二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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 痛む箇所にキスを [ inzm小説集 ]4000Hit感謝
日時: 2012/12/03 23:42
名前: もずく・ (ID: vj3b3W/M)
参照: Name Change!もずく・→兎欠_toKEtU・

            ( ※ ) 現在黒子に浮気中。




→@ . あなたが生まれて 僕が生きて 
→@ . 言わないでね さようなら、なんて

永久を誓い合う。


 § ::: 工業女子(主)の妄想・自己満足小説
 § ::: 無理な方は戻るボタン連打で疾風ダッシュ←


あてんしょんぷりーず(´^ω^)!
現役JK留年危機直面だがしかし勉強はしない。
宮野真守を愛しすぎて病んでる加工食品(^ω^)
題名はそこから頂いていますのでお見苦しい
ところもありますが1作だけでも目を通して下さ
れば懐きます、そりゃもう。はい。






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 start ⇒ 2012/01/09〜
 唄::: トロイメライ     


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死にたがり少年N ( No.476 )
日時: 2012/12/09 10:58
名前: 兎欠 ◆GJi12uWTrE (ID: vj3b3W/M)
参照: http://mynmmr0608.anime-voice.com/

[登場・序章] [>>475]

               「 ああ、生きる気しねえ 」



@001[>>480] 花が祈る夜

@002[>>481] 月が泣いた空

@003[>>483] 海に抱かれて

@004[>>488] 錆びた満月は地に沈む

@005[>>490] 光はそこで死ぬ

@006[>>514] 祈りすら知らない女神

@007 音信不通のラピスラズリ

@008 たとえ相手が誰だろうと

@009 酷く優しい真実

010@ 世界は君を愛してる

@011 砂を吐いた猫

@012 壊れた時計は25時

@013 君とユレジェリが僕を狂わせた

@014 罪人の甘い戯れ事

@015 死にたがり少年N




               「 生きる意味なんて罪滅ぼしでしかない 」


御題提供:MARIA様

Re:  工業女子!、 [ inzm小説集 ] ( No.477 )
日時: 2012/07/06 14:43
名前: まー君 (ID: Bhcs08zv)

すごい更新数ww最後の1ページしか読んでないけど
面白そうだね。
ってか今杉ちゃんショックていうのがtvでやってんだけどw
なんか杉ちゃんの服と似たような服ばっか買う人がいて
ファッション業界がやばいとかなんとかww
ってか関係ないねwwwとにかく頑張って!!
僕も頑張って全部読むから!ww

まー君さん・ ( No.478 )
日時: 2012/07/06 16:24
名前: 兎欠 ◆GJi12uWTrE (ID: vj3b3W/M)
参照: http://mynmmr0608.anime-voice.com/



初めまして?こんにちは。
まー君さんは多分初見さん・・・ですよね?
違ったらすみません(;^ω^)
私と顔見知りのようでしたので
一応確認を^^!
こんな塵のような小説ですが
読んで頂ければ光栄です・


木蓮 ( No.479 )
日時: 2012/07/06 22:33
名前: 兎欠 ◆GJi12uWTrE (ID: vj3b3W/M)
参照: http://mynmmr0608.anime-voice.com/


            007話 [ 過ぎた日々が ]




朝から辛気臭い顔をして見せる源田と大川。



俺だって、大荷物を持った大川になんか会いたくなかった。
ましてや昨日や一昨日好きだと気づいたばかりだと言うのに、もうお別れだなんて。

告げる気はない。




大川が困るのは目に見える。


今までの関係を崩したくはないし、それよりも会いづらくなる方がもっと辛い。

馬鹿みたいに後先の関係を考えてしまう程女々しくなったもんだ、俺。







沈黙の続く俺たちの空間を切り裂くように流れた駅内放送


  『————次は新大阪行、新大阪行。黄色い線までお下がりください』




一番最初に「あ」と声を上げたのは誰だっただろう。


3人同時に言ったような気もした事に顔を見合わせ笑いあった。




「今まで、ありがとう。」
「そっちでも元気で。」
「うん」



俺は何も言えなかった。




切羽詰ったわけじゃない









真っ赤な頬
涙を溜めた潤んだ瞳



ああ、


大川は源田が好きなのか -------------------・・・。




電車が通り過ぎる。

風が吹き乱れ、ホームにいる者の髪を激しく揺らした
同時に俺の心はザワめきはじめる



「あの、源田くんわたし」
「大川あのさ」







「  好きです 」



自分が馬鹿みたいだ
恋だなんだとはしゃいだ俺が馬鹿みたいだ


2人は想い合っていた

3人いつも一緒にいたはずなのに






なんで、・・・・・・なんで!!


             ( 過ぎた日々が )

死にたがり少年N ( No.480 )
日時: 2012/07/10 22:06
名前: 兎欠 ◆GJi12uWTrE (ID: vj3b3W/M)
参照: http://mynmmr0608.anime-voice.com/

@001 [ 花が祈る夜 ]





「はぁっはぁっ・・・!!」



どれくらいの時間走り続けたのだろう。

脳が麻痺し始めて、何に怯え、逃げ惑うのかすら分からなくなってきた。


もうダメだな俺は。生きる気がしねえ。



誰もいない商店街にただ一人うずくまり、空を仰いだ。





星はどんなに辛くたって輝きを止めようとしない。
誰も止めようともしない。だが止められない現実。

俺の生命の光は辛ければ辛いほどドス黒く変化していく。




天と地ほどの差とはまさにこのことで。





遠くで金属を引きずる音がした。



カランカラン。



届く音は表現によっては美しく聞こえるが、俺の中の殆どは恐怖の効果音でしかない。


俺はここで殺されて死ぬのか。
まあいい、それが俺の宿命というやつで、運命といやつで、罪滅ぼしの一貫でしかないのだから。














                「  みぃつけたあ  」












そこで俺の意識は途絶えた。




もうそこからは何も思い出せない。
声の主が誰だったのか、何を見つけたのか。


覚えているのはただただ恐怖から“逃げていた”ことだけ。



それ以上のことは何も思い出したくないとさえ思う。







目が覚めた時、俺はどこかの一室に眠っていた。
全てはこれが始まりだった。







まだ誰も知らない、俺の過去と今を生きる者の復讐の物語り -----。




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