二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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 痛む箇所にキスを [ inzm小説集 ]4000Hit感謝
日時: 2012/12/03 23:42
名前: もずく・ (ID: vj3b3W/M)
参照: Name Change!もずく・→兎欠_toKEtU・

            ( ※ ) 現在黒子に浮気中。




→@ . あなたが生まれて 僕が生きて 
→@ . 言わないでね さようなら、なんて

永久を誓い合う。


 § ::: 工業女子(主)の妄想・自己満足小説
 § ::: 無理な方は戻るボタン連打で疾風ダッシュ←


あてんしょんぷりーず(´^ω^)!
現役JK留年危機直面だがしかし勉強はしない。
宮野真守を愛しすぎて病んでる加工食品(^ω^)
題名はそこから頂いていますのでお見苦しい
ところもありますが1作だけでも目を通して下さ
れば懐きます、そりゃもう。はい。






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 start ⇒ 2012/01/09〜
 唄::: トロイメライ     


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燦灯歌 -sanbika- ( No.439 )
日時: 2012/06/24 19:24
名前: もずく・ ◆GJi12uWTrE (ID: vj3b3W/M)
参照: http://www.kakiko.cc/gallery/pickup.html


(006)----分岐点6*/ 亜風炉照美



『もしもし』

「ああ、久しぶりだね」
『そうかな』



電話越しに聞こえる彼女の声はいつもより弱々しくて



僕に何ができるかと言えば、思い当たるのは“話を聞く”ことくらいで。
電話の向こうの彼女は一度鼻をすすると「少し待って」と言って受話器から手を離した。






『ズズッ、ズズズーッ ・・・あ、もしもし?』
「・・・もう少し女の子らしく鼻をかんだらどうだい?」
『そうは言ってもねえ・・・』


きっと、鼻が赤くなっているんだろうね。


僕には想像ができた。
彼女の顔が見えなくても、どんな風に受話器を持っているかも。



だって生まれて何年一緒にいたかな。



15年、かな。


それだけ一緒にいれば嫌でも感情や次の行動がわかってしまう。




『ねえ照美。私さ』
「なんだい?」









『国立の高校狙おうと思うんだ』


彼女の夢は医者になること。



僕が大怪我をして入院した時、初めて彼女は夢を語った。



--誰かを守れるような強い大人になりたい
--誰かを助けるようなそんな大人になりたい






------私は照美を守りたい





そう彼女は言ったのだ。


「大丈夫なのかい?」

『馬鹿にしてんの?成績は良い方って知ってるでしょ』
「そうじゃなくて」



『もしかして会えなくなるから寂しい〜っ!・・・とか?』
「ばっ・・・!!!」





焦る僕に彼女は小さく笑って“ありがとう”と呟いた








         ( 想われる者と亜風炉照美 )

燦灯歌 -sanbika- ( No.440 )
日時: 2012/06/24 23:12
名前: もずく・ ◆GJi12uWTrE (ID: vj3b3W/M)
参照: http://www.kakiko.cc/gallery/pickup.html

(007)---分岐点7*/ 雨宮太陽




野に咲く花のようにあいつが笑うとみんなが笑った。

まるで名前通りの“太陽”のようで
それを象徴するような美しい髪



切れ長の眼に整った顔





サッカーボールを追いかけるあいつの輝きは誰にも負けない魅力がある。



だからみんなあいつの無茶に渋りながらも賛成するし、
異常な心配と異常な愛情を持っていた。




「お前一人で本当に大丈夫なのか?」



「大丈夫だってば!!」


雷門の松風くんに会いにいくだけだと言うのにこの様だ。

土佐丸は眉間に皺をよせ腕を組むと私をみた。




「太陽、せめて弥宵と一緒に行くんだ。」
「最低ラインは私か土佐丸」



やれやれといった感じで太陽も納得し、約1時間を言い合いで無駄にしたのである。





まあ、これが新雲学園の日常なのだけれど。



            ( 護衛と雨宮太陽 )

Re:  廻れ廻れ君と僕が出逢うまで [ inzm小説集 ] ( No.441 )
日時: 2012/06/25 20:20
名前: ルリ朱雀& (ID: J/cl5oqb)


太陽君、可愛い!!!
 皆に心配されて…!!
 アフロディも、可愛い!!

燦灯歌 -sanbika- ( No.442 )
日時: 2012/06/25 20:28
名前: もずく・ ◆GJi12uWTrE (ID: vj3b3W/M)
参照: http://www.kakiko.cc/gallery/pickup.html

(008)---分岐点8*/ 狩屋マサキ




「ねこー、そこのプリントとってー」

「あーはいはい。」




俺とお前はペットと飼い主かっつーの。



隣りでガリガリとプリントにペンを走らせるルーム長。
なぜ俺が教室に呼ばれたかと言うと、幼馴染でたまたまこいつの目の前を都合良く通ったからだ。




「ねこー次これ書いて。あ、Bダッシュで!」
「Bダッシュ古いっつーの。」




こいつは俺を昔から“ねこ”と呼ぶ。


容姿が猫に似てるからとか、
昔は木登りをよくしてたからとかくだらない理由ばかりだ。



でもそれがなぜか安心するなんて事は誰にも言えない秘密。
なぜかって?



だって俺がこいつの“特別”だと思えるから。






だから“ねこ”なんてこいつ以外が呼んだらぶっ飛ばそうかと思う。










                ( 特別な存在の者と狩屋マサキ )

ルイさん・ ( No.443 )
日時: 2012/06/25 22:58
名前: もずく・ ◆GJi12uWTrE (ID: vj3b3W/M)
参照: http://www.kakiko.cc/gallery/pickup.html



太陽くん可愛いですよねホント!
でもその可愛さを私の文才では
表現しきれないのですorz
照美くんはもうあれですね照れ
させたいだけとゆう^q^←

コメントありがとう御座いました*



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