二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 小さな書庫の騒動【短編集】
- 日時: 2016/03/19 18:19
- 名前: ブレイジング・フレア・ドラゴン (ID: zSZyy9Vi)
ようこそ我が小さな書庫へ。ここでは様々な著者が綴っていった作品を保管しており、皆様に楽しく読んでいただくために図書館として併用している保管庫です。
あ、だからといって貸し出しは厳禁ですよ?
では、この書庫の様々な作品をお楽しみ下さい。
タグ1:ヴァンガード ヴァイスシュヴァルツ リリカルなのは スマブラ ダン戦 ぷよぷよ ポップン オリキャラ ミルキィホームズ
タグ2:キャラ崩壊 オリジナル要素 百合表現あり なのフェイ
お知らせ>>638
『今は抹消したい駄作』
とあるキャラの諸事情>>1-2
祝福の風は一陣の風となりて>>3-5
聖夜のドタバタ体験記>>8-10
ヴァンガード認識試験>>17-18
クレイについて(2013年番)>>30-33
『依頼書まとめ』
QUEST1>>346-352
QUEST2>>361-367
QUEST3>>400-407
QUEST4>>499-505
QUEST5>>538-547
QUEST6>>816-821
QUEST7>>843-848
『映画を基にした本』
[天空の国エンジェランド]
第1章>>11-12
第2章>>15-16
第3章>>35-38
第4章>>39-42
第5章>>45-50
[怪盗と探偵の争奪劇]
前書き>>641-642
怪盗>>643-645
探偵>>651-653
争奪>>654-658
『長く続いた日記』
[行楽の秋]
旅館編>>55-58
宴会編>>66-68
一日の終わり>>85-87
特別編>>100-105
紅葉狩り編>>114-119
季節外れの肝試し編>>126-130
[jokerに繋がるストーリー]
むらくも>>256-258
エンジェルフェザー>>259-261
ネオネクタール1>>291-292
ダークイレギュラーズ&グリムホロウ>>293-295
[記憶喪失と夏祭りレース!]
前編>>416-421
中編>>428-433
後編>>439-446
[死と隣り合わせの料理会]
準備編>>571-575
前編>>582-586
後編>>601-607
結果発表>>624-629
[2ちゃんネタシリーズ]
ヴァンガちゃんねる1>>328-330 2>>338-340
すまちゃっと>>477-478
だっちゃんねる>>662-665
『色々なオムニバス』
祝福の風の厄日>>19-25
ハロウィン狂騒曲>>77-80
本当に酷い赤ずきんの話>>136-140
異世界を巻き込んだ事件
前編>>149-153
後編>>164-168
新たなオリキャラとシスコン同盟会>>182-186
ダンボール戦機とリンクジョーカーでアンジャッシュネタ>>198-201
テストネタ>>209-213
金髪(かなかみ)乱れて修羅となりて>>226-231
THE・没ネタ>>242-245 2nd>>518-521
二つのスピカは相対する。>>263-268
人魚の報復物語>>274-279
ゲームの世界にようこそ!>>301-306
GWでも騒動はやってくる1>>310-311 2>>312-314
氷の狙撃手と光の剣士の先導者1>>374-378 2>>389-394
あっちこっちパロで質問ネタ>>455-460
プロローグ>>485
伊吹コウジ君の退屈>>486-487 桜庭道子ちゃんの憂鬱>>488-489
新春混沌すごろく祭>>560-566
Fleet of silver soul>>673-678
ポケホームアローン>>694-697 ポケホームアローン2>>705-709 答え合せと悪ふざけしたおまけ>>721
