社会問題小説・評論板

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花言葉の約束 完結しました、有難うございました。
日時: 2010/12/04 14:07
名前: 空花 (ID: 44GDRR0m)

sorakaに名前変更しました。大して変わっていません。

小説の実力はあまりないですが、宜しくお願い致します。

以前この話は「キャスフィ」というサイトでも書いていました。
文章とか題名とか違いますが、でももうそっちの方は挫折してしまったのでこちらのサイトでは完結させます。

前、ここでも同じような内容(っていうか同じですが)の小説を書いていました。それはその修正版です。
前は「心に刻まれたこの傷を  —虐待—」っていうタイトルでした。

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2010年 夏の小説大会大賞、有難うございます!

※この小説は完結しました。今まで応援してくれた方々、本当に有難うございました。

次回作でまたお会いしましょう。

Re: 花言葉の約束 ( No.121 )
日時: 2010/08/10 15:40
名前: 空花 (ID: jUXSyEEQ)

     七海目線

お母さん……仕事に行ったんだな。

私は部屋のドアを開けて、リビングに行ってみた。

すると、テーブルの上に1枚のメモが置いてあった。

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        七海へ

お母さん今日も仕事だから朝ごはん、冷蔵庫にある残り物で何とかして。

それじゃあ、行ってきます。
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ふうん、残り物か。

まだお腹すいてないからいいかと思ったけれど、私は冷蔵庫を開けてみた。

冷蔵庫の中には昨日のエビピラフが皿に乗ってラップをかけて置いてあった。

冷蔵庫に置いたら冷たくなるじゃん……。

私はそう思って、エビピラフを冷蔵庫から出して、冷蔵庫の扉をしめた。

そしてそのままエビピラフをテーブルの上に置いた。

メモはぐしゃっと丸めて近くのゴミ箱に捨てた。

何、しようかな……。

その時、ふいに私の視界に窓が入って、窓を開けることにした。

——サアッ

窓を開けたらそっと風が吹いてきて、心地よかった。

Re: 花言葉の約束 ( No.122 )
日時: 2010/08/10 16:11
名前: 空花 (ID: jUXSyEEQ)

     優奈目線

家を出てから、しばらく歩いて会社があるビルに着いた。

空は相変わらず眩しくて、街を明るく照らしていた。

——ガチャッ

ビルのドアを開ける。

思わず足が止まる。

嫌だ。行きたくなんかない。

でも——行かなくちゃ、いけない。

私はなるべく急ごうと足を早めて、エレベーターに乗った。

これから仕事だと思うと、ため息が出た。

ため息をつくと幸せが逃げるというけど、今の私はそんなことも忘れていた。

とにかく、仕事が嫌だったのだ。

こんなの"勉強"が嫌だから学校に行きたくないという小学生みたいだと思ったけど、どうしても嫌だった。

それからしばらくして、エレベーターの扉が開いた。

私はエレベーターから出て、仕事場まで歩いた。

仕事場までの距離は短く、それがまた私の"仕事に行きたくない"という気持ちを強めていた。

Re: 花言葉の約束 ( No.123 )
日時: 2010/08/10 16:55
名前: 未來亞 ◆Ijfwfz4/xA (ID: qoiSEBdw)

私の小説は、私に見えるものというやつです。
最近名前を変えたので分かりにくかったですね(汗
説明不足ですんません!

Re: 花言葉の約束 ( No.124 )
日時: 2010/08/10 17:18
名前: 空花 (ID: jUXSyEEQ)

>>未來亞さん

「私に見えるもの」ですね、分かりました。
今はちょっと無理なんですけどまた時間がある時に必ず読みますので!

Re: 花言葉の約束 ( No.125 )
日時: 2010/08/10 19:34
名前: 未來亞 ◆Ijfwfz4/xA (ID: qoiSEBdw)

ありがとうございますっ!


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