二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 黒子のバスケ ー白銀の女神ー
- 日時: 2013/01/11 18:38
- 名前: 黎 (ID: N7iL3p2q)
これで私は2度目の小説となります!
読んでくれると幸いです!
荒らしはやめてください!
コメント待ってます!
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- Re: 黒子のバスケ ー白銀の女神ー ( No.64 )
- 日時: 2012/08/15 05:01
- 名前: 黎 (ID: jX/c7tjl)
「「「「「「お、おおおおおおおおおおおおおおッ!!!」」」」」」
キセキの世代は生で阿弥陀如来を見たような声をあげた。
「そ、そんなにじろじろみるものじゃない・・・ッ!」
と、萌香は顔を赤くしながら桃井のうしろにかくれた。
「「「「「「やばすぎる……ッ!」」」」」」
それもそのはず。
帝光中で1,2の美少女を争う(争ってるつもりはないが)2人が浴衣を着ているのだ。
普通の男子中学生にはたえられないものである。
ちなみの萌香の着ている着物は藍色にひまわりがらの浴衣だった。
髪型は桃井とお揃いでお団子ヘアだった。
「もーか!隠れてないでみんなにちゃんとお披露目しなさい!」
「わッ!」
萌香は桃井にドン、と背中を押してしまい、前に出てしまった。
「や・・やっぱりさ…にあわないよな…?きがえて・・・」
桃井の家に入ろうとすると赤司に腕をつかまされた。
「似合ってる。」
真顔で言う赤司にまた顔を赤くして、少し目をそらすと萌香は、
「……本当に?」
萌香は上目使いで答えた。
「「「「「ガチでやべえ…!」」」」」
赤司以外のキセキの世代が心をシンクロさせた。
「似合ってるッすよ萌香っち!」
黄瀬が鼻血を出しながら言った。
「はい。にあってないことはありません。…それより黄瀬君ティッシュです。」
黒子は黄瀬にティッシュを差し出した。
「に、似合ってないこともないのだよッっッっッ!!!」
超声が裏返りながら緑間がそっぽを向きながら答えた。
「おお…!浴衣でもお前らやっぱり胸はあるんだな・・・。」
青峰がまじまじと2人を見ながら言った。
「どこ見てんのよ最低ッ!」
「ぐはッ!」
パーンッ!と桃井にはたかれてしまった。
「萌香ちん超スーパーかわいい・・・。」
お菓子をこぼしながら紫原が答える。
「あたりまえだ。」
「「「「「「アンタそればっかだな!」」」」」」
ドヤ顔で答える赤司にみんなは突っ込んだ。
「…じゃあ、みんなのお褒めの言葉をいただいたことだし…!さっそくお祭り会場に行こうッ!」
「ああ!」
桃井の掛け声に萌香はお菓子をこぼしている紫原の世話をしながら笑って答えた。
「・・・ッ!ちょーかわいすぎッス!」
「紫原がうらやましいのだよ…!」
「やっぱり胸「だまってください。」
「敦……………………!!」
そんなみんなの視線紫原はグッと親指を立てて決め顔を作った。
「「「「「むかつく/ッス/のだよ/ぜ!」」」」」
・・・男のしっとは醜い。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「やっとつきましたね。」
そして、お祭り会場に到着した。
- Re: 黒子のバスケ ー白銀の女神ー ( No.65 )
- 日時: 2012/08/15 23:35
- 名前: 雛林檎 (ID: y0qltvGJ)
私は、新テニの奴で、「新テニスの王子様〜カラフルevery day〜」と、ついさっき始めた「ぬらりひょんの孫 はい、魔女です。」を書いてるよ。
残念ながら黒バスは書いてません……!!
- Re: 黒子のバスケ ー白銀の女神ー ( No.66 )
- 日時: 2012/08/16 06:21
- 名前: 黎 (ID: jX/c7tjl)
そうなんだ!
見に行くね〜!