桜の花と共に来た依頼>>722-728
ショートランドの艦これ日和>>739-744 2>>758-762
君がいた夏は……>>768-772 後半戦>>783-792
戦姫絶唱しないシンフォギア番外編>>803-806
錬金術師とのカードバトル>>834-839
先導者と定理者>>858-860
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- 君がいた夏は……:その6 ( No.788 )
- 日時: 2015/08/24 21:12
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: V89zVUtf)
ここのシーンはかなり力入れました。
『人類の国:居住区』
絵里の時と同様に、産業革命前のヨーロッパの街に飛ばされた7人。幸いにもこちらのレベルは現在2。高さが2、30メートル近い壁からはみ出ている頭だけでも圧倒的な存在感に威圧されそうになるも、しずるは答えを導き出すために、クロック&2ドローする。
クロック 0>1
手札 5>4>6
引いたカード:解放された未来、『生きるのを諦めないで!』
しずる「“本当の願い”マリアのクロックアクション。解放された未来と交代。コールしてアビリティアクション。控え室(他のカードゲームで言うドロップゾーンや墓地)から“XDモード”響を手札に戻し、コール!」
ストック 10>8>7
手札 6>5
響「——改めて見ると、滅茶苦茶デカいんですけど……;」
翼「ああ…;ネフィリムの心臓が我々と同じくらいのサイズに思えてきた……;」
クリス「あたしゃ、フィーネと融合したネフシュタンの鎧が太陽の塔ロボに思えてきたぞ;超合金ネフシュタンの塔ロボ……;我ながら笑えねぇな;」
マリア「この世界の人間は、こんな巨大な化け物を相手にしていたのね……」
ギア装者もその圧倒的なサイズに威圧的に潰されそうになる。だがログだけは「倒せぬカードなど無い」と言って行動を再開する。
しずる「そして調をコストにイベントアクション『包み込む優しさ』。カードを2枚引き、響にパワー+1千」
調「後はお願い」
XDモードパワー 7千5百>8千5百
手札 5>4>6>5
引いたカード:天羽々斬(1期)、カ・ディンギル
ストック 7>6
しずる「“シンフォギア装者”響をコールしてアビリティアクション。奏を想う翼のレベルを+1ここでイベントアクション、天羽々斬!レベル2となった奏を想う翼をコストに……風鳴る刃、悪鬼羅刹を斬り裂けり!風鳴翼をスペリオルステージアップ!そして翼の効果で2枚引き、1枚破棄」
ストック 6>5>3
風鳴翼パワー 9千5百>1万1千>1万2千
手札 5>4>3>5>4
引いたカード:Vitalization、“強い意志”未来
ここでレベル3が登場し、凄まじいパワーを得たログ。だが、前列正面の響の真正面にいる超大型巨人のパワーは2万。まだ半分以上も差が存在する。
しずる「ここで、“強い意志”未来をコール。手札1枚をクロックに置き、アビリティアクション。“世界の歌姫”マリアを手札に戻し、コール。交代により響は退場」
未来「響、後はお願い!」
響「うん!」
しずる「ラストにクライマックス、Vitalization!!全てのキャラにパワー+1千!」
手札 4>3>2>3>2
クロック 1>2
XDモード 7千5百>8千5百>9千>1万
風鳴翼 1万2千>1万1千>1万2千
素直になれたクリス 7千>8千
しずる「左右のキャラでフロントアタック!」
響「え?でもそれじゃあ翼さん達が……!」
翼「仕方の無い事だ。私達がリバース状態になるのはこの答えに入っているのだろ?」
鋭い翼の指摘にログは肯定する。響はその答えに顔をうつむかせるが、そんな彼女にクリスは言う。
