二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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 痛む箇所にキスを [ inzm小説集 ]4000Hit感謝
日時: 2012/12/03 23:42
名前: もずく・ (ID: vj3b3W/M)
参照: Name Change!もずく・→兎欠_toKEtU・

            ( ※ ) 現在黒子に浮気中。




→@ . あなたが生まれて 僕が生きて 
→@ . 言わないでね さようなら、なんて

永久を誓い合う。


 § ::: 工業女子(主)の妄想・自己満足小説
 § ::: 無理な方は戻るボタン連打で疾風ダッシュ←


あてんしょんぷりーず(´^ω^)!
現役JK留年危機直面だがしかし勉強はしない。
宮野真守を愛しすぎて病んでる加工食品(^ω^)
題名はそこから頂いていますのでお見苦しい
ところもありますが1作だけでも目を通して下さ
れば懐きます、そりゃもう。はい。






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 start ⇒ 2012/01/09〜
 唄::: トロイメライ     


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[高校生編10]My friend. ( No.53 )
日時: 2012/02/02 17:07
名前: もずく・ (ID: vj3b3W/M)





あたしが悪いのだろうか。
あたしが何か怒らせるようなことをしてしまったのだろうか。

埒が明かないな、と思って追いかけよかと一息つく。



「あれあれ〜、守山ちゃんじゃないかぁ」

「清ちゃん?」


今まさに走り出す寸前。

小中と同じ学校だった清ちゃんこと清世宇宙が現れた。



「どうしたの?」
「ん、豪炎寺くんが怒って走って行っちゃって。追いかけようか迷ってた」
「あー、守山ちゃんが豪炎寺くん泣かせたぁ」
「泣かせてないよ!でもあたし用事があって急いでるんだよね…」


あーなるほど。と清ちゃんは言うと任せてと言った。


「私が追いかけちゃるよー。地の果てまで。」

「地の果てまでは追いかけなくていいです」

「なにおぅ」




こんど事情は聞かせてねと言うと清ちゃんは豪炎寺くんを探しに走り出していった。


ああ、あたしは友達思いな友人に恵まれてる。

ありがとう清ちゃん。






         ( あたしの親友 )



[高校生編11]Form of the happiness ( No.54 )
日時: 2012/02/03 15:57
名前: もずく・ (ID: vj3b3W/M)





急いで正門まで走る。

もうHRが終わって30分は経ってた。
吹雪くん、怒って帰っちゃったかな…?



正門に着くと、そこには吹雪くんの姿はなかった。


「あたしの馬鹿…」



もう嫌だ、涙が出てくる。

せっかく好きって言ってくれたのに。
幻滅しちゃったよね、遅れてくるなんて。

ごめんね。



「守山さん、来てくれたんだね!」

え?

「え、…吹雪くん?」
「あれ?どうして泣いてるの?」


慌てて涙を制服の裾で拭うと吹雪くんが不思議そうにあたしを見やる。


「帰ったんじゃ、なかったの?」

「帰るわけないよ。君と帰るって約束したんだもの」



やっぱり、こんなにも優しい吹雪くんがあたしは好き。

両想いなんて照れ臭い表現も悪くないかなって思ってしまう。




「吹雪くん、すき」


ここが正門だと知りながら、
大胆なことをしていると知りながら、抱きつく。

一瞬驚いたように体が跳ね上がった吹雪くんも、

そうやってどうしたのって心配そうに聞いてくる吹雪くんも


大好きだよって、伝わって欲しかった。



君しか好きになれないよ。

この先何人の人と出会おうと、君以外、誰も。





         ( 幸せの形 )





[高校生編]高2編 ( No.55 )
日時: 2012/02/03 16:14
名前: もずく・ (ID: vj3b3W/M)





少しずつ変わり始める日常。




幸せは、永遠に続くものじゃないって判ってる。



狂い始めたあたしの時計の針は
あなたじゃ直せないの。





[高校生編12]Daily life not to chan ( No.56 )
日時: 2012/02/03 16:39
名前: もずく・ (ID: vj3b3W/M)





「姉ちゃん、彼氏来てんだけど」



朝7:15分。

あたしはまだ髪を整えている時間帯。
弟の真紘が洗面台でヘアアイロンをかけるあたしにふてぶてしく言い放った。


「毎朝毎朝ごくろーなこった、士郎さんも」

「うるさいなあ、あんたは早く着替えてご飯食べなさい!」



あたしは急いで玄関に走ってドアを開ける。

今日も朝からいい笑顔の吹雪くん。ああ、なんて幸せ。



「ごめんね、まだ支度できてなくて。あがってよ」
「うん、じゃあお邪魔するね」


吹雪くんのポケットがジャラリと音がする。


「士郎くん、それ付けてくれたの?」

うす灰色のクマ。明らかに手作り。


そもそもあたしが作ったのだけれども。



「うん、気に入ってるよ?」


笑顔で人を殺せる吹雪くんの必殺技はあたしが毎朝実証済み。



なになに、とパジャマの真紘が吹雪くんのケータイを勝手に取り出してうす灰色のクマをジッと眺めた。


「姉ちゃんって相変わらず手芸ヘタクソだよな」
「真紘のばか!」
「いてえ!」


むかつく、この弟。


背中を殴ると吹雪くんの後ろに隠れた。許せん。






       ( 変わらない日常 )




気まぐれ・ ( No.57 )
日時: 2012/02/03 16:49
名前: もずく・ (ID: vj3b3W/M)





守山さんの弟くんを紹介しちゃいます!


*-*-*-*-*

Name.守山 真紘  ( Mahiro Moriyama )
Sex.男
Old.14歳 中2
Character.元気っ子。姉を馬鹿にしている。吹雪に懐いている。
     小さい頃から病気持ちで、よく入院する。
Figure.天然うす茶髪で若干天然パーマ。
Sample.「姉ちゃんの飯はまずい!」
    「士郎さんサッカーやりましょうよ!」

*-*-*-*-*


こんな感じです^^




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