二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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 痛む箇所にキスを [ inzm小説集 ]4000Hit感謝
日時: 2012/12/03 23:42
名前: もずく・ (ID: vj3b3W/M)
参照: Name Change!もずく・→兎欠_toKEtU・

            ( ※ ) 現在黒子に浮気中。




→@ . あなたが生まれて 僕が生きて 
→@ . 言わないでね さようなら、なんて

永久を誓い合う。


 § ::: 工業女子(主)の妄想・自己満足小説
 § ::: 無理な方は戻るボタン連打で疾風ダッシュ←


あてんしょんぷりーず(´^ω^)!
現役JK留年危機直面だがしかし勉強はしない。
宮野真守を愛しすぎて病んでる加工食品(^ω^)
題名はそこから頂いていますのでお見苦しい
ところもありますが1作だけでも目を通して下さ
れば懐きます、そりゃもう。はい。






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 start ⇒ 2012/01/09〜
 唄::: トロイメライ     


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[高校生編18]Several months later ( No.63 )
日時: 2012/02/06 21:51
名前: もずく・ (ID: vj3b3W/M)





『私には、あなたの意見などどうでもいい。私の組織に入らないと言うのなら
  あなたの弟さん…どうなっても知りません』



真紘に手を出す?


やめて、あの子は病気持ちで体が弱いのに…

あたしの弟、たった一人の姉弟。






「ただいま〜、…て、何してんだよ姉ちゃん」


玄関でうずくまるあたしの前に屈みこむ真紘。


いやだ
いや、だ…



「うおぉっ、ちょ、姉ちゃん?!」


真紘に抱きつく。

どこにもいかないで、あたしの前から居なくならないで。


「姉ちゃん、士郎さんと何かあったのかよ」
「ないよ、ばか」
「即答かよ」




あたしと真紘、豪炎寺くんと吹雪くん。








あたしたちのカウントダウンタイマーは、確実にスタートしていた———。









            ( あと数ヶ月 )





[高校生編19]You who are a liar. ( No.64 )
日時: 2012/02/07 15:34
名前: もずく・ (ID: vj3b3W/M)





沈黙が続く夕焼けを受け入れる教室。


オレンジ色に反射する教室とは真反対の色をもった、冷たい空気。

午後16:43。教室にはあたしと豪炎寺くんの影が伸びていた。




「つまり、あいつらが来たのか…」


「あいつらって、何?豪炎寺くんとあの人たちは何の関係があるの?」



あたしの質問に、大きなため息をついた豪炎寺くん。


チラリとあたしの方を伺って、あたしが泣き出しそうなのに気づくとあたしに近づいて
頬に触れようとした瞬間にピタリと止まった。


手を引っ込めて、あたしから背を向ける。




「…だから近寄らないようにしていたんだ…」
「え?」


いつもより小さく見える豪炎寺くんの背中。



「守山を巻き込みたくなかったんだ。だから、避けてた」


「意味が、わからない」
「あいつらは、俺と守山を使ってサッカーを支配するつもりなんだ」



あいつ…千宮路のこと、だよね。


そういえば、千宮路は言ってた。
サッカーは誰もが平等にプレイされるべきである、て。



「俺が巻き込まれるのはいくらでも耐えられる。だけど、守山だけは巻き込みたくなかった」

「どうしてそんなに、あたしを庇ってくれるの?」

「俺はお前が— …せっかく吹雪と付き合えたのに、離れ離れは嫌だろ?」




豪炎寺くんのうそつき


そうやってまた言葉では平気そうなことを発して、
顔には隠せてないんだ。
嘘つき。本当は、違うんでしょ?

あたしには豪炎寺くんの本心はわからない。

でも、豪炎寺くんが今いった言葉は、本心じゃない事くらいわかるよ。







          ( うそつきなあなた )




[高校生編]高3編 ( No.65 )
日時: 2012/02/08 19:37
名前: もずく・ (ID: vj3b3W/M)


さようならの言葉は、なしにしよう。



想いを封印するのには、悲しすぎるから。




心に響くのは






あなたの優しい声と
あなたの優しい仕草。


もう会えなくても、ずっとずっとあたしの心の中にいるのは





きみ一人だよ。






[高校生編20]The opening of the sto ( No.66 )
日時: 2012/02/07 16:05
名前: もずく・ (ID: vj3b3W/M)





あたしと豪炎寺くん。



あたしたちは高2の夏、オレンジ色に反射していた教室の中で誓った。

“捕まらない”



あたしたちは絶対に、千宮路には捕まらない。

あの日千宮路が言った脅しなどもう、怖くない。




「真紘、今日の午後ちゃんと病院行きなね?」
「んー…だるくなかったら…」



真紘が風邪をこじらせた。


珍しいことじゃない、小さい頃はしょっちゅうだった。

じゃあ行って来るね、と言って真紘の部屋をでた。




「真紘くん、風邪?」

「うん、あの子体弱いから。」


ドアの横で待っていた吹雪くんと玄関を出る。

心配そうにあたしに聞いてくる彼に、嫌悪感を抱いた。



あの日の事は、あたしと豪炎寺くんだけの秘密。
吹雪くんにだってしられちゃいけない。

最近は、吹雪くんといる時間も少ないから余計に。






ポツ、ポツ、と雨が降ってきた。


その数秒後、雨はドシャアと音を立ててどしゃ降りにかわった。






          ( 物語の始まり )




Re: 【イナイレ】I think of you... ( No.67 )
日時: 2012/02/07 19:46
名前: 不二 妹分 (ID: TRpDG/gC)


もずく・さん!!
こんにちは。不二 妹分です。
はい、 テニプリCLBU 描いている者です!!!

この前は、オリキャラを有難うございました!!!
また、お願いします!!!

吹雪君、かっこいいし、やさしいですね!!!
豪炎寺君も……。

三角関係ですか…。複雑ですね……。都さん、頑張ってください!!!

もずく・さんも頑張ってください!!!


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