切歌「そんな顔は響には似合わないデスよ。WSの赤属性は相手を道連れにするのも能力の一つ。やられる事前提のカードも揃ってるデス!」
翼「暁の言う通りだ。あの巨人に、お前の全力をぶつけてやれ」
2人に言われ、響も立ち直ったのか、手を前に突き出す。
響「解りました。でも、ぶつけるのは私だけの力じゃない。みんなの力です!」
翼「——そうだったな」
クリス「いっちょやってやるか!」
未来「ぶつかってって!」
マリア「ぶちかましてやりなさい!」
切歌「やってやるデス!」
調「ファイト……!」
自然と他の6人も響の手の上に自分の手を重ねる。そして、ハイタッチを交わすと元のエリアに戻り、前列の3人が歌を紡ぎだす。
BGM:radiant force(ノーマル&7人Ver)
翼&クリス「始まる歌——」
未来&切歌&調「始まる鼓動——」
響&マリア「響き、鳴り渡れ希望の音——」
7人「生きる事を諦めないと——」
マリア「示せ!」
調「熱き夢への!」
切歌「幕開けを!」
翼「爆ぜよ!」
クリス&未来「この!」
響「奇跡に!」
7人「嘘は無い!」
最初のフレーズが奏でられると同時、3人が超大型巨人に向かい飛び立った。
3枚でひとつのキャラとしている超大型巨人ではあるが、元は3枚のカード。左右のキャラでもフロントアタックは可能だ。
響と共に飛んだ翼と切歌は超大型巨人の両腕に斬撃を見舞う。だが、堅固な皮膚は天羽々斬の鋭い一閃ですら傷を入れられず、イガリマの斬り刻むが如く刃の嵐にも、山を砕いたガングニールの一撃にも微動だにしない。
鈍重な動きの超大型巨人に3人の動きを捉える事は至難の業だったが、大技『終虐・Ne破aァ乱怒』に立ち向かうが如く、直撃するのも構わず数軒の民家を巻き込んだ超大型巨人の拳が切歌を叩き潰し、滞空していた翼も蚊を叩き落とす要領の平手打ちを直撃。時計塔や巨大な建物を貫通して地面に衝突した。
しずる「ここで“世界の歌姫”マリアのアビリティアクション!」
マリア「自分のキャラがリバース状態になった時、他の自分のキャラのパワー+1千!2回分のパワーを全てXDモードに!」
しずる「そして、超大型巨人にフロントアタック!!クライマックスコンボは音楽のキャラ1人につき、パワー+2千。5×2千で+1万!」
XDモードパワー 1万>1万2千>2万2千
サヤ「ご、合計2万2千!?ここまでパワーアップすれば、ひょっとしたらひょっとするかもしれないミュー!」
倒せるかもしれない、響もサヤもそう思ったが、次の瞬間に殴りかけた響が誰かの妨害を喰らい、地面に落ちる。よく見てみると、超大型巨人の右腕に左右非対称のツインテールの髪をした、左目の辺りに青蒼の炎が灯した少女が現れる。
支部長「ああっっと!!NPCも助太刀アクションで“青き炎の瞳”ブラック★ロックシューターをコールしていた!これでパワー2万3千!これでは倒されてしまうぞ!」
響「……ッ!」
よりのもよって最悪のタイミングで助太刀が発動してしまった。これにより、超大型巨人のパワーは2万3千になり、響のパワーを上回った。このままでは響も超大型巨人に返り討ちに遭う……!
すずか「どうしよう、このままじゃ……!」
ログ「いや、安心しろ。奴は倒せる」
セレナ「はい?」
音也「会長の言う通り。もしあれが正解なら、山札の上は……」
しずる「トリガーアクション、クライマックスカード『FIRST LOVE SONG』!“世界の歌姫”マリアのセカンド・アビリティアクション!前列のキャラのトリガーアクションでクライマックスが出た時、自分のキャラにパワー+2千!」
XDパワー 2万2千>2万4千
再びパワーが逆転し、ブラックロックシューターを退けた響のギアの一部が外れ、巨大な手甲に合体。響の右手の動きに合わせるように動くその一撃が超大型巨人の鳩尾に直撃。2、3歩よろめいた隙を見逃さず、右手に手甲が装着されたアッパーカットが超大型巨人にクリーンヒット!
