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沖土I 始まり
日時: 2013/09/07 06:14
名前: 羅紗 (ID: SfeMjSqR)

5月4日 午前6時
沖田はいつものように土方の部屋を目指していた
「今日はどんな事をしてやりましょうかねぇ・・・」
隊士達は黒い笑みを浮かべている沖田におびえながら、横を通り過ぎていく
土方の部屋まで来ると中で近藤と土方が話といるのに気づき
沖田は耳をすまして壁にもたれて話を聞く事にした
「トシ、少し休んだらどうだ?最近働きすぎた。」
近藤は土方の体を心配して部屋まで来ていた
「大丈夫だ、働いていた方が落ち着くー・・・ゴホッ!」
土方は口に手を当て苦しそうに咳をしすぐにその手を後ろに隠した
「大丈夫じゃないだろ!トシ!」
「近藤さん・・・」
「何だ?!」
苦しそうな顔をしている土方に近藤は歩みよる
「・・・いや・・・何か体に良さそうな物食いてぇと・・・」 
「分かった!栄養たっぷりの飯を持ってきてやるからそこで寝てろよ!」
近藤は急いで土方の部屋から出ていく
沖田には気づかず走って行く近藤を見て沖田は少し笑った。

Re: 沖土I 始まり ( No.86 )
日時: 2013/10/18 21:44
名前: 羅紗 (ID: IS3fXoEU)

奈夜さん分かりました!沖土ですね!
元々ここは沖土なのでそれを書くのが普通なんですよねw

エリーさん初めまして!読んでいただき光栄です!
どうぞ、ゆっくりしていってください        

これからもよろしくお願いします   by羅紗

Re: 沖土I 始まり ( No.87 )
日時: 2013/10/18 22:18
名前: 羅紗 (ID: IS3fXoEU)

今回はもち沖土です!
考えてみれば、この二人でrがつくような奴をあまり書いてない!
ということで、書いていきますw

設定
沖田が土方を好きすぎてついに手をだす?!

Re: 沖土I 始まり ( No.88 )
日時: 2013/10/18 23:58
名前: 羅紗 (ID: IS3fXoEU)

土方さん・・・あんたは俺のこと・・・どう想ってるんですかぃ?







ある日、真選組は護衛という任務を任され、土方と沖田がこの任務についた
季節は冬、雪がちらほらと舞落ちる風景がより寒さを引き立たせる
「土方コノヤロー、寒いなら手、繋いでやっても良いですぜ?俺は寒くないですがねぃ・・・」
「なんで上から目線&ツンデレみたいになってんだよ?!」
二人は護衛対象の後ろ4m離れて歩いていた
今回の任務は女を一日の間、守れ、というものだった
「土方さん・・・」
「今度は何だ?」
「少しサボってきますぜ!」
「いや?!ダメだけど?!何当たり前みたいに言ってんの?!」
土方はおもわず護衛対象者から目を離してしまった
     つづく

Re: 沖土I 始まり ( No.89 )
日時: 2013/10/19 09:21
名前: 羅紗 (ID: udZFMs3r)

女から目を離したのが間違いだった。
土方の意識が一瞬沖田に向いた瞬間、女の周りを歩いていた男達3、4人が
女に向かって刀を抜いた
「しまった!!」
土方は刀を抜くと、風を斬るように走った。その光景に沖田は歯を食いしばった




何で、あんたは俺を見ないー・・・





沖田は静かに走り出した

「女!頭を下げろ!」
斬られそうになっていた女は土方の声に驚いたが、その意味をとっさに理解すると、頭を下げた
その瞬間、女の頭の上で刀同士がぶつかる音が響く
「どこの誰だか知らねぇーが、この女を守るのが俺達の任務なんで、悪く思わないでくれ」
土方は刀に力を込め、男の刀を弾き飛ばした
それに続いて沖田も刀を抜いた









「任務も終わったし、どっかで休むか、もう暗いしな」
女の護衛の任務が終わる頃には夜の11時をこえていた
あの男達に襲われたが、幸い女に怪我はなく無事任務を終わらせた二人は、宿の手配をしていた


「土方さん、雪がまた降り始めましたねぃ」
「ほんとだな・・・」
宿に着いた二人は白い息をだしながら窓の外を眺めていた



土方さんー・・・ 




沖田は静かに土方の指に触れた
 つづく  

Re: 沖土I 始まり ( No.90 )
日時: 2013/10/19 09:53
名前: 羅紗 (ID: a0IIU004)

「総悟?」
沖田は土方の手をギュッと握り、そのまま体を土方に預けた
「土方さん、俺はー・・・」
沖田は俯きながら握る手に力を込めた
「どうしたんだよ?総悟」
あまり見ない沖田の様子に少し笑いながら、土方は空いている片方の手で沖田の頭を撫でる
「こっ!子供扱いしないでくたせぇ!って!土方さん?!腕から血がでてますぜ!」
沖田は頭の上にある土方の手を払いのけると、驚いた顔で土方を見た
「あ?これか、大丈夫だすぐ止まる」
溢れ出てくる血に沖田はゴクリと喉をならした
「土方さん・・・」
沖田は土方の傷口をゆっくりなめた
「んっ!・・・そっ・・・ご?!・・ぁ・・・」
その甘い声に沖田は我慢ができなくなる
「土方さん!」
沖田は土方を押し倒すと、深い口づけをし始める
「ぁ・・・ふぁ・・・ぅ・・・」
鉄の味が口に広がるが、今は誰もそんなことは気にしなかった
「そっ・・ぅ・・ごぉ・・・」
濃厚な口づけで頭がクラクラする土方は抵抗する力さえ残ってはいなかった
「土方さん・・・一緒に気持ち良くなりましょうぜ?」
服を脱がした沖田は土方の胸周りをなめ始める




土方さん やっとあんたが俺を見てくれる
            


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