二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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 痛む箇所にキスを [ inzm小説集 ]4000Hit感謝
日時: 2012/12/03 23:42
名前: もずく・ (ID: vj3b3W/M)
参照: Name Change!もずく・→兎欠_toKEtU・

            ( ※ ) 現在黒子に浮気中。




→@ . あなたが生まれて 僕が生きて 
→@ . 言わないでね さようなら、なんて

永久を誓い合う。


 § ::: 工業女子(主)の妄想・自己満足小説
 § ::: 無理な方は戻るボタン連打で疾風ダッシュ←


あてんしょんぷりーず(´^ω^)!
現役JK留年危機直面だがしかし勉強はしない。
宮野真守を愛しすぎて病んでる加工食品(^ω^)
題名はそこから頂いていますのでお見苦しい
ところもありますが1作だけでも目を通して下さ
れば懐きます、そりゃもう。はい。






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 start ⇒ 2012/01/09〜
 唄::: トロイメライ     


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[高校生編22]Sweet nothings ( No.73 )
日時: 2012/02/09 15:38
名前: もずく・ (ID: vj3b3W/M)




吹雪くんの唇が、
あたしの唇を、頬を、首筋を、撫でた。


キスは初めてで、何も考えられない。


チクリと首筋に痛みが走って、痛いと言うと吹雪くんはごめんねと笑った。



「士郎、くん…」


正面からあたしに抱きつく体勢の彼に、とまどうあたし。




「好きだよ、みやこ」


好き


その一言が、あたしを支配する。

あたしも好きだよ。大好き。
言葉では言い表せないくらいに。

感情が溢れ出て、歯止めが利かなくなりそう。

ああ、もう どうでもいい。なんとでもなって。



「士郎くん、好き。大好き」





愛してる









無意識の愛の言葉。


吹雪くんが驚いたようにあたしを見て、目を丸くする。


自分の言ったことにはっとして、顔が赤くなるのが判った。

そんなあたしを見て吹雪くんはフフ、と笑い



「僕も君を愛してる」




瞼にキスを落とした———— 。






            ( 愛の言葉 )





Re: 【イナイレ】I think of you【緊急アンケート中】 ( No.74 )
日時: 2012/02/09 16:55
名前: 伊莉寿 ◆EnBpuxxKPU (ID: r4kEfg7B)

ふぇぇぇぇぇっ!!???
…うん、もう吹雪君と都ちゃんが可愛すぎておかしくなりそう;;ああっ、想像するのも辛くなってきたのでアンケート回答します!!

1.少し長いと思います。でもおもしろいので、私的に全く問題は無いです!
2.選べない…!!←
 ごめんなさい、優柔不断です…。
3.こっちが良いです!続きすっごく気になります!!!
4.I love the story!

これからも応援してます♪

伊莉寿さん・ ( No.75 )
日時: 2012/02/09 17:21
名前: もずく・ (ID: vj3b3W/M)





いらっしゃいませ!

か、可愛いですか・・・?!
吹雪くんがあっちゃーっな感じになったと思ったんですが←


アンケートご協力ありがとうございますっ
なんだか、もうあたしは幸せ者です、はい!


またどうぞっ!!


[高校生編23]The turning point wher ( No.76 )
日時: 2012/02/09 18:42
名前: もずく・ (ID: vj3b3W/M)




「守山さん、ちょっと…」



真紘が風邪をこじらせて、2日が経った。

いつも通りチャイムと同時に入ってきた先生が、あたしを呼んだ。



廊下に呼ばれ、先生の顔を伺う。



「今すぐ、市立病院に行きなさい。」
「え?」

「弟さんが事故にあったそうよ。」






事故…



う、そ。事故…






走る。


走って、走って走って走って。

息が切れても走り続けた。
途中、何度も車に轢かれそうになっても気にしなかった。

真紘、真紘…!


市立病院の中入ると、忙しそうに医者らしき人たちは階段を駆け上がっていく。



「あ、あのっ…あたしの弟っ、守山真紘って子運ばれませんでしたか?!」


腕をがっしり掴んで問いかける。


中年の医者は、大きく目を開いてあたしを見ると

「きみ、お姉さんだね?ちょっと話があるから場所を移そう」



そう言ってあたしを診察室へと連れて行った。






             ( 運命の別れめ )


[高校生編24]The thread which broke ( No.77 )
日時: 2012/02/09 18:57
名前: もずく・ (ID: vj3b3W/M)





『残念ですが、このまま意識が戻らなければ…ご覚悟なさって下さい。』

『そん、な』



真紘は、鉄骨をたくさん積んだトラックに追突されたそうだ。

病院に行く途中、意識が朦朧とする中で。



あたしさえ付いていれば。
あたしさえ付いていれば、真紘が事故になるなんてことはなかった。

あたしの所為だ。


ベットの中で眠る真紘をガラス越に見つめる。





「言ったでしょう、あなたの弟さんがどうなっても知らないと。」




この、声は…!

振り返るとそこには憎くて堪らない、千宮路の姿



「あなたが真紘を…っ?!」

「ええ、そうですよ。私が直接轢いたわけではありませんがね。」



許せない。

真紘まで巻き込むなんて。




「あなたが私の組織に入るのなら、弟さんを今すぐにでも
  最先端医療技術をもった異国の病院に搬送できますが?」



もちろん、弟さんの命は助かるでしょうね。



信じていいの?

信じるの?あたし。


だけど、あと少しの命しかない真紘を失いたくはない。


たった一人の弟。
まだまだたくさん話したい。居なくならないで、あたしの前から…!










          ( 途切れた糸 )







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