超大型巨人「ゴブッ……!」
響「うおおあああああぁぁぁーーー!!!」
手甲からブースターが現れ、威力を増幅させる。そして響の拳が超大型巨人の力を上回り、超大型巨人の足が地面を離れる。
超大型巨人「オゴァァァァァァ!!」
そのまま大きくのけぞり、背中から地面に身体を打ち付け、そのまま盛大な地響きとともに倒れていった……。それと同時、空中に『GIANT KILLING!!』の文字が浮かび、それを見た装者達の視界が光に包まれた。
巨 人 討 伐 ! 感想まだ。
- 君がいた夏は……後半戦:その6 ( No.789 )
- 日時: 2015/08/24 21:31
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: V89zVUtf)
支部長「ま、まさかの事態……!超大型巨人を倒した……!つか……あんなのを倒せただけでも奇跡なんだけど!?」
サヤ「と、ともかくこれで夏祭り部隊の勝ちだミュ!さぁいよいよ次が最後のイベントだミュー!最後は……これ!」
支部長「『スーパーマリオサンシャイン』!最後に相応しいゲームが出たぞ!」
『ゲッソーボードリレー』※ルール説明。
1.全長400メートルのコースを4人1組のチームがそれぞれ100メートルずつ走る。
2.走者はバトンを持って走行。バトンを落とし、回収不可能と判断されるとそのチームはそこで失格。
3.参加者4名の場合はコース上のアイテムボックスを通過する事で、5人以上なら待機している参加者の一人がランニングマシンを使ってエネルギーを一定値まで溜めるとアイテムを使用か1回のバトルスキル使用権利できる。
4.基本、3.の方法以外でバトルスキルを使った場合も失格とする。
5.アイテムボックスは誰でも使えるので5人以上での参加者はスキル発動権利を持ったままアイテムを使う事も可能。
再び海辺へと移動した一行が目にしたのは、様々な仕掛けが施された一つのコースとなっていた海だった。
支部長「このゲームを勝てば他のチームも逆転勝利する可能性がある。まずはトップの夏祭り部隊と歌姫の学園チームだ!」
すずか「この名前……またバミューダ△から?」
すずかが思わず呟いたが、どうやらその通りらしい。歌姫の学園チームが入場すると同時に海上から声援が沸き起こる。現れたのはリーダーのオリヴィアを筆頭にローリス、クルク、エミリア、リディ、アルミン、プーモの6人が入場してきたのだ。
三和「こりゃまた凄い面子だな。一人はGユニットだぞ?」
恭平「大方面白そうだから来ちゃった、的なことなんじゃないの?」
オリヴィアΣ(・ω・;)←図星
ともあれ、今回のゲームが最後であるならメンバー選別も慎重に選ばなければならない。あのゲッソーボード、ゲームにも登場していたのだがマリオカートの200ccクラスのスピードを誇る。素人が乗ると置き去りにされるのが目に見えているだろう。人魚であれどそれは同じこと。それを考慮してか、5分間の練習時間が与えられていた。
未来「こ、これ、滅茶苦茶難し……どひゃあ!?」
セレナ「乗る事や操作自体は大して難しくは無いのですが、やはりスピードが曲者ですね……」
三和「だな。原作での速さそのものだったら、じゃじゃ馬レベルじゃねぇぞこりゃ」
翼「それに……ブーストを使うと更に危険性が増すぞ……」
そう言った翼と調はなぜかずぶ濡れの状態だった。しかし、調は結んであるリボンを無くしたのか、ほどけて貞子のようになっているので怖い。
ログ「どうしたんだその姿?」
調「スピードに慣れたから、アイテムのブーストを使ったんだけど……」
1.翼と調はスピードに慣れたのでアイテムを使おうとした。
2.ブーストのアイテムを使用。
3.予想以上のスピードが出て放り投げられた。
どうやらスピードの出し過ぎが原因で吹っ飛ばされたようだ。このままでは不戦敗にもなりうる。そんな時だった。
恭平「何やってんの〜?(すいすい滑ってる」
クリス「お前ら置いてくぞ〜(すいすい滑ってる」
ログ「……まずお前らが参加決定だ」
響「ってか、クリスちゃん何でそんなにうまいの?」
クリス「はぁ?お前らも乗った事あるだろ?」
翼「私達も?」
翼&響「……?」
翼&響(ア レ か !(アニメ1期&3期、超ヒロイン戦記でミサイルに乗るシーンを思い出した)
その後、慣れるのが速かったジェシカと未来が参加する事に決定した。
†
支部長「さーて、準備も整ったのでいよいよスタート。優勝は誰の手に!?」
いよいよ準備が整い、参加者がスタート地点に集まった所でフラッグが降ろされ、その瞬間に第一走者がスタートする。
支部長「さぁ始まった最終戦!スタートダッシュを決めたのは夏祭り部隊先鋒ジェシカ・カイオスと歌姫の学園チームのリディだ!第1コースは連続カーブを伴ったストレートは殆ど無いコースだ。最後の4連カーブはどう攻略する!?」
ジェシカ「くっ……!滅茶苦茶速いわね……!」
リディ「悪いけど、突っ走らせてもらうわ!水よ、突き抜け!スプラッシュ!」
すずか「いきなり魔法!?」
なんと、いきなり魔法を放ったひたむき少女。彼女のサーフボードから波が湧き上がり、まるでリディのサーフボードを押し流すようにピンポイントで間欠泉が発生。リディはそのまま勢いに乗ってトップに躍り出る。
支部長「なんてこった!いきなり水魔法を使ってきたリディ選手!数名の参加者も間欠泉の発生と同時に起きた波に巻き込まれて脱落だ!」
どうしてこうなったのか支部長でも解らない。だが、使用して失格にならないという事はランニングマシンでのゲージが溜まったのだろう。だが、そんなに溜まるとは……?