- Re: 黒子のバスケ ー白銀の女神ー ( No.67 )
- 日時: 2012/08/16 14:45
- 名前: 黎 (ID: jX/c7tjl)
「綿あめと射撃いきたい〜・・・。」
「紫原君、いずれ行きますから我慢です。」
「うん・・。」
まるで親子のような会話を繰り広げる黒子と紫原。
「お。あの姉ちゃん胸でけえ。」
「青峰君ここんとこずっとそれしか言ってないじゃないッ!」
桃井は青峰の頭にアッパーをくらわせた。
「今年こそ金魚を取ってみせるのだよ…!」
「去年取れなかったんスか?」
闘志を燃やす緑間に対して黄瀬は何とも言えない顔で緑間を見返す。
「…この後花火あるのか?久しぶりに見るから楽しみだな!」
萌香はわくわくした様子で周りを見る。
「萌香。だったら2人っきりで・・・。」
「「「「「させねえよ!」」」」」
「ちっ・・・。」
みんなの声が1つになった。
そして赤司は舌打ちをした。
「まずは…金魚すくい行こうっか!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「くそッ!奴らオレを見切っているのだよ…!金魚といえどそのくらいの知恵はあるということか…!」
「いや、緑間っちがただ単にへたすぎるだけッス!」
緑間はこれでもう17回目にチャレンジである。見事に完敗。
「あー…。もう7匹目・・・。」
「すごいな!敦!」
「えへへ…。萌香ちんも2匹とれてんじゃん。」
「敦ほどではないぞ。」
そんな紫原と萌香に緑間は、
「ッく・・・!もう1回だ!」
「緑間っち!お金大丈夫なんスか!?」
ギャーギャー騒ぐ2人をよそに、
「おい赤司。金魚が全く来ねえんだけど。」
「…青峰。それは俺のせいじゃない。」
赤司に所に全く金魚が来なかった。
パシャ。
水の音が聞こえた。
「青峰君!見て!もう金魚3匹目よ!なんかここにいっぱい金魚がいるの!」
桃井はうれしそうに青峰に近寄った。
「…次行きましょうか。」
赤司の気を察したのか黒子はつぎに行くよう促した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
パアンッ!
射撃の音が響く。
「はい。萌香ちん。あげる。」
「ありがとう!コレ前からほしかった奴だ!」
紫原が先程手に入れた景品、アヒルのぬいぐるみを萌香にあげた。
「…なんか紫っちの自慢大会になってるきがするッス・・・。」
「…気のせいですよ。」
「みてみてテツ君!コ○ラのマーチとれちゃった!」
そんな2人に桃井は黒子に抱き着いた。
「!あの志村けん人形今日のラッキーアイテムなのだよ・・・。」
緑間は銃を構える。
「どんなラッキーアイテムだよ。それ。」
青峰は緑間に突っ込んだ。
「・・・・・・・・・・・・・・・。」
赤司は黙ってアサシンのごとく景品を百発百中で打ち抜いていた。
それから5分後ぐらいに店のおじさんが泣きだすのはもう少し後のこと。
「次はなんか食べよう!」
桃井は手を上げて宣言した。
- Re: 黒子のバスケ ー白銀の女神ー ( No.68 )
- 日時: 2012/08/17 17:15
- 名前: 黎 (ID: jX/c7tjl)
「綿あめ・・・うまし・・・。」
「綿あめ口についてますよ紫原君。」
黒子は紫原の口元についている綿あめをティッシュでふきとった。
「敦〜。これでいいのか?」
「わーい。ありがと〜萌香ちん。」
「紫っち綿あめ2個も食うんスか!?」
萌香が買ってきたのは白い綿あめ。紫原が買ったのはピンクの綿あめだった。
「種類が違うから萌香ちんと協力してもらったんだ〜。」
「どちらにしろ味は同じだと思うのだよ。」
「今回ばかりはその意見に同意だぜ。緑間。」
緑間と青峰はドン引きで紫原を見る。
「テツく〜ん!綿あめ一緒に食べよ!?」
