二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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 痛む箇所にキスを [ inzm小説集 ]4000Hit感謝
日時: 2012/12/03 23:42
名前: もずく・ (ID: vj3b3W/M)
参照: Name Change!もずく・→兎欠_toKEtU・

            ( ※ ) 現在黒子に浮気中。




→@ . あなたが生まれて 僕が生きて 
→@ . 言わないでね さようなら、なんて

永久を誓い合う。


 § ::: 工業女子(主)の妄想・自己満足小説
 § ::: 無理な方は戻るボタン連打で疾風ダッシュ←


あてんしょんぷりーず(´^ω^)!
現役JK留年危機直面だがしかし勉強はしない。
宮野真守を愛しすぎて病んでる加工食品(^ω^)
題名はそこから頂いていますのでお見苦しい
ところもありますが1作だけでも目を通して下さ
れば懐きます、そりゃもう。はい。






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 start ⇒ 2012/01/09〜
 唄::: トロイメライ     


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連鎖反応 ( No.451 )
日時: 2012/06/27 15:19
名前: もずく・ ◆GJi12uWTrE (ID: vj3b3W/M)
参照: 「この男。」シリーズが早くみたい。



登場[>>446]
小説[>>447]



連鎖反応 ( No.452 )
日時: 2012/06/27 15:42
名前: もずく・ ◆GJi12uWTrE (ID: vj3b3W/M)
参照: 「この男。」シリーズが早くみたい。




綺麗とは言い難い彼女の服装の乱れに誰もが笑い声を上げた。


決して、彼女がダラダラとした格好をしているのではない。
ましてや華美な格好をしているわけでもない。



年相応に、そして場にあった制服を着こなしているはずだった。



まあ、“だった”の話なのだが・・・。




「また転んだのかい?」
「たまたまホースで掃除してたオバさんに水かけられた。あと階段から落ちたり」




廣瀨小凪は何事も無かったかのようにハンカチで制服を拭く。




 -----------------学校で彼女は有名だ

小凪の別名は『超絶不幸少女』。




とにかく彼女の身には不幸が絶えないのである。






「小凪ちゃん、今日はびしょ濡れでどうしたの?」

木野さんが心配そうな顔をして小凪の制服を一緒に拭き始めた。


小凪は少し表情を柔らかくして木野さんを見ると
さっき僕に言った事をそのまま質問の答えとして返した。





             ( 超絶不幸少女の朝 )

連鎖反応 ( No.453 )
日時: 2012/06/28 13:19
名前: もずく・ ◆GJi12uWTrE (ID: vj3b3W/M)
参照: 「この男。」シリーズが早くみたい。




小凪は中学3年の時にこの稲妻町に引っ越してきた。


そして僕らと同じ雷門中学に転入し、女の子でありながらサッカー部員として活躍をした。




初めに言っておくと、小凪は“超絶不幸少女”の名を伊達に付けられている訳ではない。
目に余る程に“超絶不幸少女”なのである。
何か彼女に悪霊でも取り付いてでもいるようだが、しかしそれは釈前としていた。

俗に言う“ドジ”なのである。


一般人とは度合いの違う極度の“ドジ”が“超絶不幸少女”と名前を変化させた結果だった。






「冬なんだし、受験ももうすぐなんだから体冷やしちゃだめよ小凪ちゃん」
「不本意だったよ私だって」
「小凪ちゃん頭良い大学進学するんだから不本意でも気をつけなきゃだめでしょ!もう。」
「はいはい秋おかーさま」
「またそうやって誤魔化して・・・」

小凪は木野さんに懐いている。


木野さんまもた、そんな彼女を本当の娘みたいに可愛がっている。





------つまり2人は親友。


そんな2人をそばで見る僕のことなんか忘れて談笑を始めるのが日常。





           ( 超絶不幸少女の親友 )

Re:  燦灯歌 -sanbika-完結 [ inzm小説集 ] ( No.454 )
日時: 2012/06/29 21:56
名前: もずく・ ◆GJi12uWTrE (ID: vj3b3W/M)
参照: 「この男。」シリーズが早くみたい。

(∩゜∀゜)∩age!!

My world企画! ( No.455 )
日時: 2012/06/30 13:42
名前: もずく・ ◆GJi12uWTrE (ID: vj3b3W/M)
参照: 「この男。」シリーズが早くみたい。


My world企画 [夏の風物詩]その1




『みんなで百物語するだべさ!!』





すべては真都路の言葉で始まった---------------------。












         《 アパート 》







「これは私のお父さんの会社の人の体験談で・・・」




花弥は顔を青ざめながらシンとする暗い教室の真ん中に膝を抱えて話しだした。

俺たちサッカー部は1人ずつの蝋燭を消さないように息を潜めゴクリと唾を飲む。








「 Aさんは、転勤してきて会社の近くのアパートに引っ越してきたの。







 そこは築30年とそれなりに新しいアパートで、外観だって悪くない。
 近くには会社があって、スーパーがあって、駅もある。
 家賃だってお手頃だってことでAさんはすぐに入居した。



 Aさんの入居した部屋は、真夏なのに冷たい室内。

 でもジトジトとした空気。






 そしてその日の夜。



 眠っていたAさんはフと目が覚めて気がついた。





 自分以外誰もいないはずなのに聞こえる、トイレの流れる水の音--。

 Aさんは寝る前にトイレに入ったけど、それは何時間の前の話。
 当然その間トイレの水が流れ続けるのはおかしいと思ったAさんは故障かどうかを確かめるためにトイレへ向かった。





 ドアを開けたその時---------------------








 トイレには血だらけの女が立っていて、Aさんに抱きついたの。



 混乱したAさんは恐怖のあまり気絶してしまった。




 次の日、Aさんが起きてみると彼は布団の中にいた。
 『なんだ夢だったか。』

 安心したAさんは普段通り仕事場へ行って、普段通りにアパートへ戻ってきた。

 お風呂に入ろうと浴槽を洗うために風呂場へ向かったAさん。





 Aさんはあっと声を上げた。



 お風呂場に散乱した長い髪の毛
 そしてそこら中に飛び散っている赤い血痕----------


 昨日はこんなんじゃなかった。


 ましてや泥棒が入って人を殺していったとも思えない。




 恐怖に怯えたAさんは思い出したの。
 夢だと思っていた昨日の夜中トイレで見た血だらけの女を---。




 その日は怖さに耐え切れずに同僚の家に泊まって次の日新しい入居先を探しに行った。




 引越しの際に近所の人から聞いた話では、アパートができた年にAさんの部屋で殺人事件が起きて
 その部屋に住んでいた若い女の人が夜な夜な現れたりするらしいとのことだったそうです   」






花弥は話終わると蝋燭の火を息で消した。
隣に座る士郎は「怖いね〜」などと言うが、そうだろうか。


真都路は顔を強ばらせて次に話す番である士郎に視線を移す。



それに気づいた士郎は小さく息を吸って、話を始めたのだ。




@**企画其の1**<<友人が住んでいたアパート>>名無しさん参照


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