クルク「ぬあああああああああ!!遅刻ゥゥゥゥゥゥ!!!」
会場の殆どの人達「お前かい!?」
なんと、クルクが異常すぎるスピードで走っていたのだ!?彼女の走りでゲージはドンドン溜まっていき、既に2回目の使用権利が整った。どうしてこんなにも走っているのかというと、彼女のユニット設定にあった……。
サヤ「お寝坊注意(ドリーマー・ドリーマー)クルクは、生徒会や先生がマークしている遅刻の常習犯だミュ。いつも夜8時には寝れているけど、朝は全然起きられない……!奇跡的に起きられてもパジャマのままだったり、カバンを忘れてしまったりで遅刻扱い……!」
三和「おまwww遅刻したくないのに奇跡www」
サヤ「だから今回も、遅刻するってイメージをしていたんだと思う……」
武「必死さは伝わったけど、遅刻したくないってだけでそこまで必死になるか?」
すずか「連続遅刻記録に終止符を打ちたい気持ちが、力に変わってるんだね;」
ログ「それを利用してああなった訳か;中々通してえげつない;」
サヤ「えげつないとか言うなー!バミューダの皆に謝れー!」
すずか「そうですよ!バミューダの皆に謝って下さい!」
セレナ「その通りです!ついでに私にも謝って下さい!」
ログ「オイ」
まさかのクルクの底力で魔法やアイテムの発動権利を得る歌姫の学園チーム。武も必死に走ってアイテムの使用権利を得る。今度は連続カーブを自分の足元に再びスプラッシュを間欠泉の様に噴出させてカーブを文字通り飛ばしてショートカットする。
だが負けじと夏祭り部隊もアイテム発動の権利を得る。
ジェシカ「これは……一つ上の順位の相手に必中するアイテムね。てやっ!」
別チームA「うわぁ!」
サヤ「ジェシカお姉ちゃん、アイテムを使って順位を4位に上げた!ここでバトンタッチだミュ!」
連続カーブを何とか大振りに越え、順位を6位に落として次の走者、雪音クリスにバトンタッチした。
クルクwww気持ちは解るが落ち着けwww
- 君がいた夏は……後半戦:その7 ( No.790 )
- 日時: 2015/08/24 21:21
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: V89zVUtf)
ジェシカ「後はお願い!」
クリス「おっしゃ!見てろ!」
支部長「雪音選手、さっきとは大違いなスピードとテクニックであっという間に6位に上り詰めたー!」
サヤ「因みに第2コースはジャンプ台を利用したショートカット中心のコースだミュ。ブーストパネルを利用して一気にショートカットを狙うんだミュー!」
次のコースはジャンプ台やブーストパネルの多いコースだ。現在トップの歌姫の学園のチームのオリヴィアを追いかけるようにクリスがインサイドに食いついて距離を縮める。
クリス「順当に飛んで行っても間にあわねぇ……!」
ログ「雪音、アイテム地点を通ってアイテムを持って待機。次のショートカット地点を過ぎた後、その後の地点のショートカットコースを飛べ」
クリス「はぁ?次の次……あそこか?」
見るとそこは道幅が広くなっており、所々ジャンプ台とスピードパネルがあるところだ。だが、そこを通過した直後にS字カーブを伴ったコースである。だが、そのカーブの入り口には次のコースへの入り口が見える。
まさかそこを行くのか?そう疑問に思っている間にもそのコースに迫り、ブーストアイテムを手に入れ、その地点に入る。
オリヴィア「ひとつひとつ渡っていきましょう!」
ローリス「オリヴィアさん、すぐにS字が来るから最後はスルーして。クルクさん、もう学校にゴールしたから教室で休んでいるように。プーモちゃんはクルクちゃんのサポートをお願い」
一つ一つスピードパネルを駆使しつつ、最後はS字カーブを減速しつつ、安全を最優先に進み、後々の事を考えてクルクを休ませる。それに対し、夏祭り部隊は……!
