沖土I　始まり | BL・GL小説（オリジナルで全年齢対象のみ）

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沖土I　始まり: 日時： 2013/09/07 06:14; 名前：羅紗（ID: SfeMjSqR）; 5月4日　午前6時
沖田はいつものように土方の部屋を目指していた
「今日はどんな事をしてやりましょうかねぇ・・・」
隊士達は黒い笑みを浮かべている沖田におびえながら、横を通り過ぎていく
土方の部屋まで来ると中で近藤と土方が話といるのに気づき
沖田は耳をすまして壁にもたれて話を聞く事にした
「トシ、少し休んだらどうだ？最近働きすぎた。」
近藤は土方の体を心配して部屋まで来ていた
「大丈夫だ、働いていた方が落ち着くー・・・ゴホッ！」
土方は口に手を当て苦しそうに咳をしすぐにその手を後ろに隠した
「大丈夫じゃないだろ！トシ！」
「近藤さん・・・」
「何だ？！」
苦しそうな顔をしている土方に近藤は歩みよる
「・・・いや・・・何か体に良さそうな物食いてぇと・・・」　
「分かった！栄養たっぷりの飯を持ってきてやるからそこで寝てろよ！」
近藤は急いで土方の部屋から出ていく
沖田には気づかず走って行く近藤を見て沖田は少し笑った。

Re: 沖土←高 ( No.21 ): 日時： 2013/09/07 23:44; 名前：羅紗（ID: tOQn8xnp）; 「クックックックッこんな別嬪さんに名前を覚えてもらってるうえに
会えるとは・・・
江戸もまだまだ落ちちゃいねぇなぁー・・・そうだろ？兄さん」
高杉はキセルを取り出し火をつける
（俺に気づいてないのか？）
土方は刀に手をおく
「そういやぁ一つ忠告しておくぜ？」
「あぁ？」
高杉は土方に近寄ると軽くキスをした
「？！！////」
「あんたみたいな美しい人がこんな夜道歩いてたら
襲ってくれって言ってるようなもんだぜ？真選組副長土方十四郎さんよ？」
（気づいていたのか！）
高杉はゆっくりと暗い闇へと消えて行く
土方は緊張間から解放されその場にへたり込んだ

（今度会ったら俺のものにしよう・・・）
高杉は自分の唇を指でなぞりそう思った

おわり
エロくなくです！ｗ
ご愛読感謝しております

Re: 沖土 ( No.22 ): 日時： 2013/09/07 23:53; 名前：羅紗（ID: tOQn8xnp）; 次は少しシリアスでいきたいと思います
死ネタになる可能性が高いので
苦手な方には申し訳ありません　　　　　

沖土←高　
設定
土方と高杉は攘夷戦争の時にからの仲間
高杉が土方を取り返しに来るみたいなのにする予定です

いつ更新するかわかりません

Re: 沖土←高 ( No.23 ): 日時： 2013/09/08 07:45; 名前：羅紗（ID: 7cN5Re8N）; 設定は上のままで
長文になります　

　　　　二人の男

「強くなりたいなら、俺とともに来い。」
そう言った男は土方に
奇兵隊　　という名を与えた
土方はその男について行った
　　　　　　　　　つづく

Re: 沖土←高シリアス ( No.24 ): 日時： 2013/09/08 08:01; 名前：羅紗（ID: 7cN5Re8N）; 　　「トシーー！」
屯所で書類の片づけをしていた土方の元に近藤が走ってくる
「何だ？近藤さん」
「また総悟がどっか行っちまってよ・・・すまんが探してきてくれ」
「ー・・・分かったよ」
沖田を探しに行くのは土方の日課になっていつつある

土方は刀を腰にさし一人屯所をあとにする
「何であいつは真面目に仕事が出来ねーんだよ・・・」
土方は文句を言いながらタバコに火をつける
「？！！なっ・・」
後ろからいきなり手を引かき土方を路地裏へと誘う

「・・っ・ぁ・・」
土方はいきなり口を塞がれる

土方はどうにかその男から逃げようとするが相手の力が強すぎてあっけなく力つきる
「・・・んっ・・」
やっと口を離した男に土方は刀の刃先を向ける
（誰だ？！！）
　　　　　　　　つづく

Re: 沖土←高 ( No.25 ): 日時： 2013/09/08 08:08; 名前：羅紗（ID: 7cN5Re8N）; 土方の体は先ほどのキスで耳まで赤くなっていた

「クックックッ、この俺に刀向けるなんざいい度胸だな・・・十四郎」
その声に土方はビクッと体が震える

「高杉・・・晋助」　

　　　　　　　つづく