二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 黒子のバスケ ー白銀の女神ー
- 日時: 2013/01/11 18:38
- 名前: 黎 (ID: N7iL3p2q)
これで私は2度目の小説となります!
読んでくれると幸いです!
荒らしはやめてください!
コメント待ってます!
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- Re: 黒子のバスケ ー白銀の女神ー ( No.59 )
- 日時: 2012/08/13 18:48
- 名前: 黎 (ID: jX/c7tjl)
「オーファイッ!!」
男子バスケ部の威勢のいい掛け声が聞こえた。
帝光中学校は確かに夏休みに入った。
だが、部活をやっている者にとっては毎日学校にきているのには変わらないためほとんど関係なかった。
「萌香。ほらよ・・・っと。」
部活の休憩中、青峰は萌香にボールを投げ渡した。
「…大輝。これは?」
受け取りながら萌香は首をかしげる。
「見りゃわかんだろ。ボールだよ。バスケットボール。」
バスケットボール、というところを青峰は大きな声で言いながら呆れた視線を萌香に送る。
「いや…そういうことじゃなくてだな…。私に何をしろというんだ?」
そんな青峰に少し怪訝を顔を見せる萌香。
「・…ちょっと待ってろ。」
青峰は萌香が持っていたボールを持つとポケットからマジックペンを取り出し、何かをボールに書いた。
「なにしてるんスか?」
「まあみてろって・・・。」
「…なにやってんですか?」
何かをしている青峰に黄瀬と黒子が近づいてその様子をながめる。
「ぶはっ!」
「ッちょ…青峰っち・・・ぶはッ!」
「怒られても知りませんよ?」
ボールを見て笑う青峰と黄瀬に黒子があきれ顔で突っ込む。
「っふ・・・。ほらよ。」
青峰は笑いながら萌香にボールを渡す。
「なんだ…?・・・・・・・・・…・・ッ!!!??」
萌香の意識が一瞬吹っ飛んだ。
そして思わずボールを投げだしてしまった。
ボールに書かれていたものは・・・。
「なあにこれ〜?…もしかして赤ちん?」
ボールを拾った紫原は笑いそうになりながら問う。
「ピンポンッスよッ!紫っち!」
ぎゃはははと黄瀬は笑いながら答えた。
そう。書かれていたのは青峰はらしい下手な絵で赤司が「僕は負けたことがない」と決め顔でしゃべっている赤司の絵だった。
「ボールになれるために赤司ボールとずっと生活しろ。萌香。」
青峰はは笑いながら萌香に話す。
「なんでだよッ!?みんな完璧に楽しんでるだろうっ!?」
萌香は青峰、黄瀬、紫原、そして若干笑いに堪えている黒子を指差した。
「もうっ!みんな何してるの!?もう少しで休憩終わるよ!?」
桃井がみんなに近づいた。
「桃っち!」
黄瀬が桃井にあのボールを渡した。
「何?」
ボールを受け取った桃井。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
以下略。
「あハハハハハははははッ!」
お腹を抱えて桃井は笑った。
「もう・・・。さつきまで・・・。」
萌香は顔を真っ赤にしながらそっぽを向いた。
「青峰、黄瀬、紫原、黒子。ランニング50周走ってこい。」
赤司のドスのきいた声が響き渡った。
みんなは顔を蒼くした。
そして、もちろんのごとく走らされた。
これを赤司に告げ口したのは緑間だという。
「ざまあなのだよ。」
- Re: 黒子のバスケ ー白銀の女神ー ( No.60 )
- 日時: 2012/08/13 18:45
- 名前: 黎 (ID: jX/c7tjl)
誰か、脳内相性メーカーで調べて、名前を打ち込む欄に 赤司征十郎と白銀萌香って順に打ち込んでみて!
すごいことになってるよwwwww!!!
- Re: 黒子のバスケ ー白銀の女神ー ( No.61 )
- 日時: 2012/08/13 20:17
- 名前: 茅 (ID: d9r3SuxE)
黎さん!はじめまして!
茅と申します。
今回もすごくおもしろかったです!
緑間、意外と黒いですね!
あの、もしよろしかったら友達になってくれませんか!?