ログ「今だ、飛べ!」
セレナ「はい!?あそこまでの距離はブーストだけでは届きませんよ!?」
三和「いや、大丈夫だろ」
クリス「こうなりゃヤケっぱちだ!」
そのまま真っ直ぐ進み、S字の最初のカーブ地点に差し掛かった瞬間にブーストアイテムを使ってコースから外れる。大きく飛び越えてショートカット用のレーンに移る。その瞬間にある一点にミサイルを撃ち、その地点に着水した瞬間に水中のミサイルが爆発。その水柱を渡り、S字カーブを超えて一気に首位近くにまで躍り出た。
オリヴィア「嘘っ!?あんな方法でショートカットした!?」
支部長「雪音選手、戦闘スキルであるミサイルを利用して高く跳躍!一気に4位にまで追いついた!」
サヤ「凄い凄い!さぁ、全員がバトンを渡して次の走者に!ここでの注目ポイントは水鉄砲ポイント!勢い良く噴き出すエリアで挑戦者を襲うミュ!!」
支部長「因みに選手全員の服は特殊加工を施してあり、水を弾く設計にさせております。会場にいる変な事考えてる人達、そういうのは無いから諦めてね?」
花梨「……チッ…(舌打ち」
参加者女子s「……;」
今度のコースは水鉄砲による妨害が仕掛けられたコースだ「ぶぼっ!」。害は無いものの、水が当たってしまうとコースから気をそら「おべっ!」してしまう。かと言って必ず回避する方法「のぶっ!」はないので、バランスに注意しながら先のコースを見ることが重要「のぼちぇ!」視される。ここではアイテムは防「ぎょぶ!」御系が多く出るので、それを駆使して水鉄砲を「ぼげぶっ!」回避するのも手だろう「ぶばぁ!」って、誰だよさっきから水鉄砲の的にされてる奴!?多いといっても10や20くらいだろ!?ここまで被弾するか!?
アルミン「う゛ぇ゛ぇ゛……;(ずぶ濡れ」
支部長「うわー;狙ってるかのように全段命中してるよ;」
サヤ「アルミンお姉ちゃんは成績は良いのに注意力が致命的に欠けているのが弱点なんだミュー;その所為で傷は耐えないから、皆から『ぜんぽう不注意』の名前を送られているミュ……;」
支部長「それ、全ての方向って意味の『ぜんぽう』だよね?」
この地点で歌姫の学園チームに問題発生。『ぜんぽう』不注意と言われる人魚が出てしまい、水鉄砲トラップに当たりまくる始末。順位が変わっていないのが幸いだが、その分未来達との距離が縮まる。
アルミン「なんの!このアイテムを使って……!」
負けじとアルミンも妨害系アイテムやスピード強化アイテムを使ってなんとか1位をキープする。
未来「くっ……!こうなったら次のヘアピンカーブで……!」
未来も負けてはおらず、武から得たバトルスキルと同時に得たアイテムを使う。まずブーストでスピードを増してコースから外れる。そこで戦闘スキルを解放し、神獣鏡の帯を出してカーブの内側ポールを掴み、遠心力を利用して一気に上2つの順位にいる走者をごぼう抜きにした。
支部長「おぉっと!小日向ちゃんもスキルを多用して2位に出たぞ!ここで1秒単位の差でアンカーへバトンタッチ!」
サヤ「最後のコースは妨害&障害物付きのストレートコース!障害物を避けて海面を渡るか、障害物の上を突っ切ってそのまま直進するかの判断が重要だミュー!でも……これだけは言わせて。ローリスーー!!負けるなあああーー!!!」
ローリス「任せてー!絶対に勝ああああつ!!」
支部長「うわっ、声デカッ!ユニット設定もあながちバカにならないんだね」
改めて恭平とローリスにバトンが移り、ついに最終局面を迎える。最初に広いコースから突き出た棒の障害物を避け、水鉄砲の攻撃を回避する。
次は船のような障害物が立ちはだかる。これを上から渡るか横に避けるかのどちらかを選ぶ事で順位が変動する事もある。
ローリス「ここは……よし!」
恭平「……ふっ!」
未来の呼び声は障害物を避けて奥へと進む。それに対して恭平は、当たる前に一旦小さく飛んでボートを水に沈め、浮力の反動を利用して船のギミックの上に着地し、滑るように越える。
ローリス「あとは水鉄砲妨害のストレートコース……!プーモちゃん、クルクは?」
プーモ「もう走っていますよ!戦闘スキルもばっちりです!」
ローリス「OK!だったらここで……!」
緊迫した中、船のギミックを越えたローリスは減速し、詠唱を唱える。
ローリス「母なる海原、風と共に嵐となる。その息吹は災いの兆し。荒ぶる咆哮は荒波を巻き起こし、波風暴れて吹き飛ばさん……——」
支部長「これだけ詠唱が長いとなると……上級魔法!?」
ローリス「唸れ波濤!タイダルウェイブ!」
恭平が船のギミックから降りると同時、そこから大型の津波が発生。それと同時にスピードを調節しながら大津波に乗ってゴールを目指す!
