。』
 ピクリ、とあかりー萌香の母—は眉をひそめた。
『もう10年たったんだ。そろそろこちら側に引き取らせてもらうんで…。準備しといてくださいね・・・。』
「ッ!あの子は私の娘よ!」
『意義は聞いてませんので…。それでは…。』
 プツリ、と電話が切れた。
「どうして…!」
 萌香の母はガクリ、と崩れ落ちた。


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