嫌なら、ズバッと言っちゃってください!
これからも頑張ってください!
- Re: 黒子のバスケ ー白銀の女神ー ( No.62 )
- 日時: 2012/08/14 04:47
- 名前: 黎 (ID: jX/c7tjl)
茅さん初めまして!
見てくれてありがとうございます!
友達大歓迎です!
また来てくださいね!
次からはもうタメでいいですよ!
これからもがんばりま〜す!
- Re: 黒子のバスケ ー白銀の女神ー ( No.63 )
- 日時: 2012/08/14 13:24
- 名前: 黎 (ID: jX/c7tjl)
夏休みから1週間が経過した。
今日は帝光中バスケ部にとって、希少な休みの日であった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「慣れろ…!赤司に慣れろ・…!」
「萌香。それはどういうことだ。」
家のリビングのソファーの上で頭を抱えながら萌香は頭をブンブン振る。
赤司はボールを忌々しそうに見て、萌香に問う。
結局みんなにボールに慣れるため、という口実を作らされ萌香はしぶしぶボールとの生活を始めることになっていた。
なぜ、赤司が萌香の家にいるって?
それは、午前9時43分という微妙な時間に萌香曰く強制侵入、赤司曰く家デートするためだった。
それに、上の記述とは関係ないが、かなり暑い。
「・・・征十郎。アイス食べるか?」
「じゃあいただこう。」
即答、だった。
さすがの無敵赤司でも暑さにはかなわないらしい。
萌香はアイスを2本持ち、ソファーに座っている赤司の隣に座りアイスを赤司に渡した。
「…青峰の奴、ボールに俺の絵をかくならもっと丁寧に書くか、写真にすればいいものの・・・。」
「あの案には否定しないのか…。」
ボールをもてあそびながらつぶやく赤司に萌香は突っ込んだ。
ブーーッ!ブーーッ!
テーブルに置いてあった萌香と赤司のケータイが鳴った。
メールを送ったのは桃井だった。
「萌香はともかく…オレまで?」
2人は一斉にケータイのメールを見た。
『ねーねー!今日お祭りがあるんだって!行こうよ!みんなも来るはずだから!夜なら涼しいし!いけたら午後6時に私ん家集合ッ!』
という内容だった。
「…萌香行くのか?」
「え?ああ!今日の午後は何も予定ないし行くぞ。それにせっかくのお祭りだからな!…赤司はいかないのか?」
「…いや、行く気だが。」
「そっか。」
赤司を見て萌香は笑うと若干赤司の顔が赤くなった気がした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「もうっ!萌香あッ!どうして浴衣で来ないのよッ!?」
「だってさ…なんか恥ずかしいし、それに私なんかよりもさつきが着てるのが似合ってるよ。」
午後5時半。6時に集合なのに、なぜか30分前にキセキ達はみんな桃井の家にいた。
桃井はピンクの朝顔がらの浴衣を着ていたが、浴衣を着ず、ジーパンに白いTシャツを着ている萌香に憤慨していた。
「萌香のあの服さ…。萌香のけっこうでかい胸が強調されて「青峰君は黙っててッ!」
青峰のエロネタを怒りの桃井がさえぎる。
「こうなったら…!萌香!うちで浴衣に着替えなさいッ!!」
「ええっ!?ちょっ!さつき!?」
萌香は桃井にズルズルと家の中に拉致された。
「萌香っちの浴衣かあ〜・・・。」
黄瀬が夢でも見るような眼でつぶやく。
「かわいいだろうね〜。」
「あたりまえだ。」
「おまえは親ばかか。」
うれしそうにお菓子を食べる紫原にドヤ顔で答える赤司に緑間は突っ込んだ。
(でも…確かに可愛いと思うのだよ…。)
ちらっとそう思った緑間。
「でもなー。やっぱり胸は「青峰君ちょっと黙ってください。」
またしても青峰の言葉は黒子によって阻害された。
「みんなーッ!お待たせえっ!」
嬉しそうな桃井の声が響く。
そしてガチャリ、といえにドアが開けられる。
みんなはバッと一斉にドアに顔を向けた。
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