ジェシカ「ちょ、あんなのアリ!?」
支部長「観客や参加者は巻き添えを食らってないとはいえ、かなり強引だね;でも、これなら真っ先に1位を獲得できそうだぞ!」
巻き起こした波に乗り、水鉄砲の障害もなんのそのと乗り越えるローリス。このまま勝利してしまうのかと思った時、メガラニカの人魚姫がある事に気付く。
サヤ「あれ?波に何かいるよ?」
支部長「え?」
- 君がいた夏は……後半戦:その7 ( No.791 )
- 日時: 2015/09/24 09:38
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: fMybl0cm)
サヤ「あれ?波に何かいるよ?」
支部長「え?」
彼女が見たものとは……
恭平「便乗させてもらうよ〜(平然とした顔で波に乗っている」
ローリス&サヤ&支部長「うっそぉ!?」
なんと、波に乗っていたのはローリスだけではなかった!恭平も降りた瞬間にタイダルウェイブに乗っていたのだ!2人ともサーフィン宜しく波に乗り、ゴールを目指す。負けじと波の上に移動するローリス。そして波が水面に衝突すると、水面から飛び上がった2つのボードは宙を舞い、空中からゴールに突っ込んだ!
支部長「両者、同時にゴール!まさかまさかの展開!同着で夏祭り部隊と歌姫の学園チームが同着だー!」
サヤ「凄かった〜!まさか同時ゴールするなんて思わなかったミュー……」
結果は同時ゴール。その直後に着地に失敗したのか、プカーッとローリスと恭平が浮かぶ。
恭平「引き分け、だってさ」
ローリス「うー;あのタイダルウェイブを利用されるなんて思わなかった……;でも、すっごく楽しかったよ!」
恭平「そりゃどうも」
ボードから起き上がって陸に戻った2人は互いにハイタッチを交わした。そして、総合結果は……
支部長「総合結果は……夏祭り部隊が優勝!!」
夏祭り部隊「よっしゃあああああ!!」
サヤ「激闘を繰り広げてくれたみんな、ありがとうだミュ!激闘の癒しとして、私が一曲歌ってあげるミュー!」
激戦の後、最後はアイドルライブで今回のイベントは無事終了。そして、その日の夕方……
イベント終了。
- 君がいた夏は……後半戦:その8 ( No.792 )
- 日時: 2015/08/25 20:58
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: V89zVUtf)
お祭りガール@げきおこアル:あんたらなんで私を呼ばなかった?(激怒マークを付けた超サイヤ人化した悟空の画像)
ぐるぐる巻きの古時計@申し訳ありません:すまん;もう既にチームが決まっていたから……;つか、画像が既にお怒りと書いてるぞ;
ギドラ(レフト首)@ごめんなさい:こっちもチームが……;ってか、サイヤ人クラスまで怒ってる!?
ほっこりばとるしすたー@ごめんね;:本当にゴメン;後でこれの埋め合わせをするから;
太平洋の人魚@ごめんなさい:無理も無いですね;というか、綺場さんは?
