二次創作小説(紙ほか)

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暗殺教室 オリキャラ転校生在りです♪
日時: 2017/03/19 10:06
名前: マリア (ID: CCab1VcE)

はじめまして、マリアといいます。小説初心者ですが、頑張ります!
登場人物紹介は、原作のほうは省きます。オリキャラは、小説が進んでから、わかってきたことを追加していきます。読んでくれている人にドキドキしてもらえるように、あえてオリキャラの全貌は明かさないでおきます。

〜オリキャラ〜
名前 風見 紅葉(カザミ クレハ)
年齢 12
容姿 ダークブラウンの長髪ストレート。猫目。
性格 E組の誰にでも、常に敬語で話す。少し天然。時折冷徹な一面も見せる。
勉強 頭はかなり良い。
その他 中学1年生。殺せんせー暗殺のために、軍から派遣されたらしい。

Re: 暗殺教室 オリキャラ転校生在りです♪ ( No.297 )
日時: 2017/03/12 21:07
名前: マリア (ID: CCab1VcE)

地獄の地??

Re: 暗殺教室 オリキャラ転校生在りです♪ ( No.298 )
日時: 2017/03/12 21:09
名前: ルイージ (ID: v2e9ZzsT)

地獄の地・・・まさか、下の世界か?

Re: 暗殺教室 オリキャラ転校生在りです♪ ( No.299 )
日時: 2017/03/13 15:01
名前: ヤミ (ID: CCab1VcE)

この世の場所ではなかった!((マジ

Re: 暗殺教室 オリキャラ転校生在りです♪ ( No.300 )
日時: 2017/03/18 20:22
名前: マリア (ID: CCab1VcE)

ヤミちゃん、なんか今日お電話もらってたみたいだけど…どうしたの?

Re: 暗殺教室 オリキャラ転校生在りです♪ ( No.301 )
日時: 2017/11/18 09:42
名前: マリア (ID: jBQGJiPh)

雫side

雫「やられた…」

 開始直後。

 わたしと葵は、見事に分断されてしまった。

雫「これ、風見さんの作戦だよね?」

 わたしは、正面にいる風見さんに銃口を向けながら声をかけた。

紅葉「ええ。お二人の暗殺スタイルはこの前見せていただきましたし…戦闘特化でない先輩なら、もしかしたら私にも勝機があるかなって」

 二つの銃口を前にしてもまったく焦りも見せず、風見さんは小さく笑って答える。

雫「じゃ、向こうは既に戦闘モードだし、こっちも始めよっか」

 風見さんの奥の二人を見て言い、すぐに引き金を絞った。


  紅葉は弾の間をすり抜け、雫の銃の片方を蹴り落した。
「あっ」
 咄嗟に落下していく銃に手を伸ばすが、それより先に、紅葉の足が銃を外へと押し出す。
 もう片方の銃で紅葉を撃つも、その弾もすんなりとかわされた。
 すぐさまもう片方の銃を狙って蹴りがくるが、雫は身体を退いてそれを避けた。
「風見さん…容赦ないね」
「ええ。私だって、先生を殺すチャンスなら、逃したくないですから」
 喋りながらも紅葉は連続で銃を持つ手に蹴りを繰り出す。
「やっぱり、殺し屋って、正面戦闘はしないんですか?私に直接攻撃してきませんよね、先輩」
「うん。私は基本銃だしさ。まったく出来ないわけじゃないにしても、女だし。葵は強いけど」
「睦月さん、確かに相当お強いですね。赤羽さんが防戦一方です」
 ちらりとカルマたちのほうを確認しつつ、攻撃は緩めないままに紅葉は言う。
「葵は、ナイフが主だから」
 手首に迫る紅葉の足をに狙いを定め、引き金を引く。
「…なるほど——っと!」
 紅葉は空を蹴り上げ、バク宙のような動きで弾を避けて着地した。
 そのまま、雫の手首を掴み、グイッと引き寄せる。
「FN——Five-seveNですか?」
「っ…うん、そうだよ。風見さん、ひょっとして銃マニア?」
「いえ、マニアではありませんが…もう一つはSOCOM Mk23でしたよね。どちらも、威力も申し分ない銃です」
 銃身を掴み、眺めながら紅葉は言った。
「詳しいね」
 笑いながら、雫はスッと銃を手放し、後ろに跳んだ。
 ズボンのすそをまくり、太腿に巻いていたベルトから先ほどよりも少し小振りな拳銃を取り出す。
 紅葉がそれに気付き体勢を整える前に、銃口から弾が飛び出した。
「きゃっ」
 紅葉は短い声をあげ、間一髪で弾を避けた。
 ペイント弾がポニーテールにした髪を掠め、毛先に青い色がつく。
「わぁっ、危なっ!まさかもう一丁持ってたなんて!」
 息も声も弾ませて、紅葉は楽しそうに笑った。
「楽しそうだね、風見さん」
「そうですかぁ?」
 首を傾げて見せた紅葉の瞳に、先ほどまでとは別の光が混じっていることに、雫は気付く。
「風見さん…?」
「はい」
 答える紅葉が雫に向けた目は、いつもの表情に戻っている。
(気のせい…?ううん、私の攻撃を避けたあと、雰囲気が違う人間みたいに感じた…)
 考えを巡らせて一瞬動きの止まった雫めがけて、紅葉は鋭い蹴りを放つ。
「うわっ!?」
 すんでのところで足首を銃で叩き落した。
「デトニクスのpocket9ですね」
 初めてかわすのではなく攻撃を防がれたというのに、きっちり銃の銘柄を言い当てる。
(う〜ん…なんで風見さんは戦いながら銃の鑑定をしてんるんだろう…?)
「やっぱり予想通りにいきませんね。たった数分の間に動きを見究められるとは…」
 流石です、先輩!と、紅葉はふふっと笑った。


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