「ありがとうございます。桃井さん。」
「じゃあはんぶんこね!」
桃井は持っていた綿あめを半分に分けた。
「そうか!さつきたちのやりかたいいな!」
萌香は綿あめを半分に分けると、紫原に差し出した。
「はい。敦。」
「ありがとー。」
紫原は次の瞬間、萌香の腕を引き寄せて綿あめを持っていた手ごとペロリとなめた。
「ななななななにをしているのだよッ!!」
緑間のめがねがピシッとひびが入った。
「やるなー。紫原。」
「キャーーーー!萌香!」
冷静にたこ焼きを食べる青峰と嬉しそうに叫ぶ桃井。
「おめでとうございます。」
「俺は認めないッス!」
静かに祝福する黒子と全力否定する黄瀬。
そんなみんなに萌香の顔は真っ赤になっていた。
「からかうのはやめてくれ!もう敦に綿あめやらないからな!」
「えー。勘弁してよお〜萌香ちんー。」
萌香は真っ赤になりながらぷいっとそっぽを向いて、綿あめを少しちぎり、たべようとしたら・・・。
パクッ。
「へ?」
萌香は素っ頓狂な声を上げた。なぜなら、赤司が萌香の指に持っていた綿あめを食べて、指を少しなめたからである。
「せ、征十郎…。何を・・・。」
焦りながら問う萌香に赤司は、
「消毒。」
と、冷静に答えた。
「だ、だからって・・。」
パアーーンッ!
萌香の言葉の途中で花火の音が響き渡る。
「あッ!花火始まったんだ!みんな早く行こう!」
「おいさつき!」
桃井を筆頭にキセキ達は花火会場へと急ぐ。
「やきそばたべたかった・・・。」
「また来年食べれますよ。」
「紫原。お前はその食い気を少し抑えたほうがいいのだよ。」
「志村けん人形取ったんスね・・・。」
緑間の持っているラッキーアイテムに突っ込む黄瀬。
「…萌香。行くぞ。」
「ああ。ってひゃあ!」
萌香は赤司にお姫様抱っこされてしまった。
「ちょ!征十郎!」
「しっかりつかまっとけよ。」
そのまま萌香は運ばれた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「わあーきれーい・・・。」
桃井が感嘆の声をあげる。
「そうだな。」
萌香も桃井に便乗する。
「この花火はおよそ7000発打ち上げられるのだよ。」
「今その理屈いらないッス・・・。」
花火の解説をする緑間に黄瀬はあきれていた。
「ピンクのせんべいみたーい・・・。」
「どんなせんべいだよ。それ。」
変なことを言い出す紫原に青峰は突っ込んだ。
赤司は萌香に近寄り、自分の胸に引き寄せた。
「ッ!?征十郎…?」
隣にいる桃井は花火に夢中で2人のことには気づいていなかった。
赤司は萌香に微笑みながら耳元で優しくつぶやいた。
「…またこうやって花火見れるといいな。」
「・・・ああ。」
萌香も微笑んだ。
こうして静かに祭りは終わっていった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ただいまー。」
萌香はガチャリと家のドアを開けた。
みんなとは現地で別れていた。
「・・あッ!今帰ってきたから変わるわね!」
萌香の母は電話をしていたらしい。
「萌香あ!電話よ!」
どうやら萌香宛てらしい。
「誰からー?」
「ふっふっふー。萌香の大好きないとこの・・・。」
萌香の母は意地悪そうに笑った。
「もしかして・・・。」
「わかった?」
萌香の母は萌香に受話器を差し出した。
「辰也兄さん!?」
萌香はうれしそうに問う。
「あたり!」
萌香はバッと受話器を取ると、母に念を押すように、
「…大好きって言っても、恋愛的な意味じゃないんだからな。」
とくぎを刺すように言った。
「わかってるから。早く話しなさい!」
萌香の母はからかうように笑うと、電話に出るよう急がせた。
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