ぐるぐる巻きの古時計:あいつこういうのは持ってないらしい。聞いてみたけど、LINEをヤード・ポンド法の方ですらすら答えてたぞ。
お祭りガール@げきおこアル:
ギドラ(レフト首)@ごめんなさい:
太平洋の人魚@ごめんなさい:
ギドラ(ライト首):LINEを知らない人がここにいた;
ギドラ(センター首):ある意味珍種だね;
スペードジャック:珍種違いだろ;つーかアイツを動物扱いすんなし。
お祭りガール@げきおこアル:つーかドンドン話が脱線してるでしょーが!
ぐるぐる巻きの古時計:すいませんでしたッ!!
ほっこりばとるしすたー:すいませんでしたッ!!
ギドラ(レフト首):すいませんでしたッ!!
ギドラ(ライト首):すいませんでしたッ!!
ギドラ(センター首):すいませんでしたッ!!
太平洋の人魚:すいませんでしたッ!!
スペードジャック:すいませんでしたッ!!
†
おまけ「呪いへの叛逆」
今、マリアは己が忌み嫌う呪いが眼前にあった。それはイグナイトの呪いよりも、いや、彼女が味わった苦痛が皆無に思えるほどの強大な呪いだった。
マリア(お願い……早く、早く私にトドメを刺して……!この呪いは私が産まれた時から付き纏っている……!今この瞬間も、まるで嘲笑うかのようにその呪いは私を苦しめている……!どうしてこの呪いは一思いにトドメを刺さない?なぜ無駄に時間を稼ぐ……?)
いくら彼女でも、この呪いはまるで彼女の頑張りを嘲笑うかのように延々と続く。そしてついに、マリアが膝を地面についた。
マリア(殺してよ!!もういっその事殺しなさいよ!!調と切歌に私が悶え苦しむさまを見せて泣き叫ぶ姿を見たいの!?そんなに私の無様な姿を晒したいのか!?お願いだから!!こうしてただ黙って目の前の呪いの儀式を目の当たりにするのは気が狂いそうなのよ!!お願いだぁ!!早く私を、私を殺してぇぇぇぇぇ!!)
最早彼女の精神は限界だった。そのまま泣き叫ぶように懇願する姿は、シンフォギアを纏って戦う彼女からは、とても想像できなかった……。
しずる(*´ω`)つねこじゃらし
マリア「〜〜〜〜〜〜〜〜!(必死に堪えている」
調「いくら『自分らしさが強さであるなら』って言ってたマリアも、流石に猫っぽさは無理なんだね;」
切歌「猫じゃないって言ってたデスからね;」
※呪い=猫扱い
「あの時のシーンNG」
マリア(私が弱いばかりに、魔剣の呪いに抗えないなんて……!強くなりたい……!)
——トンッ!
マリア「……!」
一人黄昏ているマリアの元に、バレーボールが弾んで彼女の脚にぶつかって止まる。その直後にエルフナインがボールを追ってマリアとばったり会う。
エルフナイン「ごめんなさい。皆さんの邪魔をしないよう思って——」
マリア「にゃっ、にゃっ、にゃっ……あ」
エルフナイン「……」
思わず無意識に、バレーボールを転がして遊んでいた所をよりにもよってエルフナインに目撃された。少しの沈黙の後、マリアはボールを足元に置き、砂浜に踵を返す。そして両者同時に、陸上競技選手顔負けのスタートダッシュで砂浜を走り去っていった。
「再登場の間」
キャロル「そうか。ガリィとミカが……」
レイア「派手に散りました」
キャロル「そうか……おい。このアルケミックカルト、漢字で書くとどうなる?」
ファラ「えーっと……(PC操作)魔法少女事変ですね」
キャロル「そうか。そういえばこの中で修復していた間暇だったんでアニメを見たら、こんなのがあった」
つ『魔法少女リリカルなのはVividのDVD』
ファラ「なるほど。キャロル様もファウストローブを使うと成長しますね。親近感が湧いたんですか?」
キャロル「そんなんじゃない。こいつらの周りに浮遊している物体を調べて、ファウストローブを強化させようと思っているだけだ」
レイア「派手なサブ計画ですね。本音は?」
キャロル「正直こういう可愛いのが欲しかった」
3人「……」
3人(やっぱアイツを最初にしたのは間違いだったかなぁ……アイツのツッコミが妙に恋しくなってきた……(脳内にガリィのツッコミシーン×10が浮かんでくる)
感想おk。
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